ホギャーホギャー。

オウオウ…ヨチヨチ…。

生まれました。おかげさまで母子ともに健やか。
ええ。カミナリオヤジにはなれそうにありません。

この子は私の子。
私の子だから部落民なのでしょうか?

ううん。やっとわかりました。
部落民として生まれる子はいない。

部落民になる子がいるんだ。

およそ1年が経ち。

去年の今ごろは何をしていたのだろうかなんて薄っすらとした記憶もないんだけれども。


ああ、自分のブログ見て思い出した。政権交代したんだっけ。


ご無沙汰ソマリです。
あまりご無沙汰過ぎてはてなのIDもPASSもなんだったっけとログインに手間取ってしまいました。


PCに向かい合う機会は毎日のように訪れるのですが、youtubeで聴くさだまさしがあまりに強烈なせいか、ちー様が歌い上げる様に見とれながらもいやいややっぱ大阪人はやしきたかじんでしょと明日になれば〜♪を焼酎片手に熱唱したり。


いや、暇はあったんです。暇だらけ。


けどオイラのかぁちゃんが腹ぼてでオイラの子を産んでくれるなんてありがたい出来事があって、フーフーいってがんばってくれてるので何かできることはなんてぐるぐる走り回ってカロリー消費するけど痩せません。


最初はつわりとかなんとかで玄関開けたら「臭い」と近寄れず、少し落ち着いたのかな?とおそるおそるで「暑い」とのこと。ああ、そうだ夏だもの。今年の夏は暑かった。近頃は腹の中から胃袋を蹴り上げられるらしく、メシも思うように食えない日が続いているようですが母子共に体重増加は順調の様子なので安心して食料供給するようにしています。


そんなソマリの初体験は私がもうじき人間一人を加えた家族の一員になることを少しずつ少しずつ教えてくれいています。オイラの父や母がそうであったことやかぁちゃんの父や母が注ぎ続けた言葉でもない金でも買えないのだろうものが、いつからあるのかわからないままごくあたりまえのようにソマリにもあることを知ってしまった不自然な違和感にまだ慣れることができません。



男の子だったらゲンコツおやじになろう。
女の子だったらカミナリおやじになろう。

新しい自民党ができたらしい。

比例の1票は自民に入れました。

選挙区は民主候補に、国民審査はもち白紙。投票率は72%くらいで、倍増した期日前投票はオイラもその一人。

さすがの麻生も頭下げてんなと思ったら押尾だったり、地球的救世主はやっぱり日本だけを救うわけにはいかなかったわけですが、消費税を上げずに全額年金にぶっこんで高速道路にも信号作るプランとか、不登校児童に不当利得の意味を教えてみるてなおしながきだったと思うんだけど、”交代”2文字しか漢字の読めないチルドレンたちはこれから新しい自民党をつくっていく役目を無事果たすことができるのか気がかりです。

ソマリ。

月曜日から飲みに行き
さらに徹夜で趣味に興じ
私が起こさなければ遅刻しそうになる。


白いワイシャツにはカレーうどんのシミが飛び
スーツの肩にはフケが落ち
座った勢いでズボンがやぶけたり
なんだかもう。



止まったら負けとイノシシのように突進し
自己催眠にかかったかのような信念で
この世の全てを撃破していけるような
そんな根拠のない自信がマンマン。



オネーチャンの口車にのせられて
鼻の下がびろーんと伸びて
調子にのってなけなしの生活費を大盤振る舞いしまう。



わたしが髪型を変えようが香水を変えようが
もしかしたら住んでる家を変えても
しばらく気づかないんじゃないかと思うくらい
彼女のわたしに無頓着。



自己中で
めんどくさがりで
負けずぎらいで
メタボで
かつ軽く薄毛。



わたしはソマリが部落民でなかった方がよかったし
タバコは吸わない方がよかったし
血液型はO型がよかった。


ケンカしたら
タバコけむいわ!副流煙最悪やわ!
とか
部落民やから言葉きっつ!そんなでかい声出さんでもきこえるわ!
とか
やっぱA型しんど!こまか!なんでもっとおおらかにできへんねん!
とか思います。



でも、わたしはソマリと出会わなかったら
こんなに心から笑ったり怒ったり泣いたりできなかった。
こんなに全力で人間と接せなかった。
こんなに自分自身に立ち向かわなかった。

だから、部落民で喫煙者でA型でメタボで薄毛で
そんなソマリと出会えたわたしは
みんながびっくりするぐらいしあわせです。



ソマリのお父さんお母さん
おじいちゃんおばあちゃん
ひいおじいちゃんひいおばあちゃん
そのまたおじいちゃんおばあちゃん
ソマリへ続く全てのご先祖さま


わたしをしあわせにしてくれて
ほんとうにありがとうございました。




2009.2.14  はちまきより

IN MY LIFE

たかさん、コメントありがとうございます。


最近のコメントの流れからは、私を擁護していただいてるようにも感ぜられています。


短な言葉ひとつでその人がもっている皮膚感覚を表現することは難しく、
ましてやそれを他人に伝えることは至難だと思います。


世間ではさんのコメント然り。深いところまではうかがい知ることができません。


私は、自分の至らない点(たとえば態度が悪いことなど)を他人越しに言われることを好みません。
直接に言ってもらえないことは、自分の所作の為した結果なのかもしれませんが、直接に言ってもらうことを望みます。
それは、間接的に言われたことに対してあまり本気になることができない私の性格だからかもしれません。


乱暴な言い方になってしまいますが、間接的な伝わりでは、
それが噂話や失笑癖の類に思えてしまって、相手をする気になれないのです。


だからといって、世間ですさんが相手を傷つけることを懸念して間接的に伝えた行為を、
ただの噂話や失笑癖であると捉えているわけではありません。
それがどういう関係、状況であったのかを知るにはあまりにも情報が少なすぎます。


ただ、全員ではないが実際にヤクザのような部落民もいるからあなたも気をつけなさいという言葉に反応してしまいました。


ヤクザ/部落民とヤクザ/部落民以外ではどちらのヤクザ率(?)が高いのか正確なところはわかりませんが、
確かにヤクザ/部落民の方が高いように思います。
部落民は比較するとヤクザ率が多いから気をつけた方がいいというのは適格なアドバイスなのかもしれません。


しかし、私は部落民という属性を持つ私のことを条件として、
私のことを警戒している相手と積極的に交わりたいと思うことができません。
それは、私が部落民だから抱く特有の感情であるとも思えません。
最初から自分のことを警戒している相手と交わりたくないと思うことは一般的な感情だと思うのです。


気の合う人間とそうでない人間がいることは自然なことに思えますし、全ての人とわかりあえるとは思えません。
ですが、もし、私が世間ですさんにとって有益な人間であって、世間ですさんが私にとって有益な人間であった場合に、
私が部落民であることでお互いがお互いの距離を縮めることができずに交わることができないことが、
ものすごくもったいなく残念なことに思えてしまいます。


私は、部落差別に限らず、差別という現象の是非が、
差別する側にあるのか差別される側にあるのか、その答えを持っていません。
キャッチボールのようにある時はこっち、ある時はあっちという具合にどちらか一方にあるものではなく、
優等生的な言い方で申し合わけありませんが、どちらにも原因はあるように思います。


気の合う人間とそうでない人間は自然発生するように、
差別も自然発生する現象のひとつなのかもしれません。

経営者として。

うーんと思い出してみるとサブプライムショックの報道って確かちょうど1年位前に騒がれてたトピックだった。相当くるよすごいよといわれてたっけか。なんとも自分の馬鹿さ加減を思い知らされます。読み易かったはずの1年先を放置してしまっていた。自戒せねば。

年明けてっぞ。

2009年になりました。

世が世だけにきびしーのはソマリも例にもれません。
ドリンク&フードが全品290円の居酒屋で晩ごはんを済ませました。
ビールとおにぎりとおかずでトータル1000円以下(満)。

西暦だとわかりにくいですが、
平成生まれがなんと21歳までいる計算に驚かされますね。
私が生まれたオイルショックなんて結構忘却の彼方の出来事みたい。

さてさて、ニュースを見ていると新車販売台数が34年ぶりの低水準だったそうです。
08年は321万台くらいで前年比の6.5%減。
オイルショックの74年に記録した313万台以来の低水準だったそうな。

…うーん。

てか、2.5%しか伸びてなかったんかこの30年はと思えば、
不況布教もたいした騒ぎではほんとのところないのかもね。


てなわけで、みなさま明けましておめでとうございます。