20-40に再挑戦

地元の15-30では、問題なく勝てるようになってきたので、次に挑戦したい気持ちが強くなってきた。しかし、地元では、なかなか20-40以上のレートができないので、2時間かけてCasino Arizonaに行くしかない。ということで、日曜日の昼頃にカジノに到着した。日曜日の昼だというのに40-80が2台、20-40が1台動いていた。40-80を見てみると見覚えのある顔が2人座っていた。どちらもダイアモンドのディーラーである。中華系のケニーは、仕事の合間でもプレーしてるポーカー好きだが、驚いたのは、ジェーンで、彼女がダイアモンドでプレーしているのは見たことがない。聞いてみれば、ハイリミット好きだから、地元ではプレーしないらしい。これは、秘密だったのにバレチャッたと照れながら言っていた。
1時間ほど待って20-40に座れたが、序盤は、ハンドがこなく、全く参加できなかった。中盤、盛り返したが、またハンドがこなくなった。結局、5時間くらいプレーしたが、全体に守り一辺倒だった感じだ。ここの20-40は、Wynnの15-30に感じが似ていて、ルーズでアグレッシブなプレーヤーが多い。更にブラフもかなり多いので、厄介だ。やはり、この辺が、15-30までとそれより上の違いなんであろう。これは、ベラージオの30-60を見ていた時にも感じた。とりあえず、無理なアクションをさけ、堅実にプレーしたが、それでは、現状維持がやっとであった。次回のベガスでは、30-60をプレーするのが、目標であるから、月に1,2回は、20-40に挑戦したいと思う。

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トーナメントでの致命的なミス

いつものダイアモンドでのトーナメントだが、今回は120人12テーブルから始まった。最初の1時間こそ苦戦したが、休憩後からベガスで学んだ積極策で、チップを増やし始め、残り2テーブルまで順調だった。残り16人となったところで、自分のいるテーブルでは、チップリーダーであった。これだったら、ファイナル・テーブルは余裕だなと思ったところで、今日初めてのAAがきた。自分までFoldでまわってきたので、BBの3倍くらいにレイズ、BBは、チップ量が2位のマイク。そのマイクがコールして、フロップは、KQJ。マイクが、すぐにBB分ベットした。マイクとは、普段10−20でプレーしているので、プレースタイルはよく分かっていた。ここでは、KQかKJであることは読めていたが、ここで勝ったら、かなりのチップ量でファイナルテーブルに行けるという欲が湧いてきてしまい、勝手にAKだろうと読みを変えて、All-inしてしまった。やっぱり、マイクは、KJで、ターンとリバーでは、なにも起こらず、撃沈してしまった。ここは、ミニマム・レイズで、様子をみるべきだったと反省したが、後の祭りである。何時間も慎重にプレーして築いたチップを1回のミスで全て失うから、No Limitは、恐ろしい。しかし、今回のトーナメントでは、新たなプレースタイルに可能性が見えたので、次につなげたいと思う。
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いきなり30-60に挑戦

ベガスから戻ってきて次の日、地元のカジノに行ったら30-60が動いていた。金曜日の夜に動き出したのが、土曜日の昼過ぎでも、まだ続いていたのだ。この影響で、その次は、6-12だったので、ベガスの勢いで、つい30-60に座ってしまった。だいたい見た事のあるメンバーだったが、真剣さはいつもと違った。10-20では、ダラダラと適当に打っているおっちゃんもサングラスをかけ、かなり真剣な様子だった。ここでは、普段こんなレートは動かないから、たくさんある$5チップを使うのが、とても面倒であった。Kill Potなんか酷い状態だ。$25と$5を組み合わせてやればいいのにと思いながら、プレーしていた。当然のことながら、いつもよりタイトにプレーしたが、ルーズなプレーヤーも混ざっていたのには、驚く。30-60で、ルーズなプレーヤーのラッキー・ヒットに巻き込まれたら、最悪だ。しかし、ルーズなプレーヤーは、ベガスで散々対戦してきたので、うまく対処できたと思う。ベガス後ということもあり、特に緊張することもなく、恐れることもなく、普通にプレーできた。その上、数時間プレーして、プラスで終わることができたので、上出来であろう。
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宿泊は、やっぱりオーリンズ

ベガスでいつも泊まっているのは、オーリンズである。日本からベガスに観光にきて、オーリンズに泊まる人は稀だと思うが、ポーカーをやりにいっている自分にとっては、なかなか良いホテルである。ストリップ沿いのホテルにもストリップを通らず、簡単にいけるところもよい。
地元の人が多いこともあり、ストリップ沿いのポーカールームとは、かなり雰囲気が違う。ジャックポットを7万5千とかなりいっていたが、他のカジノでプレーしていた火曜日の夜に出てしまった。他のテーブルに座っていても$300くらいもらえたそうだ。
朝、ドーナツを食べにポーカールームに行って、夜は10−20をプレーしに行った。ここの10−20は、なかなかの曲者揃いで楽しかった。常に良い状態ということもなかったが、滞在中、何回か良いテーブルに巡り合えた。直球で勝負するというよりは、変化球をいろいろ駆使する人が多いから、その曲者達を退治しようと頑張ってみた。更に、朝と夜のプレーでホテル代もカジノ・レートになるから嬉しい。
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新しいポーカー・ルーム (アラジン&MGM)

新しくできたポーカー・ルームも試してみようということで、アラジンとMGMに行った。どちらも無理矢理スペースをつくった感じだったであったが、MGMは、部屋の内装やテーブルに高級感があり、新しい雰囲気のポーカー・ルームで、好感が持てた。アラジンは、もう2度といくことはないだろうというレベルだった。問題は、プレーできるLimitである。ベガス全体にだが、No Limitが大流行で、ベラージオ、ミラージとWynn以外では、まともなLimitが動いていない状況になっている。アラジンでは、3-6、MGMでは、4-8が辛うじて動いていた。NLに関しては、どうもまともなテーブルは少ないと思える。ライブのNLは、それなりの技術と経験がある人同士がやって初めて成り立つはずであるが、観光できて、面白そうだからとかでやっている人がたくさんいるテーブルでは、当然のことながら、かなり無茶苦茶な状態になっていた。またそう人達から巻上げようとして待ち構えている人もいるからたちが悪い。いくら間違ったプレーでも引いたもの勝ちという側面がポーカーにはある。Limitであれば、いくらラッキーヒットが続いたとしても、間違ったプレーを続けていれば、かならずチップは減っていくのだが、NLの場合、1回のラッキーヒットで大量のチップが動いてしまうから恐ろしい。1-2と2-5NLは、どうもお遊びノーリミットでしかないように感じるから、手を出す気にはならない。かといって、10-20NLは、恐ろしすぎて手を出せない。NLブームで、Limitが浸食されていかなければいいが。
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改装後のベラージオ

Wynnのオープンに合わせか改装していたベラージオのポーカールームにいってみた。そしたら、かなり良い出来の仕上がりだった。Wynnと比べてもかなり良い。改装前みたいな派手すぎて目が痛くなりそうなこともない。それに朝から15-30が動いているのもよい。まぁ、朝から80-160が動いているから、15-30が動いているなんて当然といえば、そうなのだが。
15-30のレベルだが、やはり、15-30が最高のWynnと30-60が数台動いているベラージオでは、ベラージオの15-30の方が、レベルが低かった。色々な時間帯でプレーしたが、どの時間帯でも、やればやるほど勝てるレベルだった。しかし、それは、30-60がたくさん動いているからで、自分の実力がすごいわけではない。さすがに30-60は、かなりレベルが高そうだったので、次回は、30-60に挑戦したいと思う。
$500バイインのトーナメントには、結局、参加しなかった。とても勝てそうな感じがしなかったからだ。しかし、ストラクチャーを見る限り、ゆったりとしたペースでブラインドが上がっていくので、そこら辺のお遊びトーナメントとは、明らかな違う感じだった。滞在中は、毎日40-50人参加していて、5位から入賞だった。次回までにトーナメントの技術も磨いて、このトーナメントに参加したい。
ポーカーとは関係ないが、今回から緑茶の味が、かなりよくなっていたのには驚いた。ティーパックだが、まあまあな感じだった。
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Wynn Las Vegas

Wynnのポーカー・ルームは、Wynn全体にそうだが、色使いが落ち着いていて、高級感漂う良いポーカー・ルームだったが、ガレージへの通り道ということもあり、かなり人通りが多く、落ち着かなった。今回の滞在中、3回Wynnでプレーしたが、ベラージオに比べるとプレーヤーの数がかなり少なく感じた。ベラージオは、朝から15-30と30-60が数台動いているが、Wynnは、夕方でも15-30が1台しか動いていなかった。15-30をプレーしようとしてる自分にとっては、ベラージオの方が、良い環境であった。
15-30でのプレーだが、Wynnとベラージオのどちらでも相当勝たせてもらった。レベル的には、地元の15-30の方が、かなり高いと感じた。それは、ベガスのレベルが低いわけではなく、地元では、15-30は、一番高いレートだが、ベガスでは、30-60、80-160とか高いレートがたくさん動いているから、良いプレーヤーはそっちに行ってしまうからだ。最初は、地元に比べてかなりルーズなのにとまどったが、そのルーズさには、初日でうまく対応できたと思う。カルフォルニアはもっとルーズだという話で盛り上がっていたが、いったいどれくらいルーズなのだろう。
Wynnでは、30-60が動いていなかったので、テーブルに1、2人は、かなりのツワモノが混ざっていた。逆に無理だろうと思える人も何人か混ざっていて、そのツワモノ達に良い様に巻上げられていた。その巻上げ様は、かなり見事なものであった。特にホンコンから来ているおじさんは、最初$500の紫チップ20枚をテーブルにおいていたが、それがみるみる減っていった。かなりマニアックなプレーをするのに加えて、そのツワモノ達に何回も負けて、かなり対抗心メラメラな状態で悪循環パターンに陥っていた。特にツワモノの東南アジア系のお姉ちゃんには、強い対抗心を持っていたが、見事に返り討ちにあっていた。セミプロみたいな人達に、中途半端な技術で向かっていくとは、かなり無謀である。2日目には、紫チップは消えていて、今度は、財布の中から$100札が、次々に消えていった。Wynnの15-30は、ある意味、彼を中心にまわっていた。別の意味では、彼がWynnの15-30を壊していたといってもいい。そんなテーブルではつまらないので、ある程度儲けさせてもらったら、ベラージオに移動した。
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