「クリスマスまでに彼氏を作るブログ」作者の苦労 (1/3)

負の影響がなかったとはいえない。
代表的な例でいうなら、2ちゃんねるにスレが立った。書き込みの中には、
誹謗中傷の内容もあった。

　ただ、2人は日頃あまり2ちゃんねるを見ていない。
前述の「2ちゃんねるに詳しい友人」も気をつかって削除してくれたため、
それほど問題にはならなかった。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0412/09/news095_2.html

クリスマスまでに彼氏を作るブログをしばらく見てみます。

写真や本名載せるなんてすごい勇気ある人達ですね。

悪い例

　そこに書かれている市立大の佐藤とは私のことです
　私の名前は珍しくて庄和町で佐藤は一件しかありません。
　この話が大きくなると警察署で働いてる兄や親戚にも迷惑がいきます」

その個人情報の書き込みを見に行くとこれだけだったりします。

「俺の大学にも佐藤っているけど、
　試験で不正してるのってさっきの佐藤か？」

勘違いから自分で自分の個人情報を出してしまってます。
スレッドのタイトルを見ると関東の大学の話題だったり…。
しかも、自分で自分の住所と親戚の仕事を書いたから
削除されない最悪のケースです。

なにかの小説でこういう問いがありました。

Q.人を殺すときに一番注意することは？
答えはちょっとアンフェアでしたけどこういうものでした。
A.自分が殺されないようにすること

2ch上の書き込みを削除してほしい時に、
削除ガイドラインを読む/書式やルールに従うは
大前提なので今回はふれません。

削除依頼の時に一番注意しないといけないことは、
2chの書き込み者にこれ以上情報を与えないことです。

「なんだそんなことか」、あるいは、「わかってるよ」
と思う方もいるでしょうけど、
現実には個人情報を書かれた焦りや混乱から、
そういうことになる例もよくあります。
具体例をいくつか書いていきます。

前回は、削除依頼する理由/目的を2つに絞りました。
具体的にはこの２つです。

2については『２ちゃんねる中毒』で橋本和明さんが
「2ちゃんねるで個人情報が流出したら」で詳しくかいています。

簡単にいうと結論は、放置/黙殺するという常識的なものです。
詳しい個人情報書いてるのは、友人のふりした身内が大半なので…。
そこに行くまでの課程や説明が素晴らしいです。
それ以外で個人情報がばれてるのは、サイトで自分が公開してるか、
2chや削除依頼で自分が書いてる場合がほとんどです。

というわけで、まずは1
「1.2ch上の書き込みを削除してほしい」から書いていきます。

架空のものの設定作ればいいのかな。ちょっと待ってね。