『バリー・リンドン』スタンリー・キューブリック監督、"Barry Lyndon"
新文芸坐にて。今年73本目。
映像の美しさ、美術の見事さで見てられるがストーリー的には男らしさやかっこよさを丁寧に排除してて、こんな手つきでナポレオンを描くつもりだったのだろうかと不思議な気持ちがする。決闘シーンも『大いなる西部』とよく似てるようでこの無様さである。
『時計仕掛けのオレンジ』スタンリー・キューブリック監督、"A Clockwork Orange"
新文芸坐にて。今年72本目。
あの目をずっと開けさせているシーンが最もきつい。あれでマルコム・マクダウェルは角膜を傷つけられたらしい。
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』スタンリー・キューブリック監督、"Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb"
新文芸坐にて。今年71本目。
コメディなんだが、どう笑えばいいのかよくわからん。「こういうのは絶対に起きませんよby米空軍」という冒頭の字幕が最大のジョークなのかな。