『ラブ★コン』1.高1の夏!絶対カレシ、つくったるわ!

  • :なんか皆かわいいなぁ…。北が舞台であった『僕等がいた』とくらべると、すごいテンションの違い。これが西のパワーなのかと思いました。展開の早さもそのノリゆえか。気楽に見れる一本となりそうです。

『天元突破グレンラガン』1.お前のドリルで天を突け!!

  • :大変にGAINAX今石洋之監督作品らしい初回。作画のテンションは期待通り。ヒロインヨーコの肉感を活かすような明るいお色気を狙ったり、レイアウトも面白い。
     兄貴分、狂言回しのカミナが前に立ちすぎているのが気にかかるかな?彼の今後の役回り次第ではあるが。

『ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い』

  • 作画アニメ的路線はちょっと弱まった、というかベクトルが変わったかな?原作アレンジを脚本や演出の各段階で丁寧に表現していこうという意図が感じられ好印象。もうちょっと尺が欲しかったとも思うが、密度としてはあれが最適かなあ。
     女性である寺本幸代監督の視点なのか、アレンジに当たって追加された美夜子さんとしずちゃんの交友は総じて良いシーン。美夜子さんというキャラを膨らませ、肉付けされた彼女の過去を補強したり。今回はドラミちゃん登場作だし、そこらはのび太母の描き方や月のモチーフにも表れていたのかな、とも。ともかくゲストキャラの魅力を引き出すことには成功していた。
     昼間の上映回はやはりお子さまが多くて、何というか“現場感”を味わうってのもいいね。

『DEATH NOTE』25.沈黙

  • :確か原作でもインパクトの強い回だったと思いますが…やっぱり映像はすごい。ここぞという時には、より腕のいい職人を集めちゃうんだものなー。ニクいです。この先、L死亡よりマッサージのシーンの方が心に残りそう…。
    月は酷い人!椅子から転げた竜崎を抱きとめたことすら、演技なのでしょうか。
  • 荒木哲郎登板回。象徴的な場面、イメージの挿入は美意識が感じられて良かったけど、悪ノリギリギリのところだな。

『天保異聞 妖奇士』幕間.ヒトハアヤシ(終)

  • :キャラクターへの愛着も深まり…おっさん主人公もいいなぁと思ってたところで悲しいお知らせ。OVAでやるくらいなら、もうちょっと続けてもらえたら嬉しかったです。
    鳥居さんの漢神がそのまんまで笑った。
  • :異界での往壓とアトルのやり取り――というか往さんの独白か――のぶっちゃけ具合が楽しい。現代劇ではああは語らせられないか。バタバタとした終盤だったが、形としてはまとめてきた感じ。
     苦戦は予想されたことといえ、意欲的な設定が未消化のままなのはもったいない。會川昇脚本ということで『鋼の錬金術師』からのテーマ的継承も感じられて、その落とし所も気にはなっていたし。