INC Feb

ウツロイド軸俺流スタン


WCSで台頭しているカプ+ウインディを倒すべく考えたパーティ。
スタンの定義はよく分からないが、ギミックとしてフィールドは元より、いかくも先制技もないパーティができあがってしまった。


結果は31勝14敗で、レート1650ほど。
アローラフレンドリーのときにTOP10だけ意識したパーティを組んだら、TOP10圏外のフェローチェがキツかったので、今回はTOP30まで意識した結果、TOP30圏外のバンバドロがキツいという結果になった。

ポケモン

キュウコン

先発で出て、ウツロイドとともに相手の先発を倒すという役割を持っており、立ち振舞いとしては割りと攻撃的。
キュウコンにしては役割が多く、対ガブリアスフライゴン)、トリトドンとしても重要になってくる。

ガブリアス

ようやく作り直したさめはだガブリアス
相手のカプはキュウコンウツロイドで倒すため、どくづきは外した。(そもそも大した決定打にならない
ほのおのキバは1回くらいしか使わなかったので、つるぎのまいとかのほうがいいかもしれない。
もしくは、だいもんじか。


防御振りにしたので、要所々々で耐えてくれることがあり、かなり使いやすくもなった。
他のポケモンではキツい、メタグロスベトベトンを担当。

ウツロイド
  • ぷっぱ

今回の要。
スカーフにすることによって、コケコ含め、テテフなどのスカーフ持ちを追い抜いて決める。
割りとマイナーな持ち物のようで、あまり警戒はされずにスピード勝負に勝つことはできる。


キュウコンウツロイドを基本とするとはがねがキツいため、めざぱはほのお。
ただまあ、めざぱで倒せてもそのまま戦えるわけじゃないので、ビーストブーストしても引かないといけないのは辛かった。

ジバコイル
  • 特防振り

最初はアナライズで育てたが、はがねがキツすぎたため、じりょくにして育て直した。
同時にめざぱも採用したため、かなりギリギリに。
めざぱ自体を使う場面は来なかった。
持ち物も最初はふうせんだったが、耐久振りにしたのにあられで削れるのがキツくて、たべのこしにした。

ガラガラ
  • 臆病コケコ珠めざ地 2発耐え
  • 控えめジバコイルメガネアナライズめざ地 1発耐え
  • 素早さ実数値83

調整自体は気に入っているが、目立った活躍は少なかった。
むしろ、ガラガラがいるのに自分でジバコに10万撃たせて吸収されたり足を引っ張ることが多かった。(さらに、相手がでんき技を吸収した場面は一度もなかった
これなら、いしあたまでもいいかもしれない。


1回だけじりょくジバコでカグヤを捕らえながら、フレアドライブを撃つ場面があり、それがガラガラの全盛期だった。
(もうちょっと活躍した場面はあったが、ホネブーメランばっか使ってた。リージョンフォームである必要がない

バルジーナ
  • 防御ぶっぱ

信頼と安定のバルジーナ…のはずだったが、今までに比べるとイマイチ活躍できなかった。
大会前のレートで、雨パや先制おいかぜに当たることが多かったため、イカサマ → おいかぜにした。
変えることも考えたが、じしんをすかせるひこう、対カビゴン・ポリ2のはたきおとす、対トリルのちょうはつなど、役割自体は多いので外せなかった。

選出

基本選出

キュウコンウツロイド以外は組み合わせ自由だが、ガブリアス出すことが多かったかな。

対トリル

バルジーナはほぼ基本だが、ヤレユータンはメンタルハーブ持ちが大半だったので立ち回り含めて考える必要がある。
相手にハリテヤマがいれば、ガラガラ出したり、キュウコン出したり。(ねこだましの択を取らせて、バルジーナのちょうはつか、ムンフォで叩くか(倒せはしないが

アローラフレンドリー

前のテーマが見づらかったので、雑に CSS 書いた。
さて、アローラフレンドリーに参加したので、その記録。


PGL の履歴を見ると、45戦で29勝らしい。
レートは44戦終了時に1692だったけど、最終戦を負けてしまったので、1670くらいかな?
勝ってれば1700行ってただろうから、残念。

パーティ

ルカリオ せいぎのこころ れいせい カクトウZ
バレットパンチ インファイト きあいだま ラスターカノン
ガブリアス すながくれ むじゃき きあいのタスキ
じしん げきりん だいもんじ どくづき
カミツルギ ビーストブースト ようき クサZ
リーフブレード スマートホーン せいなるつるぎ つるぎのまい
バルジーナ ぼうじん わんぱく ゴツゴツメット
イカサマ はたきおとす ちょうはつ はねやすめ
ベトベトン くいしんぼう いじっぱり フィラのみ
どくづき はたきおとす かげうち だいもんじ
ナマコブシ てんねん のんき たべのこし
どくどく ねむる じこさいせい みずびたし


バンク解禁でバルジーナがはたきおとすを使えるようになり、物理受けのバルジーナと特殊(カプ)受けのベトベトンで全受けを狙い、
相手のはたきおとすや、ポリゴン2、カビゴン対策のルカリオ
シングル特有の積み技対策のナマコブシ
アタッカーとしてのカミツルギガブリアスという構成。


PGL 使用率ランキングの上位10匹くらいまでしか見てなかったので、フェローチェマッシブーンがキツかった。
最終的にフェローチェはベトンのかげうち、ルカリオのバレパン、保険でタスキガブで総力戦で見る形となった。

ルカリオ

れいせい両刀ルカリオ
今回の "強さよりともかく使ってみたかった" 枠。
下降補正でもSで実数値99となり、無振り80族とほぼ同速になる。
無振り80族と対抗する気をなくせば、もっと気にしなくても済む。


結局せいぎのこころが発動したのは1回だけだった。
また、思いの外フェローチェミミッキュが多くバレパンが一番使ったが、物理特殊を使い分けた戦いも何度かできた。
フェアリー技が等倍で思った以上に喰らうので、使い方が馴染むまでは無理だこれって感じだったが、慣れてきた終盤には大分頼りに感じるようになった。

ガブリアス

オフで使用した個体の流用。
元々砂パつくる気だったノリですながくれだったのだが、さめはだじゃなくて落とした試合もあり、シングルになって特にさめはだの必要性を感じた。


持ち物はタスキに変更して、大分使いやすくなった。
だいもんじは結局1回しか使わなかったので、岩技の方がいい気がする。

カミツルギ

フェローチェが辛かったので4つ目の技はみきりの方が無理する場面が減ってよかったと思うが、つるぎのまいのおかげで拾った試合もあったので、結果的には割りとよかった。
フェローチェはパーティ工夫すればいいだろうし

バルジーナ

バンク解禁後、即行で育成した個体。
出せば期待通りの仕事をするできた女の人。
ほぼ皆勤だと思う。つよい

ベトベトン

出しても期待通りの仕事をしきれない人。
選出数自体は多く、決して使えないわけじゃないのだが、バルジーナと比べて安心して出せない、出すことで苦しくなるといった場面が多かった。
相手のはたきおとす読みルカリオ対策にだいもんじを入れたが、メガシンカのないルールでルカリオは使わないようで撃つ機会はなかった。
ルカリオ自体は1人だけパーティに居るのを見ただけ。

ナマコブシ

タイマンならルカリオでも積みポケは対応できるが、いざというときの後出し対応用ポケモン
選出数は一番低いが、刺さるところには刺さり、1回3タテをするほどの活躍を見せたりもした。
実際のところは、ほとんど仮想敵が出てこず、選出はしたものの特に必要にもなれないこともあった。

パルシェン

パルシェン 相手 ダメージ
A252↑ランク2↑ ポリゴン2 H252 つららばり 確2(140〜170)
A252↑ランク2↑ バルジーナ H252 B252↑ つららばり 確1
A252↑ランク1↑ バルジーナ H252 B252↑ つららばり 乱数2発(210〜250/HP217)
A252↑ランク2↑ テッカグヤ H252 つららばり 乱数2発(185〜225/HP204)

ルカリオ

ルカリオ 相手 ダメージ
A252 ポリゴン2 H252 Zインファイト(190) 確1
C252 ポリゴン2 H252 Zきあいだま(190) 確1
A252 バルジーナ H252 B252↑ Zインファイト(190) 乱数2発 (68.4%)
C252 バルジーナ H252 Zきあいだま(190) 確2
C252 バルジーナ H252 D252↑ Zきあいだま(190) 確2
A252 テッカグヤ H252 Zインファイト(190) 確2
C252 テッカグヤ H252 Zきあいだま(190) 確2

ドククラゲ

いま流行りのめがねレヒレ、スカーフバイバニラの対策を考えて浮かんだポケモン
http://count.hateblo.jp/entry/2016/12/25/%E3%80%90VGC2017%E3%80%91Sextet_%CE%B1%E3%80%90Showdown1%E4%BD%8D%E9%81%94%E6%88%90%E3%80%91

性格と努力値

すばやさ

準速(244振り以上)でも最速レヒレより早い。
ヒレ側がHC振りだとすれば、無振りで問題ない。

攻撃面

C0のヘドロばくばんで、H252D4レヒレを3発。
確2にするには、C238。


C0のめざめるパワー(炎)で、H4D0カミツルギを確1。

防御面

H252のみで、C252↑レヒレのこだわりメガネだくりゅう(ダブル)で低乱数5発。
同条件で、ハイドロポンプで低乱数3発(0.93%)、シャドーボールで4発。
レート1位仕様だと最大打点であるムーンフォースでほぼ4発。


H252D92↑で、C252バイバニラフリーズドライを2発耐え。
とつげきチョッキ持ちならば、同条件で3発耐えになる。


同じくH252D92↑とつげきチョッキで、エレキフィールド下のC252カプ・コケコのほうでん(ダブル)が2発耐え(ほぼ3発)。

性格

攻撃面を上げても劇的に確定数が変わるわけではないので、基本的にはおだやかか。
Zあやしいひかりなら特攻が上がるため、ひかえめの選択肢がないわけでもないが、どちらにせよとつげきチョッキ持ちのメタグロスは厳しい。

配分
  • H252 D調整(92) C残り(164)(おだやか)


C164でも、H252レヒレを乱数2発(64.8%)にできる。
とつげきチョッキかどうかでドククラゲ側の確定数が変わるので、それによって調整する。

  • ヘドロばくだん
  • めざめるパワー(炎)or ハイドロポンプ(だくりゅう)
  • はたきおとす(バンク解禁後)/ あやしいひかり or いばる / みがわり(/ こごえるかぜ)から2つ


※ こごえるかぜは前作教え技かつ遺伝技ではないので、現時点でWCS2017で使える可能性はない。


めざめるパワーは対鋼に炎。
毒を半減にする毒、岩も意識すると地になるが、テッカグヤに当たらないのと、ドククラゲに直接出してくる可能性は相対的に低いため。


選択は、後続で出てくるポケモンに圧力をかけられる技が最有力候補。
メタグロスがキツイので、はたきおとすか混乱技は欲しい。
すばやさでは勝っているので、対面でも一発は入れることができる。


その他、ミラーコート、ふぶき(相手のゆきふらしに乗る)、アシッドボム、くろいきりなど有用そうな技を多く覚える。

特性

だくりゅう、ムーンフォースシャドーボールのデバフ効果を無効にするクリアボディがよい。
(WCS2017 ではメガフシギバナは出ないし。)

持ち物

回復手段としてのくろいヘドロか、防御性能を上げるとつげきチョッキ
とつげきチョッキミラコ型だとミロカロスの方が使いやすい気はするが。


ミストフィールドの効果によって、こおり状態になる心配がないのは大きい。
くろいきりを入れるのなら、こおりZもありか。