スノーデン

BSで先月放送されていた、「スノーデン」見ました。

 

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  • ジョセフ・ゴードン=レヴィット
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オリバーストーン監督作品

 

アメリカでの公開が、2016年9月16日

日本での公開が、2017年1月27日

内心感じていた人もいたのでしょうが、

こんな事が出来るのですね。

見ごたえのある作品でした。

成瀬は信じた道をいく

宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」読みました。

 

この作品地元の図書館では、既に予約人数が多かったので、隣町の図書館で予約していました。それでもやっと10日に手元に来たのですが、なんと4月10日は「成瀬は天下を取りに行く」が本屋大賞を受賞した日でした。

supiritasu.hatenablog.com

この短編集、成瀬さんの書き方がとっても素晴らしい。

成瀬さんがどんなに凄いかを本人ではなく、作品に登場する様々な人の目線で語っています。

確かに自分で自分の事を「凄いんだぜ」と語られたのでは興ざめですね。

他人から見て成瀬さんがどんなふうにとんでもないかが、直接書かれている部分もあるのですが、成瀬さんご本人の通常の言動が書かれていて、そこを読んでもとんでもないことが良くわかる仕組みになっています。

とても魅力的な主人公を宮島さん創造されましたね。

既に「成瀬は天下を取りに行く」はコミックにはなっているようです。

宮島さんのツイッターに書かれていました。

今後アニメ化、ドラマ化、映画化考えられますね。

宮島さん2018年に宮島ムー名で書いた。

二位の君で、第196回Webコバルト短編小説新人賞でデビューしています。

この作品以下↓サイトで読むことできます。関心のある方は是非といった感じです。

 

r.binb.jp

 

 

昭和街場のはやり歌

前田和男さんの「昭和街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと」読みました。

 

朝日の書評欄で紹介されていました。

うたの背景紹介が良くて「イムジン河」の記載感動でした。

以前の朝日の記事で「イムジン河」紹介されていた記事も書かれていて、その記憶が私にも残っていました。

この本で紹介されている曲、ユーチューブリンクします。


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ともぐい・八月の御所グラウンド

オール読物に掲載された、第170回直木賞受賞作

河﨑秋子さんの「ともぐい」と万城目学さんの「八月の御所グラウンド」読みました。

 

 

ともぐい

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オール読物は全文掲載されていないので一部しか読んでいません。

 

動物裁判

有名な「動物農場」の書き間違えではありません。

 

池上俊一さんの「動物裁判」です。

 

13世紀から17.18世紀までヨーロッパ各地で動物が裁判にかけられていた。

という日本人からしたら信じられない、うそのような本当の話が書かれています。

朝日の書評欄か何かに書かれていて読む気になりました。

著者はこんな方です。

ja.wikipedia.org

ストーナー

ジョン・ウィリアムズさんの「ストーナー」読みました。

 

この作品訳者の東江 一紀さんの遺作、布施由紀子さんの「訳者あとがきに代えて」の一部引用します。

最後は意識の混濁と戦いつつ、ご家族に口述筆記を頼んで訳了をめざされたが、とうとう1ページを残して力尽き、翌日に息を引き取られた。

読みやすい翻訳でした。

ストーナー人名で大学の助教授。彼の死を迎えるまでの時間を家族の事・大学の人事の事・授業の事などが書かれています。

君が手にするはずだった黄金について

小川哲さんの「君が手にするはずだった黄金について」読みました。

 

 

短編集ですSFではなかったのですが、小川さんの間口の広さを感じさせる作品集です。

最新の芥川賞受賞作品を読むために読んだ文藝春秋

 

【AIは脅威か、それとも恩恵か】
◎小説家vs.AI 小川哲

という小川さんの記事も読んでいました。

この記事も含めて、小川さんの小説に向かう姿勢も書かれていました。

 

AIと言えば明日支部会で。

「 AI時 代 の 創 造 性 」
講 師 茂 木 健 一 郎 様 ( 脳 科 学 者 )

というお話を午後から聞きます。