「ちくわと夏と僕」…第一回ちくわカンファレンスに参加してきたよ!
表題の通り、「第一回ちくわカンファレンス」に参加してきた。世界のちくわこと id:thata による、ちくわのちくわによるちくわ好きのためのイベント。最初から最後までちくわ分を堪能してきた。
語りたいことは様々あるが、取り敢えずライトニングトークスで各トーカーに対して下されたちくわコメントを書き残しておく。世界がこの事実を永遠に忘れないように。
- あまのりょーさん
- 「あまのりょーだけに良 LT 乙」
- 昌子正俊さん
- 「しょうじき、名前間違ってスマンカッタ」
- hsbt さん
- 「おれもエーワーと思いました」
- 水越明哉さん
- 「面白い話を聞けてモウケモンでした」
- goyoki さん
- 「ほーしょうなのかー、と聞きました」
- ノジマイサムさん
- 「ミュージカルなんてみゅじかしそうだな」
- 角野泰次さん
- 「艦長席を要求した上司にカンチョウ(感動)しました」
- 串田幸江さん
- 「くしださんの浴衣、とってもゆかったです」
残念ながら天野勝 / 笠木彩の両氏に対するコメントはなかったが、ちくわ本人によると「あの短時間であのテーマじゃ思いつかなかったんだよね…」という理由によるものであり、他意はないそうだ。
いずれにせよ、素晴らしいちくわ体験を演出してくれたちくわユーザ会の皆様、そして会場にいた全てのちくわファンに、感謝を捧げずにはいられない。みんなありがとう!
さようなら JBoss Messaging、こんにちは HornetQ
JBoss Messaging は 1.x でお終い、2.0 は HornetQ ですよ…ってそれはちょっといきなりじゃないか。こちとらようやく JBossMQ を卒業して JBoss Messaging に移行して、じゃあいよいよ…ってステータスなんだけど。
そんな驚きをよそに、HornetQ が来たよ。でも、現時点で既に 47 章にも及ぶユーザマニュアルが用意されているのは心強いかな。サンプルも充実しているし、その中には SSL トランスポート / クラスタリング / XA みたいな、「HornetQ はオモチャじゃないよ、ホンモノのエンタープライズなメッセージング向けの製品だよ」って主張するようなモノも含まれてる。
JMS 経由でも使えるけど、ぱっと見たトコでは JMS 経由よりもネイティブ API を使ったほうが良さそうな感じ。JBoss AS にエンベッドしなくても、スタンドアロンとして、またアプリケーションへの組み込み用途としても考えられてるってのもポイント高し。JBoss AS へのエンベッドも比較的容易な感じを受ける。もちろん、JBoss Microcontainer の Bean としてエンベッドする形式になる。
さて、後は実際にいついじってみるか、だな。あと、JBoss ESB がいつこっちにも対応してくれるのかってのも気になるトコ。
もう一歩上へ上がるために
最近、中級から上級への階段を登るための良書がぽこぽこ出版されてて嬉しい。
- 作者: 佐藤晴彦,毛丹青
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2009/07/31
- メディア: 単行本
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平易なエッセイを題材として、長文読解のコツを教授する書籍。「了」「着」「過」や方向補語からから主動詞を探し出すことで文の構造を掴むという読み方は簡単ながら便利。その具体的な事例を、題材としているエッセイの一文単位に「これでもか」とばかりに丁寧に解説するという構成も素晴らしい。これはしっかりやりこみたい。
あと、本書の末尾に付随している「文法用語の解説」も秀逸。40 ページ弱のボリュームながら、注意すべき文法事項を「現象の列挙」ではなく背後の理屈や理由を事細かに挙げて解説してくれている。一読しただけだけど、目から色々と鱗が落ちた。特に、補語の解説は分かりやすいし網羅的。
- 作者: 郭春貴
- 出版社/メーカー: 白帝社
- 発売日: 2008/09/20
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- 作者: 郭春貴
- 出版社/メーカー: 白帝社
- 発売日: 2009/04/16
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3 級検定でさんざんお世話になった郭春貴老師の中国語検定対策本。これもしっかりやりこむ予定。
読んだものを淡々と記録するよ
どちらも薄いし、内容も平易なので、原書に挑戦したことがない人にもお勧め出来そう。どうしても意味が分からないところは訳書に当たってもいいわけだし。
Implementation Patterns (Addison-Wesley Signature Series (Beck))
- 作者: Kent Beck
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2007/11/15
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High Performance Web Sites: Essential Knowledge for Front-End Engineers
- 作者: Steve Souders
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2007/09/21
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徹底比較! iPhone 用の中国語辞書
英語学習に限定すれば、iPhone があれば電子辞書は「なくてもいいかな」というレベルには既に達していると思う。では、中国語学習ではどうか…というと、これが恐ろしく心許ない。あれこれ辞書アプリケーションを買ってはみたものの、現時点では電子辞書を置き換えるには至らない。勢い、中国語学習者は iPhone に加えて、電子辞書も持ち歩く必要がある。
何が辛いかと言えば、現時点では「日中」「中日」「中中」のいずれのタイプの辞書も存在しないという点。いや、一応「デイリー日中英・中日英辞典」があるにはあるのだが、日中英で 13,000 語、中日英に至っては 5,000 語という、人をバカにしているのかという語彙数の少なさなので、とても使えたものじゃない(と思う)。必然的に中国語学習者が利用するのは「英中」「中英」にならざるを得ない。
そこで、これまでに私が購入した辞書のうち、多少なりとも有用なものについて比較をしてみることにした。以下、簡単なスペック一覧。
名称 | 価格(円) | サイズ(MB) | 見出し語 | 例文数 | 中英 | 英中 | 簡体字 | 繁体字 | 拼音 | ブックマーク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
KTdict C-E (Chinese-English dictionary) | 無料 | 4.5 | CC-EDICT | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
DianHua Dictionary | 無料 | 52.1 | CC-EDICT | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
iCED Free Chinese English Dictionary | 無料 | 45.0 | CC-EDICT | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
English Chinese English Dictionary | 460 | 20.3 | 57,162(英中) / 76,570(中英) | ? | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
Modern English-Chinese Chinese-English Talking Dictionary | 800 | 636 | 35,000(英中) / 50,000(中英) | ? | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ |
Cambridge Learner's English-Chinese Dictionary | 1,300 | 5.7 | 80,000(英中) | 30,000 | × | ○ | - | - | - | ○ |
Cambridge Advanced English-Chinese Dictionary | 2,100 | 36.9 | 190,000(英中) | 80,000 | × | ○ | - | - | - | ○ |
iCED Pro Chinese English Dictionary | 2,900 | 144 | 200,000(中英) | ? | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | × |
結論から申し上げれば、
- 万人にお薦め出来るのは「KTdict C-E」。但し、辞書というよりは「読みをド忘れた漢字の読みを調べる」的な用途で使うことになる。
- 現時点で使い物になる中英は「Modern English-Chinese Chinese-English Talking Dictionary」のみ。
- 中英を諦めるのなら(中国語学習者としては考え難いが)、Cambridge シリーズで気に入ったものを選べばよさそう。
以下、個々の製品について簡単に紹介。
CC-CEDICT ベースの辞書
CC-CEDICT は、パブリックドメインの中英辞書を作成していた CEDICT プロジェクトの後継プロジェクト。CC-CEDICT 自体は Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 License で配布されている。2009/07/12 現在での収録語数は 86,437 だが、当然ながら各アプリケーションがどのタイミングでの CC-CEDICT の成果を利用しているかによって、収録語数は異なってくる。
以下に挙げるのは、いずれも辞書データとして CC-CEDICT を利用しているもの。だから内容はほぼ同じ。CC-CEDICT ベースの場合、繁体字 / 簡体字の両方での検索に加えて、拼音による検索もサポートされる。これは、CC-CEDICT にそれらのデータが用意されているから。
KTdict C-E
おそらく、個人的には一番使っている辞書アプリケーション。起動と検索が高速なので気に入っている。上にも書いたように、一番の用途は「読みを忘れた漢字の読みを調べる」というもの。「『研究』って何て発音するんだったっけ…」ってときにも安心。
もっとも、辞書としての使い勝手も悪くない。検索結果一覧はこの上なく見やすいし、インクリメンタルサーチも実用になる。特に検索結果一覧で、各語の意味がぱっと分かるのがありがたい。CC-CEDICT ベースでは最高の出来じゃないかと思う。
DianHua Dictionary
私が知る限り、多分一番最初に登場した無料の中国語辞書。バージョン 1.0 の頃はあまりの検索速度の遅さでとても使い物にならなかったが、バージョン 2.0 からは劇的に高速化した。
とは言っても、個人的には評価は高くない。一番不満なのは、検索結果一覧での一覧性が低いこと。KTdict なら 8 件は同時に見られるのに、DianHua ではフォントサイズを最小にしても 6 件しか見られない。しかもフォントサイズを最小にした状態では、実用に耐えられない画面出力になってしまう。また、検索結果一覧での意味の表示方法もよくない。KTdict の見やすい表示に慣れてしまうと、DianHua の出力は見るだけで萎える。
追加モジュールである「DianHua Dictionary Audio Module」(600 円)をインストールすると、見出し語に対する発音を聴くことが出来る…が、収録されているのは 16,000 語程度なので、全ての単語の発音を聴けるわけではない。発音そのものは問題ないのだが、如何せんこれでは少な過ぎる。
また、Audio Module との連携も微妙。DianHua で検索して発音を聴こうとすると、まず DianHua が勝手に終了した後、別アプリケーションである Audio Module が起動するというスタイルになっているのだが、これがワンテンポ遅れる感じでイマイチ。Audio Module に全てを一本化してくれれば良かったのに。
一つ評価出来るのは、数字の読み方を示すという機能があること。「10070」で検索すると「一万零七十」といった検索結果と、その発音を聴くことが出来る(これには Audio Module は不要)。数字の読み方はときどき分からなくなってしまうことがあるので、これは有り難い。あと、KTdict にはないブックマーク機能は、必要な人には嬉しいかも。
DianHua のレビューはべた褒めが多いけど、所詮は無料だからって感じかな。
「Modern English-Chinese Chinese-English Talking Dictionary」は現時点で手に入る最高の中英辞書
本当に使える中英となると、現時点では Modern English-Chinese Chinese-English Talking Dictionary(以下「MECCETD」)しかない。語彙数が少な過ぎるのが難点だが、語の説明はしっかりしているし、文例も豊富。文例は当然ながら中国語 + 英語で出てくるので、その点も申し分ない
この辞書の売りは、その発音機能。お世辞にも多いとは言えないこの語彙数で 600MB を超えるダウンロードサイズ、しかもインストール時には 2GB 程度の空きが要求されるのだから、その発音には期待していた。しかし、いざ使ってみると「あれ?」っていう感じ。いや、音声に問題があるわけではない。音声が出る場所が妙なのだ。
通常、辞書の発音機能というと、見出し語を読み上げてくれるものを期待する。しかしこの辞書の場合、発音してくれるのは単語の意味部分だというのが妙なところ。例えば、「even」を検索すると「即使..., 連..., 甚至...」という意味が出てくる。で、読み上げの対象となるのはこの部分。妙でしょ? 「只是」を検索すると「only; just; merely」という意味が出てくるが、やはりこれが読み上げの対象となる。「even」や「只是」は読み上げの対象とはならないのだ。
この奇妙な読み上げ機能に目をつぶれば、学習用の辞書として十分に使えるのではないかと思う。発音そのものもそんなに悪いわけではない。そもそも、中国語の発音機能があるだけでも貴重。
残念なのは、検索機能が貧弱なこと。簡体字のみの検索で、繁体字や拼音では検索出来ない。大多数の学習者は手書き認識を併用すれば問題ないと思うのだが、私のように繁体字をメインで使う人間にはかなり使いづらい。
ちなみに、ブックマークには自分でメモを追加出来るのが面白い。これは後述する Cambridge シリーズも同じ。というより、MECCETD と Cambridge シリーズは兄弟みたいなモノ。
MECCETD には以下のような兄弟アプリケーションもあるけど、無理にケチるよりも素直に MECCETD を買ったほうがいいと思う。「音声がないとこれっぽちのサイズしかない」というのは、何かの参考になるかも。
- CE 単体版(450 円 / 7.8MB)
- EC 単体版(450 円 / 7.5MB)
- EC/CE 音声なし版(700 円 / 14.5MB)
- CE 単体版音声付き(600 円 / 276MB)
こうやって派生モノを大量に出すのも Cambridge シリーズっぽいなぁ。
「iCED Pro Chinese English Dictionary」は語彙数と多彩な検索方法が魅力だが…
MECCETD が出てくるまで、本当に使える中英辞書は iCED Pro しかないかと思っていた。語彙数 200,000 は魅力だし、部首でも拼音でも繁体字でも簡体字でも検索可能で、しかも説明はある程度しっかりしていて、最低限度とは言え文例もついていたから。
しかし、MECCETD を使いだすと、iCED Pro には語彙数くらいしか強みがないのもまた事実。また、2,900 円が妥当な価格かと言われると困る(正直なところ、ちょっと高い)。私は気に入っているけど、万人に勧められるかというとちょっと辛い。この値段で発音機能もないしね。
iCED Pro には正式な英中機能がないのも困りモノ。正確に言えば、英単語が見出し語として独立していないのだ。iCED Pro の英中というのは、ただ単に指定された語を中英の語の説明の中で探し、マッチしたモノを引っ張ってくるだけの機能。例えば、「car」で検索すると、最初に出てくるのは「寶馬」(BMW)になってしまう。「寶馬」という語に対する意味が「BMW car」となっているから引っかかってしまったのだが、これでは正直使えない。
iCED Pro の使い勝手やインタフェースは Free 版とほぼ同じなので、まず Free を試してから購入に踏み切るべきだろう。
「English Chinese English Dictionary」はお買い得か?
「English Chinese English Dictionary」は価格が安い割に高機能。英単語についてはこの価格で発音機能付きなのは素晴らしい(但し、音質は値段相応)。簡単な英文法のガイド(全編英語だが)も付録として用意されているし、英単語なら WordNet をオフライン検索することも可能。
但し、肝心の中国語辞書機能が弱い。発音機能はないし、拼音表記の代わりに「アルファベット + 数字」記法になっている。語の意味も貧弱だし、文例もない。単語の意味をぱっと知る程度であれば使えるかもしれないが、学習用の辞書としては使い物にならないと言っていい。
英語の辞書としてはお買い得に思えるかもしれないが、もし本当に英語の辞書が必要なら、同じ会社から出ている「Speaking English Dictionary & Thesaurus」のほうがいい。中国語辞書機能以外は English Chinese English Dictionary 以上の機能があり、しかも価格も安い。
Cambridge シリーズは中英機能がないのが痛い
Cambridge から出ている英中辞書には、どれも中英機能がない。英中を必要とする局面はあまりないので、買ったとしても iPhone の肥やしになりそうなのが悲しい。また、英中機能で検索した中国語の単語には拼音が振られていないので、発音が分からない語は別途調べる必要がある。
語の説明は英中両方で記述されているので、その点は評価出来る。文例も豊富で、繁体字 / 簡体字を両方同時に表示出来るのも便利。ほんと、これに中英さえあれば…といつも思わされる。
英英としても使いたいとすれば、Cambridge シリーズは必要十分な機能を有していると思う。ただ、本当に英英が必要なら、もっといい辞書があるのでそちらを買うべき。例えば、同じ Cambridge シリーズの「Advanced Learner's Talking Dictionary」のほうがいいはず。
余談だが、Cambridge シリーズには似たような辞書が沢山あるため、買ってから「しまった」と思わされることが多くて困る(それが商売上の戦略か、と穿った見方をしたくなる)。おそらく私の場合は英英としても使え、英英語 / 米英語の両方の発音を聴くことが可能な「Cambridge Advanced English-Chinese Talking Dictionary」(2,900 円)を最初から買っていればよかったんだろうが…。
「オブジェクト倶楽部 2009 夏イベント」では「若人の集い」に参加したよ!
当日の Twitter の自分のつぶやきを見ると
- 若人の集いの身内率が高すぎてワロタ
- 若人の集いという名に反して微妙な澱み具合いが
- "あたたかくどよーんとした雰囲気"
などとロクでもないような内容ばかりが残っているわけなのだが、「若人の集い」は本当に楽しく、参加した甲斐があったと思わせてくれたセッションだった。というわけで、メモを元に記憶を再構成してみる(間違いがあったらごめんなさい)。以下、敬称略で。
nsgc
オブラブの中の人と仕事をしてみて…のレポート。プレゼンの冒頭、ケーブルの接触不良で画面がピンクに。それを見て会場からは「何かエロい…」という声が。
- やたらと多いホワイトボード / コミットベル 2.0 / 多種多様なコミュニケーションツール(Twitter 経由で「デプロイしといて」的な連絡が) / バランスボール
- ペアドキュメントという手法。議事録や移行手順書もペアで書くというのがイイ!
- 「顧客も巻き込んでの振り返りは有効」。これ、やりたいんだけどなかなか出来ないんだよなぁ…。
- Subversion に hg を組み合わせてのバージョン管理。Subversion は使わなくちゃならないんだけど、hg でやりたいよね…という環境ではすごくイイかもって思った。
h-morita
「パッチの話」から「クロージャの話」に。個人的には「若人の集い」で一番楽しかった。
- 「クロージャの認識って人によって違うんじゃないの?」というところから、会場内でアンケートを取ってみるというという構成。
- アンケートの内容と結果は http://emeitch.com/?date=20090708#p01 に。
- 学術的な定義ではなく、あくまでも現場での実用の観点から。
- 2 問目の「レキシカルスコープは必須か」で「いいえ」と答えてしまった。いや、ここで「はい」と答えると Emacs Lisp を裏切ることになっちゃうから。しかし、これが後で大きな禍根を残す。
- レキシカルスコープが必須でないという選択をしてしまったため、3 問目 / 4 問目にまともに答えられなくなってしまった。
- いや、もちろん 4 つの質問には全て「はい」で答えるべきだったんだけど、elisper としては 2 問目で「はい」とは答えられなかった。
「手続きを手続きに渡せる」というだけで「クロージャ」という名前を与えてしまったら、C の関数ポインタもクロージャになっちゃうよね、でもそれって気持ち悪いよね…というような話を後でご本人とした。
kenchan
つい最近、職場の PC を Ubuntu にしたばかりだったので、いろいろと興味深く聴けた。
ursm
Gentoo って昔から「ビルドばかりしていて地球にやさしくない」「ビルドばかりしててちっともインストールが進まない」「ビルドばかりしてて(以下略)」とネガティブなイメージしかなかったんだけど、今回の話を聴いてちょっと考えを改めた。
- 「Ubuntu は中身がよくわからない。ちょっといじると壊れちゃいそう」
- USE フラグは profile や make.conf で一貫した指定が可能だよ。
- Gentoo はメタディトリビューション。「俺専用ディストリを作るためのディストリ」。なるほど。
日本中二の会のほうから「Gentoo を使っている人はいつもビルドばかりしてて仕事してないように見えるが」という質問が飛んだけど、それに対しては「ビルドログを眺めることでリフレッシュ。リフレッシュしてから仕事に取りかかれば仕事の効率も上がる」という回答が。
ところ変われば品変わる - Excel 方眼紙
Lifehacker 経由で知った PC Magazine の記事。Excel の列幅を 1、行の高さを 9 にすることによって方眼紙を作成するという Tips。
方眼紙といっても日本の「Excel 方眼紙」の目的で使うわけじゃない。この記事で取り上げられているのは、「この方眼紙を使ってフロアの模様替えの構想を練ったりするのはどうよ」というお話。「橋やショッピングモール」を造ったりするのでなければ…つまり、犬小屋の設計をする程度なら、この方眼紙で十分らしい。
「Excel grid paper」でググってみると、この手の「本当に方眼紙的に利用する」話はそこそこヒットする。意外と需要があるんだね。