ワンポイント2

1に続いてですが、遺跡は広大ゆえに、一日で周るのは絶対に不可能です。時間に余裕があれば丸2日は遺跡観光に当てたいところです。アンコールワットやトムはしっかり見るなら最低でも半日ずつは必要です。その他の主要な遺跡や、少し遠出する場所にも有名なところがありますので、それらを含めると2日でも足りないかもしれません。
日本語ガイド付きの現地ツアーに任せれば安心ではありますが、プランによってはかなりキツイので注意しましょう。基本的に自由時間は短く、時間通りに遺跡を周るようになっています。
特に一日限りのツアーは歩きっぱなしになりますので、小さな子供連れや年配の方にはまったくもってオススメしません。一日ツアーでも余裕のあるツアーを選びましょう。一日でどうしてもという方は覚悟しておいてください。我々のツアーも家族連れは最後の場所を前にリタイアしていました…

ワンポイント1

アンコールワットやアンコールトムを含め、どこの遺跡も広大です。そして暑い。帽子や日焼け止めは必須。飲み水も切らさないように注意しましょう。まあ飲料は金さえ出せばどこでも買えますが。
歩きやすい服装と靴は必須。サンダルやヒールは辞めた方が無難です。靴なければマーケットや露店などでも安い靴買えるので思い切って使い捨てで購入する手段もありかも。
遺跡間の移動は基本タクシーやトゥクトゥク、バスしかありません。徒歩でいけるところもありますがその場合は装備をしっかりとしましょう
思い切ってトゥクトゥクを一日チャーターしてしまうのもありです。交渉が必要にはなりますが、どちらにせよ物価が安いののでしっかり交渉すればそれほど高い価格にはならないでしょう。実際翌日の空港までの我々の移動費もかなり安くすみました。

3日目です

遅くなりました。というか記事はすでに書いてはあったんですけどね…

朝一からアンコールワットツアーです。ホテルの朝食を済ませた後、ガイドがホテルまで迎えにきてくれます
さて我々は1日でアンコールワット、アンコールトム、タプロームを見て、夕日を眺めるツアーを選びました。しかしながらこれがかなり過酷なツアーとなってしまいました。
ワンポイントでも後述しますが、一日でぐるっと周るよくばりツアーはオススメしません…もっとも我々のように時間が限られている人間はこれを選ぶしかないのですがw

今回はワンボックスカーに約10名の同行者とともにツアースタートです。若い女性だけのグループがいなくて非常に残念でした…
まずはアンコール周遊チケットの購入です。一日券を20ドルで購入。世界遺産と言えどもドル払いなのは如何なものかと…一日券でも写真入りのチケットを作ってくれます。記念になりますね。さすがにこのチケットの確認はかなり厳しいのでなくさないように注意しましょう。

遺跡の内容は軽めに。やはりここは皆さんに自分の目で確かめて欲しいという思いがあります。
誰もがアンコールワットはしっかりみておけという理由は確かにあったような気がします。

まずはアンコールトム、ここは広大すぎて笑うレベル。遺跡の中の移動すらも車を使う場面も。残念ながら今回の弾丸ツアーではほんの少ししか見れなかったのが残念でした。もう一度くることがあればここはガッツリ周りたいと思うくらいです

次にタプロームに。ここは規模は小さいですが木々に囲まれており、イメージがまた違って新鮮でした。有名映画の舞台にもなっていたりして、映画やゲームの世界のような感じを味わうことができます

そしてお昼にカンボジアランチ。割と無難な食事内容でした。ココナッツのきいたカレーも出たのでどちらかというとカンボジアはタイよりな気がしました。すぐお隣ですしね。

午後はいよいよアンコールワット。遠くから見ても絵になるというか。ここも回廊すべてを周る時間はありませんでしたが、ちゃんと一番上まで登りました。ちなみに一番上は人数制限があり、一人降りないと次の人間が登れないルールになっています。よく写真で見る急な階段は過去に事故死があったため、手すりつきの階段に改造されています。それでも急なので高所恐怖症の人は注意してくださいwとにかく並ぶのでタイミングは運次第。我々は30分も待ちませんでしたが、降りてきたときには列が3倍になっていましたw

最後に夕日…でしたがこれが一番キツイ。夕日は山の頂上にある遺跡から眺めることになっていたのですが遺跡についたのは夕日が沈む約1時間半前。そうここもアンコールワットと同じく人数制限がかかっており、誰かが降りないと登れない仕様。今遺跡にいる人はみな夕日待機してるため降りてこないwwwwしかしながらひたすら待ち続け、いよいよ日が沈む時間に。やっと列が動き出し、急いで上に登ると何とか最後の太陽が沈む瞬間を見ることができました。その間5分。長い時間待った甲斐がありました。これで見れなかったら後悔しているところでした。皆さんも夕日をしっかりみたいならばかなり長い時間から陣取っていないとダメなのでご注意ください。


そして日もしっかり沈んでからディナータイム
一般のお客さんもいますが、多くはツアー客で締められている施設でした。おそらくツアー客はここにぶちこまれるようになっているのでしょう
バイキング形式なのですが、ピークタイムはかなり混雑しました。というか客席数に対して料理の量が少なすぎるwww
ただ目の前で調理してくれるコーナーも充実しており、麺類や揚げ物、焼き鳥などは中々の美味。品数は豊富なのと、いわゆる東南アジアのエスニック料理が揃っているのでそこそこに楽しめます。あとは踊りも見られるのですが特に僕は興味なかったのでひたすら食っていましたwww

さすがにこの夜は疲れたのでホテルまで送迎してもらいそのまま就寝
ちなみにテレビはなぜかNHKが映る謎仕様。チャンネル数も多く、やはりここでも海外サッカーはたくさんチャンネルがありました。プレミアの試合も見れるのでサッカー好きにはオススメw

ちなみにツアーの代金はコミコミで日本円で5000円程度。そう考えると安いことは間違いないですが体力のある人ならオススメです。いかんせん暑いですしね

2日目

この日の予定は昼過ぎまでホーチミン散策、夕方の便でカンボジア入りという予定
ならはじめからカンボジア直行しろや、って話ですが何故かこの予定に。飛行機予約したときは何も考えていなかったw
とはいえ、後半ガッツリ過ごすホーチミンを下見&軽く観光することで次のプランも立てやすくなるというポジティブ思考でw

さてまずはホテルの朝食。バイキング形式だが品数が多く、卵料理とフォーはシェフがその場で調理してくれるもの。思った以上のクオリティ。ホテルの部屋は割りと殺風景で普通でしたが朝食のレベルはこの旅行中一番でした。ホテルの場所はイマイチですがそのへんでカバーなのでしょうか。

荷物をホテルに預け中心地に繰り出します。
もちろん移動手段はタクシー。ホテルでタクシーを呼んでもらい、統一会館へ直行。
ベトナム観光必須のスポットです
映像室は日本語部屋もあり、映像でベトナム戦争の一部始終をしっかり学べます。これはすごくためになりました。というか先に映像室で学んでから統一会館を一周するととてもいいかもしれません
庭には戦車などもおかれていますが、ガッツリみるなら戦争博物館などにいきましょう

統一会館から徒歩で中心地へ。少し距離ありますが散策もかねて。
とりあえずまずはフォーを食べようということでフォー24へ。
一番メジャーな牛肉のフォーを注文。ベトナムのフォーは野菜や香草はお好みで加えるスタイルなので基本の味付けはシンプルで美味。店に入った時間は1

1時ちょっと前ということですいていましたが、みるみる客であふれ満席へ。やはり人気の店なんですね。
その後も散策して大体の施設やら位置関係を把握
最後に軽くベンタイン市場に。
ベンタイン市場パチモノ市場で一番の規模で有名です。いいものは売っていません。詳しくは後日の日記でw
そのままタクシーでホテルに戻り、荷物を回収して空港へ。相変わらず幹線道路を渡るのが鬼www信号つくれwww

割と時間に余裕があったので、空港で何か食べようかと思っていた矢先、うれしいアクシデントが
チェックインカウンターにいくと「アンタらビジネスクラスやで」と言われる
そう我々がとっていたカンボジア行きのチケットはビジネスクラスだったのであるwww
Eチケットの控えにもちょうど紙の切れ目にちょこっと載っていただけでまったく気がついていなかったのだ
思えば少し高いなぁとは思っていたものの、こんなもんかと納得してしまっていた
受付の人にも「なんだよお前らビジネスって知らなかったのかよHAHAHA]みたいなほほえましいやり取りw
もっともカンボジアまでは1時間もかかない中でのビジネスクラスにそこまでメリットはないと思いきや、ラウンジ使用可能という一番のサービスが

そうラウンジは食べ放題飲み放題なのである。ここでガッツリベトナム料理食べまくるというwwwさらにペットボトルの水もご自由になので、カンボジアでの水を買う心配もなし
昼飯が軽めだった我々にはうってつけ。普通に飯をくったほうが安かったかもしれないが、ベトナム航空のラウンジなど二度と入ることはないだろう貴重な体験であった

ラウンジで満たされた後は飛行機の一番前の座席のビジネスシートで楽チンカンボジア
カンボジアシェムリアップ空港は綺麗ではあるが、狭く平屋建て。まさにアンコールワット観光用空港である
無事入国を済ませたが、ホテルのトゥクトゥクがこないというトラブル発生によりタクシーで中心地に
タクシーは7ドルと割りと良心的価格。まあベトナムに比べて少し物価は高い気がしますが
ちなみに通貨はカンボジアリエルだが、はっきりいって無能通貨で、基本はUSドル。1ドル以下に対してだけカンボジアリエルが使われる不思議な感じ。硬貨はない。これはベトナムも一緒なので札で統一は割りとわかりやすくていい。

中心地でタクシーをおりてホテルへ。チェックインするもホテルがクセものw
といっても人が、ではなくその内装が、である
ホワイト ラビット ホステル シェムリアップ(シェムリアップ)– 2019年 最新料金
その名に恥じない内容に、若干引き気味。ホテルそのものの質はいいのですが、大の男が、というレベルである。俺の部屋はまだしも相方の部屋はドピンクwソファーがぬいぐるみで出来てたり。まあハンモックみたいなのあったりしていいんですけどね

ホテルに荷物を置き、夜の街へ
思った以上にアメリカ系の人が多い。中国人ばかりかと思いきや英語圏の観光客が多く、家族連れも。使用通貨が基本USドルというのもうなずける。
なんともいえないアジアの異国の夜、でも白人多いという本当に不思議な感じ。異国情緒溢れていてとも雰囲気がいい。子供向けではないけどねw
ここでは適当なメシ屋をハシゴして雰囲気を味わう。料理はカンボジアスープなるものを食べる。色々な野菜と肉団子が入っていて日本人向け。非常においしかった。なおメシより酒が安い模様。ビール50セントはどうなのよwww
台湾、香港、マカオ、タイといっているがその中のどこよりも不思議な雰囲気だった。是非夜の街に出てみよう。ちなみに人は多いが危険はまったく感じなかった。ベトナムにも言えることだが夜出歩いても危険がある雰囲気はない。どっちかっていうと人ごみやら、観光地の方がスリなどがいるような。普通に街中を歩く分には夜でも気にすることはないのかもしれませんね。

2日目はここまで

ワンポイント
カンボジアではUSドル。間違ってもカンボジアの通貨であるリエルに換えてはいけません。リエルは1ドル以下のおつりなどで自動的に手に入りますがカンボジア以外では無価値なので自ら換える必要はありません。あくまで国内でセントの変わり(4000リエルで1ドル換算)に使うだけです。
たとえば1.5ドルの買い物を2ドルで支払うとおつりで2000リエルもらえる、という感じです。なんか不思議ですね
そもそもビザもドル、アンコール入場料もドルなので、そもそもが自国の通貨を信用していないというね。とにかく初めからドルがあれば安心。もしアメリカなどのドルを使用する国の経験があり、ドルが家に眠っているようならばらば持っていきましょう。
ちなみにベトナムでもドルが使える店は多いです。ベトナムにいたっては日本円ですら払える店も多いです。メジャーな土産屋からマッサージ店、市場でも使えたり。ドルと円は何だかかんだいってアジア圏では最強の通貨なわけですね。

ワンポイント2

前述したように移動はタクシーが基本になります。メジャーなタクシー会社のタクシーであれば何も問題はないでしょう。現地の言葉が使えなくても地図を見せればなんとかなります。あとは片言の英語でがんばりましょう。相手も片言の英語しか使えないケース多いですし。目的地さえしっかり伝えることができれば大丈夫です。目的地が伝えづらいところならば、その近場の有名スポットでも指定すればいいでしょう
とにかく基本の交通手段なのか、とても安いです。チップもいりません。荷物があるならどんどん使いましょう
あとはバイクタクシーですが、価格は交渉次第、そして乗るのは若干怖いのでオススメはしませんwww私もスルーしました。ただ使いこなせば安いし渋滞知らずです。長くいる人はチャレンジしてみはどうでしょう。

ワンポイント1

ベトナムドンへの換金について。日本の空港でしていくと手数料が高いのでお勧めしません。とはいえ現地通貨ゼロで乗り込むは愚作。空港から中心地までのタクシー代させあれば十分。ホーチミンの中心地まではベトナムドンで約15万ドン、日本円で700〜800円しかしません。
鉄道がないためタクシーはメジャーな交通手段であり、空港に出入りするタクシー会社のタクシーならボッタクリもないでしょう。客引きに引っかかって白タクに乗らないように。中でもヴィナサンタクシーは優秀で、カーナビ画面に通った道が記録されるので、おかしいルートでいくことはまずありません。
というわけで出国前には日本円で3000円分も換金すればOKです
ホーチミンの中心地の換金所のレートは恐ろしいくらいいいです。私のときはレート1万円=186万ドンの日に、184万ドンでいけました。手数料たったの2万ドン。これ商売になるのかと思うレベルです。日本円で100円程度の手数料www