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きらきらと音を奏でるように光って

1月現場感想と振り返り

ご無沙汰しています、聡海です〜

2024年になり、1月はさっそく元日京セラドームキンキ、上田くんソロライブ、ジュニアの帝劇公演と行ってきました!

  • キンキ(1月1日京セラドーム大阪)

毎年恒例でキンキちゃんに会いに行く冬の京セラドーム大阪。
今年も仕事終わりに駆け込む予定でそわそわと仕事していたところに揺れが舞い込みました。
わたしがいたところは震度3ほどだったらしいのですが、それなりの時間横揺れを感じていたはずなのに身体が動かなかったこと、今でもはっきりと覚えています。遠く離れたはずの震源地はどれほどだったのか、その時の自分の体感からも想像するにかたくありません。日頃の防災意識もっと高めなきゃな〜と元日以来さすがに意識が変わりつつあるほど。
すぐに機材の点検をおこない、既に開場済みだったところへ開演しますの場内アナウンスをおこなったというライブスタッフの皆さまと、アナウンスありましたとすぐにツイートしてくださる図書委員さんの情報を確認して(どちらも大感謝でした!)、電車も遅延していたものの開演には間に合ってドームへ行くことが出来ました。元日からめちゃくちゃ電鉄会社にもありがとうの気持ちでいっぱいだったなあ。非常が起こった時でもまず安全に動くか確認をして、しっかりと運行してくださることあの日は感謝でいっぱいだった!
キンキのふたりもそれぞれにインスタやウェブをすぐに更新してくれて言葉をくれて、あの頼もしさ、安心感たるや。
開演して真っ先にこーたむが連呼した今年の願い「健康と平和」。笑。
まじめにしつこく連呼し続ける、こーたむが今年も大好きだなって思ったし、そんなこーたむの誕生日を世界で誰よりも祝うことに真剣なつよしさんが今年も大好きだな〜と思った素敵な元日のコンサートになりました。
思えば去年の元日はキンキは客席の本格的な声出し解禁はされておらず、つよしさんのお許しで5万人でひそひそ声でお誕生日の歌を歌ったのだけど、今年はつよしさんの張り切った指揮のもと、つ「今日は誰の誕生日なんですか?」\こーちゃーーーーん!!!!!/ということで盛大にお祝いできたり、何年ぶり?に全抱きコールが出来たりで。MCでお腹よじれるほど笑ったり。すっごく楽しかった3時間でした。中堅のカツンも最近は2時間に抑えてるのにぶっちぎりでしゃべり倒しパフォーマンスもアルバム引っ提げでガッツリやって3時間やるキンキ、最高過ぎませんか?
そしてわたしが運命厨になったのはこの人たちを見て育ったせいだ!と心から思った3時間でもありました。どんな言葉より、ふたりを見ていると「運命」を感じるし、それを体感したくてわたしはキンキのライブに来てるんだなととても感じた。ふたりが運命を自分たちの意志で未来へ紡ぐ姿をこれからもずっと見ていたいと強く思った一時でした。

  • 上田くん(1月18日Zepp大阪ベイサイド)

キンキが運命の体現なら、カツンはまるでファンタジーを紡ぐ使い手のよう。たちゃんのソロライブは思っていた以上にカツンコンの世界観の大動脈のひとつであるファンタジー性を感じる演出に終始していました。もちろん最初はひねくれオタクのわたしなので、カツンコンのスタッフが参加スタッフさんに多いのかな〜とかも考えたし、実際そうなんだろうなと思う。
でもそれだけじゃなくって、それを良しとした上田くんの心情に思いをはせずにはいられなくって。ソロになるとグループの世界観から離れる人が多いイメージだけど、上田くんはソロの場でカツンの世界観を体現しながらライブをしていたので、暫くその事実を上手く飲み込めずにその場に立ちすくんで呆然とステージを見つめるしか出来なかった。
ライブの企画が起こった発端が、純粋にソロライブをやりたいというよりはグループ活動(現場)をもっと出来ないかと掛け合い、その結果グループで動くことが難しいという結論になったのでソロライブをやることにした、というのが本人から発信された今回のライブの経緯だったと思うのだけどそのグループへの強い思いがライブ構成にこれでもかとにじみ出ている内容だった。
知れば知るほど、周りのひとたちへの愛が強い人なんだなと思う。一見そうは見えない人だけど、とてもグループ愛が強いしファンへの思いも深い人。ソロでもグループでステージへ立つそのまま、あるがまま。たちゃんらしいな〜と思ったし、グループの辿ってきた積み重ねを大切にしてることも感じたし、グループの見せ方や方向性をしっかりと肯定していて且つ、十分に自信があるんだなと安心させてくれるステージでもあった。
一人でたちゃんが作るステージングを見て、わたしが愛するカツンコンにはたちゃんのエッセンスもめちゃくちゃ含まれているんだなと逆説的に知ることが出来たし、これからもよろしくお願いします、いつもありがとうの気持ちになりました。
特に爺孫ソロ曲カバーがどっちもすっごくたちゃんにハマる選曲で良かったな〜。なかまるくんのホワワ(曲)がたちゃんも当時のソロ曲候補でいいなと思っていたのだけど、なかまるくんのものになったというエピソードが明かされたのって去年のツアーだったっけ?たちゃんの声で聴くホワワもめちゃくちゃ絶品だった(もちろん1582もだけれど)。

  • Act ONE(1月26日帝国劇場)

毎年きちんと申込みしていたわけではないんだけど、今年漸く冬の帝国劇場へ初めて呼んでいただきました。
スーパーバイザーでこーたむが入っていることもあって演出面も楽しみにしていました。

自担である橋本涼くんのいる現場へ行くのは一昨年春の横浜ぴあアリでのグループのライブ以来。
幕が開いて並ぶ出演者の中に涼くんを見つけた瞬間、確実に心の乾いた部分が潤っていく実感がありました。

帝劇に立つ自ユニを観るのは2018年ドリボ以来だと思うんだけど、昨年主演として舞台経験を重ねた瑞稀さんがひとまわりもふたまわりも舞台偏差値が上がっていてとても印象的でした。さくちゃんとのフライングも美しかった。
片手フライングを見ると条件反射で亀梨くんDNAを感じずにはいれないわたしは思わず涙ぐみそうでした。

涼くんはやっぱり周りを見て、周りの人を感じて、客席を感じてそれをパフォーマンスに還元する人だなって思う。
わたしは今回ありがたいことに1階席のチケットをいただいて、おまけに上手立ち位置が多い涼くんを席番ドンピで見ることが出来やすいお席だったんだけど、双眼鏡で表情を観ていると2階席を見ている彼に何度も気付きました。
あと小さい子がそばにくると途端に意識がそっちにいくんだけど、それは彼自身もそうやってお兄さんたちに育ててもらった何よりの証拠なんだろうなあと思いをはせております。。。
引き算属性の人って特にショーステージだと見せ方むつかしい部分もあるなと思うんだけど、涼くんは自然体でいることが彼自身の表現で、その表現方法に今は自分でも納得したのかなっていう印象を受けたかな。まあでも経験によってどんどん新しいものを見つけていく人だと思うからこれからも自分の中に芽生える気付きをおざなりにしないで迷って考えて選んでいけばいいよと思います。そんな蒼さもあなたの魅力だから。

舞台をこなよく愛するオタクとしては、数年ジュニアの現場からご無沙汰している間に見知った顔の男の子たちが単に年齢を重ねただけでなく、しっかりと各々のやってきた積み重ねをパフォーマンスに反映させて見せてくれていることに大感動しっぱなしでした。若い人たちの吸収する力のなんとまばゆくてみずみずしいこと!自分にも確かにあの年代を経てきた時間があったはずなのに、わたしは何をしていたんだろう(答え:今以上に全力でオタクをしていた)と我に返るほど。可能性にあふれた人たちを見ることほど、オタク心をくすぐられることはありませんね。

涼くんは贔屓目もあって(そりゃそうだ自担だよ)見てるので他で印象的だった人の名前を上げさせてください。
まず、久しぶり過ぎてグループのパフォーマンス1曲目で思わず涙ぐんでしまった美少年から、岩﨑大昇くん。
オープニングでまず発声と滑舌の明瞭さで抜群に目立っていたたいしょーぴ。やはり舞台映えするよね、この人は。
特に印象的だったのがツイッターでも絶賛させてもらったんだけど、終盤の闇を突き抜けてのナンバーで衣装の黒シャツをほぼ唯一(他にも誰か同じ着方してて見逃してる人いたら知りたい)ボトムインして着ていたんですけど、それが抜群に目立っていたしかっこよかった!自分の見せ方この人わかってらっしゃる!と思ったし、舞台はボトムインしたほうが脚長く見えて映えることもわかっていて心の中で大拍手したし、別人格でわたしの中にいるヅカオタわたしがめちゃくちゃ歓喜しておりました。
長年ヅカオタをしていて、男役さんたちがズボンの裾や燕尾服の丈を数ミリ単位で調整していることを知っているので衣装を綺麗に着る人、自分の見せ方を計算して着ていると感じる人は自担とは別にとっても好印象で見てしまいます。あとまあ単純に舞台映えするよね。見つけてもらおうという意志を感じる。とても良い。そういう気骨は大劇場ではとっても大事です。とこれもまあヅカオタマインドですね。
それからせぶんめん侍から中村嶺亜くん。
れいあくんも確かミュージカル?の主演経験があったよね?この人もオープニングで発声が出来ているなと感じた一人。
あと見ない間に彼も自分の見せ方がグループの成長と共に定まってきたのかなって思う瞬間が多々あって、それがすごく良いな〜って感じました。れいあくんはお顔立ちもとても綺麗だし、たぶんすごく器用で多才な人だろうから2枚目やかわいい雰囲気など、アイドルとしての方向性を選べるタイプだろうなと前々から感じていたんですけど、着地点を彼の中である程度グループの変遷とともに固めていってるなという印象がありました。裏を返せば、せぶんめんもそれぐらいの時間がグループ結成から経ってきてるってことですよね。。。
そして、少年忍者から深田竜生くん。
無所ジュニアの阿達慶くんにしてもそうなんだけど、やっぱりSHOCKに出演していた子はどうしてもそのバイアスをかけて観てしまいます。
SHOCK出演前から深田くんをしっかり認識して見ていたわけでは(残念ながら)ないのだけど、やっぱり踊りがすごく綺麗だったので目を引きましたね〜。なんなら”すごい綺麗に踊る子いるけど、目を引くな〜。あの子ってたぶんSHOCKに出ていた子だよね?名前なんだっけ?ああそうだ深田くんだ・・・!”となったぐらい。名前なかなか思い出せなくてごめん、ってなったぐらい。
忍者もまだまだグループとしても変わっていく可能性に満ちてるし楽しみだなあと思います。久しぶりに見てあの子もこの子も大きくなっててそれにまず驚いたよ・・・!成長期!
で、最後に自ユニの人なんだけど、井上瑞稀くん!ねえ!!!!!ごめんわたし去年なんで瑞稀さんに舞台主演の案件きたんだろうってすっごく失礼なこと思ってたんだけどわたしが瑞稀さんを知らな過ぎただけだった。この人もしかしたら自ユニでいちばん舞台向いてる人になる可能性あるじゃんって思った。声もしっかり通るし、歌声も透明感が抜群に映えてたし、立ち姿も・・・えーーーこんなに舞台映えする人だった?瑞稀さん?(失礼連打まじでごめん)とめちゃくちゃ思ったのでたぶん去年の舞台の経験がちゃんと身になってるんだろうな・・・すげぇ・・・感動した・・・
ドラマより舞台の瑞稀さんのほうがわたし全然好きなのでは?と思ったので、、、ちょっとまた舞台に立つ瑞稀さんのお仕事の機会あればぜひ・・・拝見しに・・・行きたいです・・・・よろしくおねがいします・・・!

で、最後に2023年と2024年の話をしたいんですけど、
去年は現場もあんまりなくってカツンのツアーにちょいちょい行ったぐらい?(ちょいちょいとは)
あとはゲームとアニメ楽しんでたらあっちゅーまに1年終わりました。あはははははは。
主な活動現場、ポケセン。それぐらい、どこかへオタ活しに行くことの大半がポケセンだった。
ちなみにポケモンカフェにいっしょにいける同ユニ担、切実に募集してます。ポケモン好き、もしくは好きじゃないけど付き合っていただけるっていう奇特な友人いたらいつでもお待ちしております。(がち)
グッズ買って、ガチャ回して、ゲームして、ゲーム配信見て、アニメ見て。ポケモンにまみれた日常は2023年も充実してました。
年の後半はずーっとつらい現実に対峙しなきゃいけなかったけど、いつもそばにポケモンがあったの、わたしにとってはめちゃくちゃ救いだった。

あとは、ここ数年日常生活が落ち着かなくて毎日を終えて明日に備えることでせいいっぱいの日が続いてたんだけど、ようやくメンタルヘルス的に落ち着きはじめてきたかな〜という感覚になってきたので習慣の見直しだったりとか、生活の基本的なところを整えたい気持ちがすごく大きいです。
和也くんが去年ずっと断捨離してるって言ってたけど、ほんとその心境に半年遅れぐらいで今なってて・・・・やっぱ同世代だなあ、ずっとこうやって追いかけ続けていくんだろうなあ(遠い目)

元日にこーたむがほんとしつこいくらいに言ってた「健康と平和」まじそれなと思うし、好きな気持ちだけは手放しちゃだめだよの精神で今年もその時の自分の気持ちに素直に生きていきたいと思います。