ウタウイヌ3

pregnant_film2007-07-09

今日台風4号が出来ましたね。
雨嫌い!!
相変わらず僕の現場はいつも雨。

これから夏場。撮影も増える中、不安だなぁ。

さて、最近aikoさんのウタウイヌ3(PV集)を購入した。
とはいっても、彼女のPVは既にもうほとんど観ており、
何かコレクション的な気持ちで購入してしまった。

とにかく一番好きなのは...

いやぁ残念ながら、aikoさんで一番好きなPVはウタウイヌ3にはなく...
(じゃーこの話すんなよ! 笑)

一番好きなのは”雲は白リンゴは赤”ですね。

何も凝ったPVではないんだけど、彼女が一番 生きて見える。

これがPVでは一番大切だよなぁ。アーティストが”生きて見える。

これ以上の演出はないですね。

小林幸子「恋桜」

さてさて初挑戦!
此度、演歌のMVを初めて創った。
アーティストは小林幸子さん。

発注依頼内容は...
今までの演歌MVにないテイストを!

う〜む。企画段階ではちょっと悩んだなぁ。

結果は..
小林さんをワイヤーで吊ったり、大人の魅力な部分を引き出したりと
かなりやり甲斐のある作品だった。

6月末に渋谷の三面ビジョンで流れてるから、
みんなに観てもらいたいですね。

湘南乃風「睡蓮花」

pregnant_film2007-06-19

湘南乃風の最新曲「睡蓮花」!
この「睡蓮花」のポスターは男性が女性の乳房を揉み、キスしてるエロエロな一品。
一見、Vシネトーンのそれだけど、”湘南乃風”というアーティストブランドでこれやるのが
最高に活きてるなぁ..と。凄い関心!
...で 早速、MVを拝見。
素晴らしい!!

7分以上もある曲をよくもまぁうまく演出したなぁと。

曲に全く逆らうことなくビジュアルが活きてるので、
なんだかBGMとして最後までMVを鑑賞できる。

本来、MVのあるべく姿って感じがしました。

それにしても湘南乃風っていいなぁ。
昔、まだ彼らがそんなに売れてないときに少しだけ
仕事したことあるけど、あの時からあるべく大切なスタイルが何も変わってない気が!!

今回のMVってそんな一直線の彼らのスタイルに、真っ向から応えた
数少ないMVって、個人的には思いますね。

今ならフル視聴できるみたいですよ
http://www.134r.com/news/20070606single/suirenka.html

竹中絵里の新曲

pregnant_film2007-05-14

最近、気になってるアーティストに竹中絵里さんがいる。
シンガーソングライターである彼女の歌声、奏でるメロディは
何度聴いても飽きる事なく、何だか胸にくる。


そんな彼女の新曲が4月25日にリリースした「黄色い花-Wedding Story-
すべての女性にしあわせが訪れますように・・・とそんな 願いを込めて作詞作曲した楽曲らしい。
これまた好きな曲だなぁ。

MVもなかなか悪くない....と最初は思ったのだが、竹中絵里さんのリップシンク
のシーンがイマイチ!彼女の魅力が今ひとつ足りない。

MVはアーティストの為にある。付随するインサート映像はあくまで
アーティストを輝かせるおまけである...と思う。

だからリップがイマイチなMVはイマイチだなぁ。

残念。でも曲は最高です。

今リオは『青紫色のスキミーズ』

第16回 新人シナリオコンクール

佳作
『青紫色のスキミーズ』    from 月刊シナリオ5月号

脚本:山崎佐保子

紫、デッキブラシで手当り次第に窓ガラスを割っている。
由紀「紫!」
由紀、紫を追いかけ階段を上る。
由紀「なんでこんなことするの!?昨日どこにいたの!」
紫「助けなかったくせに!」
紫、由紀を睨みつける。
由紀「・・・」
紫「助けなかったくせに!私はいつもお母さんを助けようとしてるのに」
由紀「・・・ごめんね」
由紀、その場に座り込んでしまう。
紫「私はもう誰も助けない」
紫、二階に上がっていく。


スキミーズとは・・イギリスやスコットランド地方の労働者階級の家庭に生まれた、薄手のナイロンジャージをトレードマークにその日暮らしをしている
         様な若者たちのこと.....という説明が書いてあります。

主人公は15歳の少女。思春期のあるひと時を描写した、少し荒削りでホッとするシナリオ。
日常を描きましたっていう作品は個人的には嫌いじゃないですね。
「自分もこんなんだなぁ」って、なんだかすんなり作品に入れるので。

でもこういう作品って結末が難しいですよね。

現実の日常って....少しづつ人が成長してほんの少し変化があって。

分かるけど、作品にすると少し物足りなさを感じる時が多いような気がします。

本作を他の人が読んだらどう思うのでしょうか。

僕はもっとせつなくなったり、人に優しくなったりと
読み終えた後に、感情的になって物思いにふけられるような作品がもっと好きですね。

今リオ(今週のシナリオ)は「バッテリー」

pregnant_film2007-04-30

今リオ(今週のシナリオ)は「バッテリー」

監督:滝田洋二郎
原作:あさのあつこ
脚本:森下直
製作プロダクション:角川ヘラルド映画
配給:東宝


原田巧:林遣都
永倉豪山田健太
原田青波鑓田晟裕
矢島繭蓮沸美沙子

野球を通じて「信頼」を描いた爽やかな青春ムービー

巧「・・・」
豪、巧を殴る。馬乗りになり、胸倉を掴む。
豪「手抜きの球なんか投げよって!お前は今日、俺の野球を侮辱したんじゃ!」
巧「・・・」
豪「何とか言えや巧・・・かかってこいや巧!
巧「・・・」
豪「お前が信じんのなら、俺かてお前をよう信じんぞ。そんなバッテリーは終わりじゃ。今日で解散じゃ。」
巧「わかった」
豪、「!」。それ以上、何も言えず。
巧、立ち上がり、口元の血を拭って、石段へ。


巧と豪のように、「最終的に自分を受け止めてくれる」相手がいるって大切だなあと思うのです。 
...と原作のあさのあつこさんがそう答えていた。
『本当にそうだなぁ、ひょっとして生きる上で一番大切な事なのかもしれないなぁ』なんてしみじみと感じた。
シナリオを読んでいる最中、色濃く感じた事としては“バッテリー”の住人は皆、何かにたいして必死である。
だからこそ【衝突】や【信頼】が生まれる。“必死”で“熱く”なるから大切なものが何かを少なくとも感じるのかも。
このシナリオだってそうかも。無感情でみれば何も感じない平凡な一本なのかも。
それでも大切な事が埋まっている。そう感じる。

また観たい映画が一本増えた。

急遽 今V(今週のMV)

pregnant_film2007-04-23

もう今更で、主題歌だった連ドラも終わってて
これ言うのも恥ずかしんですけど、宇多田ヒカルFlavor of Life」っていい曲!!
今までCDを購入するようなアーティストではなかったけど、初めて聴いてみた。

”いやぁいいな”っと思ってMVを観たら ”なんじゃこりゃー”
信じられない程お粗末でチープ。狙いは!??

よくビッグアーティストのMVでわざとチープな創りにすることがある。
”わざとチープな創り”というのは言葉に誤解がありそうだ。言い直すと別のアーティストでそれをやるとチープに見える作品がある。
つまりそのアーティストでないと成立しないMVというのはカッコいい。

お金が無いMVで、少しでも見栄えよく...と大作の真似をすると大概失敗する。

どんな曲にも制作した人の心が入ってる。それらを大切にしてあげる事が
一番大事...と思う(それが一番大事〜〜♪)。
僕はそれで成功した事も失敗した事もある。日々躍進!!

...で「Flavor of Life」ですが....
”お金が無いMVで、少しでも見栄えよく”の属種に入るような狙いの無い
お粗末な撮り方だ。

う〜ん。愛とは良い物も悪い物も産み出す魔物よなぁ。



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