10年

10年ぶりにブログを更新。最近は、twitterfacebookがメインになっています。

 

結局、10年間、同じところで残業代付きの人月契約を続けています。途中で契約金額を上げてもらいました。フロントエンド技術者として、いろいろな開発をしました。

  • 複雑なSPAをFlashで何個か
  • Swift/iOSとKotlin/Androidの同時開発を二つ
  • 大規模SPAをVue.jsとCypressで
  • 複雑なSPAをTypeScript/Reactで何個か
  • (上記と、私が加入前の)フロントのメンテナンス

Flashで開発したシステムを、Reactでリプレースするのも担当したので、システムの開始と終了に携われたのは、感慨深いものがあります。

フロントの開発が一通り終わり、今後はサーバサイドも一緒に見て欲しいと言われています。元々、サーバサイド技術者だった時もあるので、見ることは出来ますが、UIのほうが好きだから悩ましい。

この10年が、天職だったと気がついたツイート。これから、労働に変わりそうなのが不安なのかなと。いろいろと行動してみます。

仕事三昧

五月連休は土日以外は出社の予定です。忙しい仕事だというのは分かっていたし、残業代付きの人月契約にしてもらったので、問題ないです。
やっぱり人月契約は楽でいいね。脱人月は理想だけど、利益が出ないような金額で契約してはいけないし、契約時に利益が出る金額を見積もるのも難しい。

パターン、Wiki、XP

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

史書かな。Smalltalkが何カ所にも出てきて少し嬉しい。XP本2版を読んでないことに気がついた。

王禄の会

五反田の某所で、王禄のお酒を堪能する会を開催しました。酒屋参りをして、頑張って揃えました。

  1. 吟醸
  2. 超辛純米 生原酒 春期限定出荷
  3. 純米 出雲麹屋 にごり
  4. 純米 山田八十
  5. 純米 丈径 原酒限定
  6. 純米 木桶仕込み 相伝 袋吊り
  7. 純米吟醸 渓 本生
  8. 純米吟醸 渓 にごり
  9. 純米吟醸 限定 直汲み
  10. 純米大吟醸 意宇 舟しぼり生原酒 19BY
  11. 純米大吟醸 舟掛三十五 13BY
  12. 純米大吟醸 袋吊り 斗瓶取り 17BY

10,11,12は高いだけあって、すこぶる美味しかったです。特に11は古酒なのに生々していて名状しがたき美味しさでありました。
また、6は初めて出荷された年に飲んだ時は好みでは無かったのですが、いま改めて飲むと素晴らしい味わいになっていました。
一番安い1ですら、かなり美味しかったです。
王禄好きを自称する私でも、普段は渓ばかりなので、今回はバランス良く全種類を揃えて飲んだところ、新たに再発見する美味しさもあり、ほんとうに良かったです。
参加者に一番美味しかったのはどれかと聞いて、その回答がバラバラなのにも驚きました。なるほど、確かにそれは美味しいね、という酒ばかりで、どれが一番でもおかしくない品揃えではありました。
参加してくれた皆様、会場提供してくれたお店の皆さん、事故無く配送してくれた運送会社の方、入荷してくれた酒屋さん、そして作ってくれた酒蔵の皆さん、ありがとうございます。
また開催したいと思います。いまのところ、来年4月くらいの心づもりです。

グラス片手にデータベース設計 生産管理システム編

グラス片手にデータベース設計~生産管理システム編 (DB Magazine Selection)

グラス片手にデータベース設計~生産管理システム編 (DB Magazine Selection)

生産管理に限らないのかもしれませんが、計画系は難しいですね。分かりやすい本だとは思うのですが、対象分野がそもそも難しいので、まだ理解不足の感はあります。とはいえ、必要な知識は得られたので、良書だったと思います。

獅子の里 中取り純米吟醸

  • 吟醸香が素晴らしく漂ってくる。すっきり辛口なんだけど、舌の上で少しずつ甘味が広がってくる。ずいぶん丁寧で綺麗な味で、後味のキレも素晴らしい。けっこう控えめな味で物足りなさを感じそうだけど、その一歩手前のちょうど良い味わいがある。
  • WOWOWで見てから気になっていました。絶妙な味わいだなぁ。料理と合わせると凄いかもしれない。

黒龍 吟醸 垂れ口

  • 底に織りが貯まっているけど、まずは上澄みを飲んでみた。おぉ、辛口でクリーミーでシュワシュワするぞ。後味は苦みの混じった甘みが絡み合って継続していくような感じ。美味いし、なんというか興味深い味わいをしている。なんか飲んでいて楽しい。
  • 後味の甘苦さのさらに後に辛さが来るようになって、舌がキリリと引き締められて、次の一口を味わうためにリフレッシュされる。美味しいけど飲み飽きする酒と、美味しいし飲み飽きしない酒があると思うのだが、この酒は「美味しいけど飲み飽きするけど、リセットされて最初から再び味わえる」という感じ
  • 美味しいことは美味しいけど、それ以上に面白い。こういうタイプの酒を飲むのは凄く久しぶりのような気がする。
  • 黒龍 垂れ口は、居酒屋で飲むか酒屋で買うかして毎年飲んでいるのだが、これまでは吟醸より本醸造のほうが味わいが深くて好みだった。本醸造は芳醇で吟醸は端麗と印象だった。でも、今年は吟醸のほうが良かったです。端麗さの中に味わいが濃縮しています。
  • 瓶をゆっくり返して織りを混ぜてみた。甘酸っぱさが増して、すこぶる美味しくなった。これは、例年の垂れ口本醸造の味わいではないか。それでいて、キリリとしたキレは健在で、飲み飽きすることも無さそうだ。
  • 甘酸っぱさは力強いのだが、それがベタベタと残ることはなく、シャキッと消えるのだが、それでも心地よい余韻は残る。なんというか、素晴らしい。今年の黒龍 吟醸 垂れ口は出来がいいね。