一勝九敗
- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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とても一勝九敗している内容じゃなかったけど、語られない敗北がいくつもあるんだろう、、、そう思うしかない。
本屋やレコードショップは求められない限り、接客はしない。その分、お客様のほしい物を欠品しないように品揃えする。買いやすい環境を作ることに徹する。
意識していなかったが、ユニクロは他の店舗と異なって入りやすい雰囲気がある。そんなペットショップを作りたい。
作業がしやすいようにエプロンをつけ、誰が販売員かすぐ分かるようにする。
自店で売った物に責任を持つのは当然のことだ。
日本はというと、集団行動のような、「角を立てない」、「和を持って尊し」とする雰囲気がまだどこかに残っている。
最近の自分によく当てはまる言葉だ、、、耳が痛い。
時間が解決できることはそんな問題じゃない。
ずっと前にハーフマラソンに出ました。そこで感じたことは時間が解決できることって少ないじゃんってこと。マラソンは過酷です、、、
走らないとゴールに辿り着けない
リタイアという選択はプライド的にありえない
そして、とにかく辛い
もう二度と走らないと決めていましたが、結局似たようなスポーツにはまっています。チャリです。
ここ2ヶ月くらい、週に100キロのペースで走っています。ヘルメット被って、ユニフォーム着て、足はペダルに固定して、打倒原チャで。
実際、チャリもめちゃめちゃ辛いです。150キロなんて一日に走った日には足がパンパンになる。
でもなぜかやめられない。乗らないと体がうずうずします。
その影響でこの本を読んだ。
- 作者: ランス・アームストロング,安次嶺佳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/13
- メディア: 文庫
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ツール・ド・フランス7連覇のランス・アームストロングが書いた本です。チャリにたいしての記述が面白い。
丘を飛ぶように登っているとよく言われるが、そんなことはできない。ただ、ゆっくりと苦しみながらも、ひたすらペダルをこぎ続けて、あらゆる努力を惜しまずに上がっていく
とか
ツール・ド・フランスは、途方もない、理屈に合わない愚行と見ることができる。200人もの選手が夏の暑い中、フランス全土を3週間もかけて走るのだ。このばかげた行為には何の意味もない。
とにかく自転車は辛い競技だってことです。
仕事では、絶対に時間は解決してくれない。自分の力でしか解決できない。時間や他人の力で解決したとしてもそれは一時的なもので結局は自分で解決する必要があると思う。
時間になんか頼らず、自分だけの力で、たまには他人の力借りたりして、仕事をしたいって自転車乗っているときになぜか考えました。
ちなみに俺はツール・ド・フランスで首位のみが着れるマイヨ・ジョーヌを着て走っています。
趣味を増やしてくれてありがとう。
と言いたい。
塩野七生さんに、、、やっとローマ人の物語を読み終えることができた。
全15巻、5564ページ、44520円
一冊一冊がボリューミーでかつ高い。でも塩野さんが長年研究してきた成果をたかが45000円たらずで知ることができるので値段は問題ありません。
むしろ安いくらい。
[感想]
家族も友達も挫折した中、全冊読んだことが意味のあることだと思う。ローマという国ができてから滅びるまで全部知れたことで、建国時、安定期、終焉期に何が必要か、どんなリーダーが役に立つのかが学べた。これは、仕事でも同じことが言え、プロジェクトと国と同等と考えれば自ずと何をすればいいか見えてくるはずだ。たぶん、、、
また、時期によって必要なリーダーを知れたことも勉強になった。
成長期には、カリスマ性のあるカエサル
安定期には、ちょい臆病なアウグストゥス
この2人の帝王はローマ史を語る上でかかせない人物で、この2人が逆の期間だったら、何もできなかったのではないかと思う。
まさに適材適所という言葉がぴったりのローマ時代。まだ頭の中で歴史を整理できていないので、いつか再読して整理し直そうと思う。
[モチベーション]
全15巻読みたかったモチベーションは単純にキリストのすごさを知りたかったから。だって14巻の題名がキリストの勝利だからね、、、題名かっこよすぎ。絶対に14巻までは読むぞって意気込みでいた。そして14巻まで読んだら残り1冊普通読むよね、、、って感じで全巻制覇しました。
次の旅行は、イタリアに決まり。遺跡を通じて偉人達と語り合ってくる。
kindle届きました。
右手は洋書、左手は電子辞書。
そんな生活をしてて、ふと気づいた。こんな便利な時代に俺は何をやってるんだ。。。ってことで前にも言いましたが、kindle買いました。
そして届きました。
世の中は騒いでますが、円高って素敵。amazon.comでしか買えない為、配達料に2000円くらいかかるものの、本体含め20000円以内で購入可能です。
まずは英和辞書を入れます。フリーではないですが、1400円ほどで英和辞書を入れることが可能です。
「英辞郎●MOBI/Kindle」
http://www.east-village.jp/miru-zeal/eijiro/
↓下部に単語の意味が表示されます。右手は洋書、左手は電子辞書の生活とおさらばです。
またfree 3Gの為、どこからでも本を購入することができます。かつ、性能はあまり良くないですが、サイト閲覧も可能です。
海外でもfreeでネットが使える為、旅行などの時には役に立つこと間違いなしです。
基本的には洋書を読むように買いましたが、電子化されてる日本語の本なら読むことが可能です。青空文庫の本をいくつか入れました。
違法じゃないんで、気分がいいです。
アメリカ版青空文庫?なぜか0ドルの本もamazonで多数売られています。これから読書の仕方が変わるかもしれません。ペーパー派な人も一回この便利さに触れてみるのもいいかもしれません。
2010年9月1日の本たち
熱中症っぽいです。。。
昨日、あの炎天下の中、高尾山までチャリで行ったら熱中症っぽくなりました。頭くらくらする。
自分の体力を買いかぶった。情けない。たかが50キロなのに。
チャリにはまっています。
- 作者: ランス・アームストロング,安次嶺佳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/08/25
- メディア: 単行本
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この統一感のなさ、いったい何になりたいんだ俺は。。。
- 作者: W.グリム,J.グリム,金田鬼一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1979/07/18
- メディア: 文庫
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- 作者: 井上靖
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/11/30
- メディア: 文庫
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- 作者: 長山靖生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 新書
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- 作者: 三島由紀夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/11/10
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- 作者: 三島由紀夫
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1995/12/18
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BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"
- 作者: クリストファー・マクドゥーガル,近藤隆文
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2010/02/25
- メディア: 単行本
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赤いクリップで家を手に入れた男----ネット版わらしべ長者ものがたり
- 作者: カイル・マクドナルド,西山佑
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/01/22
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- 作者: 伊達宗行
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/04/07
- メディア: 新書
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ノードストローム・ウェイ―絶対にノーとは言わない百貨店 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: ロバートスペクター,P.D.マッカーシー,Robert Spector,Patrick D. McCarthy,山中カン,犬飼みずほ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2001/02
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読書ルールを再設定するか。
やっぱりルールってのはどこかに残しておかないと駄目だ。1ヶ月2万円分の本を買うってルールを決めてからはや一年。
ダラけてきた。。。
以下、読書ルール↓
【読書ルール】
1. 1ヶ月2万円分の本を購入(1日1万、15日1万)
2. 買った本をblogにUP
3. 週1でblogに感想をUP(ないすとぅーはぶだとやらないから、ますと)
【罰】
守れなかった場合の罰はこちら
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1. 買うまで禁酒
2. blogを更新するまで禁酒
3. blogを更新するまで禁酒
合言葉は
酒が飲みたいなら本を読め!買え!?
です。