松井教授の東大駒場講義録

★★★★☆

飛びっきり冷えた朝。コンと最後の散歩。手袋を忘れてしまっただけで手が痛すぎる。人間ってほんとに弱い生きものだ。戻ってみかんを磨く。10時になって野菜をとりにいったけどまだまだ凍っている。陽があたってないところは真っ白。白菜、キャベツ、蕪、ちょうほう菜、水菜をとる。戻って蕪を洗って、早めのお昼ご飯。最後だからはりきっておかわりしました。食べ終わって餅つき。鏡餅やかき餅用。つきたての餅のおいしさはつきたてにしか味わえません。当たり前。お片づけを十分に手伝えずに帰る時間に。一年間お世話になりました。あの手で握手されるとたまりませんよ。

時間

霜がびっしり。土の上を歩くとパリパリ音がする。お米とさつまいもの袋詰めの後、しばし今年を振り返る。そして食に関する議論。卒業記念に農具を買ってもらう。存分に使わせていただきます。お昼は送別会を開いてもらう。何日か前は送別会だと思っていたらないし、今日は忘年会だと思っていたら送別会だった。いざ自分の番となると実感が沸きません。研修生名ノートを渡される。いよいよだ。少し休んだ後よく売れている野菜をとりにいく。かつお菜や人参、里芋。もどって野菜を並べて、明日の餅つき用のもち米の準備。鏡餅やかき餅になります。

あと3日

さぁあと3日。今日は月曜日。野菜の調製、調製、調製。人参、ちょうほう菜、ほうれん草で午前中いっぱいかかる。いい天気だけど指先がかじかむ。午後も続く。ぼかし肥の切り返しと追加、里芋掘りにすこしお出かけ。年末だけにセットの箱もトラックも満杯。おいしい野菜とお米で新年をお迎えください。