ごめんよ、おじちゃん

うちの向かいのおじちゃんが亡くなりました。

婆ちゃんの兄弟で、車好きで、いつも車を綺麗にしている人でした。ちなみに今のうちの車はおじちゃんからもらったものです。もう数十年乗っていて、中古業者も廃車代を請求してくるような年代ものですが現役で頑張ってます。

まさかうちの車より早く逝ってしまうなんて・・・

小学校の頃はよくミニ四駆の改造を手伝って貰いました。ドリルでシャーシとかボディーに沢山穴をあけたり、長い廊下でテスト走行したり。ひっきりなしに遊びに行ってた思い出があります。

ただそれも小学生のうちだけ。 年を重ねるごとに親類や近所づきあいが急激に煩わしくなったは自分は、どんどん疎遠になっていきました。

そんなある日、おじちゃんがワープロを買いました。Windows98が出た時で、すでにワープロ市場が縮小の途中にあった時代です。そしておじちゃんは自分に言いました。

「動かし方がわからないから教えて欲しい」と。

最初は興味本位で快く応じていました。3.5インチFDの"書き込み禁止タブ"とか、文字変換の仕方とか本当に初級から。

ただ「わからない」といわれるたびに苛立ち、だんだん教えに行くのを渋るようになりました。そして最後には困っていても知らん顔をする始末です。

そのうち・・・まったく依頼はなくなりました。

これはずっと心に引っかかっている出来事です。何故あのとき教えにいかなかったのだろう、道路一本はさんだだけの距離なのに、すぐに駆けつけられるのに・・・ミニ四駆の改造には嫌な顔ひとつせず応じてくれたのに・・・

折角買ったワープロで、そのとき何がしたかったのだろう、何に困っていたのだろう。やりたいことが出来なくてどれだけ大変な思いをしたのだろう。

あのときの問題結局解決はしたのだろうか、それともあきらめざるを得なかったのだろうか。

今となってはわかるはずもなく後悔は尽きません。

ごめんよ、おじちゃん

明日に続く

なまら

お久しぶりです。前回の日記から早3ヶ月以上がたちました。実はこの間、引越しがあって、インターネットの申し込みをしたら審査結果が設置不可・・・

そんなこんなでいまだ自宅が不便極まりない状態ですが、本日は実家に戻っていたため久しぶりの更新となりました。

以下、駄文です

日曜日

今日は昨日見れなかった物件に訪問。駅2分でしたが、窓を開けるとピンク街っていうのは実際かなり引きますね・・・

次の物件は・・・駅も徒歩3分で近いし、スーパー、コンビニも駅からの経路途中という素晴らしさ。角部屋で間取りも広さも一人では広すぎるぐらいです(なんせ3DK・・・) ただ駅が京急だったことと・・・広すぎたことです。

その後は職場近くの仲介屋を訪問。1件目は角部屋で出窓あり、1Kの基本的な一人暮らしの間取り。駅は遠いですが立地条件は悪くありません。しかも礼金なし。なんといっても築浅で内装がやたら綺麗です。

そしてこの物件で価値観が変わりました。正直、今までは実用性重視で「築浅」「新築」「内装が綺麗」などはおまけ程度にしか考えていませんでしたが、不思議と狭くても新しい物件に引かれている自分がいることに気づきました。もちろん住んでしまえばそんなことはあまり気にしなくなるだろうとは思います。実際、今すんでいるところは古いですが不満は少ないです。

それでも綺麗な物件に惹かれてしまう・・・どうせ人を呼ぶこともないと思いますし、広かったら掃除も大変なので、思い切って「内装綺麗」「駅近」で決めてみることにしました。

最後の最後にいい物件が見つかったので、来月からお引越しの予定です。これですぐにまた異動になったらやだなぁ・・・

土曜日

午前中に用事を済ませて、午後から横浜へ物件探し。インターネットで面白そうな物件があったところからアタック。

予想通り、なかなか希望に沿った物件は見つからず。そしてここの仲介屋さんは何駅も離れた物件でも、すべて電車と徒歩でめぐるというごっつさ。

時間はかかるわ、体力使うわで大変でしたが、その分周辺環境はかなりリアルに把握できました。何時間もお付き合いいただいた方に感謝です。

いくつかは回りきれなかったので、明日に持ち越し。

それにしてもまさか主要な駅と駅の間はあんなに田舎だったとは・・・駅から12分の物件に行くまでにコンビニとスーパーを見かけなかったのは驚きです。

あとは丘が多くて高低差の激しさ・・・神奈川の物件探しは難しいです。

お世話になった皆さんへ

異動は自分が望んだこととはいえ、まさかここまで早急に決まるとは思いませんでした。先日にはベテランの一人が抜け、また自分も抜けてしまうことになると残った方々にかかる負担はとても大きくなると推測できます。これから繁忙期になっていきますが、一丸となって乗り切ってほしいと思います。

急なこととはいえ、先日の送別会ありがとうございました。お別れにいただいたアルバムもDVDも大切にしていきます。また遊ぶ機会などあれば誘ってください。

ありがとうございました。