給食調理補助の仕事で役に立ったアイテム 1靴下編


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 給食調理補助の仕事を始めるにあたって、ごく普通の運動不足のアラフォー主婦で、体力にも力仕事にも自信があるわけではないので、立ち働く仕事で足を痛めたりしないか心配で、サポート力のある靴下を用意することにしました。


 スポーツしないので、スポーツソックスなんて買ったことが無かったのですが、これは良かったです!
 足首とそこから上をぎゅっとサポートしてくれるので、てきぱき動かないといけない給食調理補助の仕事中でも、すっころんだり、足をひねってしまったりという失敗がありません。

 靴下としては、例えば山歩きの靴下などのように、やや厚め、そして足首が締まるような感じですが、ただきついのとは違って、しっかりサポートされているからなので「頼もしい!」という感じがすれど、苦しいとかではないです。
 右足と左足が決まっている靴下で、足に合わせて立体的にできてるって感じがします。
 
 私は、この足首のホールド感がすごく気に入ってしまい、これが無いと仕事行けないってくらい、いまは頼りにしています。
 2か月前に捻挫して、ちょっとまだ不安だったのですが、この靴下をはいて、仕事を始めて、捻挫がぶり返したり悪化したりはしていないので、きっと役にたっていると思います。


 値段が安いのが嬉しいです。2足組で、アマゾンのプライム価格では1620円です。
 レビューでは、子供がとても気に入って履いているというのも見かけたので、スポーツをしていたり、活動量の多いお子さんにも合うと思います。上のリンクのものの他にも、男性用のこれより大きいサイズもありますし、ハイソックスやアンクル丈のもあります。
 
 また、洗濯で毛玉になりやすいとのレビューを見かけたので、念のために洗濯の時はネットに入れていますが、毛玉はまだ気になっていません。

給食調理補助の仕事は、激務と聞きます。できるだけ物に頼って乗り切りたい


 ネットや経験者のママさんたちからの情報を並べてみると
 空調は無いか、あってもあまり効かない。冬は寒いし、夏はあまりにも暑くて熱中症になりそう
 1日に何度もTシャツを取り換えるほど汗をかく
 目以外全身白衣でおおわれる
 皿洗いのシンクが低くて腰や背中がやられる

 立ち仕事だから足が疲れる、ぱんぱんにむくむ、足の裏が激痛になる
 重いものを持つから手が腱鞘炎になる、腰がやられる
 とにかく相当疲れる。
 一日何十回も手を洗うから手が荒れる


 などと聞きます。

 子供を産んでから手の平の腱鞘炎が慢性化して、手をグーパーするとなんかむくんでる感じがする私。
 子供を産んでから40肩になって片側の腕が上がらなくなったのが、最近やっと直ってきた私。
 スマホのせいか、マウスのせいか、親指の第一関節を曲げると痛いのであまり曲げられない私。
 中学生の時に部活(器械体操部)を頑張りすぎて、膝を使うとちょっと痛いので大事にしていきたい私。 
 20代のころ毎晩夜中の2時まで、一人で同じマンションの別の部屋に引っ越し作業をしていたら2週間後に溶連菌感染症になって1週間ほど個室に入院させられた。
 とにかく運動不足を感じている。
 とにかく体力に自信がない。
 母親が今の私と同年齢くらいのときに、いろいろ頑張りすぎて膠原病になって入院して死にかけたので、じぶんはそうならないかと怖い。

 という私なので、ここが大変だという点は、何かしら良さげなグッズを探して、装備して備えていきたいと思っています。
 今後のエントリーで、見つけたものをひとつづつ紹介します!

給食調理補助の仕事の応募から採用まで。検便や健康診断、交通費などの自己負担額は?

 いろいろあるかと思われますが、私が今回体験した場合だと
 8月も残り2週間という月曜日から 採用申込み開始(地域の求人チラシがそれ以前に入ってきてます)
 その火曜日に電話をかけました→水曜日に会社の人と会い面接(今回は近隣の数か所が同時募集だったので、空きはあり、好感触。)
 その金曜日に採用が決まり、翌月曜日に手続きのためにまた会社へ行く。ほかに採用された人もいて、数名で仕事のマニュアルを一緒に読み、重要事項(とにかく手をよく洗え)や、話を聞く。また、検便キットを渡されて、それを、帰宅してから今日明日中ににポスト投函してもらい、5日後くらいに結果が出次第、職場に挨拶、そのときに内勤の社員さんが付き添ってくれるので、指定の病院で作ってもらってきた「健康診断書」や契約書などを渡す→翌日(9月はじめ)から仕事開始

というスケジュールでした。9月はじめから働けるかどうかのギリギリスケジュールですね。


 検便は無料、入社前の健康診断書は、私の採用された会社は指定の病院で4000円でした。ネットの情報によると、健康診断書は高いと10000とか15000円くらいまでと、会社によって幅があるようです。

 ほかに、採用に当たって自己負担するものは、私の時は、白衣の足にはく短靴と長靴が最初の給料から天引きで3000円くらい、また、白衣、帽子など服の一式は、会社負担してくれるそうですが、半年以内に辞めたら6000円ほど負担しないといけないそうです。

 交通費は、私の採用された会社では出ます。私は電車通勤なので、定期代など実費がでます。自動車もガソリン代がある程度、自転車の場合も距離により多少補助が出るそうです。

給食調理補助の仕事をしたいけど、小学校と中学校が選べる!? 仕事の内容は違うの?

 私の周りの地域では、中学校の給食は選択制になっていて、2種類の給食メニューから選ぶことができます。つまり、中学校のほうが、一日に作るメニューが多いです。
 また、食べる量が大人と同程度になってゆくので、食缶が重たくなるなどもあると思われます。
 また、半カフェテリア式というか、小学校のように食缶に料理をすべて入れてワゴンを各クラスに送るのではなく、社員食堂のように食事をする講堂があり、その場で配膳していく感じだったりするので、一日の仕事の流れ、忙しさの内容がだいぶ違ってくるようです。
 上記のように準備も後片付けも仕事の内容が多いので、パートの仕事も、一斉に始まり一斉に終わるのではなく、何人かごとに出勤と退勤の時間を少しづつずらしてチーム制、シフト制のような体制になっている場合があるようです。

 もちろん、私の知り合いも含めて、最初から中学で働いている方もたくさんいますし、通勤する場所の近さなども大事ですが、初心者には大変となる要素ではあるので、どちらか選べるなら小学校のほうが初心者向きではあるようですが、初めてやるなら、どっちにしろ一からのスタートなので、慣れるまでの時間はどちらも変わらないかもしれませんね。職場までの近さや、自分に都合の良い時間帯があるかを優先するほうがいいのかもしれません。

給食調理補助ってパートだよね? 昇給とか昇進とかはあるの?

 就職活動の時に聞いてみたところ、
 昇給は2年に一回、10円上がる感じになっている
 また、県の最低賃金が値上げした場合、その金額に応じて10円とか上がる
らしいです。 


 昇進
 2〜3年程度働くと、受験資格を満たす旨の所定の書類を書いてくれ、調理師の資格をとることができる。(試験そのものはあまり難しくないと聞きますが、科目も多く勉強は必要のようです。)
 調理師の資格があれば、社員採用されることができるので、社員として同じ現場ではたらき、月給制となる。会社の指示に応じて、固定の現場で働くか、その時々で社員の足りない職場に臨時で入るヘルプ担当になる場合とがある。社員の階級としては、ヒラの社員→チーフ(現場責任者)と昇進して、それをさらに超えると現場を離れて内勤(採用担当とか、各学校の現場を見回り・指導する仕事とか)になる場合もある。

給食調理補助ってどんな仕事? 勤務時間、休憩時間、休日、有給など、かいつまんで重要っぽいこと

 

 何をするか
 給食調理補助っていうのは、何が補助なのかっていうと、給食室の仲間は社員さんとパートに分かれています。
 焼いたり煮たり揚げたりなどの作業は基本社員さんがやり、パートはそれ以外の作業をします。

 働く時間
 社員さんは7時半とかから来て、毎朝とどく食材の確認や下ごしらえの準備などをするようです。退勤時間もパートよりも遅い場合もあります。
 パートは、私が採用されたところは9時から15時までです。しかし、同じ会社でも働く学校が違うとその学校により時間は前後するようです。
 食材の下ごしらえの続きを手伝うところから始めます。
 クラスごとのワゴンに食器類をだしたり、料理をクラスごとに分けるための食缶の用意をしたり、アレルギーのお子さんの食事について再確認したり、牛乳を数えてクラスごとに分けたり、焼き物や揚げ物を成形したり鍋に入れるのを手伝ったり、給食開始時間までにすべてを作り上げ配缶し、同時進行で調理器具の洗い・片付け、給食が終わればトレイや食器などをすべて手洗いしてから食洗器に通し、すべてが終わったらごみ捨てや排水口、フロアの清掃をしたり作業靴やエプロンを洗ったりしてから帰ります。

 休憩時間
 30分のお昼休みがあり、そのときに給食を試食がてらみんなで食べます。
 給料引き落としで実費を支払っていますが、会社から半額程度の補助金が出ます。昼食を持たなくて仕事に来られるのは楽ちんです。

 休みの日
 はたらく学校の給食が無い日はお休みです。夏休みや冬休みなども休みです!
 ただし、長期休業の前後、給食が終わってすぐと始まる前には数日間の大掃除があって出勤します。また、衛生面についてなどの全員参加の講習も長期休業の際に多少あるようです。
 有給も、法律にのっとって、当然ですが、半年働いたら7日の有給、さらに半年でプラス7日の有給がもらえますが、この14日間は毎年1年間(契約は4月から3月までの一年ごと自動更新)で使い切ってほしいとのことです。

 
 という感じで、フルタイムの仕事より月給は低いですが、子供が園〜小学校に通うような年代の間は特に、終了時間が15時と早めに終わること、またなんといっても長期休業が休みになるということが最大の魅力です。

給食調理補助の仕事をすることになりました! でも、どんな仕事なのかな!


 10年ぶりのお仕事復帰、給食調理補助のパートをすることになりました。
実勤5.5時間、時給850円からのスタートです。(この3か月後、自治体の最低賃金値上げに伴い20円昇給しました)



 そもそも、結婚当初に共働きだったとき、7時とかに帰ってきて食事を作って食べて片付けるだけで眠る時間になってしまい、一切自分のために使える時間がなかった時期があって、そのときに「あ、私、基本、働くのやめよう」って思ったんだよね。

 そこから働かないまま10年経ったわけなんだけど、とうとう働いてみることに。

 たまたま至近の小学校に空きがあるという、給食調理補助の求人チラシが入ってて、ここなら行きたいって思って応募したんだけど、結局、一駅隣の、駅ちかくの小学校に決まった。


 「いちどやってみたかった謎の仕事」っていう印象の強い「給食のおばさん」の仕事です!
 私が応募したところは、公務員採用ではなく、委託業者の会社なので、今後書くことは会社タイプの職場についての内容になりますし、全国どこの学校の給食でも同じなわけではないかと思いますが、それをふまえて参考にしてもらえればと思います。