今日から新年度

日付回ってしまいました。今日から新年度!
去る人たちが多い一方で、私は私で大きなチャレンジの1年になりそうです。
PCIオペレータになるために重要な1年になると思いますので、ドンドン頑張っていきたいと思います。

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もはや副業みたいになってきた「投資」もドンドンやっていきたいと思います。
おもいたってから2ヶ月で結構進んで家も買うことにしましたので、これからはもう自動運転ですけどね。

なんでいきなりこんなこと考え始めたか、っていうのは、明らかにロサンゼルスに行ったことがきっかけです。
それまでは、まずテレビがなかった、最低限の仕事覚えるのに必死だった、ってことがあり、世の中の情報から遅れてしまっていました。五郎丸を知らなかったりして、周りに引かれましたw

ロサンゼルスに行った初日に、パサデナに住んでいる先輩に会いに行こうとして、その時にUBERの存在を知りました。いわゆる白タクなわけですけど、ちゃんとグレードシステムがついてて、日本のタバコ臭いタクシーや、アメリカのクレジットカードがちゃんと読み取れないタクシーに比べると非常に綺麗で、ウェブ上でのクレジット決済だから簡単で、しかも安い。さらに驚きなのは、UBERドライバーに聞くと、「UBERは稼ぐ手段の一つにすぎない。パートタイムでUBERドライバーやってるけど、その他にブログとウェブ上でのモノの転売と、アマゾンの配達サービスをやってるから、働く時間は普通の人より短いけど、収入はまぁまぁだよ」とのこと。
衝撃的だった。この人は、個人で、タクシー会社と運送会社の稼ぎを奪っている。
2009年にもロサンゼルス行ってますが、その時はUBERなんてなくて、ディズニーランドに行くのにHISでタクシーを手配しましたからね。彼らは、旅行会社の仕事も奪っているのです。

それにもう一つ、2015年9月に、スイスのツェルマットで夏スキーした時に、たまたま出会った(人はナンパだね、というけれどもw)シンガポール人に、Airbnbの話をされて、へーすごいね。と話をしていたら、まさか日本でもこんなに流行る日が来るなんて!!私は本当に、ここ数年メディアから離れて、ひたすら勉強をしていたので、知らなかったけど、日本でairbnbが騒がれ始めたのはいつなんだろう??

まぁ、そのUBERairbnbを知ったのがきっかけで、もはやネットで社会がつながってしまった今、個人の力が絶大で、でかい会社に入らなくたってできることはたくさんあるなぁと思ったわけです。
それからは、情報弱者でいることは損にしかならないからやめようと考え、テレビ(もともと名古屋で使ってたのが転がってた)をちゃんと映るようにして朝だけは目覚まし代わりに使って、合間時間でLINE NEWSやNEWS PICKをチェックするようにした。で、投資には何がいいのかな、と思ってググって、自分に合ってるのは節税+投資目的の中古の戸建物件を買って貸すことと、流動資産として投資信託だな、と思うようになった。
留学を念頭に置いていなかったら、医者の属性の高さを活かして、もっともっとレバレッジを利かして、太陽光発電や、不動産の割合を増やしていきたいところだけれども、留学を思い立った場合、現金化が迅速にできない資産は少し面倒。だから、家はとりあえず一個に止めて、あとは投資信託に回そうと思っている。本当は、ワインの投資もやってみたいし、水上飛行機を買って運用してみたいw。

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話は変わりますが、前に担当した患者さんでちょっと変わった人(アスペルガー症候群+軽度の精神遅滞疑い)がいて、定年までスーパーでバイトしていた、といういたって普通の人だったのだが、今は退職しており貯金が尽きかけていて、医療費を払うのも大変という触れ込みだった。生活保護申請を手伝いましょうか、と言ったら、意外な返答が帰ってきたのだ。
「いや、普通の現金がないだけなんですよ。昔から、貨幣局が作ってた記念コインとか10万円金貨とかそういうプレミアがつきそうなものをいっぱい買ってたから、お金は作れるんですよ。売ってみないことにはわかんないからね。5000万くらいにはなるんじゃない?」
と…
その日から、彼のことを俄然リスペクトし始めたことは言うまでもありません。精神遅滞だかアスペルガーだか知らないが、いろんなことに没頭するってすごいな。

精神科の先生が言っていたことで印象的だったのは、
「人がお金を使うのはね、寂しいからなんですよ。寂しいから飲み屋に行ってお金を使う。ちょっといい服やカバンを持って、人に注目してもらう。アスペルガーってのは、寂しくないから、金持ち結構おおいんですよ」

あー、私もアスペルガーと近いものがあるなw と思った瞬間でした。
(てか、没頭しやすくて頭超良い人で、コミュニケーション能力にちょっと問題がある人を突き詰めるとアスペルガーになる気がする。医者にも結構いる)

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いろいろと準備

当直だった。外からは何も来なかったが、その代わりに病棟で少し面倒な処置が必要な人が続出して、あまり寝れなかった。

仮性動脈瘤という厄介な、カテーテル検査の合併症があります。
動脈にさして、そこに穴があく→穴が完全に閉じないで、血管の外膜だけが広がって、そこににどんどん出血する
これが仮性動脈瘤
放っておくと破裂して大出血になるので、基本的にはエコーで見ながら押しつぶして、止血しないといけない。

昨日発覚した仮性動脈瘤は、本当にとまらなかった…私と放射線技師さんで、15分圧迫→チェックを繰り返すわけだが、なんと2時間止まらなかった…
で、このまま永遠に止まらなさそうだったので、とりあえずぎゅーっと圧迫固定(TRバンドを使用して)して、翌日また考える(てか、また圧迫する)ことに…それで、朝からまた2時間圧迫して、なんとか止まった…が、また再出血の可能性十分にあるな。

カテーテル手術やっていると、意外とてこずるのが、終わった後の止血なんです。
止血がうまくいかなくて、仮性動脈瘤のせいで数日、下手すると1週間入院継続となり、最終的に圧迫で止まらないと、心臓血管外科に頭を下げて、外科的に直してもらいます。

昨日発覚した患者さんは、自分が施行した手術ではないものの、これはいつ何時、自分にも起こりうる合併症です。

ここまで止まらないのは初めて経験しました…。

このブログを、私のオフィシャルブログにしようと考えておりまして、無料のはてなではなく、有料のドメイン取得の準備をしています(読むのは無料のままです)
そうしないと、無料のブログサイトはいつ消えるかわからなくて、ここまで数年間書いてきた記事が消えるのは悲しいので…(といっても、移植するわけではなく、新しい有料ドメインで新しく書き始めるわけですが…)
あとは、なんだか論文を読むのが進まないので、ブログに週1回でも2回でも、最新の知見をかけたら面白いかなと思っています。
→てことで、独自ドメインの取得、レンタルサーバーの取得、Wordpressのインストールまでやって、反映まだされなくって今日は時間オーバー。反映ってどのくらいの日数がかかるのでしょうか…不安だ。 そして、こんなにPCにかじりついてガリガリとやるのは東大時代ぶりです。思い出した、私こういう作業も意外と好きなんだったw

家は最終的に買ったので、これがどのように資産運用に役立っていくかもリアルタイムで書けたらおもしろいかなぁと思います。(失敗するかもしれませんがね…)
いろいろと副収入が増えるので、経費の管理が大変でして、プライベートと、それぞれの副業の収入も分けなくてはいけず…クレジットカードや銀行口座の整理が…>< ガスとか水道とかいろんなものがいろんな口座からバラバラに落ちて行ってしまっているので整理しないと…。

ちょっとゆっくり。

最近は仕事が少し落ち着いていて、ちょっとゆっくり。
いろいろな事務作業をしたり、投資の話を考えたりしています。
今日なんて奇跡的に、昼休みに1時間休むことができてネットサーフィンとかしました。
大体、昼休みは10分とか15分でパンとかお弁当とかを駆け込んですぐにPCIに戻ることが多いので、ちょっと奇跡的なんです。でも、考えてみれば研修医時代とか、時間もてあましてうだうだしていたなぁと。

もうすっかり遠い昔の話です。

最近は堀江貴文さんの本を読み漁るというブームが終わり、本格的に家を購入すべく準備を進めていて、さらに新年度前にできる限り循環器のガイドラインを読もうとしています。
あと、最近は堀江さんに触発されて、とにかく空き時間にニュース読んだり、株価見たり、メール返したり、いろんなことをやるようにしています。「最近の若者はスマホ依存で…」とかいっている人がいて、自分も少しでも時間あくとスマホいじってる人を電車で見て、「みんな携帯に依存してかっこわるいな」と思っていましたが、もはやスマホは効率の悪かった時代のiモードとは異なるわけでして。電話でありメーラーでありカメラであり新聞であり本であるわけでして。紙べーすの本は今でも大好きだけれども、もうスマホがある以上、この流れには絶対に逆らえない。だから、カンファが始まる数分前までニュース読んでたり、ガイドライン読んでたり、メール返してたりしています。ふむ。

あとちょっと検討しているのが、アマゾンのKindleを購入するかどうか…もっと高いものかと思ったら、8000円、中古で5000円から買えるのか。一つの機械の中に数千冊が入るって思ったらすごいし、便利なんだろうけど、でもやっぱ紙好きなんだよなぁ…

本日見つけた、お得なサービスは、百貨店の積み立て制度。毎月1万円積み立てたら、1年後に13万円チャージされたカードもらえるって…利率すごすぎでしょ!ケチなのであんまり百貨店にはいかないけど、東京駅の大丸とかはよく行くから、家の購入が終わったら積み立てはじめようと思います。

確定拠出年金の書類もそろって、提出のめどがつきました。これも家が買い終わったら。とにかく家を買わない限り、何もはじまらないんだよー

あ、それで本業は、来年度からは、とりあえず簡単なPCIをなるべくたくさんやらせてもらうべく、頑張りたいと思っています。夏休みはとらないと思います。頑張ります。全力で。

スキー連盟について考える

今日は、住んでいる町の人たちと一緒にスキーに。
正直な感想、つまらなかったです。仲間が見つけられたらいいなぁと思ったけれども、一緒に行けそうな人はいなかったな。

スキークラブの人が、「じじばばの集まりだから」とか言ってたけど、結構的を得てしまっていて少し悲しい気分にも。

スキーって、若い人にそんなに人気ないけど、滑れる人がいないわけじゃなくて、そもそもスキークラブのシステムが受けないってことなんだろうな、と思いました。

「準指導員とりなよ、とるのに100万はかかるよ」と言われたが、「あー、正直興味ないですね」と正直すぎる返答をしてしまって生意気だっただろうか…汗
そもそも100万かけないと取れないはずがない。なんでそんな嘘を言ってくるのか全く不明。100万円分スキークラブの講習に通えと?ちゃんと考えて集中して練習すれば極論言えば、今の自分のスキー能力なら3−4日練習すれば受かる可能性だってあると思う。それ以上に、全く受ける気が起きないのは、取得した後も、毎年毎年更新があることである。講習に毎年出て維持しないと失効するらしい。これが一番面倒なところである。
じゃあメリットは何なのか、というと、スキークラブで人に教えることができる、(講師で行くとスキークラブからお金が出るからタダでスキーに行ける!)てことなんだろうけど、興味ないなぁ…結局、講師がタダでスキーにいくことを目的化してしまっているクラブってのも結構あって、それに若者は冷めてしまうのだと思う。
正直言って、相当うまい人じゃない限り、教えてもらうメリットもないしね…。

やっぱ、大学のスキー部OBとかと滑るのが楽しいかもね。

なんのために生きるのか

また人を救えなかった

人生は非常に短い、ということを嫌でも痛感させられる
周りを見渡すと、医療の現場でバリバリと働いているのは30代まで。45を過ぎてバリバリと手術やら看護やら、体力が必要な仕事をしている人がいかに少ないことか

きっとみんな、病院に行って「若手の看護師にあたった」とか文句いうだろうし、私だって昔はベテランの、50−60の初老の医者が一番信用できると思っていたが、そんなのは幻想だ。医療の現場の主戦力は、医者は30代。看護師は20代。医者は20代で技術を積み、30代は体力を犠牲にしてバリバリと働き、40代は後輩の指導をしながら人によってはまだバリバリと手術をして、50代には本当に難しい手術のアドバイス役になる。50代でオペレーターになったとしても、前後のルーチンの準備片付けは後輩に任せて、体力を温存する。これが現実なのである。体力のピークが、20代であるというのは、スポーツ界、特に体力がものを言う水泳などをみれば一目瞭然である。50代の中でも、知識をちゃんとアップデートしている人は良いが、知識が昔のままで、時代遅れ極まりない治療をしている医者にあたったら最悪である。だから、30代の生き生きとした医者にあたった人は、むしろものすごくラッキーだと思った方が良い。幸いにして、私は20代にして診療内容の説明に至るまで一人でやらせていただいているのでありがたいことだが、正直に言って、体力的に厳しいと思うことがたまにはある。

40代までは、みんなに平等にやってくる。ここまでになんらかのおおきな病気に罹患した人は、同情されてしかるべきである。よほど生活習慣が悪くない限り、40代で心不全になったりしている人は、やはり珍しいしかわいそうである。しかし、50代であれば話は別で、心不全になる人、心筋梗塞になる人はたくさんいる。今喫煙している人がいれば、絶対にやめた方が良い。喫煙に良いことなど一個もない。心筋梗塞で入院する人の中で、喫煙者がどれだけ多いことか。タバコ吸ってました?と聞いて、「今は吸っていません」と言われることが多いが、よく聞くと、昔は1日2箱吸ってました、と言われたりする。なんと愚かなことか。

最近、堀江貴文さんが大好きで、彼の本をたくさん読んでいる。20代の数年間でライブドアをあそこまで大きく育てあげた堀江さんの言葉は時に過激(特に、結婚への絶対反対論、部下は切り捨てる、友人は更新するもの、などw)だが、参考になる言葉が多い。最近の本で言えば、「ゼロ」や、「本音で生きる」などは本当にためになる。
堀江さんは、裕福な家庭に育ったわけでも、東京で恵まれた情報の中で育ったわけでもない。東大の駒場では汚かったはずの駒場寮に住んでいたというのも結構衝撃である。堀江さんの成功ストーリーには、東大生の中では決して恵まれていなかったはずの人が、ぐいぐいと自力で這い上がっていく心地よい爽快さを感じる。遠い存在ではあるが、なんだか親近感を感じてしまうのである。世の中的には過激と思われる数々の発言の中にも、自分的には同意してしまう発言もある。例えば、私は結婚したら妻が家計の管理をすべきだという考えはおかしいと思うし、収入が十分であれば、堀江さんのように家事は自分でしないでダスキンに外注したり、ベビーシッターを雇ったりしたっていいと思う。家事をするのが好きであればやればいいけれども、それが大変だからといって仕事を諦める必要性は全くないし、その分稼げばいいのでは?と思う。「子供のために頑張る」というのが、現状を変えなかったり、新しいことへのチャレンジをしない言い訳になるのもおかしいと思うし、「まあ、子供と自分は別の人間だからな…」と思っているので、夫婦別姓になっても、子供と自分の姓が違っても「一体感がない!」なんて思わない。夫婦別姓にしてほしいが、最高裁が夫婦同姓を強制することを「合憲」判断をした時点で、この国は変わらないな…と思って半ば諦めた。結婚するとしても自分は姓を変えたくないが、夫にそれを求めるのも酷である。対等なパートナーとしてしか見ないと思うので、自分がやりたいことを制限するのも、制限されるのもどちらも嫌だなぁと思う。多分、今まで通り好き勝手にやっていいよ、一緒に旅行行ったりして楽しもうよ!という人が現れたら結婚するものと思われる。

話は逸れてしまったが、人生は短い。本音で、やりたいことをやっていかないとあっという間に終わるものだということを嫌でも痛感する。

自分のやりたいことは何なのだろうか。やっていて一番楽しいのは旅行である。「老後は旅行に行きたい」とか考えるのはやめた方が良い。循環器内科医といて断言するが、体力が一番あるのは、今現在であり、今以上に向上することは絶対にない。私は、なるべく休みを取って、スキーやら旅行に行くようにしているし、仮に休みをとらせない職場や、休みを返上しないといけないとして、その時間に対する正当な報酬を与えない職場であれば、即効やめて、定期的に旅行に行ける環境に行くと思う。「お金がないから」「子供がいるから」という理由で旅行に行かないのはもったいない。他にもっともっとやりたいことがあるから、という理由ならOKだとは思うが(それが育児なら、別に止めたりはしないですよ)。

そして、やりたい旅行をたくさんするためには、お金がいる。だから、お金持ちになりたいと切に思う。そうなると、果たして今の仕事が将来性の良い投資となっているのか??それが怪しくなる。

とりあえず、投資と税金対策を始めることにして、今月中には高崎に家を買うかもしれない。新婚で、上野の新築マンションを買うという先輩に、「投資用に家買ったりしてこわくない?」と言われたが、全くこわくない。私にとってはめちゃくちゃ値段が上昇している今、都内の新築ピカピカの割高マンションを買うことの方がよっぽど怖いのですが…。投資、税金対策って、やろうと思えばリスク低くやる方法がいくらでもある。お金の価値は、絶対に下がっていく。だから、投資をしないということは目減りしてしまうということで、投資しないことの方がリスクだと思う。漫画のドラゴン桜には、「買うときに摂取され、売るときにも摂取され、常に弱者は摂取される。」という名言がある。情報弱者は常に損をするようになっているらしい。情報を得ようと努力しないか、もしくは情報を得たときに軌道修正しない人は、もうどこまででも損をしていく。そんな世の中なんだな。