そんな感じです、一旦サイトの更新作業の一切を停止します。
というのも一応理由がありまして、僕が自分のPCに触れなくなってしまったからです。
触れなくなったのにももちろん理由があります。
そのことも含めて報告しますが、落ち着いて聞いてください。
嘘のようなホントの話ですが、僕は今この日記を冬木市は深山町、衛宮邸から書いています。
待って下さい、ホントです、聞いてください、マジで!
とりあえずその経緯を報告したいと思います、嘘かホントかの判断は僕の説明を聞いてからにしてください、お願いします。


今朝のことですが、僕が眠っていると寒さに震えました。
布団の中で眠っているはずなのにおかしいな、なんて思いつつ目を開けたのですが、寒いわけです、僕は布団の中にいませんでした。
僕はなんと素っ裸でどこぞの池の水面に漂っていたのです。
「はぁ!?」と叫びつつ身を起こし、辺りを確認しました。
知らない場所です、知らない場所の池の中です、足がつく程度の深さだったことが幸いでした。
僕はわけも分からず混乱し、とりあえず公序良俗的に隠すべき我が暴君に手を宛がいました。
びっくりしました、暴君はお隠れになっておられたのです。
「はぁ!?」という叫びの二度目がそこで漏れたわけですが、どうにも僕はこの時点で女性の身体になっていました、超ワンダフルです。
でもおっぱいがつるぺたなのが超悔やまれるというか、どうせ女の身体になるなら白石ひよりのようなエロチカルバディになりたかったというか、ああいやそういうことではなく。
どうも僕は幼女の身体に生まれ変わってしまっていたのです。


ああ、なんだかものすげー勢いでお客様が引いていく気がする。
まぁとにかく幼女体になってしまった僕なのですが、どうしたものかと池から上がりました。
このままでは風邪を引いてしまいますしね。
そうして素っ裸のまんまとりあえず初めて実装した秘裂部分を手で隠しつつ周囲の散策に乗り出すスズキです。
そうしていると僕はどうやらここが寺の境内の一角であることに気づきました。
要するにそこは柳洞寺だったわけですが、その時点での僕は当然そんなことには気づいていません。
茫然自失というのはああいう状態のことを言うのでしょう、ふらふらと歩きつつも混乱からは脱しきれていませんでしたし。
そんなこんなでボチボチと歩いていると、人の声が聞こえてきました。
少し安堵しましたね、素っ裸で人前に出るというのは恥ずかしいことこのうえないですが、幸いにして僕は幼女になっているので素っ裸で人前に出てもいきなり男根をぶち込まれるということもないでしょうし、通報されるよりも先に保護されることになると思います。
そんな打算のもと、僕は無防備に声のするほうへ向かって歩いていったのです。
そして声のした場所、水場の近くに出ると人がいました。
メガネをかけた神経質そうな青年、後で分かったことですが、彼は柳洞一成氏でした。


そんなわけで一成に保護された僕ですが、そこで初めて己の姿を鏡で確認しました。
目が点になりましたよ、素で。
さらさらと流れる銀の髪に赤い瞳、そして幼女とくれば答えは一つ、僕はどうやらイリヤの身体に入ってしまっていたようなのです。
ファンタスティック!
と普段の僕なら叫ぶところですが、これは流石に笑えません。
イリヤといえばバーサーカーのマスターにして僕の魂の萌えっ子なわけで、イリヤ好きだけどイリヤは愛でるもの、僕がイリヤになってどうすんじゃって話です―――いやいや、そんなことではなく、だってイリヤってルート次第じゃギルさまに心臓引っこ抜かれたり、大聖杯の向こう側にアボーンする役柄なわけでしょう?
洒落にならんがな!
僕は恐怖感のあまり失禁しかけました。
もうすぐ二十三になろうかというおっさんが失禁しかけるなんて情け無いにもほどがある話しですが、今の僕はイリヤな身体なわけで、それを考えると途端にロマンティックあげるよ状態に突入ですね?


まぁそんなわけでだいたい正午過ぎくらいまで僕は柳洞寺のお世話になっていました。
今時点では衛宮邸にご厄介になっているわけですが、それの経緯というのも㌧だ話で、偶然柳洞寺に遊びにきた衛宮士郎氏が僕を見つけるなり拉致同然に連れ帰ってしまったのです。
流石の一成もあの剣幕には驚いていました。
ちなみにここで出会う人々というのは当然実写なのですけど、一成はまんま好青年という感じ、士郎は髪が赤いので朴訥な顔立ちに反してヤンキーかパンクキッズのように見えます。


正直な話、士郎とかその辺に関わるのは本気で勘弁して欲しかった、というのがその時点までの僕の心境でした。
士郎に関わるというのはとりもなおさず聖杯戦争に関わっていくというのを意味しているわけで、そしたらぐーんと僕、もといイリヤスフィール・フォン・アインツベルンの死亡率は跳ね上がるわけでしょう?
僕はそんな予感にまたしても失禁しかけながら士郎に手を引かれて衛宮邸を目指しました。
そして僕をそこで待っていたのは―――、なんと間桐桜嬢だったのです、てっきりセイバーなり凛なりが住み着いているものと思っていたのですが。


その後衛宮邸で桜の手料理に舌鼓を打ちつつ話をしました。
そこでの会話の内容から察するに、どうもここはHFトゥルーアフターな世界のようです。
少し安堵しました、聖杯戦争が終わっているならそうそう簡単に僕が死ぬような事態も起こらないでしょう。
それでもわけが分からんものはわけが分からんですし、士郎は僕に向かって「イリヤが生きててよかった!」とかそんな笑顔で話しかけてくるのですけど、僕はイリヤじゃないですし、顔面蒼白状態は変わりません。
桜が気を利かせて僕を一人にしてくれましたが、士郎はそれでもまだ興奮冷めやらぬというか、そんな感じでした。
ちなみに桜の手料理はインスタント慣れしたこの僕には悲しいほど美味でございました。


一人になって少し考えたのですけど、この状況というのはいわゆる、SSでいうところの体験ものなんじゃないかなー、と。
しかもTS要素あり、なにこのカオティック。
僕はTSものはともかく、体験もののSSは総じてスルーしてきた人間です。
そんな僕なので当然体験系の作品に関する知識は薄いのですけど、ふつう体験ものってゲームのプレイヤーであった主人公が神の視点をもって作中における困難を次々と打破していきハッピーエンドを目指すというのが基本骨子なんですよね?
自分がそんな体験ものな状況にぶち込まれたのは辛うじて、理由は不明なままですが納得したものの、こんな全てが終わってしまった世界で僕に何をどうしろというのだろう、いや、素で分からんです、つーかやることねぇ。
これがフェイトENDなら、SSなんかでよくあるように正義の味方を目指してしまう士郎を止めるとか、そんなのもありでしょう。
UBW後なら、或いはいまだに間桐の家に束縛されているであろう桜を救い出すとか、そんな展開もありえたかもしれません。
HFでもノーマル後なら一人寂しく余生を送る桜を慰めるとか、そういう可能性もなきにしもあらず。
だけどあんた、HFのしかもトゥルー後じゃ僕に出来ることなんて何もないじゃないですか。
いやまぁ、若返ったっていう風に考えれば大したラッキー体験なのですけど、それもどうだかなぁ、なんか幼女になってるし。


一人の時間を作ってもらった後、僕は居間に戻って自分がイリヤではなく、その身体を借りているだけの今月二十三歳になるおっさんであることを告げました。
居間にいたのは士郎と桜と、それからいつからいたのかライダーの三人でした。
三人は揃いも揃って「わけがわかりません」という顔をしていましたが、事情を説明するにつれて、やっぱりわけの分からんという顔をしてくれます。
分かってもらえんのも仕方ないと思いつつ、とりあえず平行世界から来たとか適当なことをでっち上げて適当に納得させました。
「なんにせよ、この世界で暮らしていく当てがないんだったら家に住んでくれればいい。その見た目のおかげで他人とは思えないからな」なんて言ってくれた士郎はなるほど大したお人好しなのだなぁと思いました。
というか、イヤマジで超助かります、その申し出は。
でも考えてみれば士郎は年下なわけで、そんなまだ親しくもない年下の人間からタメ口で話されるのは正直びみょん。
一方で桜はなんとも複雑そうな顔をしていました。
これは多分僕がイリヤの外見をしているからでしょう。
イリヤは言うなればHFルートにおける桜の暴走の後始末を買って出て消えてしまったわけですから、そんなイリヤの外見をしている僕が目の前にいるというだけで良心の呵責があるのかもしれません。
それを思えばこの家にいるのもあまりいいことではないのかなぁと思うのですが、何にせよ住む場所がないのだから桜にはしばらく我慢してもらうことにします。
ちなみに終始無言だったのがライダー。
彼女は原作通り(?)魔眼殺しのメガネをかけたいかにもクールそうな美貌の美人さんだったのですが、実写版ライダーというのは当然超外国人なわけで、日本人的感性を堅守する僕としては、大人しい容姿ながらも深層の令嬢然とした雰囲気を漂わせる桜の方がステキングでございました。
しかしこうして並んで見ると、桜の士郎の組み合わせというのは外見的に結構ギャップがあって面白いかもしれないです。


まぁそんな感じで今に至り、この通り衛宮邸いる以上自分のPCには触れませんので、冒頭に書いたようにサイトの無期限更新凍結という運びになった次第です。
こんな状況で何を暢気なことを言ってるんだ、ともしかしたらそんなことを思ってくれるお客様もおられるかもしれません。
でも僕がこのサイトに来てくれるお客様のことを考えると、早いうちに自分の現状を知らせて、無駄にうちの無更新状態なサイトにきてしまうという時間の無駄をさせないべきだと、そう思ったのです。
そういうわけですので、お客様の皆様には更新凍結状態になることへのご理解を頂けると幸いです。


ちなみにこの日記の更新だけは何とかなりそうです。
桜が大学で使うからと購入したらしいパソコンを借りているのですけど、思えばここにも不思議は存在しています。
その不思議とはつまり、僕が今この日記を書いているということ。
要するに、衛宮邸、フェイトの世界、型月の世界に迷い込んでしまっている僕からでも現実のインターネット、リアルのインターネットに接続できているということなのです。
フェイト世界にいながらにして僕はフェイトSSを読むことが出来るのです、これを不思議と言わずしてなんと言うのでしょうか。
ネット上では18禁ゲームとしてフェイト/ステイナイトが紹介されていますし、タイプムーンのオフィシャルページに行けば四月一日のエイプリルフール仕様と思しき嘘告知も確認できます。
もちろんフェイトの作品紹介のページもあって、そこには僕が先ほど会ったばかりの衛宮士郎間桐桜のキャラ紹介も載っているわけです。
言うなればこの世界は、インターネットという媒体を通して現実の世界、今お客様がこの日記を読んでいる世界と繋がっているのです。
もしかしたらそこに僕が現実世界に復帰するための何らかのヒントが隠されているのかもしれません。


今の時間は夕方の四時半過ぎです、士郎と桜は連れ立って夕飯の買い物に出かけました。
ライダーは居間のテレビでレンタルしてきたらしいビデオを見ています。
僕は桜の部屋でPCを借りてこの日記を書いているのですが、世界は違えど夕暮れ時のカラスの鳴き声というのは変わらず、聞く人間の心に郷愁の念を呼び起こさせるもののようです。


明日も日記を書きます。
現実の世界にいる皆様に読んでもらえるように日記を書きます。
コメントつけてもらえたら嬉しいです。
僕が今いるこのフェイトの世界が、僕にとっての現実の世界にすり代わってしまわないように、皆様と日記を通じて交流を図りたいのです。
それでは今日の日記はこの辺で筆を止めます。
当面の課題は僕のサイトを士郎や桜、そしてライダーに見られないようにすることです。
まんげとか見られたら洒落になりませんし、フェイクスターなんて書いてたのばれたら流石に士郎にぬっ殺されても文句言えませんので。
ではまた明日、今や僕にとっての唯一の現実となったネットを通じてお会いしましょう。

今日の紹介はまたしても撃墜王決定戦2からのリンクで発見したサイトさんです。


「Azure&Sands」/鯛の小骨さま
(⇒ http://members3.jcom.home.ne.jp/t.moriya-nari/index.html
撃墜王決定戦にはネクロファンタジアのアレンジで参戦しておられた鯛の小骨さまですが、ホームページを見て僕が気に入ったのは東方紅魔郷は二面ボス、チルノのテーマ曲である「おてんば恋娘」のジャズアレンジ曲です。
この曲がなんかめちゃくちゃカッコいいです、激しい重低音な曲では決してありませんが、だがそれもまたいい、ステキング。
この方は例大祭に向けて「東方JAZZ2005」なるジャズアレンジCDを製作中なのだとか。
試聴曲を聴くなり激しくリスペクトなスズキ、例大祭はいくつもり全くなかったのですが、これは行く理由が出来てしまったかもしれません。


とまぁこんな感じで。
みなさまからもお勧め東方音楽サイトがありましたら情報キボンヌ。

masterpiece etc ⇒ beautiful life (東方シリーズ)


公開の翌日に超捕捉。
最近はずっとこれを書いていたという藤村流継承者さまですが、時間をかけて書いたというだけあって綺麗に、そして切なく仕上げられた一品です。
詳しい内容はマスタピの紹介文参照のこと、そして本編をご覧になるのが一番かと。
そしてこんなことを言うのはどうかと自分でも思うのだけど―――ぶっちゃけネタ被っちゃったよorz

フェイト/ステイナイト二次創作『HF/Hazy Fact』、最後までお付き合いくださってありがとうございました。
あまり長い作品ではありませんでしたが、それでも最後まで読んでくださった読者のあなたに感謝の気持ちと、拙い作品に時間を取らせてすみませんでしたという気持ちでいっぱいです。


この作品を書いていて強く思ったこと、それはフェイトの二次創作はブロック遊びみたいだなぁということです。
或いはパズルゲームでもいいんですけど。
僕たち書き手に与えられたのは設定という名の無数のブロック。
既にお手本としてある完成品のフェイト/ステイナイトという城を分解し、設定や展開という名のブロックを自分なりの形に再構成するという、そんな遊びです。
多分他の作品ではこういう感覚は持たなかったでしょう。
今この後書きを読んでいるあなたがどんな読者さまなのかは僕には分かりませんが、タイプムーン作品のファンの方々って設定とか原作へのリスペクトとか凄く大事にしますよね。
僕は基本的に臆病者なので、そういう読者さまに設定面であれこれとご指摘を受けるのを恐れて、それなりに神経質になってこの作品に取り組みました。
そうしてあれこれよくない頭をブン回している瞬間ブロック遊びチックというかパズルチックというか。
その結果がこういう作品なのですが、果たしてどのような評価を受けるのか、はたまた評価にさえ値しない駄作とこき下ろされるか、楽しみが二割、戦々恐々とした気持ちが八割です。


さて、それでは作品そのものについてお話ししてみようかと。
まずこの作品を書こうと思ったのは――検閲――な作品を書こうと思ったからです。
でも――検閲――しようにも、ただいきなりそんな作品を書いたのでは説得力がないし、かといって――検閲――させるに無理の無い設定なんて思い浮かびません。
だったら――検閲――なる展開を――検閲――してしまえばいいじゃないか! と思い立ったのが切欠なのです。
そういう意味ではこの作品は――検閲――の――検閲――に当たるお話なのです。
といっても実際――検閲――は書きませんけど、だって疲れましたし、かっこ笑い。
それから設定についても少しお話しm検閲検閲検閲検閲検閲―――


検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲閲検閲検閲検閲検閲――――!


とまぁ、そんな感じで。
それでは書き手の愚痴混じりの後書きにまで付き合っていただきありがとうございました。
今後の執筆活動については基本的に行き当たりばったりでやっているので何とも言えませんが、それでもまぁ一次二次問わずのんべんだらりとやっていくことでしょう。
また僕の何らかの作品の後書きでお会いできたら嬉しいです。
そしてあつかましい話ですが、この作品について何か感想かご意見がありましたら、下のメールフォームから送って下さると助かります、日記コメント欄でも可。
それではさよーならー。


                        ―――2005年 ○月某日 スズキ

まだ酔っ払っている正午の日記です。
なんでだろうねー、なんかビンが空にならないんだもん。
それはともかく僕はとにかく欲求に負ける人間です、超自分に素直、我慢とかあんまりしません。
そんな僕から主に一次二次問わず、長編作品を書いている人たちに聞きたいことがあります。
あのさ、後書き、って時々無性に書きたくなりません?
僕がやってる蓮淵兄妹の後書きみたいのじゃなくて、長編を完結させた人間だけが書くことを許されるあの後書きです。
市販文庫でいうところの作者のページ、同出版社から既刊作品宣伝ページの一個前、あの後書きです。
僕の経験上、この後書き欲求は長編作品が中盤から後半に差し掛かるあたりでピークを迎えるのではないかと思っています。
最近長編作品をしょぼしょぼと書いているのですが、それが中盤に差し掛かったせいか今物凄く後書きを書きたい欲求に駆られているのです。
或いはこの欲求、時雨沢恵一氏のエキセントリックな後書きを読んだせいかもしれません。
とにかく僕は今無性に後書きが書きたいのです、書きたくてたまらんのです。
OK、なのでここで一発未完作品の後書きを書いてみましょう、うむ、これも酔っ払ってなければ出来ないことですね。
というか酔っ払った頭でないとこんなこと思いつかなかったでしょう。
では以下後書き↓

こないだのおっぱいの桜版が見たいという声に答えて正反対ベクトルの話を書いてしまう僕の天邪鬼っぷりにプロージット。
三十分ほどで日記入力欄に直書きしたので誤字脱字チェックをあんまりしていない罠。
中盤自分でも何を書いているのか分からなくなった、朝から酒を飲んでくだを巻いていたのだから仕方あんめぇ。