Galaxy S Relay 4GはQWERTYファンの救世主となるか?!

ご無沙汰。

いまや絶滅危惧種QWERTY端末。大手で作るのはMotorolaだけだろうかと思っていたら、Samsungからやって来たGalaxy S Relay 4G。T-Mobileのunlock版である。入手して2週間ほど試してみたので簡単なレビューなど。


  • データ通信

D社Xi SIM(open.mopera)と3Gデータ定額SIM(mopera.flat)を使ってデータ通信できた。ただし標準アプリでSMS使えず(原因不明)。テザリングも動作せず。たぶんテザリングアプリがT-Mobile専用っぽいので、そのせいだと思われる。テザリング用のAPN設定を書き換えたりすればできるようになるかもしれないが詳細不明。D社のXperiaとは仕組みが違うみたい。D社のMVNOやS社SIMは試してない。(誰か貸してください。)

  • 日本語入力のためのIM

ポイントはスライドキーの開閉を認識するかどうか。OpenWnnフリック対応版が一番まともに使える(@bb_ichigoさん情報)。ATOKはハードキーの設定にするとソフトキーが一切出なくなるみたい。Google日本語入力とnicoWnnGは横画面で動作せず。私調べなので設定・操作が間違ってたらすんません。状況は変わると思うので今後もウォッチ継続。

  • root化

ここに書いてあるとおりにやれば、簡単にroot化できる。他にもいろいろ方法はあると思われる。
http://androidforums.com/samsung-galaxy-s-relay-4g/638781-fast-root-guide-linux-users-probably-others.html

  • まとめ

オリジナルでも十分使えると思う。が、いろいろ問題もあるので、CMみたいなカスタムROMが充実するともっと幸せになれるんじゃないだろうか。よろしくお願いします。(相変わらず他力本願。)

iMacのEmacsでEmacsをデバッグした話

いや、まあ本当はgdbデバッグですけども。

いまだにCarbon Emacsを使っていて、Cocoa Emacsに乗り換えようとしてるんだが、いくつか問題点があってまだ移れていない。ひょっとしてデバッグしたら何かわかるかも? と思い立ってやってみた。

まずはemacs-23.4のビルドから。Emacsのシェルからビルドかけるとエラーになる。調べてみると一部の環境変数をunsetしないといけないらしい。(4行目)

curl -O http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/emacs-23.4.tar.gz
tar xvfz emacs-23.4.tar.gz
cd emacs-23.4
unset EMACSAPP EMACSDATA EMACSPATH EMACSDOC INSIDE_EMACS EMACSLOADPATH
./configure --with-ns --without-x
make
make install

続いてEmacsからgdb起動。gdbの引数に--annotate=3のオプションを付けておくとgdbのバッファの他にソースコードのバッファを自動で開いてくれたりする。

M-x gdb
Run gdb (like this): gdb --annotate=3

Emacsの中のgdbからEmacsを起動するとエラーになるので、ビルドと同じように一部の環境変数をunsetしておいた。

(gdb) unset env EMACS
(gdb) unset env EMACSAPP
(gdb) unset env EMACSDATA
(gdb) unset env EMACSPATH
(gdb) unset env EMACSDOC
(gdb) unset env INSIDE_EMACS
(gdb) unset env EMACSLOADPATH
(gdb) file emacs-23.4/nextstep/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
(gdb) break main
(gdb) run

とかやると、main関数の先頭でブレーク停止してくれる。あとは焼くなり煮るなりご自由に。gudのメニューとか見ると、もっといろいろできるみたい。(省略)

とかいいつつ、まだ自分の問題も解決できてない。さぁデバッグデバッグ

参考サイト:cocoa emacs のインストール

LionとXcode 4.3

実はメインマシンはまだSnow Leopardなのだが、別マシンにLionをクリーンインストールした後にgccが必要になったのでXcode 4.3を入れてみた。ところがgcc系のコマンドラインツールはXcode.appの下に全部入っているらしく呼び出せない。Appleのdeveloperサイトに行くと、Command Line Tools for Xcodeというのがあって、それをダウンロードしてインストールできるらしい。他にもXcodeのPreferencesのDownloadsというパネルからもインストールできた(下図)。

Pat Martino Trio at COTTON CLUB

ちょっと遅くなったけど、ライブ観戦記。COTTON CLUBでパットマルティーノを見てきた。御年67歳。初めて生で見たけど、イメージどおり全部ピッキングしていた。ぜんぶパキパキとピッキングする様、感動。すごかったよ。親子(爺孫?)くらいの若手を引き連れてのオルガントリオ。みんな楽しそうに演奏してた。

COTTON CLUBは初めてだったんだけど、こぢんまりしたライブハウスで、いい感じだった。また機会があればいこうと思う。

UNDENIABLE

UNDENIABLE

Androidでdocomo公衆無線LANサービスに自動接続

10月からdocomoの公衆無線LANサービスの無料キャンペーンが始まったので、また申し込んでみた。Android端末では、docomoWi-Fi設定を行った上で、APNに近づくとWi-Fiに繋がるので、ブラウザで認証ページを開いてボタンを押すとデータが流れるようになる。したがって、ブラウザ以外のtwitterクライアントとかメーラを使いたくても、一度ブラウザを開く必要がある。ちょっとめんどくさい。

BlackBerryはこのサービスのWi-Fi APNに自動接続できるのだが、Androidの自動接続の方法はdocomoのサイトに説明が無い。なぜならAndroid標準のWi-Fi設定では自動接続の設定できないからだ。しかし、mzoneconfのようなアプリを入れることで、自動接続の設定を生成してくれる。

これで駅やスタバなどでWi-Fi APNに自動接続できるようになるのだが、これも実は善し悪しで、電車に乗っている時に駅で停車する1分ほどの間にも駅のWi-Fi APNに繋ごうとするので、そこに接続するまでと、発車して3Gに復帰するまでの間(これが結構長い)、通信ができなかったりしていらいらする。結局のところ、Wi-Fiを手動でON/OFFするとか、公衆無線LANサービスへのログインを手動で行うとか、なんらか手動で操作をしないとうまくいかない場合があるかも。

続々・Xperia pro (MK16a) のタッチパネルの話

いままで何度かこのネタで書いてきたので(*1)(*2)(*3)、結末も書いておこうと思う。

先日、MK16aに4.0.2.A.0.42 (Android 2.3.4)のアップデートがやってきて、それを入れるとタッチパネルのカクカクは発生せず見事に直っていたのであった。というわけで、めでたしめでたし。MK16aは気に入っていて、無理やりkernelまでいじって使っていたのだが、これでさらにいじりがいがあるってもんだw

最近、wiki探しの旅が続いていて情報ページの場所がいろいろ飛んでますが、ご容赦のほどを。

続・グローバルデータの海外パケット定額使い放題を使ってみた

先日オアフ島に行ったのでまた使ってみたんだが、ホノルル市内でspeedtestしてみたら1.2Mbps〜1.9Mbps出てたので、あのあたりはHSDPAみたいだった。前回ホノルルではどうだったか覚えてないんだけどいちおう追記。
こっちが空港に受け取りに行くのに受渡手数料ってのが意味不明だし、今回も1日分余計にチャージされたんで0時区切りじゃなく、レンタル時間でチャージして欲しいなぁ、てのはまた思った。(くどいw)