マレーシア Ikan-Ikan「Ikan Ikan Mango Pudding」
価格:RM33.00
お店データ:
Jalan Tanjung Rhu, 07000 Langkawi,
Kedah Darul Aman, Malaysia
家族旅行で滞在した、Four Seasons Resort Langkawiのエスニック料理屋さんのマンゴプリンです。
品名は「Ikan Ikan Mango Pudding」。「Ikan Ikan」はお店の名前で、マレー語で「魚」を意味しているのだそうです。魚介料理が充実した、インドネシア料理やシンガポール料理等々、色々な料理を味わえる落ち着いた雰囲気のレストランでした。
メニューには、その品名の下の説明書きに「季節のフルーツコンポート添えマンゴープリン」と紹介されていまして、価格は33リンギット。1リンギットは35円弱ということなので、1000円を超えるデザートです。さすが高級ホテル価格……とびっくりしながらいただきました。
金箔が添えられたドーム型のマンゴプリン、大きさはかなりのものです。プリンの真下には薄いホワイトチョコレートで「土台」が作られていて、そのチョコレートの下に南国のフルーツのコンポートがたっぷり隠れていました。フルーツはプリンのまわりにも飾られていて、大きな皿をこれでもかと彩っています。
生地はねっちりと弾力の強いもので、朝食ブッフェに毎日登場していたフィリピンマンゴーとは異なり、アップルマンゴーを使っているようでした。生クリームたっぷりという感の、香港のマンゴプリンよりは日本の洋菓子屋さんのマンゴプリンに近いものがあります。甘さも強めで、濃厚でした。
金箔が乗っているマンゴプリンというのも……なんだかすごいです。
シンガポール Chatterbox CoffeeHouse「Mango Pudding」
価格:S$8.00
お店データ:
333 Orchard Road
Singapore 238867
Meritus Mandarin Singapore
なんと1年以上もこのブログを放置していました……。
ここ2年ばかり、少しばかりマンゴプリンに飽きてしまったというか、「マンゴプリンも大好きだけど、他にもいっぱい食べたいものが!」状態になってしまい、外食して「マンゴープリン」の文字を見ても他の料理に目移りしてしまう日々が続いていました。マンゴー大好きなのに。ごめんよマンゴプリン。
ですが、このたびマレーシアに旅行しまして、美味しいマンゴーに魂を揺さぶられてしまった次第です。ホテルなどで口にするマンゴーはそのすべてが皮の黄色いフィリピンマンゴーでしたが、甘くとろけるような口当たりの美味しいもので、
「うっわ、マンゴーってこんなに美味しかったんだ!」
という思いを新たにした次第です。国産のアップルマンゴーもとても美味しいものですが、甘く熟したフィリピンマンゴーの美味しさもまた格別です。
ということで、旅行中最初に口にしたのが、トランジットで立ち寄ることになったシンガポールのMeritus Mandarin Singaporeというホテル内にあるコーヒーハウスのマンゴプリン。確か品名もずばり「Mango Pudding」でした。1シンガポールドルは約80円というところですので、650円ほどのデザートということになります。
このお店はシンガポールチキンライス(海南飯)が名物のお店。少し上品な感じですが、本当に美味しいチキンライスを出してくれます。
この食事で、海老とマンゴーの乗ったサラダも食べまして、それに乗っていたマンゴーがものっすごく美味しかったのです。美味しかったから「これはきっとマンゴプリンも美味しいに違いない!」と注文してみたのですが……これが、悲しいほどに、イマイチ。
プリン型に固められていたような形状のプリンは、上部がマンゴーゼリー的な部分で、その下がクリーミーな色合いのプリンになっています。プリンの周囲にはスイートバジルシードが少し散らされ、チョコ菓子と共にイチゴとマンゴーの果肉がソースと共に飾られています。
サラダのマンゴーはとても甘くて美味しかったのに、なぜかプリンはあまり甘くありません。口当たりはねっとりと、クリーム感の多い感じではあるのですが、かなりゼラチンが多めなようでういろうのようなブルブルとした固さでした。口の中でふんわりとろける……という風にはいかないです。
ゼリー部分含め、マンゴーの果肉は入っておらず、なめらかな生地。マンゴージュースを使ったのか、マンゴーピュレを使ったのかは定かではありませんが、サラダに使われた美味しいマンゴーとは似ても似つかない味のものでした。
うーん、残念……。
マンゴーズ「たっぷりマンゴーズプリン」
価格:341円
購入場所:プランタン銀座内ショップ
プランタン銀座でマンゴーリンピックなるイベント開催中!との情報をいただき、いそいそと開催2日目の今日、プランタン銀座に行ってみました。
右も左も、ケーキ屋さんも食材屋さんもマンゴーだらけ。マンゴー缶詰やマンゴージュース、マンゴーピュレなどの製菓材料になりそうなものもあれこれ売られていて、とても興味深いイベントです。7月まで開催とのこと、わくわくします〜♪
早速今日、いくつか「マンゴープリン」の名のつくものを買ってきてみました。他にもロールケーキやドーナツ、マカロンなどなどマンゴーものがこれでもかとあったのですが、さすがに全品買うわけにもいかず。
特に心惹かれたのはマンゴースイーツ専門店「マンゴーズ」。冷蔵ケースの中身全てがマンゴーデザートという気合いの入ったお店です。併設の小さな喫茶コーナーで食べられるものあり、テイクアウトできるものももちろんありと種類は豊富。タルトや豆乳ムースなど、どのデザートもマンゴー色に染まっています。
もちろんマンゴプリンもありまして、その名前は「たっぷりマンゴーズプリン」。底にマンゴーピュレ、中央層にたっぷりのマンゴプリン、トッピングにマンゴーソースとマンゴー果肉というなかなかにゴージャスな品で、ミントの葉が1枚飾られています。
マンゴー専門店にしかできないマンゴーをふんだんに使った贅沢なプリン
と説明文がありました。
わーいわーいマンゴーたっぷり〜♪と嬉しくスプーンを構えたのですが……これが、やけに酸っぱい。トッピングのマンゴーをレモン汁で和えているのでしょうか、舌にビリッビリとしびれが来るほどの酸味が感じられます。甘みもあるのですが、何しろ果肉にまとわりつく酸味が強くて他の味が感じられなくなるほど。
ですが、生地はとても美味しいものでした。生クリームをふんだんに使ったと思われる白っぽい生地には繊維を感じるピュレがたっぷり。ふわふわと柔らかくねっとりとした口当たりで、「マンゴープリン」というよりは「マンゴームース」に近い味と食感のそれを上下からマンゴーソースで挟んでいる形です。果肉に感じた強い酸味も、生地と一緒に口にすると和らいでさほど気にならない存在に。強い強い酸味にとにかく最初はびっくりしたのですが、全体を合わせて食べると良いバランスのマンゴーデザートでした。
花輭「マンゴープリン」
価格:693円
お店データ:
千葉県浦安市美浜1-9
浦安ブライトンホテル
043-355-7777 (代表)
「ここ、仕事仲間にすごく評判の良い中華料理屋さんなのよー」と、母が連れて行ってくれたお店でみつけたマンゴプリンです。お店の名は「花輭」(かかん)、浦安ブライトンホテルの2階にあるお店です。値段は全体的にお手頃価格、ナマコやふかひれなどをふんだんに献立に取り入れたコース料理も1万円ほどです。当日はアラカルトで注文して色々いただいてきました。
マンゴープリンは、ギザギザの凹凸のある型に固められたゼリーに近い感じのもの。皿の底に薄くエバミルクが敷かれていて、キウイとぶどう、パパイヤが添えられていました。
下にミルクが敷かれているとはいえ、プリン生地自体のミルクっぽさはかなり控えめ。果肉の粒は入っておらず、細かなピュレがふんだんに使われている模様です。酸味をあまり感じない、こっくりとした甘さのあるプリンでした。
茶語 Cha Yu「マンゴープリン」
価格:588円
お店データ:
千葉県千葉市中央区新町1000番地
千葉そごう 3F
043-245-2111 (代表)
春だわー、ともたもたしているうちに、巷には続々とマンゴーデザートが増殖しつつあるみたいですね。密かにあたふたしている今日この頃です。
さて、今日は私の母に「あんたの好きなマンゴプリン、売ってるお店あったわよー」と誘われて、現在全館リニューアル改装中の千葉そごうデパートに行ってまいりました。婦人服売り場の3階に、新宿高島屋等々各地のデパートに進出中の「茶語」がオープンしていて、びっくり。ランチをいただきつつ、588円の「マンゴープリン」もしっかり食べてまいりました。
マンゴーそのもののこくのある甘さとほのかな酸味が味わえる特製マンゴープリン。
ココナッツミルクソースをかけるとまろやかな味わいにと、二度楽しめる一品です。
と、メニューの説明文に書かれていたマンゴプリン。大きな白い陶器の器にざっくり盛られており、脇にはガラスの小さな器に入った白いソースが添えられます。50mlほどでしょうか、比較的たっぷりと添えられたソースからはココナッツミルクの香りがぷんぷんと漂います。ココナッツミルクそのものよりも幾分かサラサラとしており、また甘みも強めについているソースでした。
プリンの上には細かく切った果肉がトッピングされ、プリンの生地自体には果肉の粒は混ざっていませんでした。ツルリ、ふわふわとした口当たりのひんやりとしたプリンは心地よい食感で、ミルク感を強く感じさせつつもアップルマンゴーの濃厚な甘さと香りが漂います。
全体的に酸味は少なめ。しっかりした甘さのあるマンゴプリンをそのまま食べても充分に美味しいですし、サラサラしたココナッツミルクソースをたっぷりかけていただくのも目先が変わって楽しめました。このお店のテイクアウト用マンゴプリンと方向は同じなのですが、なんとなく「……買って帰るよりお店で食べる方が美味しいなぁ」と思った次第です。
CHINAROOM「甜蜜蜜天使」
価格:1260円
お店データ:
東京都港区六本木6-10-3 グランドハイアット東京 6F
03-4333-8785
私の母に「誕生日祝いにどこでも美味しいお店に連れてってあげるわよー」と言われ、それではもう一度行ってみたいと思っていたこのお店に、と、六本木ヒルズ グランドハイアットホテル内のこの中華料理店に行ってきました。昨夏に既にこのお店のマンゴプリンは口にしたことがあるのですが、今回訪れてみるとグランドメニューに
甜蜜蜜天使
完熟マンゴーと杏仁の二層プリン
Mango pudding topped with almond bean curd
という文字が!
おおー、杏仁プリンとマンゴプリンの二層デザートとはゴージャスな、と、食後には当然これを注文したのでした。食べ応えある立派なサイズでしたが、お値段は1260円と、これまた気合いが入っています。なかなか緊張感を感じる価格に、心していただいてきました。
かなりフロアの照明が暗めだったもので写真がアレなのですが……。
広く口の広がった、足つきガラスに2層のプリンが美しく固められています。トッピングはミントの葉、ラズベリー、フルーツカクテルではなく生の果肉を細かく刻んだ、メロンにパパイヤにリンゴにキウイなどなど。シロップやミルクは添えられず、ちょうど半半くらいの分量で下層にマンゴプリン、上層に杏仁プリンが固められています。
マンゴプリン生地は、以前口にしたものと同じ味わい。ミルキーだけれどくどくどしすぎることもなく、果肉がたっぷりのマンゴーの存在感を存分に味わえる美味しいものでした。滑らかさや弾力など、2層がかなり近しい雰囲気に仕上がっているので、とても一体感のあるデザートです。全体的に濃厚なのにさらりと食べられ、それまでさんざん呑み喰いしてすっかりお腹もいっぱいだったのにとても美味しくいただけました。相変わらず美味しいです。ほんのり味がしっかりめのお料理も、相変わらずの美味しさでした。
カトルカール「マンゴープリン」
価格:368円
購入場所:COREDO日本橋内 Precce
COREDO日本橋の地下にある、輸入品もざくざく扱うちょっと高級めなスーパー、「Precce」で見つけたマンゴプリンです。品名は「マンゴープリン」、商品札には
厳選素材のこだわりデザート マンゴープリン
アルフォンソマンゴー使用!
果肉入りで香りと甘さがバツグン!
などと書かれており、他にもプレーンなプリンなど数種類が棚に並べられていました。
ミニサイズの牛乳瓶のような、かなり変わった形のガラス容器に入ったマンゴプリンです。普通のスプーンじゃ細い口にひっかかってプリンを食べることはできないため、パフェ用の細長いスプーンが添えられて売られていました。
気になるメーカー名は?と容器を見ると、「有限会社カトルカール」という見慣れない名前が書かれています。メーカー製にしては他で見かけることがありませんでしたし、包装も少量販売のそれのよう。調べてみたところ、住所等からカトルカール こちらのケーキ屋さんであると判明しました。世田谷、東玉川のお店のようです。
マンゴーの果肉入り(でも生じゃなくて、冷凍ものか缶詰か……)のプリンは、いかにもな洋菓子系の味がするこってりこってり濃厚なもの。アップルマンゴー特有のねっちりとした甘さと香りが漂い、生クリームが基調となっているらしいクリーム感も濃厚です。生地から漂うマンゴーの存在感はとても強めですが、それに反して混ぜられた果肉から漂う味がいまいち薄いのがちょっと残念でした。