牛骨らぁ麺マタドール@北千住 牛筋煮込みの甘みがスープの味を変化させていく、結構好き/BRUTUSマンガ特集-読みたいリスト-田村由美7SEEDS』、谷口ジロー、堀道広『耳かき仕事人サミュエル』、坂戸佐兵衛めしばな刑事タチバナ』、フジモトマサル『二週間の休暇』/磯部涼音楽が終わって、人生が始まる』リーディング

第1章に関係あるのと、ちょっと関係あるのと、少し関係あるの
Reflector feat. Kahimi Karie / struggle for pride
http://www.youtube.com/watch?v=b-RDP9hsdiI


CASPER THE GHOST(BUSHMIND & やけのはら) / DAY DREAM
http://www.youtube.com/watch?v=RWHHIa-RaRw


2much crew
http://www.youtube.com/watch?v=RmQ2MJDCgSc
http://www.youtube.com/watch?v=L8HhID-yuCg&feature=related


Feeling in Soil / Abraham Cross
http://www.youtube.com/watch?v=514va31tc1E


baby's star jam / Schroeder-Headz
http://www.youtube.com/watch?v=k9OfiojbAKA

Plastic Age / The Buggles
http://www.youtube.com/watch?v=YHevQRyYEZ0&feature=fvwrel


Shhhhh
http://www.myspace.com/shhhhhsunhouse
http://www.youtube.com/watch?v=N4mWltlGmMc&feature=related


やけのはら
http://www.youtube.com/watch?v=ZyjojLiPq1I


DJ Klock / Theme
http://www.youtube.com/watch?v=Y7GG5llNUIo&feature=player_embedded#!

大阪

最近、大阪へ帰ってくるたびに行ってるのが扇町のラヴィルリエというケーキ屋さん。
今月の「料理通信」のタルト&シュー特集にも載ってるルリジューズは美味。
あと、東京ではラデュレのザクザク感の強いマカロンが好きな僕だけど
ここの薄いながらもしっとりしたマカロンもすごく好き。


そう、前回うっかり書き忘れたんだけど半年程前に転勤して今東京にいます。
住んでるのは東京じゃないけど…職場は丸の内です。関東にいらっしゃる皆さん
お時間があればぜひお食事でも。


あと最近ビジュアル系?のゴールデンボンバーが面白いです。
ビジュアル系って知らない間にこんなすごくなってたのかー。
wegの新譜も超たのしみ!

和歌山


夏休みを利用して和歌山へ。

白浜の花火大会目当てで行ったんだけど残念ながら雨と台風で2回延期になってしまっため断念。
だけど、周参見で食べたいのしん豚丼と馬刺し、椿で食べたとこぶし踊り焼き、白浜で食べたしらす丼
といい思い出がたくさんです。行く人なんていないと思うけど、興味があれば聞いてください。
いのしん豚は猪と豚のハーフらしい、初めて食べたけど脂身が多く日本人好みかつ、脂身部分が
非常にさっぱりしていて美味しい。周参見みたいなど田舎の駅から更に10分くらい歩いた秘境にある
お店でお客さんもまったく入ってなかったけどいい店だった。中曽根氏の色紙が飾ってあった。芸能人のは無し。

他には白浜アドベンチャーワールドへ。
ペンギンがあまりに可愛かった。あと、だらけている動物達の気持ちらしきものがやっとわかる年齢になった。
そうだよな、確かに暑いよな。僕も仕事中喫茶店に行くこともある、君達もうまくサボるんだよ。

彼女と泊まりで旅行、というのは27歳にしてはじめての経験だったけど本当に楽しかった。
意外と、というとなんだけどストレスもたまらず、うまくやれたんじゃないかと思う。
リゾートマンションとは名ばかりのホラーマンションに文句一つ言わず付きあってくれたのが大きい。
雨が降ればロビーで読書(アガンベン『王国と栄光』、カントーロヴィチ『王の二つの身体』の2冊を持っていった
ので暇をすることはなかった)をし、晴れれば上記のように名産を食しに出歩いた。
花火は見れなかった分自分達で楽しんだし、ビーチで日焼けもした。
いつまで付き合ってるのかわからないけど、来年こそ花火見れるといいなー。

名古屋


ゴールデンウィークに日帰りドライブで名古屋まで。名古屋市美術館豊田市美術館名古屋市美術館の桑山忠明は絵画もインスタレーションも、メタリックな表面への光の当たり方の変化がこちらの動きと共に変化してそれなりに美しい。しかし、ただそれだけといえばそれだけ。


帰りの車の中、オーディオもろくについてない車の中で思いついたままに同乗者と色んな歌を曖昧なまま歌った。ポルノ、バンプエヴァ
オーディオもカーナビもないけど、おかげで道を調べたり好き放題歌ったり、百倍楽しかった。行きは渋滞していたせいで、ドライブの爽快感はゼロだったけど、帰り道は空いていたこともありそれなりのスピードで走る。その時のトンネル内のライトや対向車線の車の光がうつっていく感じは、残念なことに桑山忠明の展示よりも美しい。桑山忠明の展示は物質への還元を目指しているようで、しかし他の要素、光や僕らの動きを必要としてる。


あー、ドライブが楽しかったことを言うためにうろ覚えでツッコミどころ満載の文章なんて書くのはよくない。別に僕らの動きを必要としてても光が必要でも、作品が自律してなくてもいい!ただし、それが高速道路より美しいのなら。


その他、自転車で河川敷をサイクリングして一年ぶりくらいに昔よく行っていたラーメン屋へ。おじさんもおばさんも覚えていてくれてデザートをサービスしてくれた。僕の数少ない、いや唯一の常連っぽい店。楽しかった。それにたくさん歩いた。無駄にたくさん歩いた。楽しかった。

眠れない、就職祝いにと思って買ったシャンパンを飲んで寝る。眠いし祝えないし、飲んで寝る。

近代麻雀、現代麻雀

 『リスキーエッジ』が終わってしまったいま、一番楽しみな麻雀マンガは『東大を出たけれど』。牌姿や打ち筋と人生を重ね合わせる手法ってしばしば見るけども、こう行き場の無さや葛藤のようなものをこう巧く表現している麻雀マンガはそう見ない。ただ、それが文学的な手牌であるだけではなくて、そこから一歩、少なくとも卓内では進行が見られる(こともある、それは麻雀の巧さによって)ところが麻雀マンガとしてすばらしい。

 あと最近僕が見続けていたゲーム実況が立て続けに最終回を迎えてしまって悲しい。特にobasanによるFF6実況が終わってしまったことは特に悲しむべきことだった。最後の方は次第に形成されてきた自分のキャラを意識し過ぎている部分もあったけど、編集の面白さとキャラクターへの愛情は、世間で過剰に信奉されている「現実」というものからのアジールとなってくれた。ゲームの世界が現実じゃないなどというバカバカしい戯言には付き合ってられない。あなた達の方こそもっと広く現実を見るべきなのだ。
 それにしても、しんすけ達はもう帰ってこないのだろうか。ゆとり組の動画、それも特に4人全員が参加している動画(運動会、桃鉄、それにイデオンを加えてもいいだろうが)が僕たちに与えるあの感動はもう帰ってこないのだろうか。ボルゾイ企画などにはもちろんだが(とはいえのび太のBIOHAZARDの更新を心待ちにして観ていたことはここで告白しておこう)、羅刹ラジオにすら託し切れないものを彼ら4人の動画は持っていた。それは作りこまれたフィクションであったとしても、歴史のようなものに依ってしか立ち上がってこない親密さがそこには確かに存在していたように思う。

 
 実家に帰ってきてもう2年も経ってるのに、こんなこと今更なんだけど…すごい勢いで1人暮らししてたときの本が見当たらない。河原温の『全体と部分』展のカタログとか、2冊あったはずの『モダニズムのハードコア』も1冊しかないし、スラムダンクのポストカードもない!色んなとこに色んなものを預けたことは覚えてるんだけど、何をどこへ、ってなると思い出せない…。ここにあるよって人は教えてください!

Dance,Dance,Dance

 あけましておめでとうございます。去年は3回しか更新しなかったのか、ちょっとびっくり。今年は1entry/monthくらいを目標に頑張りたい。目標というと語弊があるかも、それくらいの頻度で何か書きたくなるようなことがあるように日々を生きたいという意味で。

 デュシャンを見に横浜へ行ったこと、下北沢の王将でおしゃべりしたこと、海芝浦ではしゃいだこと、ピンクの工場に笑ったこと。昔のエントリを読み返していると、月並みな言い方だけど本当に遠い昔のことのようで驚く。こう、ブログのエントリと言うのはなんとなく標本のような気がしないでもない。毎日がつまらないというわけでは決してないけど、特別な1日というのはなくなった気がする。こう、飾るでもなくて…そうだなあやっぱり標本って感じ。小川洋子の小説を読んだのもそれこそ随分昔だけど、あの作家の時間との向き合い方というのはやはり好きだ。
 とここまで書いて一昨年の12月にも似たようなことを書いていてさすがに自分に対して苦笑。まあいいだろう、海芝浦よっぽど楽しかったんだね。


 近代麻雀で連載中の『リスキーエッジ』はそろそろ佳境に。基本的に僕の嫌いなタイプの麻雀マンガのはずなんだけど、いつの間にかすっかりハマってしまってた。何かこう、「流れ」を力づくで押さえつけるような吉岡の麻雀とあのリーチ宣言時の描写が好きだ。まさに牌から血が噴き出してるような、あの安っぽいといってしまえばそれまでのあの描写なんだけど、あれほどの勢いをリーチのコマに感じたのは初めてな気がする。
 ま「流れ」なんていう根拠レスなものを中心に持ってこないとギャンブルマンガって成り立たない中でそれにどの程度説得力を持たせられるか(というかストーリー性を付加できるか)となると、片山まさゆきや『むこうぶち』はやはりすごいなあと思う。
 となんでこんなことを言いはじめたかというと、最近モーニングで連載してる『ラッキーマイン』というマンガを読んでいて、ここまで「流れ」の根拠レス性を貫いて、開き直ったギャンブルマンガってなかなか見ないなあと思ったから。ギャンブルの空虚さをマンガの空虚さによって証明しようとしているのか。ある意味目が離せない。



 ちなみにダイアリの新しいタイトルは以下の動画をご参照(原曲じゃなくてFC音源リミックスだけど)。
からです