マイコミ新書「奪われた性欲」今一生

読後感の悪さだけ覚えていて、この本いつ捨てっかなーと思っていたが
草食系男子ができるまで&彼らの好みについての考察 - Togetter
http://togetter.com/li/192151
というエントリを読んで、この本を思い出してしまったので
これが読み捨て時wとて、メモる

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データ少量の印象論。
肉食系を自認する筆者の自己正当化。
分析だけならまだしも、持論の押し付けをするとうざったくて
どうしょうもないということを体現した本。


つまるところ、最近の若者はダメだ。
もっと俺らのようになりなさい。
(いや、あんたみたいにだけはなりたくないんだよ)シリーズ。

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草食系男子ができるまで&彼らの好みについての考察 - Togetter
については
第3章:性欲を奪ったのは誰か?
あたりの話になるんだと思うけど、まとめ内+ブコメで突っ込み含めて出てるから
参照する必要もないような感。一応書くと
父権の不在に、体力低下、母親の不安の転化、しつけ
といったところを原因として挙げている。

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引用して、後で参照する所が見当たらない
(ニオイきつすぎて読むのがツライ)
ので、引用はお休み。
@廃。

袋田のアレ

鮎の刺身定食

いい加減なんか書かないと、本の処分て言ったのに進んでないじゃないか
という自己ツッコミが重くてしょうがないので。
袋田の滝を茨城に来て6年経ってからやっと見に行ったことについて書いて、
お茶を濁す


途中山方淡水魚館に寄りました。
http://www.web-aquarium.net/aquarium/aq_080.html
2室しかない小規模な町営の誰が見に行くんだ(俺らだ)というような水族館。
オオサンショウウオとかいた。(魚じゃないよな。
久々にヤマメを見たんですが、ヤマメ=塩焼きを仕込まれているおかげで
飯のことを思い浮かべてしまいましたとさ。
どこも財政難だろうけど、こういう地域的な教育活動の出来る施設は頑張って維持して欲しい。
地域の明日を担う子供たちを育てるのはそういうところですんで。


袋田の滝ですが、写真で見るより巨大でかなり迫力がありました。
ここで筆を振るっても届かないだろうと思いますので、
実際に行って、地元にお金を落としつつご覧になって下さい。
高さ120m…だったかな?
震災、原発の災害で観光客半分だそうです。大変だなって
思っても俺のできることは鮎買って食うだけですが。
滝が上から見れるところまで行こうと滝の脇の道を登ったが
そこはつづら折りになった階段の嵐。
無職で本ばっかり読んでる俺の挑戦する道ではなかったです。
一応、滝は上から見ましたが、膝が笑ってどうしょうもないでやんのw


前…前原だったかな?そういう名前の剥製がたくさんおいてある店で昼食。
写真はもちろん食事の写真。
どうせ、ネットで検索すればマトモな滝の写真いっぱいあるでしょ
という理由から。鮎の刺身定食1500¥。
刺身がぬるいなーと思ったら、こいつら痙攣してやんの…
まさか、裏に見える水槽の鮎を… ご馳走様でした。
薄めの味付けですが、気の行き届いた料理でした。
鮎の刺身は、アジの生臭さの薄い感じといった印象でした。


あ、あと温泉もいただいたんだった。滝見の湯。
循環なのは残念ですが、安いのはありがたかった。
加えて、水温がぬるいのでのぼせないwご馳走様でした。

青春文庫「自分の中に毒を持て」岡本太郎1988

だいたい俺はこういう啓蒙書の類は一笑に伏して店の書架に戻すのだが、
なぜか、なぜかうちの書架に入っている啓蒙書。
読み流すつもりで読んだが…結構来るものがあった
この本がクるあたり、俺もまだ美術とか芸術とかその辺に消化しきれないものが残っているんだな…

1 意外な発想を持たないとあなたの価値はでない

1-1自分の大間違い

"人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。過去の蓄積にこだわると、いつの間にか堆積物に埋もれて身動きができなくなる。"11
"自分に忠実だなんていう人に限って、自分を大事にして、自分を破ろうとしない"11
"“人間らしく”生きる道を考えて欲しい"12
"与えられた枠からはみ出して、いわば無目的的に自分を広げていくとすれば、その先は真暗な未知、最も危険な状況に落ち込むことを覚悟しなければいけない。 それは極端にいえば死を意味する。"18
"売らないという前提で絵を描き、あらゆる面で権威主義にたてつき、いわば常識を超えて、人のいわないことをあえて言い、挑んだ。"20

1-2“モノマネ”人間には何も見えない

"挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とではまったく天地のへだたりがある。挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまったやつには新しい人生などはない。"26
"食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。それが第一歩だ。"28
"臨在禅師という方はまことに立派な方で、「道で仏に逢えば、仏を殺せ」と言われた、素晴らしいお言葉です、という一説があった。 〜略〜 確かに鋭く人間存在の真実、機微をついていると思う。"32"「出逢うのは己自身なのです。自分自身に対面する。そうしたら、己を殺せ」"33

1-3一度死んだ人間になれ

"何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、萎縮せずありのままに生きていけばいい。これは、情熱を賭けられるものが見つからないときも大切だ。、つまり、だめならだめ人間でいいと思って、だめなりに自由に、制約を受けないで生きてく。"35
"何をすればよいのか、それがわからない、と言うかも知れない。それが、ごく一般的なのだ。誰もが何かしなければいけないと思っている。ところがその“何か"とは、いったい何なのか、よく考えてみると、てんでわからない"36

1-4直線と曲線の違い
1-5“捨てる主義”のすすめ

"何かを始めても、続かないんじゃないか、三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。 〜略〜 途中で放棄しても、放棄してしまったということは余り考えない。続けなければならないと義務に縛られて書く必要はない。"50
"「いまは駄目だけれど、いずれ」と絶対にいわないこと。“いずれ”なんていうヤツに限って、現在の自分に責任を持っていない"51
"現在の自分に責任をとらないから懐古的になっているわけだ。"52
"ベストをつくさねばならないのは、現在この瞬間にある。それを逃れるために“いずれ”とか“懐古趣味”になるんだ。"52
"自信なんてものは、どうでもいいじゃないか。そんなもので行動したら、ロクなことはない"56
"そもそも自分を他と比べるから、自信などというものが問題になってくるのだ。56"
"「己を殺せ」といった話をしたけれど、あれは「禅」じゃなくて人生の極意なんだ。 〜略〜 自信なんていうのは相対的価値観だ。誰々よりも自分は上だ、とかいうものでしかない。"57

1-6らくに生きる人間は何を考えているか

"画家にしても才能があるから絵を描いているんだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。 逆だ。何かをやろうと決心するから意思もエネルギーもふき出してくる"61
"恐怖感を持っていないような顔をしている人でも、内心、恐怖感をもっている人はたくさんいるから、誰かと会ったら、“ひょっとしたら、この人も恐怖感をもっているかもしれない”と思って、相手に同情してやる。また、同時に自分自身にも同情してやる。“俺もお前も本当にかわいそうな奴だ”と思うんだ。"64
"プライドと言うのは絶対感だと思う。 自分がバカであろうと、非力であろうと、それがオレだ、そういう自分全体に責任感を持って堂々と押し出す。それがプライドだ。"65
"プライドがあれば、他人の前で自分をよく見せようと言う必要はないのに、他人の前に出ると、自分をよく見せようと思ってしまうのは、その人間にコンプレックスがあるからだ。"66
"弱い人間とか未熟な人間のほうが、はるかに膨れ上がる可能性を持っている"68
"センシーブルな人間なら、何かのはずみで押し寄せてきた人気が、自分自身とは関わりない、虚構の世界に渦巻いているということに気づかないはずはない"70
"この世の中には、完成なんて事は存在しないんだ完成なんてことは他人が勝手にそう思うだけだ。世の中を支配している"基準"という、意味のない目安で他人が勝手に判断しているだけだ。"72
"うまい奴ほど自分がどの辺の位置に入るのか、まず“基準”のほうを先に考える。"72
"下手なら下手なりに、自分は下手なんだと決意すれば、もっと自由な歌い方もできる"72

1-7エゴ人間のしあわせ感覚

"人類全体の痛みをちょっとでも感じ取る想像力があったら、幸福と言うことはありえない"74
"危険なこと、辛いこと、つまり死と対面し対決するとき、人間は燃え上がる。それは生きがいであり、そのときわきおこるのがしあわせでなくて“歓喜”なんだ"75
"人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。 強烈に閉じこもりがちな人ほど、逆にひろがるときがある。 〜略〜 行きづまったほうがおもしろい。だから、それを突破してやろうと挑むんだ"76
"芸術なんてもの、それをみきわめて捨てたところから、開けるものなんだ。 芸術にあこがれたり、恐れたり、絶叫したり、追いかけたりしているあいだは、まだ本当の芸術に到達することはできない。"77

1-8好かれるヤツほどダメになる

"生きるということを真剣に考えれば、人間は内向的にならざるを得ないのだ"80
"自分は気が弱い、怒れない人間だと、むしろ腹を決めてしまうほうが、ゆったりして、人からその存在が逆に重く見えてくる"82
"ついまわりの期待するようにふるまってしまったり 〜略〜 つまりはみんなに悪く思われたくない、自分がかわいい一念なのだ。82"
"自分を大切にしすぎるから、いろいろと思い悩む。"84
"言葉は全て自分以前にすでに作られたものだし、純粋で、ほんとうの感情はなかなかそれにぴったりあうはずはない。"86

2 個性は出し方薬になるか毒になるか

2-1“爆発”発想法
2-2道は一本か、十本か

"人間誰でもが身体障害者なのだ。たとえ気取った格好をしてみても、八頭身であろうが、それをもし見えない鏡に映してみたら、それぞれの絶望的な形でひんまがっている。しかし人間は、切実な人間こそは、自分の歪みに残酷な対決をしながら、また撫でいたわりながら、人生の局面を貫いて生き、進んでいくのだ。"106

2-3正義の裏・悪の裏

"生涯を通じて、瞬間瞬間の「危険に賭ける」 〜略〜 日常の空しさから逃げ、はみ出してとっぴょうしもないことをやる、そんな特殊な行動や出来事などを言うのではない"113

2-4成功は失敗のもと

3 相手の中から引き出す自分それが愛

3-1愛の伝え方を間違えると
3-2“その一瞬”を止める方法

"人間には、自由という条件が必要だ。自由というのは、単に気楽にやりたいことをやるのではない。そうではなく、できるかぎり強烈な人生体験を生きるのが、自由の条件なのだ"145
"多くの他人との出会いによって、人間は“他人”を発見する。“他人”を発見するということは、結局“自己”の発見なのだ。つまり“自己”を発見するためには、大勢の協力者が必要になる。"145

3-3男と女に知的関係はあるか

"夫婦がいつも新鮮な気持ちでいるためにはどうしたらいいかというと、最も親密な相手であると同時に、お互いが外から眺め返すという視点を忘れてはいけない。ところがほとんどの場合、好きな相手と一緒に生活すると、ただ安心して相手に寄りかかってしまうからいけないのだ"150

3-4自分の愛とその人の愛の違失ったときから始まる愛い

"男女同権が実現されるのはいいことだけれど、それは男と女が同じように行動し、同じ役割を果たすことではないはずだ。"152

3-5失ったときから始まる愛

親子関係の中で、母親に対等な大人のとして扱われたと書いている。
以前やっていたNHKのドラマでは母親にブン回される太朗だったよなぁということを思い出した。
当人を見ていない以上、憶測だし、何参照しても断片だよなぁという印象。
人間どれだけ自分のことをわかっているかを考えると、どう受けとるかは悩むなあ

4 あなたは常識人間を捨てられるか

4-1きれいになんて生きてはいけない
4-2頭を遊ばせて世の中をみてみよう
4-3“爆発”の秘密
4-4自分を笑ってごらん
4-5むなしさの生みの親

"絵描きは絵描き、学者は学者、靴屋靴屋、役人は役人、というように職業の狭い枠の中に入ってしまって、全人間的に生きようとしない、それが現代の空しさなんだ"213

4-6あなたは何に燃えたいか

ちくま文庫「和ごころ暮らし」平野恵理子2006

「日本の暮らしと小物たち」1993 の文庫化。
現代でも味わえる
器やたべもの、生活雑貨など生活品にまつわるエッセイ。
著者のイラストとともに四季をなぞって暮らしを省みる。
少々昭和なにおいがするがこれもまた懐古的な趣があってよい。


読むと少し腹が空く。
日々の生活から人生を潤して生きたいような希望がわいてくる一冊。

もしかしてネットって恐ろしい場所…

積読を消化して書架を軽くし、自分の身も軽くしてしまおうという
軽率な趣旨ではじめた[読書メモ]なのに
まさか著者本人様からコメントが付くとは思っていなかった…
コメントがつくならもっとしっかり読めばよかった…
でも、精度重視じゃ消化しきれないし、ひえーー
ネット…恐ろしい場所…!!
 //いかん、寝るつもりやったのに、眠気とんでもうた

免許更新。

本日免許更新に行きました。
茨城は交通安全協会への強制加入はないようですね。@警察署
免許センターでは一緒に払わせられた覚えがあるのですが。


最近は法改正か何かで、持ち込んだ写真で免許証を発行してくれるようです。
その場で証明写真を撮影する場合は、当日渡しですが、
持込の場合、一度免許センターに送らないといけないようで
10日程度かかるようです。(10日あとで取りに行く。
今思うと面倒だからその場で撮ってもらえばよかったかなぁ…

中公新書「取材学」加藤秀俊1975

1975年のちょと古い本。爆発した情報をいかに扱って知的生産につなげるかという問題意識があるようだ>まえがき

1 取材とは何か

 "材料七分、腕三分"
"材料が悪かったらどうにもならない"3
"技術論を聞くつもりで行ったつもりなのに、会話は、しばしば材料論に終始した。 〜略〜 強いて技術論があったとすれば、それは材料を見わける技術についての議論であって、けっして加工の技術についてではなかった"6
情報収集=取材 この本は情報リテラシー
今この本を出すのだったら編集術のような本になるだろうなあ

 "問題の発見能力の開発"
"「問題意識」をもて、 〜略〜 もっと平易にいえば、自分の興味対象をはっきりとさせよ"25 =好奇心
"日本における教育というのがこうした自発的な問題発見を奨励するどころか、むしろ抑圧することをその基本にしている"26

2 文字の世界の探検(その一)

図書館利用の章。
リファレンスブックは総記・百科事典の利用

3 文字の世界の探検(その二)

新聞利用の章。
業界し、業界団体にあたる

4 耳学問のすすめ

もの知りに聞く、やっている人に話を聞く、生きている人の生きている言葉を聞くこと
話をきくということは、問うということ。
"ひとの話をきくまえに、はっきりさせておかなければならないのは、自分にとって何が問題であるのか、についての自己確認である"107
はなしをきく作法:相手の都合、アポ。事前情報、基礎情報。よい質問を用意する。謙虚さ。謝礼。
ひとの話をきくためには、こちらもよき話し手である必要がある。参考:対談集を読んでみる
"ひとに会って話を聞くという取材のしかたは、一種の弁証法的過程の中に身を投じるということなのである。答えるがわの人間は、問いをうけることによって、それまで考えてもみなかったことに気がつき、その答えをえた人間は、さらにそれまで用意していなかった重要な問いを発見してあらたな問いを組み立てる"118
問う立場と答える立場とは交換的。相互学習。

5 現地を見る

現地に旅行する・博物館に行く・郷土関係の本を読む
道具:紙と筆記具・レコーダー(相手の許可)・カメラ
"生きた社会と人間を相手にした学問のばあいには、ことばによる理解だけでは不十分なのである。"
現地への入り方もいろいろなものがある:大学(公文書)、知人を通じて、ひとりで
・長期間の取材は情報の確かさを増す。
・たくさんの情報源をあたる。
・現地に浸りながら、なお決して溺れない。参加観察法。

6 取材の人間学

"情報についても、そのたしかさを鑑定することがどうしても必要になってくる"156
"批評というのは情報鑑定、情報評価ということにほかならず"157
"すべての批評家もまた信用できかねる 〜略〜 批評家・評論家の力量をわれわれ自身で評価する"159
"大学の先生というのは、それぞれの道の情報鑑定家である。ある問題についてどんな本を読んだらいいか、とか、こんな論文を見つけたが読むに価するだろうか"159
"能率のための能率というのは、実のところ愚かなことなのである。私が取材の能率化を強調するのは、ほかでもない、その能率化によって得られた余分な時間と能力を、うんとムダで無目的なことに使いましょう、と言う提案をしたいからなのである。"160 →無目的な知的散歩、百科事典散歩、書店・図書館散歩に充てよう
専門にこだわらないようにしよう
知的散歩の効能
・雑学の幅が広がり、知的好奇心の方向が多様化する
・いつの間にか「問題」を拾っている、アイデアが浮かんでくる
・情報の鑑定眼が身についてくる
"徳富蘇峰は、図書館といった大きな資料の宝庫を作るには「気力、根力、金力、熱力」の四つの条件がなければいけないといった"167
"社会的・人間的条件には一定の限度がある。 〜略〜 とりあえず暫定的にきりをつけなければならないのだ 〜略〜 えんえんとつづけているうちに、自分の一生に限度がある、という一番大事な条件を忘れてしまうことがある"170
"学問も芸術も、まったく無制限の中で進展するとはわたしはかんがえない。いろんな制約がある。だがその制約を十分に承知のうえで、それなりに立派、というとらえかたがあるのではないか。 〜略〜 キリをつける、というのは、ある制約のもとでどんなふうに最善をつくすかについて見きわめをつけるということだ。この見きわめの能力が、ややもすればやたらにだらだらと無秩序で収拾のつかなくなりがちな取材をキリッと引き締める力なのである。なんごとにもキリがある。"174
"接触するすべての人びとは教師なのである。われわれはそれら多くの人びとから学びながら成長する。取材ということは、学ぶということでもあったのだ。"175
取材した情報の取り扱いに関する倫理
・オフレコ
・"世の中には軽率な正義派というのが存在しているもので、およそ秘密というものはあってはならない、と信じている人がいる。"176www・無用の迷惑や被害を与えるような発表はさしひかえるべき
・実名、地域を架空のもので代替し、取材もとに影響の出ないようにする
・情報を取捨したり、要約したりしているあいだに、ほんとうにだいじなことが歪められたり、忘れられたりする可能性がきわめて高いのである。
"取材者の警戒すべき悪徳は独善と尊大である。目標とすべきは、人間的愛情と謙虚さである。"181


ジャーナリズムのHawTo本から情報のリファレンスまで。少々情報が古いが、重要事項は今になっても通用することが結構あった。
1975にはこういう方法で情報を参照し編みあげていっていたんだなーという面も垣間見れる。ネット主流の現在からすると隔世の感。
@廃。