ごあいさつ
どうも、なもなきタグ屋です。
ここではニコニコの、特にニコマスの話題なんかを中心に扱わせていただこうかと思っています。
もしかしたらふっと思い立ったときにSSなんかを書いたりもするかも。
Maay@s全作感想大会開催中
すてきなおまつり〜そうほんざん - 飛んでから見れ!
以前書いたSSはこちらに移送
はるかえんでぃんぐ あなざー - 飛んでから見れ!
ちはやあなざーすとーりー - 飛んでから見れ! 3/31 新作UP
忘れないうちに書きたいことメモ。
・BadApple!と乗車券でティンときたSSを書いてみる。
・ニコマスP分類表作成中。ほぼ完成。公開予定なし。
ニコマスがなんで終わったのかとか御三家とかいろいろ不真面目にダラダラ書くエントリ
終わってねーよ。
死のふちを何度も何度も見た結果、一般的な社会活動は行えないし、ぶっちゃけいつ死んでもおかしくないよと言われた名もなきタグ屋です。お久しぶりです、よろしくどうぞ。聞いたときは笑いましたね。私の人生クソゲーすぎる、乙。
いや、んとね。
個人的にアイドルマスターって完成されたひとつの個体を利用して作られる世界観があれだけ長くの間愛され続けたっていうこと自体がかなり奇跡的なことだと思ってるのね。特に流行りも廃りも一瞬でやってくるニコニコ動画って世界の中で考えれば特にそう。
PV系が伸びなくなったって嘆いてた人がいたけど、ぶっちゃけ限られたゲーム画面の切り貼りじゃない。そこまで幅広い可能性があるわけでもないし、50個みたら普通の人ならもう新鮮味なんてまったく感じないような世界なわけじゃない?
それを新しい見せ方を常に探索し続け、技術を駆使して、創造力ってやつをフル回転させて飽きさせないようによりすごいものを見せられるように努力してるPのみなさんを私は尊敬してる、ずっと。
その結果、アイドルマスターってかニコマスは他の消えていったジャンルに比べて数多くのファンを獲得したし、幅広い広がりを見せていった。すごいことだと思う。ホントに。
IKUZOだったり、兄貴だったり、ドナルドだったり、修造だったり、似たような手法でMADが作られ、一時期ニコニコ動画を席巻しとんでもないヒット数を稼ぎ出し、そのまま消えていったジャンルはたくさんあるわけじゃない?
でもニコマスはそれらとまったく違う広がりを見せて、まったく違うコミュニティを形成することに成功した。ノベマスだったり架空戦記だったり、教養講座(だっけ?)だったり。なんでもある。こんなに自由に広がっていったジャンルなんてそうないじゃん。
何の話をしたかったんだっけ? あぁ、そうそう。
ぶっちゃけただのPVはもう一般の視聴者はおろか、ニコニコ見てるよ。アイマス? けっこう好きかも! 程度の視聴者には全然飽きられてると思うんだ。もう1年以上前から。
これはPのみんなが努力しなかったとか、頑張らなかったとか、宣伝広告しなかったとかそんなことじゃなくて、単純にジャンルというかコンテンツとしての寿命ってことね。限られたダンスパターンを組み替えてひとつの動画にして。って。あとみんな好きだからっていうので大量投入されて需要を供給が上回っちゃった。
どんなジャンルだって需要を供給が上回っちゃうとだんだん薄くなっていくんだよね。それはみんなが食傷気味になるって言うのもあるし、平均した質が下がることで人が離れていくっていうのもあるし。そんな中で、紹介ブロガーさんやPVマニア(超褒め言葉)の人たちがずっとずっと頑張ってPVの底辺を支えてくれていたのを私は知っている。
私だってPVはそこそこ見たけど結局完走するのって知ってる曲使ってるのか、知らなかったけどいい曲使ってるのか、よっぽど出来がいいっていうか見てて楽しいのかだけだもん。で、毎日鬼のように投稿されてる中からそれを探すのは基本的にすごく面倒だし、眠いし、アタリもそんなに多くないし。でも、いいのがあるとちょっと嬉しくなっちゃうんだよね。そういうのがあったから続けられた。
でも、普通の人はそこまでして動画見たくないと思うのよ。こればっかりは見る人のパーソナルなバックボーン(横文字をたくさん使ってみたかった)に基づくものだから紹介したからってハマるわけじゃないし、紹介記事もいっぱいあってじゃあもうランキング載ってるのだけでいいやってなるのは普通だと思う。
じゃあランキング乗るほどの瞬発力がなくなったら?って、実際にそうなってしまって、それは結局飽きられたってことなんだけど、そうなったらもうジャンルやコンテンツとしての浮上は絶望的なんだと私は思う。
アイマスが東方やボカロに負けてると思ったことはないけど、創作としての伸びしろが圧倒的に違うと私は思ってる。
アイマスは結局のところ完成された商品なのよ。そりゃちゃんとした企業がバリバリお金を搾取するために作ってるんだからそうじゃなきゃいけないんだけど。金をガシガシむしりとれる程度の完成度を要求されるのが社会ってもんじゃない?知らないけど。
Pのみんなはそんな完成された作品をバラして別の作品を作り続けていたわけではっきり言ってかなり不自然な創作だったと思う。大変だったと思う。ウン十万つぎ込んだPの人も少なくないって聞いてる。そんなジャンル。
東方は私は基本的に全作品持ってて、UFOのやつも緋想天の新作も友達に頼んでゲットしてもらってるけどまだやってない。違う違う。東方は個人的にかなりプレイヤーの想像の余地を残した作品だと私は思う。そういうつくりにわざとしているんだと思う。そして、曲がいい。曲がいいけどちゃんとインストになってる。そこに他の創作者が付け入る隙がある。詩をつける楽しみがあるし、なんならアレンジしてもいい。
基本的なキャラ設定、基本的なメロディライン。枠だけを作って後は好きに遊べるだけの環境を用意した。結果的にそうなっただけかもしれないけれど。そういう意味では創作としての広がりの幅はアイマスよりも東方ははるかに大きいといえる。てか東方って現代のクトゥルフだと私は勝手に思ってる。いあいあはすたー。
ボカロはもう言うまでもなく。ボカロは創作だからね。しかも音楽っていう誰にでも理解できる創作だからね。誰もが消費している創作だからね。初音ミクっていうキャラクター萌えを対象にした商品を出したのがよかった。前々からちょくちょく自作曲をやってた人はいたけど、でも全然注目はされなかった。どうでもいいようなのばっかりだったし、なによりとっつきどころがなかったから。自分で探すのも面倒だし。
でもミクって枠ができた。無為に拡散している情報に私達は対応できないけれど枠が出来てその中に情報があるとわかっている場合の私達の情報検索探索速度はわりとハンパないものだと思ってる。ミクって枠はボカロって枠になった。ボカロって枠の中で創作者達は創作活動を行えるようになった。創作物を探している探索者たちはボカロって枠の中でそれらを簡単に探せるようになった。歌、難しいし歌い手?探すのは大変だったけど、代わりに歌ってくれる相方が出来て創作活動も簡単になった。簡単になった創作活動は新しい創作者を生んだ。そうしてボカロ、んにゃ音楽創作はニコニコいちの人気ジャンルになった。
知らんけどね。病室でいろいろ考えてごっちゃごっちゃになったことを整理もせずにダラダラ書いてるだけだから、整合性取れてないのもわかってるし。取る気もないから批判とかも受け付ける気はないんで勝手にやってよ。
で、戻るけど。そうして創作としてオリジナリティ()笑とか幅とか広がりとかを考えればアイマスなんてジャンルがここまで御三家とか呼ばれるまで大きくなるなんてそうそう考えられづらいことだと思うのよ。アイマスなんて言っちゃ悪いけど消費されて消えていくだけのゲームの中のひとつのソフトウェアでしかなかったわけじゃん。こうしてニコニコで注目されなかったらさ。でもそうはならなかった。たくさんの人が、アイドル達に愛情を注いで、彼女達を輝かせるために、それ以外にも自分の好きな楽曲をみんなにしってもらうために、いろんな想いをこめて動画を作った。いいじゃない。それで。
でもまぁ、多くの人に支持されるだけの寿命はもう尽きてたと私は思う。いや、いつかは来るんだって。いままでの社会を見てきてもそういうものってあるじゃん。みんなが見てきた人生を見たってそういうのはあるじゃん。あるでしょ? ない?
私はニコマスが好きだ。愛してる。
死んじゃえ。
すてきなおまつり〜そうほんざん
Maay@sの作品紹介やってます。
Maay@sとは〜
声優、舞台女優、歌手として活動されている坂本真綾さんの楽曲と
アイドルマスターのコラボレーション企画。いわゆるひとつのお祭りってやつです。
主催者の『影鞍十三P』さんのブログ。Maay@s会場改め坂本真綾&アイマスMAD置き場
以下は私、なもなきタグ屋による作品感想会。批評な部分もあるので批判は覚悟の上っ!
基本的に主観でのみ突っ走っているので、そこ違うよってところはご指摘お願いします。
すてきなおまつり - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり2 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり3 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり4 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり5 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり6 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり7 - 飛んでから見れ!
すてきなおまつり8 - 飛んでから見れ!
私が【合作動画】ニコマスメドレー 〜2008 春の祭典〜をマイリスしなかったワケ
itachiP オンナスキーP カブキンP がぶ呑み かんどるまP こんにゃくP 逆毛P
しーなP ちずP つくねP ねこP ぷげらっちょP 魔汁P わかむらP(50音順)。
う〜ん、なんていうか予想していた以上に長く感じたというかなんというか。
底辺組曲(勝手に名前付けちゃいましたけど)はあっさりさっくり見られたのですけど、
それに比べるとしたのシークバーの位置をずいぶんと気にしながらの視聴になってしまいました。
ぶっちゃけると、ニコマスカタログ、ニコマスダイジェスト、ニコマスハイライト、という印象。
17分間でひとつの作品というよりは、17分間で32個の作品を次々見せられたという感じでした。
乗り切れなかった理由は何か。
いくつか考えてみたのですけど。
ひとつめ。
動画同士のつながりの弱さというか、それぞれの動画の個の強さ。
それぞれみなさん、名前を出せば、私の大好きな××Pじゃないか! と言われるほどの個性派、実力派ぞろい。
また、それぞれ完成度が高すぎるために、つないでみたときにどうしてもそれぞれの作品が主張しすぎる。
そこが逆に、たくさん集めてひとつの作品にという時にはネックになっているようにも感じます。
見ていて毎回意識が途切れるのですよね。気持ちの切り替えが頻繁に必要になってしまう。
私はそれほどPV大好き! というわけではないのでそこが少し辛かったです。
ふたつめ。
音のつなぎの若干の強引さ、不自然さ。
もちろん、とんでもないつなぎで、そこをそうつなぐのかよ! みたいなところもあったのですけど、
なんとなく、前の曲をぶっつり切って、次の曲へバリっとつなぎかえるみたいな強引なところもみられましたし、
とりあえず最後に次の曲の最初をつっこんでみた、みたいに感じられるところも。
まぁ、私の好きなPさんに、あのメドレーシリーズのsyu-kaPがいて、きのPがいるので余計にそう思うのかも。
でもこれは動画のメドレーであって音のメドレーではないのですけど。
これもひとつめの理由との相乗効果で集中がブツブツと切れてしまって辛かったです。
みっつめ。
私自身の動画視聴率(頭に残り率)の低さ。
これは完全に私の責任だとは思うのですけれど。
今回はReProduce企画ということで、
過去の名作を有名Pのみなさんがリメイクします! という部分がひとつのウリだったのですが、
ほとんどの曲というか、作品が私の記憶にないのですよね。
Perfumeの楽曲を使った作品もけっこう見ているはずなのですけど、回転寿司くらいしか記憶にない。
なので、あの名作をこうリメイクするのか! みたいな快感がちょっと少なかったのですよ。
さいごに。
これは書くかどうかすごく悩んだのですけど。みっつめの変形で。
アイマス愛とかそういうんじゃないんですけど、それとは違うのですけど。
今回の企画というか、見た感じの印象というか、周りの盛り上がりかたというか。
ぶっちゃけ、この動画の主役ってなんだったのかな、みたいなところが気になりました。
私には曲、演出、そして動画製作者としてのPのみなさんが、
だんだんアイマスを喰ってきてるように感じられてしまったのですよね。
アイドルは曲を表現するための演出、ツールにすぎないんじゃないか。言いすぎですけど。
でも、どことなくそう見えて、感じてしまった。
そしてそこで醒めてしまった。そういう部分があったように思います。
話は少し変わりますが。
私が底辺組曲のときに井川KPの作品を一部暗に批判したのはそれがあったからだと思います。
私はアイマス動画、ニコマス動画がみたいのであって、井川KPの野球動画がみたいわけじゃないし、と。
井川KPだから野球動画? そんなの知らないからいいからアイドル見せて! みたいな。
主役はPさんじゃなくって、あくまでアイドルたちなんですよね。
私はアイマス原理主義者じゃないので、アイマス本編の映像だけがアイマスだとも思ってないのですけど。
なんか、えこPの前回の作品といい、今回のメドレーといい、
みんなが褒めてるものを批判する私格好いい、のつもり?
みたいな感じになっちゃってるんですけど(苦笑)。
そういうつもりでもないんですけどね。
なんていうか、こればっかりは言葉にするのが難しいので宿題にさせてください。
他に自分とニコマスの距離とか、単純に自分の嗜好の問題だとか、分析してみるべきことはまだまだあると思うので。
ただ、今回の作品がそれぞれ32品単品であがってきていたら、きっと別の見方ができたと思います。
特に11の『隣に…(tears of snow mix)』なんかはかなりツボってはいたので。
17分のメドレー作品としてはいまひとつティンとこなかった、ということで。
へどばんばんばん
『OGOP』の新作はアイマス×岸田教団×PBの超絶あわせ技!
さて、OGOP、OGOP……つい最近、目にしたような気がしたのですよ。うん。
なんだったかなぁ……
!
ヨシ、納得。
ちなみに私の大好きな定番OZAKIP巡りをしているときに見つけました。
やー、これもねスッゴイ作品なの。
OZAKIPのトンガリまくった楽曲のツボをきっちり押さえつつも、
閣下(あえてそう書くけど)の魅力もガリガリと引き出していて。
ステージパートだけじゃなくて写真、合成、エフェクトも丁寧に積み上げて。
それらを全部きれいに掛け合わせて作品の世界を作り上げていて。
OGOPのPVマジおされ!
今回の一番の見所はなんといってもそのスーパーカメラワークシンクロ!
私の個人的に応援しているPさんに、かきPさんという方がおられて、
その方もすごいおもしろいカメラワークをなさるのですけど。
OGOPの今作はその上を少し行っちゃってる感じ。
使っている曲の違いもあるのだとは思うのだけれど、岸田総帥のガリッガリのギターに
カキッカキっと飛び跳ねまくるカメラが超格好いい!
よくよく見直してみると、これってダンスパートしか使ってないのですよね。
全然そんな気がしない、もうホントにおなかいっぱい楽しませていただける作品でした。
朝っぱらからご馳走様でしたっ!