雪降る頃に

誰にでも過ちというものはある。
たとえばそれがもう取り返しのつかない
ものだったり時間だったり

僕はここにいろんな音や想いや風景を
雪の玉に込めてずっとずっとここに綴ってゆくこと
をやめてしまいました。


元気でいますか?
新しく夢中になれるものを見つけましたか?
僕は相変わらずです。

最近あの頃必死で伝えようとしてくれたことが
なんとなく僕の中に、ようやく浸透してきたように
思います。
そうしたらいろんな事を想いながら歌うことが
すこし上手になった気がします。

僕だけのものではないこの場所で
今になってここに言葉を綴る資格はないのだと
それは十分わかっていて、
歌うことをやめてしまおうと何度も思ったりした。


でも唯一あの雪降る時に近づけるとしたら
それは相変わらず歌い続けることだと、
だから僕は歌い続けます。





心の中にいつも白い雪の玉を

関わったすべての人に感謝します。

     Snowball  obutter

透明Pops推進委員会☆

snowdays2005-06-23

ライブに来てくれた皆様ほんとありがとー!
いやー素晴らしいイベントでした。
きっと見る側にたってもきっとニヤニヤしながら
帰路についたにちがいないと思う。
POPの魔力は衰えていないと思ったし、なんか
新しいものが生まれてるなという気がした。
なんか今まで僕の中でピントがボケてたのが急に
くっきりしたように思えた 。
あくまで良い悪いとかは別の話で単純に僕の趣味上の話ね。
かき鳴らすのでなく必要最低限の音の粒が幾重にも重なって
フレーズを作る。
様様な音楽フォーマットにまかせるのでなく自分の言葉で歌う。
それでいいのだ。僕はもう迷わない。
決して主張するような色ではなく
どこまでも透明で危うく紙一重
時にいろんな色を透かす。
Popsが僕の永遠のテーマなのだ。
そう改めて思った夜だった。
obutter

あじさい

snowdays2005-06-16

水たまりにうつる空です
雨がまだすこしだけとおくふっています


きれいな雨が やさしい雨が
ゆっくりと眠る木々や草花に 透明のしずく
ほんのすこしが玉のようになって はじける
なんのまじりけのない あどけない午後です


上を見上げて
走ってはすぐ上についてくる雲と


雲間からみえる ほんのすこしすてきで
ほんのすこし詩的にみえる風景や時間を
そのまま胸にしまって
そのままの空気をすこし吸いこむ
素直に透明になるとき


水たまりにうつる景色も
あの花のようにゆっくりと
色濃くなってゆくといいのです


いっそうの鮮烈なきらめきを
放つまでのながくてみじかい時間を


待っているとでもいいましょうか


rica

色彩の部屋に向かう夜

snowdays2005-06-13

18日がいよいよ迫ってきた。本当に楽しみだ。
共演も去年の11月に対バンして度肝を抜かれた
solamo-lens360°さんを筆頭に素敵なバンドさんたち
ばかりで胸が高鳴る。
そんなこんなで色彩の部屋に向かうべく
日々練習なのです。
かなりあたたまってきましたよ!






obutter

ノスタルジック・ルネッサンス

snowdays2005-05-22

心象風景?

幼い頃のあまくてあいまいな記憶とか
いつもいつも見上げてしまう空の色とか
熱っぽく語っていたりしたこととか ずっとぼんやりしていることとか
頭のなかをずっと鳴りひびいていたあの音楽とか
はっとするような鮮明なこととか 遠くのほうに忘れてしまいたいこととか
きっとみんな いろいろなことあるのだとおもうんです

それはもう、きっとたくさんのいろんなことがありすぎて
引き出しには入りきれないくらいになってしまっているのでしょうけれど
きっと整とんが上手になってしまった人にでも むずかしいこともあるのでないかな


きっとまだみんなこっそりみえているとおもうのです
あの頃の君にまた会えますように


すこしの懐かしさをおもうとき そこにはなにか
そのシチュエーションがすごく印象に残るもので
たいていの場合まわりの風景や場所や物や天気なんかがそうで
たとえばすぐそこにあるなにげないものなんだけど
その人にとっては、じつはすごい思い入れのあることだったり

そういう気持ちをやさしくつれてきてくれる
あのやさしさはどこからくるのでしょう
その時というもの自体はもうなかったりしているのだけれど
でも大切なのはそういうものでもなく

懐かしいようなやさしい響きやことばというものは
それだけでなにかすくってくれているような
すくわれているような気持ち

気持ちに帰るというか
そう 気持ちの帰るところがあるということはとてもしあわせなことで
大切におもうこと自体がきっと素敵なことだとおもうのです

何度も読みかえすあの物語のように
やさしい気持ちをつれてきてくれるような音楽を
みんな待っているのかもしれません




新曲はワルツなのです
素敵になりそう



rica

ライフ レッスン

snowdays2005-05-18

こないだまたまた実家に帰ったりしていました。
3時間くらいかけてゆっくり帰るのですが
わたしは時間をあまり長いと感じたことはなく
たいていの場合、本か音楽か空想であっというまにすぎてしまうのです。

実家の姪っ子(3つ)はお姫様が好きで好きでたまらない年頃で
ときどきシンデレラの格好で登場しては、ガラスの靴を落っことしていく。
本気で王子様と結婚すると思っていて、もう相手は決まっているそうな(彼女の叔父に)
このビジョンにぐっとくる。もうぜんぶ決まっているの!といい放つあのパワー。

甥っ子(1つ)は久しぶりがはずかしくてあまりなつかなかったのに
むちゃして本気になって一緒に遊んだら、手ばなしでわ〜って飛び込んでくる
ようにまでなって感動。なんというか、ほんとちびっ子は素晴らしい!
と思った感動の瞬間。
一生懸命自分でごはんをたべようとしては、ぼろぼろこぼしたり、泣き出したり、
ああもう・・ということが多いのだけれど、はにかんだようにうれしそうに笑ったり
されると、それだけでもう・・!ちびっ子はいつでも体当たりで本気で生きていて、
いろんなことを教えてくれて、ほんとうに素晴らしい存在。ほんとうに宝という
気持ちがわかります。

実家に帰るとお花畑のように花がいっぱい咲いていて
山野草という山や野に咲くものも好んで植えられていて
ここはどこだろうというくらい花園になっているので
なんかもういろんなものがイキイキしているのがわかる。
空もひろく見渡せて、1日のリズムのようなものを感じる。
朝はやくとか、夏がはじまるまえとか、なんだかそういうかんじが
とても生命の予感のようなものを感じられるのです。
そういうところを感じると、すごくつよくなる。


このところ空想がとまらないので、ちゃんと形にできるようにしないと。
そればかりなのだけれど、ほんとうにかがやけるように。




rica

江ノ島スウィング

snowdays2005-05-14

ちょっと充電です。
うららかな休日でした。
そして5月はライブお休みしてましたが、
6月はやりますよ!
放電します。
感電します。
6/18にも急遽決まりました。
リスペクトするバンドばかりのイベント
なので今からすごい楽しみ☆
28日の方も詳細決まり次第お知らせします。
newsチェックよろしく!

obutter