浅黄斑 長編ミステリーリスト

01.死者からの告発 4+1の告発(講談社ノベルス/1993年6月)
  ・能登の海殺人回廊(ハルキ文庫/1999年9月)
02.霧の悲劇(フタバ・ノベルス/1993年7月)
  ・双葉文庫/1995年10月
  ・ハルキ文庫/2000年5月
03.富士六湖 まぼろしの柩(カッパ・ノベルス/1993年9月)
  ・富士六湖殺人水脈(光文社文庫/1996年8月)
04.星の悲劇(フタバ・ノベルス/1994年1月)
  ・双葉文庫/1997年3月
05.水底からの告発(講談社ノベルス/1994年7月)
  ・瀬戸の海殺人回廊(ハルキ文庫/1999年10月)
06.金沢・八丈まぼろしの19分(カッパ・ノベルス/1994年8月)
  ・「金沢・八丈」殺人水脈(光文社文庫/1998年1月)
07.海の中道殺人前線(トクマ・ノベルス/1994年11月)
08.夫婦岩殺人水脈(光文社文庫/1995年9月)
09.鎌倉・ユガ洞 まぼろしの誘拐(カッパ・ノベルス/1996年3月)
  ・鎌倉・ユガ洞殺人水脈(光文社文庫/2004年8月)
10.カロン舟歌徳間書店/1996年6月)
11.蛇の目のごとく(双葉社/1996年7月)
  ・双葉文庫/2000年7月
12.死蛍(ノン・ノベル/1997年7月)
13.虹色のカレイドスコープ(双葉社/1997年8月)
14.君が唇は死をささやく(ケイブンシャノベルス/1997年9月)
15.骸蝉(ジョイ・ノベルス/1998年10月)
16.天橋立殺人回廊(ジョイ・ノベルス/1999年5月)
17.墓に登る死体 特別継続捜査班1(カッパ・ノベルス/2000年3月)
18.十五の喪章 神戸・「雀の宿」の殺人(ハルキ・ノベルス/2000年4月)
19.光虫(ハルキ・ノベルス/2000年10月)
20.櫻島殺人海流(ケイブンシャノベルス/2001年8月)
21.トカラ北上殺人前線(ジョイ・ノベルス/2001年12月)
22.走る死体 ペットマムの事件簿(ジョイ・ノベルス/2002年7月)
23.神戸・真夏の雪祭り殺人事件(ジョイ・ノベルス/2003年8月)

*篝俊輔シリーズ

芦花公園『極楽に至る忌門』(角川ホラー文庫)★★★★

異なるタイプの短編ホラー3編「頷き仏」「泣き仏」「笑い仏」の後にエピローグ的な短編「外れ仏」で締める構成の因習村大爆発ホラー。
「あんなにぐちゃぐちゃになっていたら物部斉清でもどうにもできんよなぁ」と納得(津守一族の扱いよ……)。
とても面白かったです。

購入本

43.ロバート・アーサー『ロバート・アーサー自選傑作集 幽霊を信じますか?』(扶桑社ミステリー)
 →ホラー&ファンタジー集。10編収録。解説は小林晋。
44.エドワード・アンダースン『夜の人々』(新潮文庫
 →レイモンド・チャンドラー激賞のノワール小説の古典、本邦初訳。解説は諏訪部浩一。「訳者あとがき」あり。