え、こだまの世界?

A day in the life of...?

金曜日(仮)

定時起床。昨晩は疲れていたのか朝まで目覚めず。昨日も歯を食いしばって寝ていたようで、少し歯というかアゴが痛い。食器の片付け。

 

少しだけ二度寝。今日の私は授業と発表を頑張ること。時間を守って滑舌よく話しましょう。

シリアル、朝刊。なるほど、一部の政治家は公設秘書だけでは足りないから、パーティー券で稼いで私設秘書を雇っているのか。どこも台所事情は大変だな。

某要旨、某打ち合わせ、某報告準備など

早起き。昨晩は早起きしないといけないというプレッシャーからか、何度か夜中に目覚める。平熱。歯をくいしばって寝ているようなので、またマウスピースを付けて寝るべきだろう。食器を片付ける。

業務連絡。今日の私は、某原稿を完成させて提出し、明日の某報告準備をすること。

 

二度寝スヌーズし続けて7時過ぎに起きる。シリアル、朝刊。ライオンズマンションが一時期成功しすぎてその後低迷したという話は面白いな。POSの購買者データ分析を徹底し、物を作る側の主体性を滅却したコンビニはイノベーションが起きない日本の象徴だ、というのは本当なのかな。そもそもコンビニとイーロンマスクを比較するのは変で、コンビニとウォルマートとかを比べるべきでは。

 

朝、身支度して大学へ。

業務連絡。今日の私は二手に分かれ、午前中の私は某原稿を完成させ、午後の私は明日の報告準備と授業準備をすること。午前中の私は午後の私に迷惑をかけないこと。

 

お昼前に某報告要旨(3月末にあった某シンポの原稿)を完成させてメールで発送。午前中の私を褒めてあげたい。といっても、主に字数を削るだけの仕事だったが…

 

お昼前、某会合に向けた某打ち合わせ。某氏と東京にいた時期が重なっていることがわかった。

 

お昼は某研究室でベジラーメン。

 

お昼すぎから、某氏に手伝ってもらっていろいろ作業。主にメールの返事。それだけで2時間ぐらい一気に過ぎてしまう。カレンダーをよく見てみると、気付かないうちに、いろいろ〆切(という名のゾンビ)がヒタヒタと私の背後に迫ってきている。とくに来週、再来週は結構やばいので、気を引き締めていこう。

 

ちょっと一服。まだ明日の報告準備ができていない。午後の部の私、がんばれ。

 

夜。まだ明日の報告準備中だが、もう帰らないと。

業務連絡。非常事態なので、帰宅後の私も、スイッチで遊ばずに勉強すること。

 

夜、帰宅して夕食。夕刊。

それから勉強部屋で勉強…のつもりが、コンピュータのセッティング。古いMacBook Proをクラムシェルにして、MacBook Airとマウスなどをリンクさせると、うまく使えることに気付く。そこまでやる必要があるのかわからないが。。。

勉強しよう。

 

夜中、とりあえず最後は文字ばかりになったが、明日の某報告の準備もできたので、あとは明日の授業の準備をしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

某査読、某研究会など

定時起床。食器の片付けなど。二度寝。毎日眠い。

朝、シリアル、朝刊。UFO放置は安保上問題として議連が立ち上がるとのこと。「わからないものを放置するのは安全保障上問題だ。今まで議論しなかったものを議論したい」そうだ。ゾンビも安保上問題だと思うので、ぜひゾンビ議連もお願いします。あと、ゴジラ議連も…。ギャンブル依存症、怖いな。これも選好が変容する一例か。

 

午前中、身支度をしてから某氏とオンラインで某シンポの相談。Zoomのノートを初めて使ってみたが、なぜか最後まで記録が残っていない。自動で保存してくれないのだろうか。

業務連絡。今日の私は査読を一件終わらせること。明日の私は某原稿を完成させ、明後日の某発表の準備をすること。

 

お昼前に某喫茶店で仕事をしようと思って行くと、並んでいたのであきらめて大学へ。某時計台の地下の喫茶店で隠れて研究。ときどき「なぜ研究室があるのに研究室で勉強しないんですか」と訊かれるが、研究室にも誘惑が多いので、雑念を排して仕事するには喫茶店が良いのです。

それはともかく、喫茶店の片隅で某査読を半分終わらせ、中央購買部で買い物をしてから研究室へ。納豆巻と思って買ったものがシーチキン巻か何かでショックを受ける。なんか、コンビニもそうだが、巻きずしのところはおにぎりと比べて雑然と並べられているので間違えやすいんだよな。何とかしてくれないだろうか。ベジラーメン。

その後も査読の作業。一通り終わったので入力して完成させるか。

 

昼下がり、査読終了。学界貢献しました。

 

ちょっと一服。いろいろメールの返事をしなければ。

 

某オンラインミーティング。それからメールの返事。一件、某申請がうまく行かなかったことがわかり、がっかり。まあまたがんばるべし。

 

夕方から某オンライン研究会。超高齢社会の話。大変勉強になった。

終了後、ビールとメール。

 

夜、帰宅して夕食。少し鬼滅。

夜中、少しスイッチと某翻訳チェック。遊んでないでがんばろう。

シャワー。目が痛いのは疲れているのかと思ったが、風邪のひき始めの気がしてきた。目を休めて寝ることにしよう。

 

某講義、学校健診、某演習など

定時起床。食器の片付けをしてからしばらくヘーゲルの勉強。催眠効果に勝てず、二度寝

朝、シリアル、勉強。身支度、洗濯物。大雨なので、バスで大学へ。遅刻しそうになる。

午前中は某授業。某加藤先生の「ヘーゲルマルクス」など。

お昼はベジラーメン。

 

下記の学校健診の話、週末にインタビューに答えたもの。数年おきに問題になっているが、なかなか個々の苦情が大きな社会的潮流にならない事例と言えそうだ。『予防の倫理学』では扱えなかったが、公衆衛生・公衆衛生倫理の一つのテーマとして研究すべき課題だと思う。

mainichi.jp

 

お昼すぎ、一服してから某予習。

 

昼下がり、某第二演習。変容的経験。下記の本も話題になる。先日、日本に来ていたそうだ。

 

夕方、某先生のところでお茶をごちそうになりながら少し相談など。それから某氏と少しビールを飲み、メールの返事。

 

 

夜、少し買い物して帰宅。肌寒い。パスタ。ペペロンチーノも作れます。

夜中、早めに風呂。長風呂してNetflixで『アトラス』を見終わる。AIと人間の信頼関係に関する物語。昔はインディジョーンズのように男性(主役)と女性が喧嘩しながら冒険をしていくうちに仲良くなっていたが、今は女性(主役)とAI(男性?)が仲良くなるというストーリーのようだ。AIは一度死んでも生き返るのをどう評価するかはおもしろい。あと、敵のキャラ作りが弱い。

食器の片付け。少しスイッチ。もう寝る時間か。

カラシニコフ銃、某会議、某会議、否定の重要性についてなど

定時起床。目覚ましなしで少しだけ早めに起きる。食器の片付け。

今日の自分に業務連絡:今日は一応研究日なので、授業準備などがんばること。

 

早朝、少しヘーゲルの勉強をしてから(あるいは、したせいか)二度寝。よく寝る。

シリアル、朝刊。略式制度による冤罪の話。たしかに怖いな。

映像の世紀カラシニコフ銃の歴史を見る。第二次世界大戦でドイツ軍のサブマシンガンに圧倒された兵士ミハイル・カラシニコフが、独学で1947年に自動小銃AK-47を開発した。ハンガリー動乱で用いられ、スターリンの死後は東欧全体で開発され、さらにフルシチョフが中国に技術提供を行う。ベトナム戦争では米国がM16を投入するが、過酷な状況では故障気味で、ベトコンが使うAK-47の優秀さが際立った。ソ連のアフガン侵攻では、米国が中ソ対立を利用して中国からAK-47(56式自動歩槍)を大量に購入し、イスラム義勇兵に提供した(このときの義勇軍の中にオサマビンラディンがいた)。ソ連崩壊後は東欧からAK-47が大量に流出し、主にアフリカの内戦で使われ、内戦の長期化をもたらすことになった。後に、「悪魔の兵器」を作ったことに関してインタビューされたカラシニコフは「武器が悪いのではない、人間が悪いのだ」と主張。2001年の同時多発テロ以降、AK-47は打倒アメリカの象徴としてテロなどで利用される。2013年にカラシニコフ死去。国葬プーチンも出席。2017年にはついに米国製のAK-47も発売され、国内の銃乱射事件でもAK-47が用いられているそうだ。あら、次回は安保闘争が取り上げられるのか。カラシニコフの話は某加藤先生のインタビューでも教えてもらい、下記の文献を紹介していただいた。

 

 

朝、身支度をして洗濯物を干してから自転車で大学へ。小雨。

まず、某オンライン会議。

 

お昼前、某先生のお部屋でコーヒーをいただきながらいろいろ相談。

お昼すぎ、中央購買部に買い出しへ。ベジラーメンなど。

 

論理が自律して、精神と自然の繋ぎ役を演ずる。それがヘーゲル哲学の核心である。

『薔薇物語』の作者ならば、「精神が自然と出会う仲立ちが論理なのです」とすらすら言えるだろう。ヘーゲル哲学が「難解」に見えるかどうかは、『薔薇物語』のような暗喩を読む習慣があるかないかにかかっている。

 

加藤尚武著作集4』「ヘーゲル入門」244頁

 

はあ。なるほど。読書のコンベンションを知っている必要がある、と。

 

昼下がり、某病院の某対面会議。今回から某氏もご一緒することに。少し暑く、ちょっとウトウトしてしまう。

夕方、研究室に戻ってくる。ヘーゲルの勉強。「もしもし、あたし絶対者よ…」

 

弁証法の本質は否定にある

弁証法の本質は否定にある、という趣旨の某先生の文章を読んでいて、ミルの『自由論』の下記の一節を思い出した。

論駁法による議論をバカにするのが今日の流行である。自分からすすんで真理を述べず、ただ相手の理論の弱点や実践上の誤りを指摘するだけだからだ、という。

 たしかに、否定だけの批判は、それが最終結論であるならば貧弱そのものである。しかし、論駁法という名にふさわしく、積極的な知識や確信に到達するための手段としてならば、それはいまでもきわめて高く評価されるべきものである。

ミル. 自由論 (光文社古典新訳文庫) (p.6). 光文社. Kindle 版. 

 

これは真理を見つける上でのソクラテスの対話篇の有用さをミルが力説しているところで、この論駁法は原語はnegative logicで、真理に到達するためには常識が一度破壊されなければならない、というような感じだと思う。ちなみに岩波の関口先生訳は下記のようになっている。

 

否定をこととする論理、つまり、積極的な真理を打ち立てはしないまま、理論上の弱点や実践上の誤りを指摘する論理のことだが、これを軽蔑することが今どきの流行になっている。たしかに、否定するための批判は、そういうことが最終の到達点だとすれば、かなり貧弱である。しかし、何であれ積極的な知識や信念と呼ぶに値するものを達成するための手段として見れば、どんなに高く評価してもしすぎることはない。

J.S.ミル. 自由論 (岩波文庫) (pp.73-74). 株式会社 岩波書店. Kindle 版. 

 

とはいえ、某加藤先生によればヘーゲルプラトンの対話篇は基本的に嫌いで、『ティマイオス』だけを評価していたそうだから、ソクラテスの対話術(英語ではdialectics)がヘーゲル弁証法にそのまま繋がっているわけでもないようだ。

「否定は単にnotでしょう」と言いたくなるが、まあ「否定すること」を拡大解釈して、「異論を唱えること」や「疑うこと」を含めれば、確かに重要だと思う。

 

夜、帰宅。夕食。夕刊。自治体職員の名刺が自腹という話。ぜひ大学教職員も調べてみてほしい。東大にいたときは法人化して名刺は無料で作ってもらえたが、京大はいまだに自腹です。鬼滅のアニメを少し見る。それから、早めにシャワー。

 

夜中、RSSニュースの確認や某電話やメールの返事など。もう少し勉強しよう。

 

寝るべし。

 

 

某インタビュー、エアコンの掃除、カバン購入など

遅めに起床。昨晩はついマンガを読んだりして夜更かし。よく寝る。

まず洗濯物を干そう。

業務連絡。午前中の私は、お昼すぎの某用事に備えて予習するように。午後の私はエアコンの掃除と授業準備をするように。スイッチで遊びすぎないように注意せよ。

シリアル、新聞。昨日のデーブスペクターの語学暗記術の話、おもしろいな。私もやるか…

 

しばらくラジオを聞きながら調べものをしながらスイッチなど。英国保守党、総選挙に勝ったら徴兵制を復活させるという公約。すごいな。

 

午前中はついスイッチをしてしまい、あっという間に終わる。身支度をしてから昼食。蕎麦など。蕎麦と素麺などは作れます。

 

お昼すぎ、某オンラインインタビュー。学校保健の脱衣をめぐる件だが、これは新聞社か文科省か公衆衛生研究者が実態を調査したらどうだろうか。

 

昼下がり、しばらく小人閑居して善を為さず(不作為)。仮眠。それからエアコンの掃除。基本的に自動で掃除をしてくれるタイプなのだが、フラップのあたりに黒カビが生えるので、毎年きちんときれいにすること。

 

少しメールの返事。勉強しよう。

 

「体系を完成した哲学者ヘーゲル」というレッテルは、多くの哲学史などに書かれているが、実際には完成になっていないし、ヘーゲルには印刷物として完成する意志もなかった。無名の新人が自分を売り込むために〔『精神現象学』のタイトルに〕「体系第一部」などと書き込んだのだが、さて、そのヘーゲルが有名になり大家として世間からもてはやされたとき、体系を完成する見込みは成り立たなかったというのが実情である。

完成から未完成へとヘーゲル像が転換したことで、テキストの読み方が変わってくる。日本では金子武蔵専制が、ほとんど半生をかけて『精神現象学』の翻訳を完成されたが、金子先生は「完成した体系」として読み込んでおられる。文章の前後がつながらない場合でも、訳文を工夫してつながるようにしている。ヘーゲルの全テキストについて、つねに未完成、不整合、編集ミスの可能性があると考えて読み直さなくてはならない。

加藤尚武著作集』第4巻 著者解題469-470頁 (〔  〕、太字は児玉による)

 

テキストをどのような完成状態と考えるかで、読み方が変わってくるというのはおもしろい現象だと思う。

 

弁証法は雲だった。壮麗な峰々が光を浴びて立ち並ぶと思えたものは、雲にある角度から光が当たって見えるイメージにすぎなかった。具体的に言うと、ヘーゲルの著作ではどこかに本格的な「弁証法論理学」の説明があるかのように思わせておいて、実際にはどこにも「弁証法的論理学」の説明はない。「弁証法論理学の体系」という概念がヘーゲルの念頭に浮かんだことは一度もない。(……)

私の全生涯をかけた追求の物語が「弁証法は雲だった」という「雲をつかむ話」で終わるのは残念である。しかし、ヘーゲルの自筆の全著作のなかの「弁証法」の用語例を調べた結果が「雲」なのだから仕方がない。ヘーゲルは、その自筆の全著作で、「弁証法」について体系的に説明したことは一度もない。

 

加藤尚武著作集』第4巻 著者解題477-478頁

 

味わいのある文章だな。

 

そういえば、少し前にPixel 8a用に下記のケースを買って、とくに不満はないが、ケースを付けたまま充電しようとするとUSB-Cのケーブルが差さらないことがある気がする。それとは別に液晶カバーのフィルムも買ったが、7aのフィルムの四隅をハサミで切ったのをそのまま使っている。

 

 

夕方、街に出てカバンと傘を購入。他にも買うべきものがあった気がするが疲れてやめる。

 

夜、帰宅して夕食。カレーとビール。鬼滅のアニメを少し見る。

 

少し某翻訳チェック。某寮の音楽がうるさいな。何時までやるつもりかな。

 

私が修士課程の学生であったとき、博士過程(ママ)の藤本隆志さんから、こういう忠告を受けた。「君が優れた才能をもっているということは、諸先生方も認めておられる。しかし、その才能をヘーゲル学に使ったのではもったいない。ヘーゲル学はいずれ消滅する。いまから英米の哲学に乗り換えた方がいい。」

私は、「自分の心のなかでくすぶっているマルクス主義が正しいかどうかをたしかめるためにヘーゲルを研究しているので、ヘーゲル学を棄てるわけにはいきません」と答えた。藤本さんは「蜘蛛の糸」のなかのお釈迦様がカンダタを見たときのように悲しそうに「じゃ、仕方がないな」と言った。

 

加藤尚武著作集』第5巻 著者解題427-428頁

 

この話も印象的だ。藤本隆志氏はその後ウィトゲンシュタイン研究者になる。

 

夜中、うとうとしながらヘーゲルの勉強。ますますうとうとする。某寮の音楽はちゃんと終わったようだ。シャワー。寝るべし。

 

 

 

 

 

大阪で某収録、高槻で夕食など

少し遅めに起床。昨晩はニワトリのゾンビに追われる夢を見ていた気がする。

朝、シリアル、新聞。シャワー。

身支度をして、自転車で三条へ。京阪で大阪に向かう。

先日、某哲学会の懇親会で某先生に話を聞いてメモしていた内容を確認する作業。武田弘道、篠原雄など。聞き違いがあったがだいたいわかった。記憶違いでわからないのが「ノートンホワイト、日本人への旅」。これはいろいろ混同があるようだ。

 

朝から北新地に来て、講義動画を撮影中。

 

上記の仕事は夕方に早めに終了。大阪駅のあたりを歩いて阪急梅田駅へ。大阪は都会だな、というか京都に住んでいるとどこも都会。

 

ストローソンも若い時は共産党に入っていたそうだ。まだ下記の本、ゆっくり読んでいるのだが、第10章のスパイの話はおもしろかった。スパイなんて映画の世界のように思えるが、とりわけ第二次世界大戦から冷戦期は熾烈な情報戦があったんだろう。こういうことも勉強するようにしよう。

 

 

しばらく某百貨店の喫茶店で読書。少しカバンを見てから、駅前を歩いてみるが、全然覚えていない。夕方、ついたこ焼き屋に入ってハイボールなど。

 

夜、某友人と待ち合わせして居酒屋で夕食。半年ぶりにいろいろ話す。友人が気を遣ってくれて食事は野菜しばり。歓談。バンドを少しやっているとのこと。私も何か新しいことをやらないといけない。居酒屋、安いのはよいが、喫煙可というのは辛い。

 

夜中、阪急で帰洛。歩いて三条へ。そこから自転車で帰宅してシャワー。講義で少し喉が痛いので、早めに寝るべし。