今までBD-1に付けていたサイクルコンピュータは大分前から壊れていたので、新しくストラーダを購入した。
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折りたたみ自転車だからできればワイヤレスが望ましいところだが、グッドデザイン賞受賞の魅力に負けてしまった(笑)。
早速本体をステムに取り付けた。

また、センサーはフロントフォークの左後ろ部分の内側に設置した。

コードの長さ的にここにしか付けられないようだ。スポークに付けたマグネットとの距離が遠いのだが、付属のスペーサーを3枚全て使ったところ、スピードを拾ってくれた。

設置してから山を登ってみたところ、いつも登っているルートは距離にして5kmであることがわかった。時間は30分である。うーん遅い。ブルホーン化後にはスピードは変わるのだろうか?

この時期に山を登っていると花粉の飛散に遭ってしまう。これまでもヒルクライム後はくしゃみや鼻水に悩まされていたが、先の月曜日はついに症状が爆発してしまい、1日中鼻をかんだりくしゃみをしたりで仕事にならない状況であった。
そこで花粉症対策として「空気清浄シティマスク」を購入し、この日は装着して登ってみた。

自転車に乗る際は紫外線対策としてサングラスを掛けている。従って、私の姿は下のようなイメージになる。

うーん怪しい。しかも購入したマスクは黒色なので怪しさ倍増である。山から下りた後にこんな姿でコンビニに入ってたのだが、店員さんにはどう思われたのであろうか?
さて、対花粉症としての性能だが、これは素晴らしい。英国防衛省が対細菌兵器用として開発したフィルターを使用しているというのは伊達ではないようだ。
しかしながら、欠点もあった。それは、装着中は
水が飲めない。
水を飲むには一旦停止してマスクをはずしてからでないと駄目である。物には一長一短があるものである。
尚、このマスクを装着すると呼吸が苦しくなるのでは?と心配であったが、この点は問題なかった。

山を登り始めるようになってからBD-1のペダルをフットプリントペダルに交換した。
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純正ペダルはプラスティック製なので、3年前にBD-1を購入して一週間後に金属製のものに換えていたのだが、やはり山を登るのであればビンディングシューズは必須と思い、片面はフラット、反対側の面はSPDシューズに対応という両面ペダルを購入したのだ。今は通勤や買い物を始めとした日常生活ではフラット面、山登りはSPD面と場面に応じて使い分けをしている。このペダル、重さのバランスの為か、デフォルト状態ではSPD面が上に来るようである。普通のシューズでフラット面を使用して街中を走る時は、信号待ち等で片足を地に着けて停止してから再度漕ぎ出すと最初はSPD面が上になるので足で反転させてフラット面を上にしてから出ないと快適に走り出せない。ストップアンドゴーの度にこの作業をしなければならないのが少し面倒である。しかしながら、フラット面のピンはしっかりと靴をホールドしてくれるので、走り始めると非常に快適である。実はピン付のペダルは今回が初めて。これほど走りやすいとは知らなかった。
今回のペダルと同時にSPDシューズも購入。
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ビンディングと違って地面も歩ける手軽さがウリだが、アスファルト上を歩くとさすがにクリートガリガリと当たってしまう。SPDシューズで山を登ってみたけれどもそれほど走り安さは感じていない。これはポジションが出ていないからだと思う。今度のブルホーン化に伴ってサドルを前に出せるようになれば違ってくると思う。

1年程前にBD-1のステムの折り畳み部分(ヒンジ部分)の2本のピンの内1本が抜けてガタガタになってしまった。
ネットでピンを購入して差し込んだが、ピンを受ける穴自体が広がっている為、また外れてしまった。
ステムごと交換するしかないことが判明したので、再びネットで「アヘッドステム付アジャスタブルステム」を購入しようとしたのだが残念ながら欠品なので、アヘッドは諦めて、ただの「アジャスタブルステム」を購入した。
ところが、自転車屋さんでステムを交換してもらった後に気付いたのだが、届いたものは女性や小柄な人用のCタイプでハンドルが随分と手前に来てしまい、運転するのに窮屈になってしまった。
そこでいろいろ検討した挙句、「なんちゃってアヘッド化」することに。
「アジャスタブルステム」の中のハンドルとの接合部分である金色の芯を抜いて、
日東製のシュレッドレスコンバーターを替わりに差し込み、そこにグランジ製の長さ110mmのアヘッドステムを取り付けてハンドルと繋いだ。

これによりハンドルはかなり前に出たのだが、私は身長の割りに腕が長いので、それでもサドルを極端に後ろに下げているのが現状である。

今はさらにハンドルを前に出すべくブルホーン化を計画中である。

膝痛その後

 長野県は松本市に転勤して早1年余り。その間仕事の忙しさと治らない膝の痛みから何も運動をしなかった。膝については近所に「気功整体」と「整筋術」の店を見付けたものの、「気功整体」はいかにも怪しげなので、夏頃に「整筋術」の方へ何回か通ってみた。施術を受けると膝の痛みも和らぐのだが完全に痛みがなくなることはなく、秋になってから整形外科に通うことに。MRI検査を受けた結果、膝の棚障害であることが判明した。棚障害とは膝の皿の内側に棚状の突起物が先天的にあるもので、それがあると膝を曲げ伸ばしするたびに内側の肉に当たって炎症を引き起こすのだそうだ。医者からは飲み薬を処方してもらい炎症をある手度治めたのだが、それでも股を広げた状態からのワイドレンジスクワットをしたりすると膝に気になる程度の痛みを感じ始めたりする。どうしても治すのであれば間接鏡(内視鏡)手術により棚を切除するしかないのだが、4日間の入院が必要となる。そうこうしている内に仕事の忙しい時期に突入してしまい手術どころではなくなってしまった。
 でもここでちょっと考えてみた。普通のロードレースのように1分間に約80回の高速回転を目標に自転車を漕ぐような乗り方は私の膝にはどう考えても悪いのだが、速い回転をしないですむ競技、「ヒルクライム」はどうかと・・・。そんなことからここ1ヶ月は毎週末に近所の浅間温泉の裏の山を登っている。松本へはロードレーサーを持って来ていないので通勤用のBD-1で登ることになり、余り軽いギヤではないのだが、多少膝に痛みが出るもののその後平日に休んでいる間に痛みもひと段落する。というわけで自転車道楽も復活し、最近は週末が楽しくてしょうがなくなってきた。

映画版「子連れ狼」(CS:時代劇専門チャンネル)

若山富三郎主演の映画版の「子連れ狼」全6作を毎週土曜日に放送。
6作品の各タイトルは以下の通り。
①「子を貸し腕貸しつかまつる」
②「三途の川の乳母車」
③「死に風に向かう乳母車」
④「親の心この心」
⑤「冥府魔道」
⑥「地獄へ行くぞ!大五郎」

①はテレビシリーズにもあった話。③はテレビシリーズにあった2つのエピソードがモチーフとなっている。浜木綿子がテレビ版と同一の役で出演している。そして、最後の敵役は加藤剛!これだけでそそられます。エンディングには豪快な曲も流れ、個人的にはこの3作目が一番面白いと思う。
尚、この3作目から、拝一刀VS柳生軍団の集団アクションシーンが派手になり始め、⑥では雪山で、スキーで滑って迫ってくる柳生軍団を迎え撃ったり、乳母車にスキーを履かせて逆に柳生軍団を追いかけたりするところまでエスカレートしている。⑥では他にも幻術使いが使者をゾンビのように蘇らせたりと少々やり過ぎでは?の感もあるが、最後に新機軸を打ち出したという感じか。

「江戸を斬るⅡ」(CS:時代劇専門チャンネル)

水戸黄門」、「大岡越前」に続く第三の男として月曜夜8時に登場した西郷輝彦演じる遠山金四郎。プロレスに例えると、助さん・格さん・弥七・八兵衛等キャラクターの豊富な「水戸黄門」は有名外人の豊富な全日本プロレス大岡忠相の一人舞台と言える「大岡越前」は猪木が主役の新日本プロレス(榊原伊織が坂口征二かな)。そして女剣士の紫頭巾が活躍するのが斬新な「江戸を斬る」は、ビル・ロビンソンが外人として初めてエースになった国際プロレスといったところか。
ともかく紫頭巾は金四郎以上に活躍をしたりもする。また、シリーズを重ねる毎に松坂慶子の人気が爆発し、スケジュール調整がつかなくなり、パート5あたりでは登場回数が極端に減ったそうだ。これなどはまさに後に国際から他団体に移籍したロビンソンのようである。

江戸を斬る」は、子供の頃はレギュラー時間のみならず、平日夕方4時からの再放送も毎日見ていた。今回のCS放送で久しぶりに紫頭巾を見れたが、それ以外にも、遠山金四郎の北町奉行拝命の経緯や、敵役である鳥居櫂蔵を演じる金田龍之介の見事な悪役っぷり等見所は沢山あったし、名曲「ねがい」も聞けたし言うことなしであった。

ヒットラー (アリババコミックス)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2005/08/10メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る

8月に読みかけて止まっていたが、入院中に残りを読んだ。入院は色々本が読めるので嫌いではない。