伊坂幸太郎 『 砂漠 』
ノベルズなので本の大きさが微妙。でもハードカバーほどしっかりしていないので、持ち歩きやすい。
青春小説なんですが、普通な感じに超能力が使える友人なんかがいて、伊坂ワールドという感じ。
この本を読むのなら、マージャンは知っていないと楽しめないかもかも。
米澤穂信 『 ボトルネック 』
もし母親が流産してなく、自分ではなく姉が生まれていて、自分が生まれていなかったら世界はどう変わっていたか。
今の自分の世界と比較した、パラレルワールドを描いた作品。
自分はなにもかも周りが不幸に見舞われているが、姉の世界では兄も恋人も生きている。そんな事実をつきつけられて悩む主人公。といった内容なので、意外と全編的に暗いっす。
Movie 『 第9地区 』
六本木ヒルズは激混みで、「アリス イン ワンダーランド」も「シャッターアイランド」も満員御礼。
かろうじて、1人なら席空いてるよーんというこの映画を選択しました。
今まで見たことないようなエイリアン映画で、途中からエイリアンに感情移入。エイリアン=他人種という意味合いもあるからか?えーそういう終わり?というエンディングでした。でも、面白かった。
小林聡美 『 ワタシは最高ツイている 』
エッセイなので、私生活が想像できてしまう。友人のともちんの家のナナメ前に住んでいるのです(笑)
焚き火をやるのが目的で、フィンランドに行くってなんか良いなぁ。と思いました。
何もない贅沢を味わうのって、大人にならないとわかんないものですねぇ。
松岡圭祐 『 ミッキーマウスの憂鬱 』
ディズニーランドの裏側を見ているようで、かなり面白かった!
「オリエンタルワールド」という社名でフィクションだと思うのだが、現実もたぶん。。。と想像でき、今度ディズニーランドに行くときは細かいところを見てしまいそう(笑)