クリスマスツリー&リトルイタリー

24日のクリスマスイブ、やっとこさっとこロックフェラーセンターのクリスマスツリーを見に行きました。
7時頃に行ったんだけど、Radio Cityを曲がった辺りからすごい人!
5番街も至る所にライトアップがされてて、ストリートミュージシャンがクリスマスソングを歌ってたりしててとっても和む。
なんでも、今年のNYは稀にない暖かさ。
去年はマフラーに手袋に帽子と完全防備、それでも凍えそうになりながら歩いてたのに、この日の私の服装はセーターの上にスウェードのコートを羽織っただけ。
暖かいって、それだけで人々の心を平和にするね。
 

ツリーを見物した後は、リトルイタリーにご飯を食べに行きました。
リトルイタリーも、ほんとに小さなエリアなりに頑張ってライトアップしてて、5番街のようなゴージャスさはないけれど、可愛くてあったかい雰囲気でした。

さて、今年も残すところあとわずか。
今年も大切な人たちみんなが1年間健康に過ごせたこと、そしていつも応援してくれる家族に精一杯の感謝の気持ちを忘れずに、来年もマイペースに毎日を過ごせていけたらと思います。
本当に、健康第一です。

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NYストライキ終了!

長引くかと思われた今回のストライキ、本日夕方を持って終了しました。
MTAと労働組合側が合意に至ったわけではないので、もちろん話し合いはこれからも続きます。
目下全ての交通機関が正常通りに動き出すまでには10時間から18時間かかるらしく、タクシーも今夜いっぱいはゾーン&一人当たりのストライキ運賃だけど、明日から街は正常に戻るということで一安心。
この3日間働けなかったぶん、ホリデー前に溜まりに溜まった仕事を片付けなけらばいけない人たち、クリスマスショッピングをしたくてムラムラしていた人たちで当分街が眠ることはないでしょう。
とはいえ今回、ここまで不便を強いられてもストライキを起こした労働組合側にわりと同情的な意見の人が多いのも事実。
ホワイトカラーの多いMTA総本部と有色人種の多い労働組合、交通を絶たれた怒りや代償の大きさは計り知れないけども、だからといってこの状況下においてストライキを起こすしかなかった組合側を、ただただ非難することもできないのかも、、、
というのも、3日で終わったから人々は寛容なだけで、ストライキの日数と比例してニューヨーカーのイライラはつのっていったはず。
明日の朝はラッシュがすごそうだから、早めに出かけよう。

ニューヨークストまだまだ続く!

みなさんももうご存知だと思いますが、ニューヨークでは20日深夜、25年ぶりに全面的なストライキが始まって、依然続行中。
今22日の午前3時だから、既に3日目に突入。
数時間後にはみんなまたいつもより早く起きて、今日はどうやって職場まで辿り着こうかと頭を悩ますんだろうなぁ。
交通機関再開の見通しは立ってなくて、このままクリスマスまで続いてしまうのでは、、、なんてこともあり得ない話ではなくなってきた。
この年末の師走の時期、たくさんのビジネスは大打撃を受け、クリスマス景気を狙ってたお店や飲食店なんかも客足が遠のいて商売上がったり。
最高で一日約7億ドルの経済損失だって。
マディソンスクエアガーデンで行われてるNBAの試合も、チケットが余っちゃって通常の約半額の値段で売りさばいてる。
タクシーもブルックリンやクイーンズからマンハッタンに入るときは、4人乗ってないと交通規制で通してくれないから、たまたま居合わせる知らない人とタクシーをシェア。
運賃も普段より上がってて、エリアによっては乗客数や距離関係なしに初回運賃が1人10ドルからとか。
家から仕事してた私は、昼過ぎ頃近所のランドリーに洗濯物を出しに行ったんだけど、バイトのほとんどが来てなくて人手が足りてないから、いつもの倍以上の時間は見てくれ、といつもは穏やかな中国人夫婦も今日はちょっとぴりぴりしていた様子。
アベニューに出ても、バスが一台も走ってなくて変なかんじ。その代わり、普段じゃ考えられない交通量の多さ。
零下の寒さの中、颯爽と自転車やローラーブレードで走り過ぎて行く人たちも。
ブルックリンとマンハッタンを結ぶ橋の麓では、渡り切った人たちにホットチョコレートのサービスがあるらしい。
こんな世界の大都市なのに、本当にこういう信じられないことが起こってしまうから、改めて何でもありのニューヨークを実感。
自分たちの権利訴えてる時に他人の迷惑なんて考えられないってか。

ひとまず今日の敢闘賞は、ブルックリンのほとんどフラットブッシュ近辺にある自宅から、重たいラップトップと外付けハードドライブを担いで、橋を渡ってマンハッタンの30丁目まで歩いてきた友達に送りたい。

パリ第三弾これでいいのかディズニー

さて、パリから帰って来て1週間以上経ってしまいましたが、まだまだパリネタで行きたいと思いマス。
今回はエレガンスな街パリからはことごとくかけ離れた、存在感の薄いフランスのディズニーランドについて。
オープン以来脚光を浴びるどころか、閉園の噂も絶えないここのディズニーランド。
気高いフランス人は、キャラクターが歩き回っている子供っぽいテーマパークになんてわざわざ足を運ばないというのは本当なのか、、?
真実を確かめるべく、行ってきました!(なーんて、ディズニー好きの友達とノリで行っただけだけど)。

パリからは電車で45分くらいなので、郊外ののんびりとした風景を楽しんでいたらあっという間に到着。
ディズニー・イン・パリスってなんとも素敵な響きじゃな〜いとちょっとワクワクしながら外に出てみると、まず目の前に現れたのは、、、

おいおい、プラネットハリウッドは違うだろ。
私たちが観たいのは、優雅にただずむシンデレラ城おフランスバージョンなんだから〜冗談もほどほどにしてよ、と反対側を振り返ってみる、そして静止。そして無言。
ねぇ、まさかこのナムコワンダーエッグの入り口みたいなのがもしかして、、、

そうです、これがディズニーランド、夢の国へのエントランス、のはずが、、ナムコ
ミッキーの顔もどこにも描かれてないし、スタッフの制服も地下鉄の切符売り場の人みたいだし、ここがディズニーって言われなかったらどこに来たのかわかんないよ、、、
もううちらあまりのショックに撃沈。特に往年のディズニーファンのYのショックは計り知れないと思う、、、。

園内に入ってみるが、敷地自体も道も看板もシンデレラ城もビッグサンダーマウンテンの山も、全てが小さい、安っぽい。
そして、お決まりのポップなディズニーソングではなく、スピーカーからはかすかにアコーディオンっぽい音が流れていて、子供たちのキャピキャピした笑い声もなく、なんとも言えないじとーーーっとした雰囲気。
極めつけに、ミッキーを始めとするキャラクターたちがどこにも歩いてない!!!
一体どこなんだ、ここはーーーー!

ビッグサンダーマウンテンはとってもゆっくりとした速度で走り、カリブの海賊は中盤までほとんど動きのない人形がたたずんでいるだけの手抜きっぷり、アトラクションのおにいさんとおねえさんも、普通の作業着みたいな格好で「はい、次ー」みたいなやる気のなさ。
列に並んでるとスペイン語が飛び交っていて、来客のほとんどがスペイン人であることが発覚。かわいそうに、、、この人たち、アメリカと東京を知らないから、きっとこれをディズニーランドだと一生思い込むんだ、、、。
だって、ディズニーランドに行けば多少なりともみんな浮かれて、子供たちなんて特にいろんなグッズを買ってもらって頭に付けたりしてはしゃいでるじゃないか。
なのに、ここではみんななんだかシラケててつまんなそう。
これって、ウォルトを侮辱してないか?

お腹がすいてレストランに入ったら、そこで初めてディズニーのキャラクターを見かけた。
でも、やはりミッキーとかじゃなくて、みんな名前さえもわからないサイドキャラ。
しかもほんとに着ぐるみかぶってるだけで、あのキャラクター特有の仕草とかが全くなってない。ああ、なんということか。

そしてパレード。言うまでもなく、10年以上前のエレクトリカルパレードかそれ以下。
というのは、やっぱりみんなやる気なさそうに見えるから。踊っても歌ってもないし。
天皇皇后様のパレードかと思っちゃった。

これじゃあ、故ウォルト氏に顔が立たないよ、、、
そもそも一体誰がこの地にディズニーランドを作ろうと計画したんだろう。
客足も伸びず、収益も見込めないならば、さっさと閉めてしまえばいいのに。。。
フランスのイメージ的にもその方がいいと思う。
だって、パリで優雅なひと時を過ごしておフランスモードになった特に日本人やアメリカ人
の観光客が、ここを何かの間違えで訪れてしまった日にはがっかりするよ。

極めつけは、ディズニーでの楽しみの1つであるはずのお店巡り、、、が、やっぱりこけた。
売っているディズニーグッズのほとんどが、アメリカや日本で売れ残ったのであろう何年も前の商品。
まさに在庫処分の場。
しかもこのミッキー、明らかに偽物じゃ、、、

みなさん、フランスに行った際には、たとえひやかしだとは言え、ディズニーだけは観光ルートから外しちゃっていいと思いマス。

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パリ第二弾サインサインサイン

ストリートサインや看板の写真を撮るのがここ1年マイブームになっていて、街を歩いているとつい立ち止まってはパシャリ。
もちろん、パリでもやってきました。
自分的にはストリートっぽい雰囲気の強いアメリカンなのが好みなんだけど、パリの古い建物に合ったアンティーク調の味のある感じもとても気に入った。
     

逆にモダンな看板もけっこう見かけて、この辺のセンスは日本と似てるかな。

ストリートサインも各国違っておもしろいので外せない。

あとは、地下鉄の表示もなぜだか絶対に撮ってしまう。

締めは、この翻訳ソフトに100パーセント委ねて訳すとこうなっちゃいますのいい見本、カフェに置いてあった日本語メニュー。
よーく読んでみてください。

パリ第一弾モンマルトルの丘♪

12日間のパリ旅行もあっという間に終わってしまい、先日再びニューヨークに戻って来ました。
帰って来たらニューヨークには早くも雪が積もっていて、クラクションの鳴り響く中イエローキャプが所狭しと走り周り、小売店の看板が夜の街を照らし、人々が信号を無視して早足で通り過ぎる、、、ああ、ホームに戻ってきたぁ〜と安堵感を感じるひと時。
でも、これからしばらくはヨーロッパの歴史と伝統の重みが漂うパリの街の様子をアップしていきたいと思いマス。

まずパリと言えばモンマルトルの丘。
パリの北側に位置し、パリの街を一望できるこの丘は、かつてルノアール、デガス、ピカソを始めとする著名なアーティストが過ごした場所として知られていて、数年前の映画「アメリ」で一躍有名な観光スポットとなったのが記憶に新しいところ。
ゴンドラに乗って上に行くのも手だけども、せっかくだからここはモンマルトルの階段を一段一段登りながら、周りに建つかわいいフレンチスタイルのアパートメントと冬の寒さを堪能。
いや、この日は冗談抜きでほんとに寒かった!後で聞いたらそれもそのはず、この日は零下だった。
      

丘の上に辿り着くと、目下にはパリの街が広がる。う〜ん素敵!
建物が全部白っぽいから、全体的に白いイメージのパリの町並み。イタリアは全体的にオレンジ、赤茶のイメージが強かったけど、ヨーロッパの街はどこも、外観を乱さないための建物の規制が厳しい分街全体の統一感が素晴らしい。
     

そして迷路のように広がる横道をてくてく散策してみる。
脇道大好き人間の私は、同時に極度の方向音痴であるにも関わらず、入り込んでは迷いそれでも崖っぷちに立たされるまで地図を広げないという、救いようの無い非合理的体質。
そのお陰でおもしろい事に出くわすことも多々あるので、脇道は止められない。

↑かわいいピンク色のカフェ。         ↑アンティーク車が似合うなぁ。

といっても今回は観光地なので大して迷うこともなく、のんびりとお散歩ができました。
大好きなダリのミュージアムでしばしサルバドール節を堪能してたら、ショップでこんなイカす(死語)マウスパッドを発見。もちろん即購入。まさかパリでの初めてのお買い物が、ダリ様のマウスパッドになるとは予想外だったな。
←"Life is too short to remain unnoticed"(本来はスペイン語で言ってるハズ)って、、、その世界観共有したいよっ>。<

こんな風に道ばたで観光客相手に似顔絵を描いて暮らしている絵描きさんもいっぱい。
みんなほんとに上手だけど、この中でアーティストとして世間からの脚光を浴びるようになるのはほんと一握りなんだろうなぁ〜。

モンマルトルはやっぱりとっても静かでかわいい素敵な街でした。
7年前に1度訪れたことがあるけれど、あの時以来パリのイメージがモンマルトルになってしまったほど印象強くて、今回また来て改めて好きだなぁ〜と思いました。
←モンマルトルの駅

午後9時発パリ行き!

はい、今日から約10日間、パリに遊びに行ってきます。
ちょっと早い冬休みです(無理矢理)。
去年ニューヨークで出会って以来ずっと仲良くしてるフランス人の女の子の家にずっとお世話になります。
聞いたら、家はエッフェル塔のすぐ裏だって、、!!住所見たら、ほんとにそうだった。
ニューヨークで会ったからわかんなかったけど、思い切りパリジャンだったのね。
あとは、アムスに住んでる我が友とも週末パリで落ち合うことになってる*^o^*きゃー
こんな機会そうそうないだろうから、今回は思い切りパリを堪能してきます☆