執事と赤子

おともだちのオーハシ嬢に便乗して、執事喫茶に行ってきました。
平日の朝10時、開店とともに駆けつけたのに、お客様はうちらを入れて5組ほど。
スゲーな。大流行りだ。地下に飲食店ってかなり無謀なのに、もろともしてないぜ。


とりあえず、執事がいました。初老の紳士です。白髪に、白いお髭でした。
ここここここなどで熱く語っているように、わたくしはジェロですので
老人にはうるさいほうですの。ただ年を食っていればいいってわけではありませんの。
でも、ここの執事さんは、一言でいってアリです。
素晴らしい! パーフェクト! とまではいかないまでも、予想よりずっとちゃんとしてましたわ。
欲を言えば、もっとしわしわであって欲しかったなー。あとは、やっぱ杖があればなー。


ちなみに、フットマンと呼ばれる、世話係のカッコマンたちもいましたが、特に見てません。


生後四ヶ月の娘を連れていったんですが、メイド喫茶だのコップレ飲み屋だののように
そこに注目してかまってくれるようなことはありませんでした。
男子だからなのか、会話というシステムがないからなのか、余裕がなかったのか、わかりません。
明らかに接客なれしてないフットマンさんもいらっしゃったので。
執事さんだけ「おとなしいですね」とか「寒かったら仰ってください」などと気を遣ってくれました。
ナイス執事。それが正しい執事のあり方だぞ。


まあ、紅茶1000円、ケーキやマフィンとのセットで1500円と、いいお値段だし、
一ヶ月のお小遣いが5000円のわたしとしては、そうそう通える場所ではないけれど、
隙を見て老人を愛でにゆきたいとおもいます。
マフィンも紅茶も、ちゃんと美味しかったよ。どっかのメイド喫茶とは大違いだよ。
お店全体としては、もうちょっとスマートというかウィットというか、こなれた感じが欲しいかな。
笑顔のフットマンさんが少なすぎるし。こっちまで緊張したよ、なんか。


あと、やっぱりもうちょっと執事がいるといいんだがなあ。
執事がふたりいれば、1000円使っても全然オッケーな気がする。
オーハシの話によると、現在執事が彼しかいないため、執事不在でフットマンのみの日もあるとか。
そりゃ明らかにハズレだな。事前に問い合わせできるんだるうか。
なんつって、ハマる気配濃厚じゃねえか。だはー


とりあえず、娘とふたりで行くのはいろんな意味で厳しいので、
執事カフェに興味ひかれたひと、いっしょに行きましょうぜー。

芸人名鑑

なんとなく記しておきます。すべて順不同です。敬称略で失礼します。
基本的には「好きなひと」=「面白いとおもうひと」です。例外もありますが。
また「このひとは面白いひとだ」ではなく、「わたしは面白いと思う」であり、
「面白くない芸人」ではなく「わたしには面白さが判らない」とお考えください。

(※4/24 ちょっと修正しました)

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母娘

母「銀河鉄道999の鉄郎とメーテルって、あれなあに、きょうだい?」
俺「この前云ったじゃん、違うって。恋人みたいのだよ」
母「そうだっけ。で、どこに住んでるの?」
俺「えー知らないよ」
母「世田谷?」
俺「ちげーよ! 宇宙旅してんだよ!」
母「ああそう……(心底がっかりした様子で)」


という夢を見ました。
この前も訊かれたらしいです。


母よ、なにが知りたいんだ。

http://kakimoto.aimnet.ne.jp/seikaku.html

性格
・表面温和だが多少強情で、なかなか腰を上げない
・理屈を知っていながら、自分の心が思う様にならない
・腹黒なので自分の意見は言わない。自分の身に降りかかって来たら自分だけ逃げる
・義理が欠けてる、付き合いづらい人。腹の中何考えているかわからない
・決断力はあるが、強情・偏屈・短気でアマノジャク
・ヤンキー系、白を黒と言うタイプ、喧嘩ぱやい、挑戦的
・忍耐力とスタミナはあるが強情、片意地で二重人格
・おたく系、うつわが小さい、くどい、生意気になりがち
・わがまま、好き嫌いが激しく一方に片寄った性格、一旦嫌いになったら見向きもしず離れてしまう


気をつける病気
・気管支系(肺炎・扁桃腺・鼻炎・蓄膿症・耳鳴り) 等
・心臓・臍から下の内臓(大腸・前立腺(男)・子宮関係(女)・膀胱・下痢) 等
・怪我・火傷・喧嘩(殺生事件) 喧嘩を売る)
脳梗塞・脳神経系(自律神経失調症アルツハイマー)・交通事故(被害者)等

強情って2回も書かれた。そんな強情か。
「喧嘩っぱやい」「忍耐力とスタミナはある」以外は概ね当たっている気がした。
あと「気をつける病気」が「喧嘩(殺生事件) 喧嘩を売る)」って、それ、病気じゃないよ。

ツーアウト満塁(略)より、東京どこ系?

堀井さんは新宿 です!


● 新宿系のあなたは、持ち前の明るさで周りを照らす太陽のような人です。意識的に励ますのではなく、自分が輝くことによって、みんなに勇気と希望を与えることができます。そんなあなただけに、パワーを分け与えすぎてしまって、ひとりになるとドッと落ち込むナイーヴさも…。それでも自分のことより人のことを大事に考えてしまうのがあなたなのです。人のグチは聞くのに、自分のつらさは隠してしまいます。それがあなたの長所でもあるのですが、爆発してしまう恐れも。適度なガス抜きは大切ですので、太陽の明るさを保つためにも、たまには人に甘えてみてください。いつもあなたに助けてもらっている人が、今度はあなたの役に立てたと喜ぶかもしれません。


● 堀井さんの結婚相手のイニシャルは、M.Uです!


まっさきに浮かんだのが「植田まさし」だった。

流行語大賞

マイ☆ダーリン、レイザーラモン住谷くん演じるところのHGが、
流行語大賞にノミネートされ、見事トップテンに輝いたそうです。
おめでとう、ダーリン! がんばったことを評価されて、うれしいね!


で、過去流行語大賞を受賞した芸人さんたちを拝見したんですが、最近だと
去年のギター侍に、一昨年のテツandトモ、古いところで98年にパイレーツと、
軒並み香ばしい面々が顔をそろえていました。うわあ…………
でもダーリン、来年のことは、いまは考えないでいようね。
来年のことを話すと鬼が笑うっていうしね。もう年末だけどね。


あと過去の受賞者について見ていたところ、92年にきんさんぎんさん
双子で100歳を迎え、今のお気持ちいかがですか、と訊かれて答えた
「うれしいような、かなしいような」という言葉が賞をとっていたんですが、
13年前、16歳であったわたしには気づけなかった深みというか重みがあって、
かなりずしんときました。あと、同じ感覚で、戦争から帰ってきた横井さんの
「恥ずかしながら、帰って参りました」ということばも思い出されます。
人間は時代に作られる部分もたくさんあるんだし、別になにも非難するつもりは
ないけれど、ないけれど、ないけれどね……なにが「フゥー」だよ。バッカじゃねえの。

こたえあわせ

※追記
すいません、前の記事を「である調」で書いたことをすっかり忘れて
うっかり「ですます調」で書いちゃいました。続けて読むときもちわるいです、ごめんなさい。


つーことで、わたしが胸をキュンキュンさせていた芸人さんの答えです。


……ええ、過去形です。というのも、ネットに落ちてる動画とかをいろいろ見てたら、
なんつうか人間は好きなんだけど、いかんせん芸人としてあまりにもあんまりなので
気持ちが萎えてしまいました。芸人である以上、芸でぐっとこさせてくれないとですよ。


しかし、まあ、あのペースでテレビに出てたらネタ作りも間に合わないだろうし、
そもそも予定調和のお笑いが愛される日本の芸能界では、ああいう感じになるのは
致し方ないのかもしれません。予定調和っていうか、なんつうの? 裏切らなさ?
そういうの日本人好きなんじゃないのかなあとおもいます。だからやらざるを得ない。
「ゲッツ!」 とか 「間違いない」 とか 「残念! 切腹!」 とか、ああいう
「やるぞやるぞやるぞー……ハイ出たー!」的なギャグつーか、持ちネタつーか、
安心できる笑いっていうの? 意味でなく語感やノリ重視で、それを云っちゃえば
オッケーみたいなネタ、好きですよね、日本のメディア。で素人にも使い勝手が良くて
日常生活で使えちゃったりして、流行っちゃう、みたいな。云っとけばいいや的な。
でも素人に真似られて浸透するネタって、わたしはものすごく苦手です。真似る素人も
真似られようとする芸人も流行らせようとするメディアも、一様にきもちわるいです。
物真似は好きなんですけど、流行ってる芸とか真似ちゃうのはダメだと思うんですよ。
だから理想の物真似師は関根勤です。大滝秀治の真似とか、ほんと最高だとおもいました。
関根さん、いいなあ。好きだなあ。まあ関係ないんですけど。


だって、負けじゃないですか、そんな、流行りものに便乗して笑いを取るのって。
なんでだろ〜とか歌っちゃったら、負けですよ! もう二度と勝てないかもしれません。
ましてや、それで笑いが取れちゃったりしたら大変ですよ。こわい!!!
わたしは、笑ってもらえないことより、安易に笑われちゃうほうがこわいです。


芸に限った話じゃないんですけどね。
それは、多かれ少なかれ、こだわる部分については誰でもそうなんじゃないでしょうか。
ゲームっ子だったら、ネットで絶対に勝てる裏技を見つけても、それを使わずに
自力で勝ちたいとおもったりとか、そういうことと同じなんだとおもいます。
わたしは、笑いを取るってことと、あとことばに関しては譲れないので、
どうしても他人が作り出した便利なものを安易に使えません。
顔文字使ったら負けです。「キター!」とか「カワユス」とか書いたら負けです。
「この語尾に『w』って付けられたらスゲー楽!」って思っても、
「ここのオチに『orz』って書いたら笑いが取れる」って思っても、絶対書けません。
料理にこだわるひとが、味の素を使えば絶対大衆に受ける味を出せるんだけど、
わかってても使えない! とかおもうのも、同じしくみなのではないでしょうか。
そこで味の素を使えるのが商業の世界のひとで、使えないのが芸術の世界のひとだ、
というようなことを、以前ともだちに云われたことがあります。
ほんとは、そんな自分のこだわりなんてクソ食らえなんですけどね。
おもしろくて愉快でいい気持ちであれば、それだけでいいはずなんですが。なんだかなー。


と、また前フリ(フってないけど)が長くなってしまったわけですが、本題です。
そんなわたしの好きな男が、

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