SUMMER SONICに、ももクロがやってくる

 

いよいよ今週末はサマーソニック


京都大作戦にはじまり、フジロック、ロッキンジャパンを経て
ロックキッズ達の夏も終わりへのカウントダウンを始めていて、
そんな中に都心からほど近い幕張でパーティーは開催される。



そのサマソニに、
ももいろクローバーZが、
しかもクロージングアクトとして出演することは、どう小さく見積もっても夏の一大事だろうと。


昨年も少女時代が出ていたけれど、
今回のももクロ出演はまったく異なる意味を持っていると思うのです。




ロックフェスと、ももクロ



その交点を最初に味わったのは去年のCOUNT DOWN JAPAN。
(2010年のCOUNT DOWN JAPANでクボタマサヒコさんが
 DJとして「走れ!」をかけたのが歴史上では最初だったようです)


忘れもしない12/29。
クボタさんが走れ!と全力少女を、
前田さんがChai Maxxを、
ピエール中野さんが怪盗少女をかけたあの日。


 (当時の日記→ COUNTDOWN JAPANで、ももクロ的に何が起きたか? - ぬのむ日記


広いスペースを使って、知らない人6人で輪になって全力でちゃいまってたあの日。




全てをかなぐり捨てて、
本人やお客さんと一緒に踊る。


それが僕にとって、ももクロの現場(ライブ)の1番楽しいところでした。



しかし今や。


嬉しいことに、ももクロちゃんは売れて行き、ライブの会場は広くなる一方。


席は指定で、通路に出ようものならスタッフに注意されてしまう現場。





そんな中の、サマソニでのライブだ。



サマソニには、もちろん席なんてない。
とても大きいアリーナで、所々に柵があるくらい。


悪く言えば”変わってしまった”ももクロ現場の、
ファンにとって、ひょっとしたら本人達にとってもグレートエスケープなんだって思う。





サマソニでしか出来ないことを、しよう。


ココ☆ナツで、今まで見たことないような、とびきり大きなサークルを作ろう。


彼女達に、見たことのない光景を見せよう。



そんなことを考えながら、週末へ想いを馳せています。


 

僕がOB訪問を受けるのは、テニサーだったから。

就職活動が本格化してきましたね。



それに伴って、ありがたいことにOB訪問のオファーがけっこう来るようになりました。
多い時では週3回くらい、ランチを一緒に食べながらお話してます。
(ちなみに僕の就活はこんな感じでした ぼくの就職活動日記 - ぬのむ日記



このOB訪問って、何で引き受けるんでしょう?


自分の会社に入るかもわからないのに、
お金や時間を割いているのは、不思議と言えば不思議。


この理由はきっと人によってそれぞれで、
生まれつきのおせっかい焼きであったり、
学生と話すことで思考が凝り固まってしまうのを防ぐためだったり、
単におしゃべり好きであったり、
学生にドヤ顔したかったり…



「じゃあ僕はなんで引き受けてるんだろう?」
と考えると、
そのルーツは所属していたテニスサークルにあるなー、と思いました。



僕の入っていたサークルは、
特別テニスが強いというわけではない、至って普通のテニサーでした。
(新歓で「アットホームなサークルです」とアピールしているような。)



体育会を経験していないので間違っているかもしれませんが、
サークルというものの最大の特徴は
強制力がゼロであることだと思っています。
(最終的に4つのサークルへ行っていた僕の結論です)


練習やイベントへの参加も、
運営する側の人だって「行きたくないから行かない」という選択がいつだって可能です。
もちろん、重大な作業だったりすると、
その後サークルに行きづらくなることは多いに有り得ますが、
それを含めて「本人の意志でいつでも辞められる」という状態になっていると思います。


ではなぜ大学2年か3年くらいになって、
所謂「執行」と呼ばれる、会長であったりキャプテンであったり合宿係であったりの人達は
それぞれの業務(≠義務)を果たすのか。


僕の理由は、「自分が新入生の時に、先輩が僕たちのために執行の仕事をしてくれていたから」です。


上から受けた恩は、下へ返す。
聞くところによると、体育会系もそうみたいですね。


ただ違うかなーと思うのは、
自由ゆえ、恩を返す義務は無いってことかなと。
実際、執行になり仕切る学年になったらぱったり来ない人もいます。


でもやっぱり、受けた恩をそのままってのは気持ち悪いんです。
「すべきことがある時に、それをせずにはいられない」
…これを僕は「自立」の定義だと思っています。
だから僕は、受けた恩、それ以上をサークルに還元しようという思いでサークルに行っていました。



OB訪問に話を戻します。


僕も、いろんな方にOB訪問をさせて頂きました。


いまいる会社も、
面接期間中はほぼ毎日、
内定してからも、いろんな職種のけっこう上の年次の方にお話を聞きまくってました。


みなさん、嫌な顔せず真摯に対応してくれました。
(Twitterで飛び込みみたいに絡んでお会いして頂いた方も!)



その僕が。
どうしてOB訪問のお願いを断れましょうか。
そんな筋の通らない話はありませんよね。



だから僕はOB訪問を最優先に受けているんだと思います。



んー、
もうひとつあるのは。
OB訪問した学生の内定連絡が自分のことみたいに嬉しいから。


これだけあればOB訪問の報酬として十分でしょう。



 

This is the place to try。

今日から、社会人2年目に突入しました。



これまで人より長めな学生モラトリアムを満喫してきて、
そんな生活がガラリと変わった1年前。


その日から、
世界は変わって、それでも変わっていなくて。
夢を見失っては、また思い出して掴もうとして。
そんな1年でございました。



さて今年はどんな年にしようかということで、
目標を立ててみようと思います。



昨年の目標、


「なんか賞をとる」


は販促懐疑賞の協賛企業賞を頂くということで何とか達成できました。
【ご報告】第3回販促会議賞でセガ様より協賛企業賞をいただきました - ぬのむ日記


でもそれ以降の賞レースは散々でした。
意識云々ではなく単なる力不足だったな、と今では思っています。


というわけで今年の目標1つめ。



「なんかでいちばんになる」


いけるかなー。



あとここ1年は、
土日にいろいろ楽しいイベントに参加させてもらいました。
2ヶ月前から全土日が埋まるくらいフットワーク軽めな僕なので、
楽しみじゃくりました。


でもやっぱね。
そろそろうずうずしてるので。
目標2つめ。




イベントを企画する側になる


楽しいのやります。
そんで参加者より楽しみます。
この目標が一番早く達成できるかな?



あとはこまごました目標群。




一人暮らしする


5月か6月からするよー。想定は恵比寿近辺!
家具を捨てようとしてるキミ!
僕が引き取りますよ!





DJする


「あーやりてーなー」ってことは、ちゃんと実際やろうプロジェクト第1弾。
まずアプリで練習中。
現実的なところで、今年中にUSTで流したい。





あと最後。



選択を迫られた時の基準は「それが夢に向かっているか」にする。



 

正しい2011年の振り返り方

今日で、2011年ともお別れです。


今日は、
今年を振り返る人も多いでしょう。


でも、とても大きな災害が起きたから、
僕らは2011年を「悲劇」として振り返ることを、強いられてしまっている気がします。


もちろん、
今年の地震が圧倒的な悲劇であることは当然なのですが、
今年だって、2010年やもっと前の年と同じように、
星の数ほどの喜びが生まれたはずなんです。


例えば。
2011年3月11日に、お子さんが産まれた人もいるでしょう。
その方に、2011年3月11日がどんな日だったかと問うならば、
きっと希望の日であるはずなんです。


地震のことは忘れろ、と言いたいのではありません。
むしろ忘れることなんて、今や日本人全員にとって不可能な話で。
否応なく3月11日に想いを巡らせてしまう。


ただ今年を振り返る時に、
まわりの人には、自分に起きた嬉しいことを思い出して欲しいなって。


2011年、
お子さんが産まれた人、
愛する人と結婚した人、
第一志望校に合格した人、
小さい頃からの夢を叶えた人、
片想いが成就した人…



地震の時、
僕が一番無力感を味わい辛かったのは、
僕のまわりの人が、
日々の生活で笑顔を見せなくなったことでした。



あなたにとって。
2011年はどんな年でしたか。





どんないいことがあった年でしたか。


COUNTDOWN JAPANで、ももクロ的に何が起きたか?

はじめに。


カウントダウンジャパン(CDJ)とは、邦楽ロックのお祭りである。
数々のバンドが、4日間に渡って幕張メッセを沸かせる。


その中に、DJブースというエリアがある。
これまた数々のDJが、独自の選曲でオーディエンスを沸かせるのだ。
もちろん、流れる曲はロックがほとんどである。



さて、2011年12月29日。
この日のDJブースで何が起きたのかを記しておく。
以下の記述は全て、実話である。



12:50。
BEAT CRUSADERSクボタマサヒコさんのDJ。


クボタさんは、そもそも去年のCDJでも、ももいろクローバー(以下ももクロ)の「走れ!」を掛けていたし、夏のROCK IN JAPANではダンサーを引き連れていたほどの方。
一昨日お話した時も、時間のカブったアジカンを蹴ってDJに行くと伝えたら「来てくれた人にお返しできるように」とおっしゃっていた。


そのため、まぁももクロは掛けるだろうというのが大方の予想。
最前エリアにももクロパーカー+ペンライト装備も数人いたしな。


さて一曲目。



いきなりの「走れ!」


後ろに輝くは、あの見慣れピンクフォントの、クボタマサヒコZの文字。


もちろん皆ミックスは完璧で。
ちなみにペンライトはNGだったらしく、セキュリティの人にストップかけられてました。


2曲目からは普通の(と言ってもクボタさんらしい)曲。


…が何曲か続いたところで、



全力少女!!!


あー踊った踊った。
結局、クボタさんの回でまさか2曲もやってくれるとは。
満足満足。



しかし完全に予想は甘かったのでした。



19:10。
CDJ同じみの前田博章さんのDJ。
元祖お祭りDJらしさ全開で、楽しく曲を掛けていく。


中盤で、氣志團One Night Carnivalが掛かり、フロアの観客みんなでダンス。
曲が終わったところで前田さんが一言。


「ピリオドの向こう行けるよな!」


ん、夏のクボタさんDJで踊ってた2人が入って来たぞ…?




Chai Max!!!


踊るのに必死で見に来た人がどれだけ踊ってたかはわかりませんでしたが、
クラウザーさんのマスクを被った人と楽しく踊ったのは覚えています。


さすが前田さんーと思っていたら。。


20:20。
DJブースのトリ、DJピエール中野



忘れていました。


彼がももクリに行っていたことを。
ももクリで彼女たちに感銘を受けていたことを。
「凄いエンターテイメント&体育会系ハードコア。余裕で推せる。」とツイートしていたことを。。


マキシマムザホルモンELLEGARDENで激しくモッシュしていた最中、
ダンサーが再び登場し、、




行くぜっ!怪盗少女」!!


さすがに踊りに全員ついていけてはなかったけれど、
しっかり「あーりんわっしょい!」まで完遂。



以上が、今年のCDJ2日目に起きた出来事です。
もはやももクロは必修科目。
来年DJブースの客層の変化に注目ですね。

第3回販促会議賞で得たこと。

12月1日発売の雑誌「販促会議」で、第3回販促会議賞の最終結果が発表されました。


以前も報告しましたが、私は協賛企業賞を頂くことが出来ました。
(報告しました前回の日記はこちら 【ご報告】第3回販促会議賞でセガ様より協賛企業賞をいただきました - ぬのむ日記


雑誌「販促会議」のHPはこちら。
http://ec.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/hansokukaigi/


販促会議賞とは、協賛している企業さんの提示した課題に対しての、
販売促進のアイデアコンテストです。


詳しくは販促会議賞のHPで。
僕の出した企画書もご覧頂けます。
第3回 販促会議賞



今回で私の参加は2回目なのですが、
その中で、考えたことや、
協賛企業賞を頂いた企画をどういう想いで書いたかを記しておこうと思います。
正しいかはわかりませんし、ぺーぺーの戯れ言として読んで頂ければと。
当初の目標だった「決勝に残る」は全く達成できませんでしたし。。



参加しないと意味がない

「宝くじは買わないと当たらない」という意味ではなく


参加せずに結果だけ眺めて得られることより、
参加することによって学べることがめちゃめちゃあるよ、という意味で。


僕が販促会議賞に初めて応募したのは、今年1月にあった前回の時。
時期的には、修論の佳境とカブっていたので、
「出さない」という選択肢を取っても何ら問題はない、むしろ「出さなくて普通」くらいの状態でした。


でも、
自分の力試しだったり、
その前に参加したapplimのリベンジの意味でも、
「一度企画を1人で考えアウトプットしたい」という思いが強くなり、
無理してでも1つは企画を出そうと決めました。
そして出すからには、自分の納得のいくクオリティまで仕上げることは最低条件にしました。


結局、2徹くらいして時間ギリギリに提出。
結果は、一次選考は通過したものの、決勝には残らず、というものでした。


名前だけが誌面に小さく載った程度ですが、
それでも嬉しかったのを覚えています。


その時、自分の企画•企画書の問題点を見つめ直し、
また同時に「どこが評価されたか」を振り返ることもできました。



そして、その反省を活かしての今回。
評価されたところ、
まだまだ詰めの甘いところなど、
大変勉強になっています。


尊敬する師匠はおっしゃいました。
「アウトプットのタイミングを待つな」と。
大事なんです、アウトプットすることが。



伝える「こと」って大事

当たり前のことではあると思うのですが。
企画アイデアコンテストということで、
面白い手段、5W1Hで言うところのHowが注目されがちなのかもしれません。
参加者側も「面白いHowを提出しよう」とやっきになったりして。


もちろん、手段が面白いに越したことはなく、
僕だって大好きです。
でも、
審査員をされた高広さんのツイートを見ても思うことですが、
企業からの課題を与えられてる以上、
一番大事なのはHowではなくWhat、
伝える手段ではなく伝えるメッセージ、物語だと思うんです。


その企業、ブランドが目指す姿ってなんだろう。
その商材が僕たちに与えてくれる喜びってなんだろう。


それをしっかり考えられてこそ、
面白い企画が出来るのだと思います。



どうやってこの企画が生まれたか

最後に、自分が出した企画について。


まずは18個の課題のうち、自分が考えやすそうなものを数個選び出して、
たまに余所へつまみ食いしながらうんうん唸ります。


その中で「龍が如く」について考えた時、
どうにも良い案が浮かばないので
ゲームの舞台である歌舞伎町を、仕事帰りにブラついてみました。


そこで「そーいえば繁華街には客引きがおるぞ!」と気づき、


龍が如くは何を与えてくれるゲームなんだろう」という問いと、
「客引きって、僕たちにとってなんなんだろう」という問いを
頭の中で、多分に妄想を交えながらクロスさせていくことで、
この企画は生まれました。


実際に関連する場所に足を運ぶことは、
気づきが得られるのはもちろん、
視覚的な刺激が脳に心地よい影響を与える気がします。



もちろん、まだまだ課題は多いです。
特に、今回出した企画はワンアイデアだけに因るところが多く、
イデアだけど企画にはなっていないなぁと、今は思います。


また表現方法も、第一回のグランプリの影響をモロに受けてしまっていると思います。
博報堂ケトルの嶋浩一郎さんが寄せていた「カタのないコンテストにカタが出来てしまっている」というコメントまさにそのものだと思います。



いやー、難しい。


ただ、振り返って一番思ったことは、

企画するって楽しい


次回もまた、頑張ろうと思います。

【ご報告】第3回販促会議賞でセガ様より協賛企業賞をいただきました




本日10月1日発売の「販促会議11月号」で発表となっていますが、


この度、第3回販促会議賞にてセガ様より協賛企業賞をいただきました。


本当に、


本当に、


ありがとうございます!!


とりいそぎご報告まで。