怒涛の試験週間

 全く怒涛ではないです。他学部の皆さんこんなに楽してすみません。もう今日で試験は大体終わりました。残すはレポートですが、こちらも順調です。さっきもとりあえずアウトラインだけでも書いとくかーと思って始めたら思いのほか筆がのってきてそのまま書き終えてしまった。
 今期のレポートは特にテーマを指定されない限り、メディアを主題に扱うことにした。そしておれのコースでは社会学的に考察しさえすればほとんどテーマは指定されない。やっぱり自分が興味あるのはこの方面なんだな。
 試験期間といえば参考文献を読むのが楽しすぎてレポートが手に付かないというのが常でしたが、今期はテーマを絞ったおかげで読む本も使い回しがきくのでよいですね。いろいろ読んだけどやっぱり古典は長く読みつがれるだけの理由があるんだなとおもた。ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』、フーコーの『監獄の誕生』、フロムの『自由からの逃走』なんぞは読みやすいのでおすすめです。逆に東浩紀某が書いた『ゲーム的リアリズムの誕生』なんかは引用とラノベのあらすじばっかり書いてるだけでダメだね。石田衣良の『シューカツ!』も向こうのマーケティング戦略にまんまと乗っかって買ってしまったけれど、読んでから非常に後悔した。あんなのが就職活動というぐらいならおれは就職なんかせずに海外の大学院をぶらついた挙句、30前後で何編か詩を発表して非常にセンセーショナルな話題をさらい、突如としてサハラ砂漠を放浪しに行った途中で遭難して死ぬ、という方がよっぽどマシだ。

欧州移籍市場などなど

 フットボールに対するモチベーションが(何故か)下がっているなか、今日起きると久々にテンションの上がるニュースが入ってきました。
 イングランド代表ストライカーのエミール・へスキーのアストン・ビラ移籍決定! これまで市場では動かなかったビラですが、なかなかいい補強ができたんじゃないかな。オニールとは昔一緒に働いてたみたいだし。ジョン・カリュウ不在の前線でいいオプションになってくれるでしょう。
 今シーズンからのにわかビラファンですが、春休みにはバーミンガムまで行って現地観戦しようかな。UEFA杯でもまだ残っていることだし。何とかビッグ4を押しのけて来シーズンのCL出場権を勝ち取ってもらいたいですな。
 とはいえ春休みになる前に期末試験という壁が立ちはだかっているというわけで。文学部という特性上、試験はあまりなくてレポート重視(というか筆記試験は教養の授業ぐらい)なわけですが、ここまでは快調なペースでさくさくと終わらせております。あまりに快調すぎて怖いぐらいだ。A4を3枚ぐらいで半期の授業の成果をまとめさせるというのもどうかと思うが。
 いま個人的に、グローバリゼーションをグローバリゼィション、ヒストリーをヒストリィ、という風に表記するのが最高にcoolな気がしてマイブームなのだが、レポート中にこう書いたら怒られちゃうのかな。

2 years have past...

 サッカーの試合がないと更新するネタも乏しいですね。というか何だか最近サッカーに対する情熱が薄れてきてしまっているような気がしてます。今週のFOOTBALLISTAも届いたのにまだ1ページも読んでないし。試験期間のせいだということにしましょう。
 今日はセンター試験の1日目ですか。自分たちの年からもう2年も経つなんて信じがたいですね。おれの学力はセンター試験がピークだった、などと言ってみる輩の多いことには辟易しますが、日本の高等教育はどうなっているんでしょうか。少なくとも僕に関してはあの頃よりは少しはまともになっていると思います。
 年が明けたと思ったらもう2年生が終わろうとしているのか。はやいな。

あけおめっす! ちゅっす!

 皆様あけましておめでとうございます。
 いやーもう2009年ですかぁ。ほんと月日の経つのは早いですね。僕の年末年始はというと、実家には日帰りでしか帰らず(しかも高校のバスケ部の同窓会だったためほとんど家にはおらず)、ひたすら深夜バイトを行うという、親孝行だかなんだかわからない生活をしてました。
 今年ほど年が明けた、という実感がないお正月も初めてです。セールも一応行ったんだけど、セール除外品ばっか買うというぼんぼんぶりを見せつけ、人混みに勝てずにすぐに帰ってきました。
 新年だから何か抱負でも、とも思ったんですが特に何もないなぁ。とにかく今年は海外に出たいな。学校を休んでイギリスやスペインにフットボール観戦修行に行くというのも面白そうだ。一応親には話して1年休学する許可はもらっているんだけど、実際どうしようかここにきて迷いだしてきた。周りの友人と一緒に卒業したいというのもあるし、留学にするかワーホリで行くかとかも全然決まってない。休学の申請期限が3月10日とかなので、とりあえず2回生の後期が終わるまでは保留にしよう。
 というわけで2009年もよろしくお願いします。あ、Intell'llectionの第3号も公開されたんでよかったらのぞいてみて下さい。今回は完全にお茶を濁した感じになってしまってしーましぇーん!

中1日でプレミア!

 今日もプレミアリーグの試合があるとかほんとサッカー好きにはたまらないですね。国際的に過密日程が叫ばれているこのごろですが、ファンとしてはこの伝統を受け継いでいってほしいですね。
 とりあえず友人と飯食ってその後おれんちに集まったので、みんながウイイレ10してるのを見ながらちょいちょいニューカッスルリバプール戦をチェックしてました。しかし最終スコアが1−5てどうよ。過密日程だとやっぱりDF陣への負担が大きいのかな。失点したあと集中力が途切れてしまっていました。
 で、今はアーセナルポーツマス観てるんですが、前半終わったとこで0−0。一昨日のビラ戦では完全に消えてた(てかリアルに存在にすら気づかなかった)ナスリ君と、出場停止だったアデバイヨールが何度かチャンスを作っていたけど得点にはいたりませんでした。ここで負けると首位リバプールとの勝ち点差が13になるから勝てないとどうしようもないね。でも実況が再三指摘していたように、今日のアーセナルにはいつものパス回しの華麗さが全く見られません。このままドローとかだと悲しいなぁ。前半最大の得点チャンスも元アーセナルソル・キャンベルにしっかり阻まれて雲行きが怪しくなってきました。

(追記)
結局ギャラスのヘッドでアーセナルが1−0の勝利。しかし手詰まり感はいかんともしがたい。途中から入ったカルロス・ベラがいい働きをしていたぐらいか。

プレミアリーグ第19節 アストン・ビラ−アーセナル

 引き分けに終わったサンダーランドブラックバーンを経て、アストン・ビラアーセナル戦を観ました。後半開始早々にアーセナルが素晴らしいカウンターからスコアを0−2とした時に、やっぱ何だかんだ言ってもアーセナル強いな、と寝ようかと思ったんですが、ゲーム自体を支配してたのは終始ビラだったのでもう少し観ることにした。アーセナルとしては、54分ぐらいのファンペルシのチャンスをしっかり決めて0−3としておくべきだったね。こんな言い方をするのは、つまりアーセナルは勝てなかったということです。
 ネット漁りなんかしながら実況だけ聞いてたら、ビラにPKが与えられてまず1点差。で、これで面白くなってきたぞと思ってみてたら案の定ロスタイムに劇的な同点ゴールが決まってビラ・パークがすごいことになってました。
 なんだか予定調和的にスコアレスドローだったサンダーランドの試合*1と違って、とても面白かった。この前のエバートン戦といい、マーティン・オニール監督*2は相当ツキを持っているみたいで。
 しかしこの前はアウェイでアーセナルに完勝し、今日もホームとはいえ2点ビハインドを追いついたんだから大したもんだ。てかエミレーツでの試合はつい最近だったような気がするんだけど。月日のたつのは早いもんだねぇ、と少ししみじみしてしまった。

*1:前半のshots on targetが各チーム1本ずつのみで、しかも後半は少し持ち直したとはいえ試合終了間際にブラックバーンがキーパーを抜いて後は無人のゴールに流し込むだけ、というシュートを外したのにはずっこけた。

*2:春風亭昇太にすげえ似てると思うんですが、僕だけでしょうか。

プレミア過密週間!

 バイトがまさかのダブルブッキングで、深夜3時までだと思ってたら22時に帰れました。僥倖! これでほぼ諦めてたアストン・ビラアーセナル戦が観られるぞ。さらにはなんと24時キックオフの試合まで観られるではないか! 普通にいくならリバプールボルトンだけど、監督が代わったもの同士のサンダーランドブラックバーンが面白そうだ。これに決めた!
 他国がクリスマス休暇で浮かれているなか、勤勉な英国人が試合をやってくれるおかげで助かります。ちなみに英国では今日はボクシングデイ*1と呼ばれているらしい。素晴らしい試合が何よりのクリスマスプレゼントだねー。

*1:クリスマスの翌日、クリスマスの間も働かなければならなかった使用人たちにクリスマス・ボックスと呼ばれるプレゼントを渡すという習慣にちなんだ休日。殴り合いとは関係ありまへん。