黙っていれば「あ、これ使い回しだな」ってわかる人は片手で数えられるくらいの人数しかいないんだけど、それをあえて言うところがオレのまっすぐなところなんだなあ
寒中お見舞い申し上げます。なんだかはてなで上がっちゃってたので、とある閉鎖的な掲示板で書いたことを、同じくらい閉鎖的なこのブログにコピペでもしておこうと思います。
【野球】
この前、公園で見かけた青年。
その青年が着ていたシャツは、黒地で、
背中に白い文字でドーンと「犠打」って書いてあったんだけど
バット構えて思いっきりフルスイングしてた。
頭脳派だと思った。
【マクドナルドで】
さっきマックに行ったら、ちょいと派手な感じの
おばあちゃんがケータイで話をしていたのが耳に入った。
「ビッグマックでいい?え?chicken?chickenの方がいいの?」
みたいな感じで、やたらchickenの発音がいいなーと
思いながらコーヒーを飲んでたんだけど
その数分後に黒人のにーちゃんが店に入ってきて
そのおばあちゃんの向かいの席に着いたところを見て
なるほどなーって思った。
でも、ビッグマックは完全にカタカナ発音だったんだ。
chickenだけ、べらぼうに発音がうまかったの。
っていう話。
そんなこんなで、今年もよろしくお願いします。
いま就活中なんですが、行きたくないところばっかり選考が通って困ってます。
この仕事やってみたいなーと思った会社はまるで通らず。
船造りとか気象の仕事とかすげえ興味あるのに。あったのに。
最近読んだ本メモ
メモ。たまにこういうの書いておかないと忘れるので。
マンガ
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: コミック
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SFのようなミステリのようなギャグのような、そんなのがキレイに一冊にまとまっててスゴイ。ただ、おもしろかったけど、なんかイヤなモノが心に残るタイプのお話。
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: コミック
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野宮くんが好き。
- 作者: 高津カリノ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/11/25
- メディア: コミック
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webの方は読んでたんだけど、本の方はまだだったのでまとめ読み。ファミレスが舞台の4コママンガ。web同様、楽しい。この人のマンガのおもしろいところって、出て来るキャラ全員がツッコミを標準装備していて、ボケのタイプを各キャラに割り当ててるトコだと思う。全員ツッコミで全員ボケ、そして全員、適度に変態。
- 作者: 岩明均
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/22
- メディア: コミック
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この辺のこの時代は大の苦手だけど(同じ名前の人が多すぎてわけわからない)、『寄生獣』好きだから読んでみた。けど、マンガでも名前覚えられないや。物語自体は楽しい。
- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/11/26
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シャボン玉と、栗拾いの話が好き。
ゴリラーマン 新世紀リマスター(1) (ヤンマガKCスペシャル)
- 作者: ハロルド作石
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/17
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懐かしくて読み返したシリーズ。全くしゃべらないゴリラ面の高校生が主人公ってだけでもうおもしろい。
小説
- 作者: 天童荒太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/05/10
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死んだ人のことをどう考えるかって話。この人の小説は毎回読み終わったあとドへこみするから読むのに勇気がいるんだけど、今回は軽へこみぐらいだった。たぶん物語の中にある悪意のレベルが、他の作品に比べて少し低いからだと思う。へこむけど、この人のお話は読まなきゃいけない気がするんだ。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/14
- メディア: 文庫
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お話を広げている段階はすげーおもしろかった。その分、気持ちたたみ方が物足りなく感じた。でもそう感じたのはたぶん僕のこの作者への期待度が高すぎるからで、伊坂さんの本を読んだのがコレが初だったら、ひゃーひゃー言ってたと思う。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/26
- メディア: 文庫
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ものすごく砕けた言い方をすると、メイドさんをテーマにした短編集。
誰か↑コレだけの前情報でこの小説読んでくれないかなぁ。帯も見ないで。
- 作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2001/10/28
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米澤さんの本はいままでずっとアタリだったけど、コレはなんかちょっと違った。頭悪い人間のひがみっぽいけど、高1の割に語彙豊富すぎ頭の回転良すぎって思っちゃてダメだった。せめて主人公達が高1じゃなくて高3くらいの設定だったら、まだ楽しめたかもしれない。
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/11/01
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コレは帯をそのままパクろう。「富と名声を得た者たちが語りあう、人生の秘事」。浅田さんって、その人をその人のように表現する力がとんでもないと思う。この短編集は基本的に一人称で展開していくんだけど、この本に出て来る刀剣鑑定士の人、精神科医の教授、庭師のおばあちゃん…が、ホントにその人みたいで、かつ物語としても面白いという。あとこの本、ちょい怖い。
引きこもりデイズ
ゴキゲンなカバンが欲しいなぁと思って、上野に行ってきました。で、上野駅を出てテクテクしていたら、自転車に乗った中学生くらいの女の子(服装ピンク系でフリフリ、髪型ツインテ)が僕の前をさーっと通っていったんですけど、その子、サメ型のふわふわしたリュックを背負ってたんです。その後ろ姿を目にした僕は、数秒間、かたかた震えて動けなくて。
なんていう、なんていう豪傑なんだろう彼女は。あんなにも見た目フリフリ子ちゃんなのに、実際は海に出て何らかの方法でサメを打ち殺し、更に自らの荷物入れにして背負ってしまうなんて。なんだろう、とにかく豪傑、以外の言葉が見つからないです。ゴキゲンなカバンが欲しいとか思ってた自分がチャラ過ぎて恥ずかしい。
なんかもういろいろなパラメータが振り切っていて、その恥ずかしさを胸に置いたまま、地元のケーキ屋さんでモンブランとバナナパイを買って帰りました。ケーキ屋さんの店員さんて、なんであんなに可愛いんだろなぁ。
小話ーズ
昨日の夜、小学生くらいの女の子とそのお母さんの横を自転車でスッと通りすぎたとき、お母さんが「最近、お星様が近くなったね」って女の子に言ってるのが耳に入って、きっとステキなお母さんなんだろうなって思った。なかなか言える表現じゃない。
右を見て左を見て、一拍おいてちょうどクルマにぶつかるタイミングで横断歩道じゃないところをつっきるババアを今日も見かけた。ちょいちょいこんなの見かけるんだけど、何のために左右確認したの?はねられたいの?で、予想通りに鳴り響く、ブレーキ音とクラクションの音。交通ルールは守ろうね。
奥華子の破壊力。
http://www.youtube.com/watch?v=IhNipHhoSCs
聴くたびに心のどっかがえぐられる感じがするのであんまり聴かない。ぼくたちの失敗くらいえぐられる。
http://www.youtube.com/watch?v=A0noKpIvRx0
日暮里舎人ライナーに乗っていたら、ピンクのポロシャツにハーフパンツの兄ちゃんが乗り込んできて、しかもその背中には白地でThe fucking hero」って書いてあって、クレイジーだなーって思った。その格好でニューヨークのスラム街を歩いていたら、たぶんジャップジャップ言われながらボッコボコにされるんだろな。
ハーゲンダッツおいしい。おやすみなさい。
iphone in the Washing machine and then
普段だったら、こんなことはありえない。たぶん、慌てていたんだと思うんだ。
家に帰ったらちょうど母が洗濯をしようとしていたタイミングで「洗うモノがあったら出して」と言われたので着ているモノをささっと脱いで洗濯カゴに放り込んだんですよ。放り込んだからには当然僕は裸なので、そのまま風呂に入りました。
それで風呂から上がり、GREEの三国志のクエストでも進めようかなぁと思ったら、おれのiPhone4ちゃんが見つからない。ちなみにiPhone。それまで使っていたSharpのガラケーがぼろっぼろになったので、いい加減買い換えようかなぁと思ったのが今年の2月くらい。で、SoftBankのおねーちゃん(かわいかった)に「iPhone4て、いままでのとどう違うの」と聞いてみたら「画面が3GSに比べて4倍キレイです!」と意気揚々と答えてきやがったので「4倍って何が4倍なの?解像度?画素数?それとも洗剤みたいに御社比で?」って聞いてみたら途端にあわあわして裏に引っ込んで、慌ててオレのところに戻ってきて「が、がそすうです!」て答えてくれた。かわいい。
しまった、大胆に横道にそれた。それで、ケータイを探しても見つからないわけですよ。おっかしいなぁと思って、家の電話を使ってかけてみたら「現在電波の届かないところに…」のあの声が受話器から聞こえてきて…。みなさんご存じ、あの何度味わっても慣れない「やっちまった」感に全身を襲われてですね。やっちまったなぁ…と思いながら洗濯機の電源を落とし、洗剤まみれの洗濯槽に手を突っ込んでジーパンを取り出して左ポケットをまさぐったら…薄っぺらい長方形のアイツが居てさ…。
そこそこ電気の知識は持っているので、電源ボタンは押さなかった。ただひたすら、ケータイから取れるだけの水分を取り、乾かすことに終始して経つこと24時間。ドキドキしながら電源ボタンを押してはみたけれど、何分押し続けても起動時に出て来るリンゴのマークは表示されなくて。「この子はもう帰ってきてくれないんだ…」と途方に暮れたところで、続きます。続くような話でもないんだけど、眠い。