SISTARのヒョリンの歌唱力に脱帽

 SISTARのセカンドシングル「虚飾ガール」のステージを音楽番組で見るたびに、カラフルな衣装がかわいいなと感じている。そして、メーンボーカルのヒョリンの歌唱力に毎回、感嘆させられる。デビュー曲「Push Push」でもそうだったけれど、声量が豊かなだけでなく、艶があり、歌い手の情感が浮かび上がるボーカル。何と素晴らしい歌手なんだろう。

 SISTARが上昇気流に乗ったガールズグループの一つであることは間違いないのだけど、デビューしてから活動曲が2曲という段階でもあり、グループの個性を分析するのは時期尚早かもしれない。それでも、「ヒョリンの歌声」がSISTARの牽引力になっていることは、衆目の一致するところではないでしょうか?

 直感で言えば、この先、SISTARはグループとして急速に成長していくはず。次の活動曲が今から楽しみです。



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オム・ジョンファさん、お大事に

 歌手で女優のオム・ジョンファが、5月に甲状腺がんの手術を受けていたとのニュースが流れています(http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=4&ai_id=122040)。手術は成功し、完治の段階ということなので一安心ですが、くれぐれも体をお大事に、と思います。
 以前、KBS WORLDの「ハッピーサンデー」で人気コーナーだった「不朽の名曲」にパク・ジニョンが出演した際、韓国で最も歌がうまい歌手は誰か?との質問に対し、オム・ジョンファの名前を挙げていました。というので、その後、YouTubeで動画を幾つか見たところ、卓抜した表現力、特に「招待」でつくり上げた妖艶な雰囲気に引かれました。
 そして、2年余り前に歌った「DISCO」のステージを見たときに感銘を受けたのが、表情の作り方や目の動きが巧みなこと。「歌手兼女優」の本領発揮のパフォーマンスでした。
 今後、歌手としても再び活動する日を楽しみに待っています。


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チョ・ソンモの「浮気するよ」にハマってました

 この夏から、チョ・ソンモの「浮気するよ」にハマっていたのだけど、活動期間は9月で終わってしまったようだ。出演番組のうち、日本では「キム・ジョンウンのチョコレート」(KNTV)や「開かれた音楽会」(KBS WORLD)の放送が残っているので、まだ聞ける機会が残っているのがうれしい。
 「勇敢な兄弟」による「浮気するよ」は、ギターサウンドが印象的なメロディーに、チョ・ソンモの「もてる彼女にふられた経験が基になっている」(←NHK教育の「テレビでハングル講座」より)という歌詞が乗ったダンス曲。音楽番組を見ると、チョ・ソンモのステージでの動きはパワフルで、リズム感の良さもさすが一流歌手。スーツ姿もステージ映えするもので、毎回のコーディネートが楽しみだった。
 けがからの復帰に選んだダンス曲。チョ・ソンモは「変化をつけようと、とても努力した。初めてダンス歌手の方々がどれほど大変なのか分かりました」と語っている。今後、再びダンス曲を繰り出してほしいところだが、「バラードの皇帝」に戻るとしても、今回の大変身の経験は歌手としてプラスに働くことだろうと推察している。
 最後に、「浮気するよ」の歌詞について一言。「別れはつらいけど、もう俺らは戻れないんだ」と歌いながら、「浮気するよ 君の目を避けて」と繰り返す心情、なかなか複雑だなと思いました。



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上昇気流に乗ったSECRET

 この夏、音楽番組を見ていて、新進ガールズグループの中で最も上昇気流に乗っているのではないかと感じたのが、SECRETでした。今春の活動曲「Magic」の“オモオモダンス”で知名度を上げ、夏からの活動曲「Madonna」で勢いが一段と増した印象を受けた。
 昨年のデビュー曲「I Want You Back」はスローテンポが印象的な楽曲だったが、「Magic」で“ショー風”のステージに。そして、「Magic」と方向性がやや似ている「Madonna」は、グループの勢いと比例するかのように、“ゴージャス感”が強まっていた。
 4人の中では、KBSのバラエティー番組「青春不敗」のメンバー、ソナの美ぼうが目を引くが、メーンボーカルのジウンの高い歌唱力も魅力的。彼女の歌声を生かす生かす作風が徐々に強まっているようだが、それもグループとしての勢いが増幅する原動力になっている気がする。
 そして、SECRETのダンスは3曲とも手が特徴的ではないですか? 4人の手の動きがそろった時のパフォーマンスが最高です。
 8月の「青春不敗」のイベントでは、「来年、日本でデビューする」と明らかにしていた(=通訳はそう訳してました)SECRETだが、日経エンタテイメントのムック本「K−POP★GIRLS」の記事では、「来年以降、日本でデビューできるように頑張りたい」と言ったことになっていた。実際のところ、どうなんでしょう?
 個人的に、日本で活動してほしいグループの一つですが、これまでの活動曲がK―POPファン以外にも広く受け入れられるだろうか=日本の音楽シーンに合う作風だろうか=と思うと、少し心配になることもあります。私自身は好きです。


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NHK「テレビでハングル講座」で少女時代インタビュー

 NHK教育の「テレビでハングル講座」で、少女時代のインタビューが放送されました(9月29日=午前零時から=放送分)。メンバーそれぞれの個性が出ていて、とても良いインタビューだったと思いました。以下、詳録です。
  ※  ※  ※
Q.Geeのダンスについて
・テヨン=放送をご覧になったファンの方が(ダンスの)ポイントをつかんで真似して踊ってくださって、とてもありがたかったです。

Q.ダンスの練習は?
・ソヒョン=最初はとてもたくさん練習をしましたが、5年ほどたち、今ではお互いが一緒にいればたくさん練習しなくても少しずつ通じ合って、勘もつかめるようになりました。

Q.9人だから出せる魅力は何?
・ヒョヨン=エネルギー。
・テヨン=チームワークによって全てがうまくいっていると思います。振り付けも、曲をレコーディングする時もそうです。
・ソヒョン=9人がそれぞれ違う魅力を持ち、個性も違うので、多くの方々に愛されていると思います。

Q.日本デビューしてどう思う?
ティファニー=正式にデビューする前、ショーケースライブをしましたが、とても多くの方に来ていただき、本当に心強かったし、ドキドキしました。
・ユナ=(日本のファンの方々には)とても感謝しています。もっと頑張らなければと思いました。最初のスタートからたくさんのパワーをもらいました。

Q.オリコン初登場4位、おめでとう!
ジェシカ=とても不思議ですね。日本でランキングに入っただけでもありがたいです。これからも、もっといろいろな姿をお見せしたいです。
スヨン=(「GENIE」の)日本語の歌詞は日本人の情緒に合っていて、とても聞きやすかったですし、私たちのイメージによく合う歌詞だと思いました。
・サニー=(日本語は)発音が柔らかく、歌うときに楽です。感情を込めやすいし。
・ヒョヨン=日本語もハングルの歌詞も好きです。歌の魅力がそれぞれ違うので、多くの方々にそれぞれの良さを聞いていただきたいと思います。

Q.どうやって日本語の勉強を?
・ユリ=最近、面白い日本語のドラマが多く、スヨンがたくさん勧めてくれるので、そのドラマを見ながら、生活の中でよく使う言葉を学んでいます。レッスンも受けています。まだ完ぺきではありませんが、見守ってくれればうれしいです。

Q.好きな日本語は?
・テヨン=「おすすめ」。スヨンから教えてもらいました。「推薦」という言葉です。
スヨン=メンバーで食堂に行ってメニューを選ぶとき、すごく悩むんです。そういう時は、店員に「おすすめは?」と聞けば、すぐに決められるよって。

Q.今後の目標は?
・サニー=韓国でも日本でも、わたしたちから「エネルギーをもらって力がわいてくる」と言われるのがすごくうれしいです。多くの方々が前向きになれるような力を発信してきたいというのが、わたしたちの目標です。


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気合みなぎるRainbowの「A」

 このところ、韓国の音楽番組を見ていて、気になるガールズグループが何組かいる。その一つが昨年11月にデビューした7人組のRainbowだ。デビューミニアルバムのメーントラックで、前回の活動曲だった「Gossip Girl」には反応しなかった筆者ですが、8月からの活動曲だった「A」(MV→http://www.youtube.com/watch?v=9BMO41gmZmY&fmt=22)からは、グループとしてのステップアップを期すメンバーやスタッフの気合を感じ取った。
 ビートが効いたダンスポップサウンド。それに乗せたのは、「偽りが真実を 真実が偽りを 何重にも覆って見えないようにしている 少なくても君だけは それでも君だけは 私をまっすぐに見つめて」などと、「真実の愛」を希求する純粋な思いをつづった歌詞。Rainbowはクオリティーが高い活動曲を用意してくれたと思う。
 露出が多い衣装や、セクシーなダンスも目を引いた。シャツを上げる「ヘソダンス」は「扇情的」とテレビ局側から指摘を受け、修正を余儀なくされたが、その是非は別にして、そうした表現手法からは「A」に懸けるRainbowの意気込みが十二分に伝わってきた。
 どうやら「A」での活動期間は終わったようだが、10月に活動を再開するらしい。上昇気流に一気に乗って、一層の飛躍を期待したい。

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「ガールズアワード」で少女時代、4Minuteと「再会」

 9月18日、東京・代々木第一体育館で行われた「ガールズアワード2010 AUTUMN/WINTER」に参戦してきた。6時間半にも及ぶ長丁場のイベントだったが、タレントやモデルによる華やかなファッションショーや、たくさんのアーティストの生ステージを見ることができ、貴重な機会となった。
 参戦した主目的は、少女時代と4Minuteのステージ。どちらも2回目の観覧です。今回、特に少女時代の時の盛り上がりは著しく、ピンクのペンライトが目立ち、掛け声も多かった。そして、少女時代のステージが終わると多くの観客が会場を後にしていった。
 衣装は黒のジャケットにラメタンク、黒のパンツに黒ブーツで、「ブラック仕様」だった少女時代。イベント終盤に登場し、▽Run Devil Run▽Gee(以上2曲は韓国語)▽GENIE(日本語版)―の3曲を披露した。「GENIE」の日本語版をステージで歌うのは初めてというが、3曲ともクオリティーが高いパフォーマンスだった。
 MCでは、日本語の通訳の声が会場に流れなかったが、音響機器が不調だったのだろう。ユナとヒョヨンの韓国語でのコメントの内容は理解できなかったものの、ヒョヨンが「Gee」の日本語版を2枚目のシングルとしてリリースすることを発表したようだ、ということは現場でも分かった。そして、「既存曲の日本語版」よりも、新曲を聴きたいなと思った。
 一方の4Minuteは前半に登場。「I MY ME MINE」と、「HOT ISSUE」と「MUZIK」のメドレーを歌ったが、グループとしての統一感(特にダンスの)、メーンボーカルのガユンの歌唱力などが素晴らしい上に、彼女たちのパッションもストレートに伝わってきて、感動的なステージだった。個人的には、この日登場したアーティストの中ではベスト1、2のパフォーマンスだったと感じている。息の長いグループになってほしい1組だ。
 日本人アーティストで心に残ったのは、倖田來未とW−INS。倖田來未は総合的な表現力、観客とのコミュニケーション能力が圧倒的に高いアーティストだと思う。ステージの張り出し部分の縁まで出て行き、観客と最も近い所で歌う姿が印象的だった。W−INSの方は、少女時代の後の“トリ”を務めたが、ダンス曲でファッションショーと融合した卓越したステージを披露してくれた。


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