iPhoneはまだまだマニア向け?

お正月に親戚が集まる機会があり、そこで私の持っているiPhoneがひとしきり話題となりました。
段々とiPhoneの良さを紹介するのに慣れてきた私は、Googleマップを動かして見せたり、駅探エクスプレスを使って見せたり、写真をスライドしてみせたり、Finger Pianoを弾いて見せたり、文字のフリック入力をして見せたり。。。いろいろアピールしてみました。
しかし、何というか数人いて食いついているのは約1名。その他は、別にそんな機能、特に要らないし。。という感じでした。

これちょっと欲しいわ〜、というおばちゃんもいたのですが、維持費の高さと、トラブった時のタチの悪さからあまり私の方からは強く勧められず。。
痛し痒しといったところです。

少ないサンプルですけど、まだ日本全部取ってみても、iPhoneに対するモチベーションというのはこんなものなのでしょうか。

子供にGPSをつけられないかな

普段子供達を公園などで遊ばせていると、フッと子供の姿が見えなくなって焦る時があります。体が小さいので、ちょっとその辺に隠れると分かりません。
親としては子供が行方不明になるんじゃないか、車にひかれるのではないか、さらわれるのではないか、などとある意味大げさな想像が瞬時に頭をよぎります。

そういった時にあってほしいサービスが、子供に小型のGPS発信器を持たせておいて、それを常時iPhoneGoogleマップで確認できる、というものです。
もしかしたら日本の携帯サービスではすでにあるのかもしれません。また確かセコムかどこかは似たようなことをしていた気がします。

でもiPhoneでそれをやって欲しいのです。
例えば、子供の姿が見えない!→瞬時にiPhoneの専用アプリのアイコンをタップします→アプリ内で立ち上がったGoogleマップに登録済みの我が子の位置が数秒で点滅しながら表示されます。
「24」でよくあるやつですね。

ポイントは極めて簡単に使えるということ。
(これらは私の妄想です。念のため。)
ユーザーは小型の発信器をを購入し、また同時にAPP Storeでアプリを購入します。発信器のシリアルをそのアプリに登録したら、もう使えます。
無線LANの携帯基地局の情報も利用して、デパート内や地下の施設でも大丈夫。

どんなものでしょう。誰が商品化しませんか?
まあ本当に出る頃には、うちの子供は大きくなっちゃってるなあ。

カレンダーアプリはなぜ出ない?

私はiPhone標準のカレンダーをnuveaというサービスで、Google Calendarとシンクしています。Google Calendarを通じて嫁のiPhoneとも同期していますので、とても重宝しています。
iPhoneから得るメリットの一番大きなもののひとつです。

しかし標準のカレンダーは、月表示だと予定が点で表されるだけなので、パッと見の視認性がよくありません。
それを解決したのがさいすけなのですが、iPhoneアプリとしてはなかなかの値段なので、現在フリー版でガマンしています。もっと安くてシンプルでスタイリッシュなカレンダーアプリが出ることを期待して。。。

という状況だったのですが、寝てど暮らせど新たなカレンダーアプリが出てきません。他の標準アプリ、例えばカメラや時計、マップ、メモ帳といったものには代替アプリが山ほど登場しているのですが。
やはりさいすけの作者も言っていた、iPhoneのカレンダーの内部データにアクセスできない仕様が災いしているのでしょうか。

早くよりどりみどりのカレンダーアプリが溢れて欲しいものです。

CRYSTAL DEFENDERSにひとこと。。

物申したいと思っていたのですが、すでに各種ブログ、APP STOREのレビューが触れてくれてますね。
ちなみに私は10分程度で削除しました。無料版があったのはある意味本当にありがたかったです。
ナビタイムの轍を、こんな大手が今さら踏むとは。。。
ソフトの出来そのものより、この出来のソフトがリリースされてしまう会社の体制が心配になります。恐竜化しすぎてしまったのでしょうか。

iComicで漫画を見てみる。

iPhoneの携帯性は、漫画や小説をどこでも見ることにもってこいなのでは、というのは誰しも思うところかと思います。
すでにAPP Storeで漫画の配信も始まっており、値段次第ではいちいちいろいろセッティングするよりは、もう買っちゃえ、という大人が出てくるのも時間の問題かと思います。

ただ今のところAPP Storeにおける漫画のラインナップはまだまだであり、価格もそれほど競争的ではないため、iPhoneで漫画をみようという人々も今はまだ試行錯誤中ではないかと思います。

iPhoneで漫画を見る方法はいくつか考えられます。
普通に写真として同期をとる方法。しかし私はやったことがありませんが、画像をめくる向きが実際の漫画と逆のため、違和感があるとのことです。
それから私はやったことがあるのですが、ORBを使ってネットワーク経由で閲覧する方法。これは、画像データをiPhone内に格納しないで良いという意味では非常に画期的なのですが、画像を一枚読み込むたびにレンダリングに時間がかかること、それからそのレンダリングがあまりシャープではないため、台詞が読みにくいということが惜しい印象がありました。

さて前置きが長くなりましたが、ここで漫画を読むことに特化していると考えられるアプリiComicの導入です。
価格は115円で缶コーヒーより安いので、なんら問題ありません。インストールはいつも通り楽ちんです。
問題は、見る対象となる画像データのiPhoneへの格納方法です。
まず基本的にZIPファイルであること。それからそのファイルはWEBサーバからダウンロードすること、となっています。
つまり普通に考えれば、ネットから画像がパックされたZIPファイルをURLを指定して落として来い、とこうなるわけです。一瞬、う〜ん?となりますよね。

まあ途中経過はおいといて、実際に私が行った方法を書いておきます。
ローカル内でのみ見られる簡易WEBサーバを立てます。私もやったことがなかったのですが、適当に検索したらanhttpdというフリーソフトがあることが分かりました。これをダウンして実行します。
これで自宅簡易WEBサーバが立ち上がりました。このソフトでいうところのルートフォルダに、画像のZIPファイルを放り込みます。
それからiComicからURLを指定して、自宅パソコンからiPhoneにダウンロードします。
私の場合は、http://192.168.?.?/test.zip、とかそういう感じです。
ZIPファイルは20MBそこそこでしたが、うちの環境では1分掛からずダウンロードできました。

そして実際見てみましたが、正直見づらいです。台詞がやはり見づらく頭にスーっと入ってこない感じ。十分見られるといえばそうなのですが、必ずしも快適ではないといったところでしょうか。
台詞のシャープさでいえば、相当頑張ってくれている感じですが。
これはアプリの出来がどうこうではなく、単にiPhoneの解像度が足らないためと思われます。おそらくiPhoneの解像度が縦横今の倍になれば、全く快適度が変わってくるものと思われます。ないものねだりをしてもしかたないのですが。
まあiPhoneの可能性を広げるという意味で、存在感のあるアプリかと思います。

録画したテレビ番組をiPhoneで見てみる。

最近公私ともに忙しいです。
自宅のDVDレコーダーのすご録で、適当にいつのまにかいろいろ録画されているのですが、ニュース以外はゆっくり視る時間がありません。
特に最近人気となっているアメトークの◯◯芸人シリーズは、なかなかクオリティーが高く面白いです。
そこでなるべく簡単にiPhoneに持ち出せないかと考えてみました。
まずすご録からDVD-RWに何週間分かをまとめてダビングします。元々画質を落として録画しているので、数週間分は入ります。RWを使うのは再利用しないともったいないからです。
これを再エンコード無しでそのままダビングします。このことによりダビング時間が非常に短くて済みます。
そのダビングされたDVDを今度はパソコンに入れます。ここでDVD Catalist Freeを立ち上げると、勝手にDVDの中の動画をスキャンして羅列してくれます。あとはエンコードボタンを押すだけです。

出来た動画はそのままiTunesにドロップして、そしてiPhoneとシンク。
早速閲覧してみましたが、手間の割には上々な出来でした。

将来的にはiPhoneと完全連携するアップル謹製DVDレコーダーとかどうでしょう。

  • iPhone経由でどこからでも録画予約
  • 録画したものをネット経由でどこでも視聴
  • ネット経由でとこでもストリーミング

まあOrbとかを利用すれば、それなりに近いことは実現するでしょう。
しかし重要なのはいかに何もしないでそれを実現できるかということです。そういった意味で全部入りのセットトップボックスの方が、私は食指が動きます。
大人はできればよけいな時間を掛けるよりは、少々のお金で解決したいのです。

Easy Relax Liteが無料

波の音や、ジャングルの音、雨の音などを聴かせてくれるアプリ、Easy RelaxのLite版が無料になっています。あまりこういうソフトや音源に手を出したことはないのですが、無料ということでダウンロードしてみました。

まあなんというか、そのままというか、期待通りというか、という感じのソフトでした。
しかし無料なのはいいのですが、いろいろ気になる点が。
まず、サウンドを30分タイマーで聴いて、ボーッとしていると、数分後にiPhoneはスリープ状態に入ってしまいます。当然サウンドはそのまま続くと思いきや。。ブチッ!。。???
何度繰り返してもダメ。まさかiPhone本体側でスリープに入る時間を設定しないといけないのか? そんなバカな。

あとLite版ならではなのでしょうが、音質が結構悪いです。シンセサウンドという感じて、どうもシャリシャリ感が気になって、サウンド
没頭できません。

どうもこのアプリの上位版として、通常版、Ultimate版とあるようですが、Lite版がこんな感じでは上位版を購入しようという気にはなりません。
Lite版は、種類は非常に少なくても良いので、音質はまともなものを体験させてくれるものだつたらよかったのに、と思いました。

【追伸】
スリープに関する不具合は、アップデートで解消されました。