杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

お知らせ

本ブログは東北大学SF推理小説研究会、SF・ライトノベル部会の情報発信と称するざっくばらんな書き散らしの場ブログとして運用されていましたが、
当時の執筆者が卒業・修業のため現在は更新を停止しております。
(更新期間:2005年~2012年)

東北大SF研の現況は以下のサイトでご確認ください
東北大学SF研wiki
http://www28.atwiki.jp/tohokusf/
Twitter 東北大学SF研中の人量産型
http://twitter.com/tohoku_sf


※共同執筆者の方々へ
黒歴史記事の削除等は焼豚に連絡を。
前回何の返事も出しませんでしたね皆さん。

執筆者:ちゃあしう 本ブログの〆として

東北大SF推理小説研究会 SF・ライトノベル部会の内輪ブログとして始まり、存在バレから次々執筆者が逃げていまやこんな有様になりました本ブログ
開始から6年以上経ってるというのがなんだか不思議です
ただ、本ブログを通じても多くの人と知り合いましたし結果として情報発信とフィードバックの中で得られる楽しみを知りました(人それを承認欲求の悪しき誘惑ともいう)
研究生活では一時潰れそうになりましたが多くの方の力添えで持ち直し、
震災後、不安と不透明さの中で社会人となりましたが、何とか新しい分野で荒波に揉まれながらも一歩を踏み出せております
ここまでこれた力は何よりもこの杜の都での大学生活で得られたすべてに繋がるものだと感じています。


本ブログを見てくださった皆様 とくに他SFファン活動関連の皆様
東北大学SF研、推理研に所属している、していた、そしてこれから所属するであろう皆様
私の学びの地である東北、宮城県仙台市
すべてへの感謝の言葉を述べ、私は本ブログに一度区切りをつけようと思います
ごく小さい確率で書き継ごうというひとのために本ブログとしてはまだ残しておきます
パスはそのままで


私自身はまた新しい立場で情報発信出来ればと考えてますし
その場所でも皆様との出会いを楽しみにしています。



最後に
「お前が始めてなぜ逃げた」とドヤ顔するために続けた執筆が
ここまできたのは自分でも驚きではありますが
今は別に怒ってません むしろこんな場を用意してくれたことを感謝してます
またどこかで会える日を楽しみにしてます


(ちゃあしう)

これから大学を目指し、そして生活を春から迎えようと言う人々へ

自身の経験より 参考になるかは分かりませんので話半分程度に
・家具家電は可能な限りいいものを揃えていけ
・時間があるのは今だけでマジで チャンスは逃すな 使い方は工夫すべし
飯食ってる間に、勉強の合間に進められることも結構ある
・使えるものは何でも使わせていただこう 大学の図書館、公立図書館、創造工学センター(確か初回研修だけで利用可能になるはず)など
家で勉強できないならなおのこと
・幅広い人間関係を ジャンルも意見も違う人と作るべし
仲間がいれば困難のときどんな形であっても心強い
不本意な研究室はまだ学ぶこともあるかもしれないが、ダメな研究室で過ごすことは大きく時間を失う。モチベーションはもちろん就職にも影響すると心得よ
・先輩情報を最新情報とともに賢く活用 ちゃんと感謝もしておこう
・必要書類は常に早めにうごけ
・引っ越し移動に先行しまず入るものを減らせ
・どんな時でも今こうしていられる幸せに感謝を
・本はたくさん読んどけ 積ん読は避ける 買ったその日に少しでも読もう
でも読み終わったらさっさと後を考えておかないと引っ越しで困るのでお気をつけて

シャトル・フィクションズ番外編 もくじ兼年表

シャトル計画&作品年表というかたちで作ってみた。
時系列に並べると、傾向も見えてくる? なお、原作発表年は原作が本国(海外の場合)最初に発表・公開された時を考慮。

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シャトル・フィクションズ 最終回 A DAY WITH SHUTTLE, AND THE DAY AFTER 「軌道傭兵(オービット・コマンド)」「星のパイロット」「パスカル・シティ」「ASTRONAUTS」

最後の特集として、シャトルが真に(かつて想定されていた「宇宙のDC-3ダコタ」のような)日常に欠かせない存在となった時代を描く哀愁の作品を紹介して、次の世代を考えながら本企画を閉じることとする

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シャトル・フィクションズ 第九回 翼ある追随者たち 日の丸シャトル・HOPEの夢と現実 「北京原人 Who are you?」「ナイト・ダンサー」&おまけ

日の丸シャトル計画は実際のところ結構歴史が長い。シャトル計画がコロンビア飛行で順調にいき出したころには「ヤマト」と呼ばれる小型シャトルの試案が出ており、これは(当時の)次期国産ロケットH-IIの登場で一気に具体化、H-II ORBITAL PLANE略してHOPE(ホープ 希望の意味もあるダブルミーニング)が計画されることとなる。ただ有人でやるのか無人なのかはなんとも不明確だったりする。HOPEの有人化をしたところでメリットがどれだけあるのか・そもそも日本に自力有人宇宙飛行の覚悟があるのか無いのかよく分からないままHOPEは無人・宇宙ステーションにアメリカ経由で人材を派遣しながら有人技術を取得する というのが大勢の流れとなる。

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