ふちゅう大学誘致の会の委員だったりします。

大真面目な話。

広島県府中市に大学を誘致しようという活動を行っております。
http://fuchu-university.org/

https://jcapi.jp/archives/944

広島県府中市に大学呼ぼうぜ!という動きです。
人口統計というものがあって、という話は僕はいつも色んな場所で語っているのですが、これが本当に困ったもの。
人口は減ります。こんな事、有識者じゃなくても誰でも知ってます。

それに抵抗するために色々な事業を行います。
しかし、人口統計はそれすらも織り込み済みです・・・

ですから、その推測を根底から覆すようなものが必要です。

そこで、大学です(ぁ

さすがに人口統計が狂いにくいといえども、大学が出来ることまでは思ってないじゃろ〜〜。と(笑

で、株式用語で僕が最も好きな格言
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

という事で、誘われて二つ返事で参加。

https://jcapi.jp/publicinformation/conception

嘘から出たまことってありますよね。

こちらのサイトのパワーポイントの、候補地にバッチリ、広島県府中市が載ってますね〜。

大学誘致は、明日、3/26日の府中市のTAMフェスタというイベントに出店させていただきます。

是非、よろしくお願いします〜

対話無しに資産運用とか。・・・不可能だよね

先日、とある不動産オーナーさんの家にお邪魔しました。

その時に話したことが印象的だったので備忘録として書いてみます。

オーナーさんはもうかなりのご高齢

「今日、子供が居るから来てもらえんじゃろうか」

とおっしゃるのでご訪問しました。

ちなみにこの、「今日、子供がいる」
というのは資産等の話に携わる方ならご経験があるかもしれませんが、フィフティーフィフティーだなあ。と思います。

子供(といっても僕より年上)が居るのは間違いないですが、話を聞く事になっているかでいえば、確実になっていない。要は、こっ恥ずかしいし、したこともないからしてくれ。という難題でございます(笑

何が50%かといえば、「行った時に着席してくださるかどうか」です。

今までその手の話は結構ありましたが、「親に任せてるから」「僕のじゃないから」という方が半数でした。

そうなんです。

例えば、「会話」ですが、会話はあるんです。どの家にも、しかしじゃあ、いわゆる「手を止めて」、とか、「向き合って」という事になると別。何らかの伝えなければならない用事があっての会話があっても、「どんな事を考えているのか」とか、「私の腹づもりは」とか。そんな話は実際のところ、日常的にしている人と、未経験の真っ二つだと実感しております。

そんな中で今回は、お子様にもご着席いただいて、出てきたのは
「あーそんな風に思ってたんだね」とか
「僕の意見はそうではない」とか
「そんなものを残されても困るよね」

というお話。

お金の話で、普通に負担がかかる話。
もちろん相続を受ける側として、日々のお仕事がある中での追加になるので、聞きたくない話でもあるわけです。

そんな中でも、意見が全く異なります。4人居て、4人ともが異なる。

「引き継いでほしいけど、すでに今まさにどう運用するか迷ってます」
「引き継ぐといったら引き継ぐけど、親が死んだらかなあと思っていた」
「引き継ぐといってもめんどくさいのは勘弁」
「引き継ぐといっても、この街にいるかいないかすらわかんないよ将来」


などなど様々。

そんな中で普段普通に起こっている事は
「相談せずに」不動産の形を変える事。相談出来ないから放置してしまうこと。

空き家でもそうですが、相続を受けてから知る人がとっても多いように思えます。

そんな中では自分としての提案は、

「AさんもBさんもCさんも。誰の案が良いか?といえば、全て不正解です。ただ唯一言えることは、会話が空中戦にならないために、必要な情報を集めて、その情報を元に、1時間より2時間、2時間より3時間、一日より一週間と対話することですよ」


というお話をしました。

関わる方のうち、誰かが「私の意見通らなかったから知らん」というと、資産はどんどんこぼれ落ちます。

話しづらいからこそ、年に数回でもいいのでみんなで考えて、声を荒げるくらい真剣になれば・・・そこからくだされた決断にはその携わった全員が、少しずつ負担をするのかなあと思います。

なかなか難しい話ですが、ある程度経験値を積んで、少しはそういうファシリテーションが出来るようになったかなあと思います。

そういう意味では今回おじゃまさせていただいたオーナーさんの家では、
青天の霹靂(さっき聞きました)から、認識を変えて(今だから伝えて・聞いておこう)になったのはすごく良い家庭だなあと思うと同時に、自分の負ってる役割は大きいなあと思いました。

資産運用は、対話をすればするほど良いですが、なかなか難しいですね。しかしファイナンシャルプランナーとしては、やはり一族で合議で決めるような仕組みが出来ればそれは運用利回りはとんでもないな。と思います。

どうぞご相談される際には、ファシリテーションスキルが高い専門家にご相談下さい(笑

生き方・働き方

最近、生き方や働き方についてのニュース・記事・人と頻繁に出会います。
親友も含めて、非常に沢山の人が迷っていると思います。

会話そのものがとても少なくなっているのかなあ。と思います。

つい先日、厚切りジェイソンさんの講演を徳島県に聞きに行きました。
その時にワークライフバランスの話になりました。
そして、自分の転職の見つけ方についても。

皆さんとは感じたことや響いた事が異なるのですが、私なりの感想を含めたジェイソンさんの話をご紹介します。

ジェイソンさんの幼少期より今まで。
父親は、夕方5時には家に居ました。そして、子供(ジェイソンさん)と一緒にボードゲーム、ご飯を食べたり2時間から3時間は毎日毎日してました。そしてそれは、そのお父さんが特別というわけでもなんでもなく、みんながそうだという事。
そんな中で中学生の頃から、「そうだ僕はプログラミングだ!」と志して、ひたすらにその道に突き進んだそうです。そのうちに日本の「エンタの神様」という番組に出会い、日本語+プログラマという、あまり見かけられなかった掛け算をし、大学時代はプロフェッショナルの道に励んだそうです。

プロフェッショナル。
日本でも言いますが少し違う。その最もわかりやすい例。
ジェイソンさんは、大学の時に日本にも来ていて、インターンかな?で働いていたそうです。
その日本の大手企業と、アメリカのGEの内定をいただいたそうですが・・・

GEでは、働き始めてから一週間でもう、実際に病院で動いているシステムのプログラミングをしていたそうです。
日本では???ゼロからその会社に合う人を育てますよね。

その報酬の差。実に5倍の差だそうです。
コメンテータの方は、「どちらが多かったんですか?」と聞いていたのが少し印象的でした。「日本好きなんだから日本が多ければ日本着てるわ(笑」と言ってました。
それがアメリカのプロフェッショナル。

日本との違い。という所で2つ印象に残ったのは
1.大手企業に勤めていて転職したら、またゼロからその会社のやり方を学ぶ必要がある会社がとても多い
2.プログラムをし続けた人がその部課の長であるのがアメリカだが、日本では経理や人事等、他の課の経験者が多い。と。全然プロフェッショナルじゃない人が上にいる。

もちろん、日本がダメでアメリカが良いのではなく、そのメリットがあり、デメリットがあるという事で、日本ではそうであることが最適解なんだろうな。と思います。
しかし、こと、ワークライフバランスの話でいえば、出産をしたらキャリアが完全にストップして、エリートから時給1000円に下がるようなのは、少し異常だそうです。ゼネラリストではなくプロフェッショナルという話でしたが、実際にジェイソンさんの口から聞くと、本等で読んだことが非常に腑に落ちた感じがしました。

そして、ジェイソンさんから感じた決定的な違いがもう一つありました。
「何を信じているか?」です。

まず一番上に宗教
次に家族
次に自分
最後に、会社

これがアメリカでは普通だそう。

なにの順番か?
変えることの難しい順番。だそうです。

宗教は変えれるか?そういうものではないです(まあ不可能ではないと日本人の僕自身は思うけどそれとは違うぽい)
家族。これも宗教ほどではないですが変えられない。親は親。子は子です。
自分は変えようと思えば信念ですら、頑張れば変えれますね。
会社。転職すればいいじゃん。と。

日本では???
会社が一番上に来てんじゃないですか?という問いでした。
そして家族。
「どうやら日本では、あまりお父さんが早く帰ってこないほうがいいとか言うらしいですね」と。

その話はすごく腑に落ちました。

司会の方の
「日本でもワークライフバランスについて良いものにしていこうとしたらどうすればいいですか?」

という質問に対してジェイソンさんは

「わからない」

という回答でした。
おそらく他の場面、会社等でも同様の質問をされているんだと思うんですよね。
でも僕らに染みこんだ働き蜂のような体質には、意見の相違の確認程度にしかならないのかなあ。と。

今、移住というキーワードのもと、若い方々が生き方や働き方について迷子になってる人がとっても多いです。
そんな方々と頻繁に出会っていて感じる事は、日本語にまみれた場所での英語学習が効果がなく、留学したらすぐに話せたよ。というのと似ていて、日本のいろんな人々とダイアローグしても、回答がむしろ遠くなるんじゃないかなあと感じました。

なかなか深いテーマですが、引っ越し、生活等、人生に直結する仕事をしている立場として、、、
「仲が悪いなあ」とか、「足引っ張り合ってるなあ」とか、「大損してるなあ」
とか思うので、少しさらに深く人の悩みに関われるようになるべく、さらに研鑽を積み上げようと思います。

5時から毎日2時間話せば、一番話せる人生の先輩になるに決まってますよね。そんな家族、ほとんど見たことないや・・・

卒業式のシーズンですね〜

気づけば3月21日、下旬に突入ですね。本日も営業致します!

気づけば各方面で卒業式の話題でもちきりです。
卒業式って、みんなそれぞれに想い出があるでしょうけれども、自分にとっての卒業式があまりピンと来て無くて・・・入学式はほぼ全ての学校のを鮮明に覚えてるんですけどね〜。
卒業式さっさと終わらせてみんなで遊びに行った想い出くらいです。貧しい記憶力(笑

今年度はお休み無しで働こうと思います。
というよりも決算書しなきゃだから・・・(笑

今日も皆さん、がんばりましょ〜♪

家探しとゆーか・・・

今回、来ていただいたお客様のご相談は

・家が○○町にあるけど築100年だから改修してもトイレが離れてる場所にあったりするので何も出来ない
・母は腰が弱っている
・☓☓町にも土地がある
・中古住宅も視野に入れている
・私(娘さん)は車で1時間以上の場所に住んでいるから何も出来ない

という相談を受けました。

アパートありますか?という入口だったんですが、どう考えても家族問題のレベル・・・

こんなご相談、月に5回以上受けるようになりました。
不動産屋というよりも、FPとコミュニケーション講師としての自分の出番ですね・・・

会話をご家庭でするにも、それぞれのプランが一体いくらお金が必要で、将来どうなるのか?これがわからなければ会話にすらならないのが普通です。

一個ずつ順番を追って、メリット・デメリットをお伝えし、すこーしずつ理解いただけるように・・・

途中、何度も、Aという選択肢を考えている時にBやCのプランが気になるけど、そこを散らすと最後まで辿りつけないので・・・
順番につぶしていきます。

結果、家に持って帰れる所まで納得いただけたようには思います。
次回、家で検討した結果を持って来きてくれるかなあと。


こんな感じで、実は家で話し合いするにも、情報がないから空中戦になってしまうような事って多いと思います。

そのような家さがしというよりも、住まい方探しのお手伝いをさせていただいている気がします。

重い話もままありますが、本当に楽しい仕事をさせていただいているなーと思います。

今日からまた頑張ります!

インフルエンザからの生還

こんにちは!
先日、会合にて、隣に座って長話をした人が、翌日からインフルエンザ発症したと聞いてビビっていた前岡です。

そんなことを言っても。。。とは思いつつ仕事してましたが、どうやら「セーフ!」だったようで一安心です。


さて、現在、府中市では(というか人口減少地域では全国的?)お部屋がかなり不足気味です。

「このあたりでー」
2LDKでー」

の時点で
「三択です」

みたいなお粗末さ。。。

人口が減る。けれども世帯数は増える。という問題は本当に難しいです。
府中市の人口、つい先日、42000人です。と言ってたのが、41000人が見えそうな感じになってます。

そんな地域ではなかなか、アパートの現在の需要に合わせた供給は難しいですね。

そんな中でも一生懸命、良いお部屋探しのお手伝いをしますので、ぜひお問い合わせ、ご来店お待ちしております。

7つの習慣〜中国の竹の話が凄く気に入った!

7つの習慣という本が大好きです。

その本の冒頭にこのような言葉が書いてあります(新板なので旧板には無いかもしれません)

中国の竹。

その竹は、種を蒔いても三年間はまったく変化を見せない。ところが、三年後地上に少し芽を出すと同時にその竹はあっという間に20メートル以上伸びるという。
では、その竹は3年もの間、いったい何をしていたのだろうか?それは一気に20メートル以上も伸びる自身の身体を支えるために、来る日も来る日も地中深く根を張っていたのである。

素晴らしいと思います。
人は頑張っても。
努力をしても。

なかなか報われるものではありません。
しかし、毎日数分。毎日ちょっとずつを繰り返していけば必ず、何らかの「ギフト」があると思っています。

ある閾値を超えた時にやってくるそれは、資格の取得かもしれません。出世かもしれません。恋人が出来る事かもしれません。ダイエット成功を確信出来るその時かもしれません。

しかし世の中は、あっという間に、そのやる気を奪い去ってくれます。


その時に必要なのは、OS(オペレーティングシステム)だと思ってます。
パソコン用語ですね。基本システムです。

自分を動かしている原動力や、自分が有している優秀な(笑)ブレーキ。ハンドル、ギア。

これらが何で出来ていて、どうなっているのか?

それを知っていればまず、どんな時に自分が破竹の勢いの如く行動出来るのか?
そして、その勢いをどうすればより持続するように。より力強く。より多くの貢献したい場所で使えるようになるのか?
どうすれば磨けるのか?

そういった事が書かれている本が、まさに7つの習慣をはじめとする古典ではないかなあと思います。

是非、読んでみて下さい。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復