【1位達成】鉢巻ハッサム軸

今回はしざよ様がコミュニティ内で開いた434ルールについて皆様に興味を持ってもらえるようにカジュアルに解説したいと思います。

434ルールとは?

合計種族値が434以下までのポケモンを使用したシングルバトル。

ラスタルは禁止。

特性ちからもち、ヨガパワーは禁止。

というルールであり最新開催回である第5回ではこれに加えてストライク、ハッサム、バサギリを禁伝枠として使用可能で開催されました。

言い換えればストライク、ハッサム、バサギリが最も活躍するルールでもあり、これらのポケモンが好きならば参加しないのはありえないwwwなルールであったということです。

ルールは毎月変わったり変わらなかったりするので参加の際は要チェックでお願いします。

434ルールに参加するためにはしざよ様のメンバーシップに参加する必要があります。このルールで遊ぶために参加していきましょう。

おまけになってしまいますがしざよ様はランクマッチも毎回上位で結果を残しているためメン限配信も参考になります。

おまけもついているのでコスパいいですよ!

使用構築

最後に、興味はあるけど環境に何がいるのって人の参考になればと思い簡単に解説します。

ドオー

特性ちょすい

理由→ゲコガシラの水技が受からないため。

持ち物綺麗な抜け殻

理由→ダグトリオゴチミルにキャッチされないようにするため。

採用理由→相手のゲコガシラに対してドオーで水技ハッサムで氷技を制限して動きづらくするため。

ヌオー

特性てんねん

理由→剣舞ハッサムに強くするため

持ち物→リンドの実

理由→剣舞ハッサムの草分けにカウンターを決めるため(前回そんなハッサムは存在しなかった)

採用理由→ラビフットの炎技に繰り出すため。ドオーが天然じゃないので天然候補を2体採用してハッサム剣舞を選択することにリスクをつけたい。

ハッサム

特性テクニシャン

持ち物こだわりハチマキ

理由→インファイトではなく燕返し2回でハッサムを倒すため(前回のハッサムはオボン持ち個体が多かったので倒せない、泥棒では相手のマリルリに一貫が取れないので燕返し)。剣舞ハッサム意識の天然選出に強いため。

ゲコガシラ

特性へんげんじざい

理由→こだわりメガネなので相性が良い。

持ち物こだわりメガネ

理由→ハッサムのとんぼがえりから火力を押し付けるため。

採用理由→剣舞ハッサムを意識するとドオーを天然で採用したいと思うので水技の一貫がすごい。バレットパンチを半減できるのでハッサムに襷を持たなくても対面一回は行動できる。

ドロンチ

特性すりぬけ

持ち物きあいのタスキ

理由→鉢巻ハッサムを前にしても行動するため。

採用理由→ハッサムにも強い先発として。補助技で後続に繋ぐこともできる。ハッサムミラー対面時、相手の鉢巻ハッサムインファイト選択にリスクをつける。

ゴースト

特性ふゆう

持ち物くろいヘドロ

理由→身代わりと相性がいいため。

採用理由→ドオーがダグトリオと対面した時の引き先。ハッサムミラー対面時、相手の鉢巻ハッサムインファイト選択にリスクをつける。

434ルール【一位達成】

434ルールとは種族値434以下のポケモンで戦うテラスタル禁止(現在)の神ゲーである。

今回の構築コンセプトはKP上位6体

このルールで強いと思ったポケモンを順番に採用したので理由だけ書いてみようと思う。

ダグトリオ

僕がこのルールで1番強いと思ったポケモン。A100からの一致地震をこのルール最速のS120から打てる上に相手は交換できないのでサイクルが成立しない。強そうなのは襷か鉢巻かスカーフの3択だったが直感的に1番強そうな襷で採用。

地割れを採用することでヌオーやヤミラミにも勝てる可能性がある意味のわからないポケモン。採用しない理由はない。

現在はテラスタル禁止のルールだが不一致テラスタルが解禁されたときには飛行タイプになられるだけで技を透かされる上に交代もされるので大きく評価を落とすだろう。

 

マリルリ

採用理由はダグトリオにタイマン勝てる、氷技に繰り出せる、耐久種族値が低い環境なので草食でも意外と火力がある、草食で自然に眠り粉も対策できてしまう。こいつがいないと氷の一環を切ることが難しい。僕のマリルリミストフィールドを持っているのは相手がヌオーを後出ししてきた時にゴチミルを繰り出したいが欠伸や釣り交換をされるとめんどくさいのでそこのケアとして入れている。

 

ヌオー

ダグトリオマリルリにタイマン勝てるポケモン、のつもりだったが意外と特殊のマリルリもいたのでマリルリに繰り出すのは怪しかった。(命中不安のハイドロポンプよりもアクアブレイクアクアジェットで威力125の方が評価が高くなると思っていた。特性も草食一択だと思っていたので物理が主の予想。)

太鼓マリルリが怖かったので天然だが貯水だと特殊マリルリに余裕ができるので環境的にはそちらの方が良かった。

分かりやすく強そうなダグトリオマリルリの両方に戦えるポケモンなのでこのポケモンも数が多いと予想していたが…

 

ドオー

ダグトリオゴチミル、ゲゴガシラに不利をとってしまうのであんまり評価上がらず。が、数値は高いので自分が見逃したポケモンに強いかもしれない、高種族値でKPも高いだろう読みで採用した。

前述したダグトリオゴチミルにあまりにも弱すぎるので綺麗な抜け殻を持たせることを前提に考えた。ダグトリオゴチミルビビヨンが同居しているとビビヨンの対策がマリルリだけでは不安だと感じたためそこにピンポイントの技構成にした。ほぼ空出勤予定だが自慢のドオー対策ポケモンにもご来店頂ければ嬉しい。他のキャストで対応させていただきます。

ビビヨン用に天然で採用。普通に採用するなら貯水の方が強そう。

 

ゲコガシラ

氷技の一貫性がすごいルールでヌオーでもドオーでも止められず、特殊なので鬼火ヤミラミにも強め。ダグトリオにも蜻蛉返りで襷を削りながら後続を繰り出せる。

自分がスカーフで使われたら1番嫌なポケモンだと思ったのでスカーフで使うことにした。

使用率も上位6位は堅いであろう読み。

 

ゴチミル

ヌオーもドオーも逃さずに倒せるすごいポケモンダグトリオ地震2耐えまで耐久に振った気がする。ハメに特化した性能よりも眼鏡をかけて火力を上げることで役割対象のポケモンが出てこなくても最低限の貢献ができることを優先した。

ゴチミルが使用率6位は怪しい気もしたけど将来的には来てもおかしくないので未来で6位になっている読みで採用。

使用率

ポケモン/第1回/第2回

ダグトリオ/5位/9位

マリルリ/2位/5位

ヌオー/12位/23位

ドオー/1位/1位

ゲコガシラ/6位/2位

ゴチミル/23位/8位

 

使用率が高そうな構築にするつもりだったのに2桁順位のポケモンを採用している結果になってしまった。

今後使用率上位構築を組む時は自分で相場を読むアクティブ構築ではなく大人しく434ルール使用率に基づくインデックス構築にしたいと思う。

ちなみに他の上位構築は僕とは全く違うアプローチのようだった。434ルールはまだまだ奥が深い。

【VCG2022】【PJCS予選47位】【SD瞬間1位】ファイアロー採用イベルタルザシアン



ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
イベルタル 命の珠 悪の波動 デスウイング ねっぷう 守る ダークオーラ
ザシアン 朽ちた剣 巨獣斬 聖なる剣 電光石火 守る 不撓の剣
レジエレキ 気合の襷 10万ボルト エレキネット 嫌な音 守る トランジスタ
ランドロス 白いハーブ じしん 岩雪崩 剣の舞 守る いかく
モロバレル バコウの実 イカサマ 茸の胞子 怒りの粉 守る 再生力
ファイアロー 広角レンズ ブレイブバード おいかぜ 鬼火 日本晴れ はやての翼

どうも。少し古いお話ですが、今回はぷりずむ (@prism4763) | Twitterさんが、5月に行われたPJCS予選で46位で予選を抜けることのできたファイアロー採用のイベルタルザシアンの構築について紹介しようと思います。私自身は予選を抜けることはできませんでしたが、Pokemon ShowdownのVCG2022ルールで瞬間1位を達成することができました。

参考構築

SNOWさんのツイッター


Candyさんのブログ
hecate2.hatenadiary.jp


特にSNOWさんの6体を使ってみているときに、イベルタルザシアンの組み合わせの魅力を感じたので考えていくことにした。
とはいえ、このイベルタル/ザシアン/レジエレキ/ランドロス/モロバレル/ガオガエンの完成度は高く、現在でもイベルタルザシアンのテンプレといえばSNOWさんのこの6体を上げる人も多いと思っている。それくらいあまり変更の余地がない構築であったが、自分の選出傾向としてはガオガエンが圧倒的に選出しないポケモンだったので他のポケモンを考えることにした。
今回僕はファイアローを採用したが、理由としてはこのポケモンは自分がきついと感じていた追い風パーティに対して追い風で素早さを追いつくことができたり、苦手なレジエレキの上をとることができるようにもなること。気合の襷をレジエレキが所持してしまっていますがはやての翼によって優先度1で追い風を打てるので気合の襷を持たせなくとも1回は行動しやすく、タイプのおかげでザシアンの攻撃も襷なしで耐えることができること。苦手な化身ボルトロスに鬼火を入れて火力を下げられること。浮いているのでランドロスとの相性もよい。というところに魅力を感じガオガエンファイアローに変更することにした。

個別紹介

イベルタル


イベルタル@命の珠
202-*-115-183-118-166
あくのはどう/デスウイング/ねっぷう/まもる
特殊一致ダイジェットの打てる禁伝。今回はダイマックス中にもザシアンに圧力をかけられたり、晴らすことでザシアンをカイオーガのダイストリームから守れるねっぷうを採用した。

ザシアン


■ザシアン@朽ちた剣
189-234-137-*-136-186
きょじゅうざん/せいなるつるぎ/でんこうせっか/まもる
無補正珠エレキの[ワイルドボルト]ダイサンダー耐え(補正ありは50%耐え)、無補正珠エレキの[ライジングボルト]ダイサンダー57%耐え。
素早さ1段階上昇でレジエレキ抜き。きょじゅうざん+でんこうせっかでほぼ無振りザシアンが落ちる。
電光石火が強すぎてじゃれつくが入れられなかった。

レジエレキ


■レジエレキ@気合の襷
155-*-70-152-71-277
10まんボルト/エレキネット/いやなおと/まもる
何も変更する必要がない完成されたポケモン

ランドロス


ランドロス@白いハーブ
191-192-117-*-101-132
じしん/いわなだれ/つるぎのまい/まもる
無補正ザシアンの1段階上昇巨獣斬耐え、素早さ1段階上昇で無補正のザシアンを基本抜ける。残りを攻撃に。
ランドロスダイマしたい場面が全くなかったのでよくある空を飛ぶを剣の舞に変更。ランドロス地震を打てない場面で、やることがないときに剣の舞を使うのが単純に強い。また、剣の舞をしたあとは守るを警戒されないのでそこで守れるのが強いです。

モロバレル


モロバレル@バコウの実
221-*-101-*-134-31
イカサマ/きのこのほうし/いかりのこな/まもる
無補正ザシアンの1段階上昇きょじゅうざん耐え。
ガオガエンが抜けた関係で、白バドレックスの処理速度を上げる必要があったためイカサマ。イベルタルのダークオーラでたまにちょっと強い。
ダイジェットで素早さ1段階上昇した後でも相手の白バドレックスよりも遅くしたいので最遅。

ファイアロー


ファイアロー@こうかくレンズ
155-129-94-*-89-195
ブレイブバード/おいかぜ/おにび/にほんばれ
最速。無補正強化アイテムなしの化身ボルトロスのダイジェット耐え。残りを攻撃に。
命中と火力の高いブレイブバード、採用理由の追い風と鬼火で残り技枠が1個。Showdown瞬間1位達成時は挑発を入れていたがあんまり使わないので予選直前でイベルタルやザシアンをカイオーガから守れる日本晴れにした。
持ち物は私は鬼火を当てるために広角レンズで使用したがぷりずむさんはトルネロスを意識してレンブの実で使用した。ほかの候補はメンタルハーブ、ゴツゴツメット

レンタル


実績

ぷりずむさんPJCS予選47位


4/22時点でShowdown瞬間1位達成

動画

同構築を使用していた結月/ユズキ (@voiceroid_g_c) | Twitterがアップしていますのでよかったら見てください!
www.youtube.com

十禍絶傑ナーフ前環境

今回たまたま気が向いたのと当時の環境デッキを振り返るものを作りたい気持ちはあったので久しぶりに文章書いてみる

蝙蝠ヴァンパイア


上が環境初期に流行ったもの、下が自分がナーフ直前に使っていたもの。(ナーフ後に画像取ったので蝙蝠が8コスト)
自分は下手なプレイヤーであったためヴァンパイアでネクロに負け越していましたが、ネクロに勝ち越せるプレイヤーもいた。と、いうことでプレイヤーのスキル次第では全方位に五分以上ある最強の環境デッキであったといえそうです。レートでは最高使用率87%を記録。フラウロス、信者、翼といったカードの枚数がプレイヤーによってまちまちでチューンのし甲斐のある面白いデッキでした。

侮蔑ドラゴン

ドラゴンは型が豊富(採用圏内カードが多く、一般的なものがよくわからない)なので自分がレート最終日に勝率を出せたデッキを載せておきます。ヴァンパイアには不利なもののそれ以外のすべてのデッキに有利という立ち位置で認識しています。ドラゴンはかなり触ったので少し触れておくと、原初は取られなかったときにネクロ(ロイヤル)に強いのですが、進化置きしてもオルトロス(フラン)+尖兵進化で処理されてしまうと逆にあっさり負けてしまうのでネクロに役割を持たせる以上は過信できないカード。3積みがおおいポセイドンも対ネクロでビックソウルハンターに弱く、その他の方法でも都合よく処理されてしまうとなんの打点にもならずにネクロに10ターン目に到達させてしまうこともしばしば、ドラゴンミラーでもエンハガルミーユ+炎爪で簡単に全処理+顔面6点焼きの起点にされてしまうので個人的には環境的に弱いカード。試合数は多くないのであれですが、原初とポセイドンを抜いた上記の形でネクロに7-0、ドラゴンに8-2の数字が出たのでそういうことだと思い込んでいます。
ミッドレンジネクロ

個人的に基本の40枚が画像のもので、これにアーカスを増やしたり怨恨を差し替えたりしたものが使用されていたと思います。冥賀の案内人を採用した上位層もいる。ヴァンパイアに微有利という立ち位置で使用者が多かった印象ですが、最終的には微不利説もでています。自分は今期のネクロは手札が枯渇しがちで苦手意識がありあまり触らなかったのでこの辺りはかなり曖昧なのでネクロはこの程度で。




という3デッキが主流の環境でした。個人の感想としてはドラゴンの勝率がそこそこよかったもののヴァンパイアが下手で勝てない環境でした。ナーフによってドラゴンの立ち位置は下がるもののヴァンパイアはそこまでっぽいのでなんとかしないといけなさそうです。

制限ダブル使用構築(ノオーポリ2)


今更ですが制限ダブルで遊ぶために作った構築です。折角なので久々に更新してみようということで。
最高レートは1790〜1799(忘れた)で、当初は1800に乗せようと思ったけど1750くらいまで溶かしてしまったあとに会社が忙しくなって諦めました。
吹雪打ってればそれなりに勝てるだろうと思って適当に作った構築で、それなりに楽しめました。


ユキノオー@ユキノオナイト
最遅HC
吹雪/エナジーボール/岩雪崩/守る

この構築の原点。
岩雪崩は通常ダブルであれば礫の優先度の方が圧倒的であると思うがウルガモスが強いらしいので入れたらイージウィンできたので楽しかった。


■ポリゴン2@進化のキセキ
最遅HC 特性DL
トライアタック/吹雪/シャドーボール/トリックルーム

トリル役。
DL決まったら強いけど通常ダブルよりもDL決まりにくかった印象。
ノオーと一緒に吹雪打つの楽しい。


マリルリ@リンド
勇敢HA
滝登り/じゃれつく/アクアジェット/守る

ユキノオーと攻撃範囲の相性がいいポケモン
持ち物は多そうなルンパッパの意表をつけるリンドにした。


レパルダス@気合の襷
Sドーブル抜き残りHD
猫だまし/嘘泣き/挑発/イカサマ

猫だまし要因。
ドーブルがとてもつらそうなのでアンコールを切って挑発。
アンコールを全く気にしない1400勢に苦戦する原因となった。


■ウィンディ@木炭
冷静HC
熱風/フレアドライブ/神速/守る

焼却用。
折角冷静にしたのでワイガ対策兼命中100技に放射ではなくフレアドライブを採用。
フレアドライブを見せた後は熱風を相手が警戒していない動きをしたので意味は多分あった。


ムクホーク@スカーフ
意地AS
ブレイブバード/捨て身タックル/命がけ/とんぼ返り

威嚇する鉄砲玉。
メガプテラを意識して命がけを採用してみたが襷も多かった。


○戦い方
トリルして吹雪を打つ。
負けそうになったら凍らせる。 以上

リトルマッチ使用構築

公式大会:リトルマッチに参加してきました。
戦績は35-10 1820〜1830くらいだと思われます。
思った以上に勝てない結果となり、リベンジしたいです。スペシャルルール等で復活して欲しいところ。


■ニューラ@気合の襷
22-19-12-*-14-23
猫だまし/叩き落とす/氷柱落とし/瓦割


■ストライク@こだわりスカーフ
23-20-15-*-15-22
燕返し/とんぼ返り/瓦割/電光石火


■ガーディ@ゴツゴツメット
25-*-15-13-11-13
火炎放射/朝の陽ざし/鬼火/吠える


チョンチー@木の実ジュース
25-*-12-14-13-14
なみのり/10万ボルト/ボルトチェンジ/こごえるかぜ


テッシード@オレンの実
24-12-19-*-14-7
アイアンヘッド/タネマシンガン/電磁波/宿り木の種


グライガー@ジャポの実
23-17-17-*-13-19
地震/アクロバット/叩き落とす/挑発


種族値の影響は小さいと言われていましたが、並べてわかるストライクの圧倒的数値。


以下使用感

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