ベトナム 南京 日本人の祖先

ベトナムに行ったはいいが、何にも歴史を勉強しなかったことに反省して。また、南京事件に関しては中立的立場の秦氏の本を少しは読んでおかないとと今更ながら。日本人のルーツは出来ればきちんと知りたいけど、DNA解析の専門論文を読むのは骨が折れるので。

ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場 (中公新書)

ベトナム戦争―誤算と誤解の戦場 (中公新書)

南京事件―「虐殺」の構造 (中公新書)

南京事件―「虐殺」の構造 (中公新書)

日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)

日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)

自殺 統合失調症

自殺の危険―臨床的評価と危機介入

自殺の危険―臨床的評価と危機介入

統合失調症がよくわかる本

統合失調症がよくわかる本

自己評価の心理学

フューチャリスト宣言

今日の当直のお供。
どうも茂木さんて自信満々ぽいから苦手で避けていたんだけどな…。

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

茂木健一郎はやっぱりどうも…と思ってしまうが、対談相手の梅田望夫さんはとても良い方のように思える。アメリカのシリコンバレーに住み、インターネットでつながる社会をとても明るいものと捉えている点で、ともすればネットの闇が語られる世情の中では希望の持てる明るい未来を語ってくれるし、それが未来にひた走るシリコンバレー精神らしい。

インターネットの世界は広がり、Googleによって情報を自ら見つけて開拓していく社会となり、ほんのわずかな元手で始まったYouTubeが瞬く間に巨額の価値を付けていくその中では、何かが好きでどこまでも深く掘り下げていく、そういう人が成功していくと説くお二人。梅田さんは「中途半端だとサバイブ出来ない社会になっていきますよ」と言う。うーん、そこまで言われると、そんな中でサバイブなんて出来ませんよと反発も覚えてしまうけど。

個人的には今のWeb2.0化がどんどん進んでいく社会にはついていけない気はする。確かにネットは楽しいし、いくらでも調べたいことを自分の部屋で調べられるし、快適ではあるんだけど、その分リアルな部分が疎かになっていく怖さと背中合わせというか…茂木氏も言っているけど、「ネットへの興味とリアル世界の満足度は反比例する」。セカンドライフにもmixiにも夢中になりたくないなと。

のだめは一応。

あんまり進展無いですな。

冷凍保存

usakobutyoさんのblogを見て、焼きそばまで冷凍できるんだと知ってどこまで冷凍できるのか知りたくて購入。大体、ほぼ毎日夕飯を作ってはいるものの、遅くかえると早く作らないと、と思ってしまうし、ある程度まで調理して冷凍できたら弁当も作りやすいかなと。

へぇと思ったものを幾つか。

あさり…砂抜きして保存バッグに入れ急速冷凍。使うとき、新鮮な貝なら凍ったまま火を通すと殻が開く。
アスパラガス…ゆでて水気を取って冷凍。使うとき、袋ごと水につけると良い。
オクラ…さっとゆでて冷凍。使うとき、半解凍状態の方が切りやすい。
かぼちゃ…ラップに包み、レンジで8-10分。あら熱が取れた皮を除き、すりつぶしてマッシュにする。使うとき、凍ったままスープに入れればかぼちゃスープに(←これすぐにでもやりたい。漉さなくていいなら楽)。

他にキュウリもゴボウも里芋もニンニクもみょうがもその他諸々も冷凍できるんだ…それにしても冷凍保存袋(ジップロック)は一体どれくらい使えばよいのやらというくらい、山のように使うことになるなぁ。
急速冷凍するためには金属製のトレイがあると良いようです。

解凍した材料を使ったレシピも載っているけれど、それは普通に使える。良い本だなぁ。
ちなみに冷凍にむかない野菜はレタスのようです。

Neuroscience

Neuroscience

Neuroscience

  • 作者: Dale Purves,George J. Augustine,David Fitzpatrick,William C. Hall,Anthony-Samuel Lamantia,James O. McNamara,S. Mark Williams
  • 出版社/メーカー: Sinauer Associates Inc
  • 発売日: 2004/07/13
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神経科学の教科書というと、KandelのPrinciples of Neural Science, Fourth Editionが有名で、もう本当に良い本なのだけれど、いかんせん、分厚い(1400ページ弱)。きっと通読すると神経科学全般に対する理解がものすごくつくことはわかっているけど大変…。
そう、その中で、この本を見つけたのだが(いや大学院生の時に見つけるべきだったなぁ…何をしていたんだろうか)、とても素晴らしく、素敵な本だ。記述が十分に詳しい上に英語が平易で、何より読み通せる程度の厚さ(800ページ弱)。さらに解剖学の知識を深くするためのCD-ROMもついており、これがまたいい。大体視床の核の配置なんて、腹内側核がどうのこうのなんて言われたってイメージ湧かないのだ。CDでは立体的な位置関係がよりマクロな部分と一緒に見られるため、ようやくその配置に実感が湧いた。
↓の本も「通読できる神経科学書」として有名だし、図表も豊富で素晴らしい本。でもこちらと比べると、現在の通説を立てられるまでの実験過程などの記述にやや不満があるかな。新しいのは良いけど。
Neuroscience (**)

Neuroscience (**)

  • 作者: Mark F. Bear PhD,Barry W. Connors PhD,Michael A. Paradiso PhD
  • 出版社/メーカー: Lippincott Williams & Wilkins
  • 発売日: 2006/02/07
  • メディア: ハードカバー
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