最近みたもの

2/20 ICC オープンスペース
クワクボリョウタ氏の10番目の感傷がやっぱり素敵だった。
新しい感覚と、綺麗だということと、人に優しいこと、道具として環境としてそばにあって欲しかったりすること。
説明しないと面白くないものに無理して魅力を見いだす余裕がないとか厳しい言い方されようが(自分に)、素敵なものをやっぱり素敵だな、と感じるのでした。
なつんと、先輩方がVJをするイベントに遊びにお邪魔させていただこうと、夜ごはんはON THE CORNER行った、渋谷は本当に困惑させられる、イベントは人がたくさんだったけれど、ラムライダーさんの着ていた、手軽に3次元を2次元にすることできる服が面白かった。


2/22 恵比寿映像祭 久野さんのVJ
デイドリームビリーバー、恵比寿映像祭のホームページを観て、ロゴの説明をしているところが格好わるすぎて、あまり期待せずに向かった。しりあがり寿さんのことはなぜだか好きなので、彼の作品だけでも観られたらよいと思っていた。しりあがり氏の作品はやっぱり素敵だった。
私は映像だと、古い技法かもしれないけれど、タイムスライスに興味があって、それをつかって何かつくったら面白いかもしれないと思っています。写真の連続で時間を語るものがあったけれど、タイムスライスはもっと派手で面白いと思う。ただ、手間もそのぶんかかる・・・。カリガリ博士は機会あったらオリジナル観てみたい。
私が好きな、久野さんという方のVJを観るため代官山AIR、初めてクラブに行った。やっぱりとても素敵だった。音も響いてよかったと思う、そしてVJはやっぱり好きだった。応援しようと思ったし、私もきちんと、とりあえずでも、なにかを形にしたいと思った。自分が納得していようがいまいが、一応形になっていて、その誰かに響くものが出来ていたのなら、それをステップにはできる、遊べるようになるまでは練習をしないといけないと思った。反省させられた。


2/24 李禹煥
SCAI THE BATHHOUSEにて、いろいろなこと思い出されたし、それを確信に変えてもらった。
直島にもやっぱりいつか行ってみたいなあ。
ミニマルアートはやっぱり好きだし、カオスラウンジの良さはわからない。三輪さんは好きです。(李禹煥ともSCAI THE BATHHOUSEとも関係ない)


思ったことをすべて言いたくなる場所をつくろうと考えている。

ちかくの映画たち

とりあえず、最近観た映画(とDVD)


2/19 冷たい熱帯魚
「京成ローザに園子温監督来る!」というので会いに行った。せっかくなので質問もさせていただいた。
ジョンカサデベス、タルコフスキー、ミッドナイトエクスプレスはとりあえず観る、あとベイブ。
突き抜けているということはとても魅力的に映るということ、そしてハッピーエンドと思った。
twitterに書いた感想たち

冷たい熱帯魚おもしろかった、ハッピーエンドだった。私は自分が何に悲しくなるのか、ということと、そして自分の好きなものを再認識させられて、監督に質問ができたというのはやっぱりとても嬉しいことだったなあ。未来の話したほうが楽しい気する。秋の映画もとても楽しみです。
posted at 10:33:00
濃度高めのものを見させていただいたせいか、久しぶりに9時間も眠ってしまった
posted at 10:35:42
もいちど映画館行こうと思わされた、濃度高いものや愛されてできたものというのは、道具であることができて、そういうものたちのおかげで私たち、少なくとも私は安心して世界と並んで生きていられるよう思う。よかった。 #coldfish
posted at 10:47:40
ほぼ私のための日記のような言葉だけれど、語弊ありそう、道具かつ根底かつ辞書の言葉ということ #coldfish
posted at 10:58:21
優しい映画でした #coldfish
posted at 11:01:58

ということを、翌日の朝に書いていた。


2/23 絶対の愛
呼吸の六畳シネマにお邪魔させていただいた。
わかりにくいけれど、ギャグで、バッドエンドだった。
女性がとても魅力的だった。
人が魅力的に描かれている映画はそれだけで安心してしまうと思った。
三谷幸喜の『みんなのいえ』だとかに、ずっと辛いシーンはあると思う。
イナバさんおすすめの、ファーストネームがロからはじまってファミリーネームがパ行からはじまる、8文字くらいの名前の監督の作品も観てみようと思った。


2/24 図鑑に載ってない虫
2/24に観終えたのだけれど、実は3日間くらいかかって観た。23日に観はじめたようだ。
私はやっぱりこういうくだらないものが大好きなのだなーと思う。
優しくてポップで、言いたいことが何も無くて、そしてエンターテインメントに徹するということ、それも本当にすてきだと思う、そしてキラキラしたくだらないことたちのおかげと、いろいろなことに実は注意深くなること。
悔しくて面白いものにきちんと対峙したい。
勢いで退治したいとも書きたい気持ちになったけれど、なんらかの方法で、全てやっつけなくては、とも思っている。


2/24 内村プロデュース発酵期
どうしてもこれは映画ではないけれど、観たDVD、そのうち、owaraiタグなんかもつくろう。
やっぱり面白いなあと思います。


2/24 気球クラブ、その後
園子温つながりで観る。やっぱり園監督は、リズム感が素敵なのでは、と思う。
松尾スズキ贔屓の私はクワイエットルームへようこそは大好きだったけれど、さすがに、感動のシーンでわけのわからない感動の曲を流す、ということにはがっかりした。園監督の映画は、そういう不粋が無いのだなあと思う。だから安心して観ていられる、また、リズムが気持ちよい。
そして自分が、やっぱりミュージカルとかも好きなのだなあと思う。


メモとかとりながら映画観たらそれだけ得るものもあると思うけれど、失礼な気してしまって、なかなか、ただ、そう決めてそうするのもアリよね、それのせいで楽しむことできないような映画は普通に観たって楽しいはずない。

愛のむきだし

愛のむきだし [DVD]
2月18日に愛のむき出しを観た。17日にレンタルDVD屋さんに訪れたのだけれど借りられていてがっかり、18日の明け方に悲しい気持ちで雨のなか再び訪れるとやっぱり返却されていたのでもちろん借りる。偶然「レディースデー」というキャンペーンで1本100円という破格で借りられた。ハプニング(秘密)に見舞われながらの帰り道は風がつよくて雨はほとんどあがっていた。
これまで生きてきて、映画というものをほとんど観たことがなかったように思う、音楽や本や演劇にも言えることだけれど。これから面白いものたちにたくさん出会えると思うと楽しみです。しかし、そのせいで私の環境などが、なにやらおかしなことになってしまっているような気もする。ただ、後悔するようなことは起こっていないし今後にも起こらないということも思うので、それは自分の大丈夫かつ安心なのです。
映画の感想、おもしろかった。これだけのものきちんとつくるということが愛の結果なのでは、と思ったままだった。それは悪いことではないと思う。ただ、主張とかメッセージ(があるのだとしたら)たちは、そこまで突き抜けてるようには感じなかった。コメディ、エンターテインメント、それは悪い意味ではなく、というように思った。キリスト教のことも仏教のこともイスラム教のこともほとんど知らないけれど、それらは存在するだけで、自分のためだとかみんなのためだとか、そういうようにできているわけではない、という考えも変わることなどはなかった。また、過去にどんな乱暴をされたところで、それらは大したことなどでは無かったり、また、それを物語という形にしたとたんに、その価値がぼやけるよう感じさせられる、ということは、観ている私の問題でもあるとは思うけれど、人になにか伝えるという行為をしたいと思ったときに、もしかしたら大切な要素であり得るように思う。そんなこと気にするよりも愛のむきだし完成させることの方がずっと大切で比較になるはずもない。ただ、私がずっとこんなこと言っているのも事実で、ほんとうにしょうもない人間だなと思うと同時に、ありふれたおもしろい映画だともおもった。4時間ずっと座っていられたことと、同じ場所(画面)を見続けられたことは私にとっては嬉しいことで、わたしのおかげも3分の1くらいはあるけれど、園さんには感謝です、ありがとう。
もちろん格闘技を身につけたくなった。
そういう気持ちのいいシーンが観られるだけで満足みたいなのはある、戦うヨーコは好き好き素敵でした。精神病院のシーンは陳腐でよかった。あと仲間の3人も素敵でうれしい。本部の白い場所のシーン、あたまが病気にさせられた人々も気になった。
チャプター、ヨーコの場合で、見えない弾丸飛び交うくだりは本当に好きだった。あの周辺はいちばんどきどきしたかもしれない。血の似合う女の子も。
コイケが十字架倒すシーンもよかった。コイケ「お兄ちゃん!」はよいホラーだった。
黒と白のコントラスト、みたいなのがわかりやすすぎて、そこがベタ感増やしていてよいのかなどかもおもう、ヨーコに抱きつくコイケが白いスカートをはいていたことだとか。
家族というものが多数の人々にどう思われているものなのだろう、というのも気になった。宗教や愛も。みんなのはなしがききたいよ(変わらない感想・・・!)。
愛が大切だという思いももちろん変わらないままだった。
ベタで面白い映画だった。どうしようもない感想!
あと、音楽などが気にならなくてとても素敵だったと思います。リズムとか、映画すごいなーと思いました。
これは昨晩考えたことで、映画と直接は関係ないけれど、真面目に喋るとそれっぽくごまかしているかのような文面、言い回しになってしまうことがよくあるので、語彙や自分の余裕を増やさねばと思う。この映画の感想も、なんだか映画の感想とかこつけて自分の言いたいこと述べるだけみたいになっているよう思うので、もっときちんと観られるようにならないと、と感じる。やっぱりするべきことをするべきだなあ。
これから楽しみですね!

ブログ

あまりたくさんの時間をかけずに、かけても1時間、すこしでもなにかの記録をできたらと思います。
ただの記録で、それを守りたい。
「それ以上でも以下でもないもの」というよくきく言葉の空集合具合に振り回されたりだとかそういうことをしないためにも、ただの記録です。

MacBook Air 11インチ欲しい!

MacBook Air 11インチ欲しい!
MacBook Pro 11インチがあったらそっちの方が欲しいけれどAirの11インチ欲しい!
うすい!
持ち運べる!
茶店でキーボード叩いてコンテンツ発生させてもさせなくてもキーボード叩いているだけでエクスタシー感じたい!キーボード気持ちよい!


というわけですが、まあ実際MacBook Air 11インチあったら便利と思います。そしたらインターネットをモバイルみたいなアレにしてもいいなーとか思います。迷子になっても大丈夫!交番探しているうちに目的地を見つけてしまってラッキーとか思わなくても大丈夫!遅刻がいちばんいーやーだー
まあ寄り道し放題だったと考えたらよいのだけれど、うん、約束なるべく守りたい。