川崎さんが気づくまで淡々と更新するよ2

というわけで、テキテキサイトの流れをざっと振り返ってみよう。

1.Blackash・荒廃の歌期
侍魂のヒットによりテキストサイトが認知され、一般の個人ニュースサイトでも、関連の話題がたびたび取り扱われるようになった。

2.ルミ姉・あるヲッチャー期
ヲチ板と連動した更新を行うテキストサイトが現れた。

3.マラムネジャンクション期
脳死スレ及びテキスレがニュースサイトとしての実質的な役割を担っていた。また、スレ派生の良質なネタサイト(マラムネジャンクション、MMRなど)も数多く生み出された。

4.ダークマター
ヲチ板関連の動向はダークマターに統一され、またヲチ板と関連しない一般向けの巡回日記(YUMEGIWA LAST BOY、てらにゅ、迎賓館裏口など)も力を伸ばし始めた。

5.巡回日記乱立期
ブログブームにより、一時期てらにゅタイプの巡回日記が激増した。

6.現在
巡回日記ははてなダイアリーに吸収される形で激減し、純粋なものはest、迎賓館裏口くらいしか残っていない。ダークマター後継としては、ねとながめとTarget Captureが定着。また、テキスタイルポップのような新しいスタイルのテキテキサイトも生まれた。
(そういえば、ちょうどねとながめが更新停止されましたね。店長さん、お疲れ様でした)

最近1年間の情勢には疎いので一纏めにしてしまったのだが、無理があったかもしれない。ご勘弁を。
考察はまた次回。

川崎さんが気づくまで淡々と更新するよ

リンク元を見る限り、まだ八風洞さんと松尾さんしか気づいてないわけだが。まあいい。

実は昨年、天シ召さん、川崎さん、アノレヲの3人でテキストサイト系テキストサイトの歴史について対談したのだが、編集担当だった僕が仕事で忙しくなってしまったため、発表するタイミングを失ってしまった。

今更同じログをアップするのもアレなので、要点だけを少しずつここでまとめてみるつもりだ。

僕が更新をサボっているうちに、本家が閉鎖されてしまった。でもどうせ川崎さんは、はてなの存在は忘れてるだろうから、こっちはまだ消されずに済みそうな予感。よーしパパ勝手なことどんどん書いちゃうぞー。

先日の更新で天シ召さんが

そら自分のホームページなんだから何書いたってもいいけどよ、mixi楽しくて更新してませんとか大っぴらに書いて誰も弄らねえってのは、ヲチ界隈も温くなったもんだと。

と書いていたが、「mixi楽しくて更新してません」というのはつまり、本人の自覚の有無にかかわらず「さようならテキストサイト」宣言ってことだ。僕らは、お前らにはもう愛想を尽かしました、と言われてしまったのだ。
それをネタにして弄ったり叩いたりするのは大いに結構。ただ、そろそろ愛想を尽かされた僕らのほうにも責任がなかったのかどうか、考えてみるのも無駄ではないと思うのだが。

日常

id:fukoich:20040112さんのを読んで。今年も荒れる成人式として、いくつかニュースになっていた。


・成人式で市長に生クリームぶつける 暴行事件も相次ぐ
 http://www.asahi.com/national/update/0112/031.html
・騒いだ新成人を特定、告訴も検討 静岡・伊東市
 http://www.asahi.com/national/update/0112/025.html
・成人式会場で酔って暴れた鉄筋工、暴行容疑で逮捕 沖縄
 http://www.asahi.com/national/update/0111/023.html
・花瓶の花を食べ脱衣騒ぎも 静岡・伊東市の成人式が混乱
 http://www.asahi.com/national/update/0111/021.html

ここら辺は、まあ、苦々しく思うわけだ。他人に迷惑掛け捲り過ぎ。


・新成人代表が土足で演台に、議員の出席を批判 川崎
 http://www.asahi.com/national/update/0112/024.html

ただ、こいつだけは妙にほほえましくなるのは、何故だろう?

日常

うーん、ネット論と言われてもなあ・・。まあ、ここ数年で、ネットも現実社会に受け入れられた感がありますね。ブロードバンドの普及に伴い、データの大容量化が可能となり、見栄えのするコンテンツも増えまくっています。なんて話は、以前より誰かに言われ続けているわけですが、妙に実感できる今日この頃。素敵だなあ。

まあ、まだナローバンド地域も多いけどね。一番のナローバンドは携帯だったり(携帯に対しては、ナローとかあんまり言わないか)。そうそう、話は変わるけれど、今夏にFelica搭載FOMAが出ると言われていて、それが結構面白い展開を迎えそうです。

Felica
http://www.sony.co.jp/Products/felica/contents02.html

iモードFeliCaで実現する、こんなサービス
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0312/15/n_felica.html

ドコモ、FeliCa搭載携帯を使ったフィールド実験開始
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/16865.html

ネットヲチ

2つの大手サイトがある議題について討論していた。やがて、別の小規模サイトが新たに議論に加わった。これを見たヲチャー達は、「小規模サイトのくせに、大手サイトの議論に加わろうとするなんて、とんでもない目立ちたがり屋のアクセス乞食だ」と批判した。
しかし、実はこの3人はよくオフで飲んでいる友達であり、件の議題の発端も、もともとは3人で飲んだ時に話題に出たことであった。だから実際は、彼は当然の反応をしただけであり、特に目立ちたがり屋なわけでもアクセス乞食のわけでもなかったのである。
上の話は僕の創作だが、これと似たようなことは日々ネットの中で起こっている。僕らが見ていることはどこまでが真実なのだろう。足を踏み入れれば踏み入れるほど、ネットの闇は深い。