【TRPG】テストプレイに参加したですよ(その1)

というわけで、オロシにいちゃんことカワムラさんから許可を得たので日記に書いてみることに。

先日、カワムラさんが現在作成中の新作TRPGシステム「セブンスメーカー(仮称)」のテストプレイにお邪魔してきました。
「暗転さんはTRPG慣れしてるから、是非是非御意見を」などとおだてられ、ついいい気になって「ならば乗ってやろうではないか、ぐはははは」とテストプレイに参加した暗転丸。
しかしそれはカワムラの巧妙な罠だった!(以下クリムゾン)


というわけで、テストプレイ参加後に人様の家で寝こけたり実家に戻ったり姪っ子の世話をしたり実家の家具の移動などをしたため、細かい部分記憶から抜け落ちているのですが、ワールドやシステムの感想などを気が向くままに。


■良い子のお約束
この日記は暗転丸の主観と記憶で書いてるので、正確では無いところが有るかもしれません。
また、テストプレイ中のものですので、此処にかかれたことは後で変わってるかもしれません。名前とか数値とか。
つまり此処にかかれたことは細かい部分を信用するなって事だ!

というわけで、このゲームはD2を一人3つ利用します。
つまり、判定に二進法を利用した画期的なシステムなのです。嘘です。
と、まぁこんな感じに信用ならない訳ですよ。

■PCは何者なのか?
このゲームにおけるPCの立場は、「メイカー」で「調律者」となります。
ただし、まだ未熟なので、現実世界と半分重なった世界「メイカーワールド」にある、メイカーたちが通う学園でその技術を学んでいる学生です。
勇者候補生ならぬ、調律者候補生、というべきでしょうか。
……さて、「メイカー」と「調律者」とは一体なんでしょうか?
今回はまず、世界の中でのPCの立場を書いてみましょう。

■メイカーとは?
イカーとは、自分の意志の力(とか、超自然的な力とか)で、何もないところに「何か」を生み出す(具現化させる)事が出来る存在です。


この「何か」というのは、剣や銃器、魔法のエネルギーや召喚モンスターなど。もちろん非戦闘的な分野である歌や工業製品やメルヘンなども有りです。
どうやら個人ごとに具現化できるモノには差があるようで、武器の具現化が得意なら「ウェポンメーカー」と呼ばれるかもしれないし、歌を作り出すのが得意ならば「ソングメーカー」となるわけです。
ヒットメーカーとかキングメーカーも世界のどこかにいそうですが、うかつに使うとカワムラさんに怒られそうな気がします。うひひ。
……キングメーカー、使えばよかったなぁ。


■調律者とは?
簡単に言うと「メイカーの中でも戦闘に適した能力を持ち、その力を使って世界を守る人たち」です。


一般人には良く知られていない「メイカー」という存在がいて、その中に「調律者」という冒険者みたいな立場の人々がいる、といった按配でしょうか。
テストプレイ段階では学園の中が舞台だったので、一般の(メイカーではない)人々が登場する事はありませんでしたが、メイカーと非メイカーの対立とか人種差別とかのほの暗いネタも対応してくれるかもしれません……さて、話題がずれました。

「世界を守る」と書きましたが、まず疑問に思うのは「一体何から?」というところかと思います。自分がそうでした。
この世界には「ゆがみ(正確な漢字表記忘れた……)」という存在がいます。
世界の中に時折湧き出してくる「何か良くないもの」の総称です。
基本的には、悪意や嫉妬等の暗い感情や、何か負の力に寄ってきて、そこに取り付くことで成長する、悪意の種子のようなものと思ってくださいな。
最初は形もなく、通常は見ることも出来ないこの「ゆがみ」ですが、成長し、実体化してしまうともう大変、周囲に景気良く大惨事を巻き起こしてくれます。いわゆる、魔物の出現です。
むしろ成長して実体化とかまでいくと小規模な邪神の復活みたいなものかもしれませんが、まぁその辺はおおらかな気分でまとめちゃいましょう。
調律者とは、世界に現れたこの「ゆがみ」を打ち払うための存在なのです。


……って書くと、すごく真面目に見えると思うんですが、まだPC達は調律者としても未熟な学生さん。

そう、実はこのゲーム、「学園モノ」なんです。


……といったところで次回に続く。
次回はシステム面で、面白かった判定とかの予定。
今日はもうネルのです。

水天宮の招き猫

ちょっと怪談風の、怪談でもなんでもない日常のお話。


池袋の東口に、小さな社があります。
御存知の方はあまり多くないかもしれませんが、東口の北側、東西の貫通路(短い地下道)があるのですが、そこから線路沿いに北に進んだところです。
名画座からも近く、セブンイレブンのすぐそば、ともいえます。
この社、池袋水天宮といいます。

昔は色々と心霊スポット扱いされていたようですが、自分が大学生の頃にこぎれいに改修されまして、小さな公園になっています。
そのど真ん中にこの水天宮があるわけです。

夜にちょっと通る用事(正確には、そこを通る必要は無かったのだけどなんとなくルートを変えていた)があったのですが、その時に公園の植え込みに動くものがいて、見てみたら一匹の猫がいる。
口笛吹いて呼びかけてみると、こっちをチラッと見て、しっかり止まる。
自分から手を伸ばすわけではないのですが、割と近くまで近づいても逃げないので、ちょっと考えてから、猫を置いてセブンイレブンに。
フランクフルトを購入し、かじりつつ戻ってみると、やはりというか、まだそこに猫がいる。
フランクフルトをちぎって、ひとかけら猫の近くにおいてみたのですが、なんとこの猫、肉には興味ないようで、肉ガン無視。
その代わりに、ちょっとこっちに近寄ってきました。
もうひとかけら近くにおいてみたのですが、それも無視して植え込みから出てきました。
なんか足元によってきて、こちらを見上げてじーっとしてます。
すねをこすらない程度の絶妙なポジショニング。

何ぞ慣れておるなぁ、としゃがんで見たら、とてとてと歩き出して、一メートルくらい間を空けてこっちを見る。
……なるほど、ついて来いとおっしゃいますか。


どっちかというと犬派(昔飼っていたので)だし、ここ掘れと吠えるのは猫ではなくて犬のはず。
そんなことを考えつつも猫に誘導されて数回の移動を繰り返し、たどり着いたのが先に書いた池袋水天宮の祠だったというわけです。
階段を上がって、賽銭箱の前にドンと居座ると猫は満足そうにあくびを一つ。

猫に招かれてしまったので、これはやられたなぁと思いつつ小銭を賽銭箱に投入したのでした。
招き猫は福を呼ぶものでしょうから、呼ばれた身としてはわずかなりとも福を出してやらんとね。
猫が営業活動する社ってのも、それはそれで面白いもんです。

……今考えると、あの猫一声も鳴いていなかったような気もするし、あの道は人通りがかなり少ないこともあって、コンビニの店員とか客以外は周囲には人がいなかった。
すわあの猫は一体何か、なんて考えるとそれはそれで面白いのですが、まぁ今更確認するにも遅く、確認したからといってなにかいいことがあるわけでもないのです。
猫キャバレー的な神社と考えると、それはそれで面白いんですが。

【ニコニコ】最近のお気に入り

http://www.nicovideo.jp/watch/sm6694464

こちら。
元々の歌も好きで時々聞いていたのですが、PVが登場してニヨニヨしています。
元の歌、なんでかリピートできなかったからそこもうれしいね!

らららOFFとセイクリッドドラグーン

土曜日はらららOFFにて、エグゼク卓のRLを行なってまいりました。
PLとしてはそれなりに遊ばせてもらっていたものの、RL経験はテストプレイを入れても本番が3回目。
(他にRL経験があるのはツクダ版だけ)

おそらくは26卓のRLのなかで最もRL経験が足りないんではないかと思いつつ、N◎VAでしかできそうに無いけどN◎VAっぽいかというと微妙に判断のつかないシナリオを回してきました。
親切かつ古ゲーマー脳をフル回転させたプレイヤーの皆さんとキャストたちのおかげで、シナリオは5分弱時間オーバーしてしまいましたが無事終了。
とても楽しませていただきました。

で、打ち上げも終わり、その後少人数で呑みに行って延々とバトルテック世界の歴史について語り合っていたのは謎です。

で、翌日。
本来はガジュマルさんたちとBoAの予定だったんですが、サークルの方で人数の調整がうまく行かなくて、急遽自分が分離してそちらの卓に入ることに。
人が揃うまで「バトルライン」というカードゲームで遊び、いろいろあってたんたんさんが偶然持ってきていた「セイクリッドドラグーン」を遊んでみることに。

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