チームの力 構造構成主義による”新”組織論 西條剛央著

これまでに読んだ新書の中でも
1、2を争うほどの名著でした。

西條先生は大学教授でありながら
自らの研究により打ち立てた「構造構成主義」により
東日本大震災で100以上のボランティア組織を
実際に有効に動かして復興に大きな貢献をされた方です。
公の組織が機能不全のために復興が遅れるなか
西條先生が中心となって立ち上げた組織が
次々と成果を上げることで
構造構成主義は現場でも本当に使えると証明されました。

そういった経験から
構造構成主義を組織論として使うための
原理を本当に分かりやすく解説した本です。
これは新書なのでコストパフォーマンスも良い本なので
是非とも読んでみてください。
お勧めです!

ザ・ゴール コミック版  エリヤフ・ゴールドラッド著

ザ・ゴール コミック版

ザ・ゴール コミック版

漫画で描かれたザ・ゴールです。
復習にはもってこい。
以前に紹介した「考える力をつける3つの道具」の
原点でもある著作ですので
もし、知らないなら
合わせて買って読めば時間を節約できますよ!

才能が9割 3つの質問であなたは目覚める  北端康良著

才能が9割 3つの質問であなたは目覚める

才能が9割 3つの質問であなたは目覚める

そもそも才能なんてないと思っている人が多いと思いますが
心の奥底では何か一つくらいは自分にも才能があるのでは?
と思っているのではないでしょうか?

もちろん、私もそんな一人です。
ただ、そうは言っても
たった3つ質問に答えたくらいで
才能が見つかるなんて思いもしませんでした。

たしかに本を読んだだけでは
難しいかもしれませんが
著者の北端氏やインストラクターになられた方の
ファシリテートのもとに3つの質問に答えると
あー!!ってな感じや
泣き出したり
急に表情が明るくなったり…

驚くほどに自分の才能に気づく人が続出していました。
本ももちろんお勧めですが
セミナーもお勧めですよ!

才能心理学公式ページはコチラ

考える力をつける3つの道具 岸良裕司著

考える力をつける3つの道具

考える力をつける3つの道具

一番初めにTOC(制約条件の理論)を知ったときには
ストーリーが強烈に頭に入ってきて
ツールの存在には気がつきませんでした。

しかし、やはりTOCは本当に強力な理論なので
そこから生み出されるツールも本当に強力です。
・ブランチ
クラウド
・アンビシャスターゲットツリー
この3つのツールの使い方について
子供でも使えるように
(実際に子供も使っている例が紹介されています)
物語り(亀とうさぎ)を使って分かりやすく説明されています。
思考ツールとして、この3つを知って生きるか
知らずに生きるかで人生の質も変わってしまうと思います。
とにかくお勧めです。

このツールがパブリックドメイン
世界中の何処でも誰でも無料で使えるように
遺産を残してくれた故ゴールドラッド博士に
心から感謝します。

今年の良き音楽3


今日はまたまた洋楽ですが
『JUKKA ESKOLA ORQUESTRA BOSSA』 Yukka Eskola
Five Corner Quinted
というジャズユニットのリーダーで
トランペットやホルン奏者のユッカ・エスコラ
ボサノバを録音したということで
すぐに買ってしまいました。


期待に違わぬ素晴らしい演奏で
一気に世界に引き込まれます。
どれもゆったりとした優良な時間を過ごせる曲で
とてもお薦めできる一枚です。

今年の良き音楽2

昨日は邦楽を紹介しましたが
今日は洋楽を…


それもスペインの音楽です。
スペインといえばフラメンコ。
そしてフラメンコといえばギターです。
いまスペインでフラメンコギターの第一人者といえば
この人 ビセンテ・アミーゴ。


今年、原点に立ち返ったような
素晴らしい新譜をリリースしてくれました。
10月には久しぶりに来日もしれくれるようです。
楽しみ〜!!


『Tierra』 Vicente Amigo

今年の良き音楽

ここに書かなくなってから
すでに5年が経過しています。
誰も見てないと思いますが
今年(2013年)に良かった音楽を
ここにアップしたいと思います。


邦楽ではダントツで
『steal a person's heart』 EGO-WRAPPIN’

多彩な音楽を聴かせてくれるエゴですが
いろいろな方向へ飛び散って
そして、きちんと集束させてできたのが
今作のような感じがします。


アルバムを通して全ての曲が雰囲気を作るパーツとして機能しながら、
曲自体も曲として輝きを、それも眩い輝きではなく
独特の妖しい光を醸し出しています。


何度も何度も通して聴いてしまうアルバムです。素敵。