国際共同制作公演
タグタスプロジェクト2011「虐殺と演劇」第3部となる、3つの上演がはじまります。
ポストトークもあります。
2月8日(火)
19:00開演
解体社『Dream Regime「夢」の体制』〈第一部 信仰体〉
20:30開演
Asia meets Asia 『狂人日記』
9日(水)
19:00開演
Asia meets Asia 『狂人日記』
20:30開演
解体社『Dream Regime「夢」の体制』〈第一部 信仰体〉
10日(木)
19:00開演
解体社『Dream Regime「夢」の体制』〈第二部 「病者」の時代〉
20:30開演
Asia meets Asia 『狂人日記』
11日(金)
15:00開演
Asia meets Asia 『狂人日記』
16:30開演
解体社『Dream Regime「夢」の体制』〈第二部 「病者」の時代〉
終演後、ポストトークあり。
会場・森下スタジオC
都営新宿線・大江戸線森下駅A6下車、徒歩4分
料金
3500円(前売)
4000円(当日)
(1枚の券で3本の上演を観ることができます)
円卓会議5 国家と演劇2
TAGTAS/PROJECT2011 演劇と虐殺
TAGTAS/FORUM 円卓会議
TAGTASでは昨年からFORUMと円卓会議を開催してきた。学ぶこと、そして学び捨てることを行う場として劇場、演劇を示し、問題提起を関わる人々の中心に置き、各人が等距離の中で発言し、行動することを円卓会議の理想とした。FORUM、円卓会議では領域横断的に議論がなされることを重視し、実演家だけでなく、他ジャンルからの参加も常に呼びかけている。今回は、国家、社会、共同体を巡り議論が展開されるだろう。
円卓会議5
「国家と演劇2」
2月2日(水)19:00〜21:30 〈料金〉1000円(予約不要)
〈会場〉森下スタジオB
国民国家において、演劇/劇場は共同体批判を行う場として国家形成に組み込まれている。それは古代ギリシア演劇が国家形成に対して背負っていたことから模倣されて現在に至るのであるが、日本においては明治期の演劇改良運動においてそれらの批判的な役割から意図的に外され、ずらされ、戦時下においては慰安/娯楽として用いられるようになった。演劇/劇場が本来持つべき機能を今一度考え直すために、我々は演劇内部からだけでなく、横断的に思考する必要があるだろう。円卓会議最終となる「国家と演劇2」では、我々の振る舞い(政治的な身振り)について議論されていく。
〈報告者〉ジェイムズ・タイソン『 Argument #1「 + other notes」』に続けて―
〈出席者〉梅原宏司(文化政策) 大貫隆史(批評理論) 小島延夫(弁護士)
佐々木治己(劇作家・演出家) 高橋宏幸(演劇批評家) 福嶋亮大(文芸評論家) 他
〈司会〉鴻 英良(演劇批評家)
※レクチャーの中で上映される映像作品『A Circle』(Jennie Savage, James Tyson 作)視聴のためイヤホンが必要となりますのでご持参ください。
〈予約・問い合わせ〉tagtasproject2011@gmail.com
主催 TAGTAS
助成 公益財団法人セゾン文化財団
円卓会議4 ブレヒト『処置』から考える
TAGTAS/PROJECT2011 演劇と虐殺
TAGTAS/FORUM 円卓会議
TAGTASでは昨年からFORUMと円卓会議を開催してきた。学ぶこと、そして学び捨てることを行う場として劇場、演劇を示し、問題提起を関わる人々の中心に置き、各人が等距離の中で発言し、行動することを円卓会議の理想とした。FORUM、円卓会議では領域横断的に議論がなされることを重視し、実演家だけでなく、他ジャンルからの参加も常に呼びかけている。今回は、国家、社会、共同体を巡り議論が展開されるだろう。
円卓会議4
「ブレヒト『処置』から考える」 ※パフォーマンス有り
1月30日(日)15:00〜17:30 〈料金〉1000円(予約不要)
〈会場〉森下スタジオA
『処置』は「革命工作員たちが、同志であるひとりの若者を粛正したことの判断・是非を、全体に求める」という話であり、その内容から「すでに過去のもの」とされている。だが、果たしてそうか。個人と全体のどちらが尊重されるべきかという観点からすれば『処置』的問題は(米軍基地問題を典型として)喫緊の現在であり、世界基準では社会変革への行動はビビットな現実であり続けている。さらに「労働」について、『処置』にプラスするパフォーマンスから問題を提起したい。国境を越えた我彼の率直な意見交換を夢想する。
〈報告者〉山田 零(俳優・演出家 錦鯉タッタ)
〈実演者〉岩崎健太(俳優) 藤島かずみ(俳優) 山田 零
〈予約・問い合わせ〉tagtasproject2011@gmail.com
主催 TAGTAS
助成 公益財団法人セゾン文化財団
円卓会議3 プラトン『メネクセノス』から考える
TAGTAS/PROJECT2011 演劇と虐殺
TAGTAS/FORUM 円卓会議
TAGTASでは昨年からFORUMと円卓会議を開催してきた。学ぶこと、そして学び捨てることを行う場として劇場、演劇を示し、問題提起を関わる人々の中心に置き、各人が等距離の中で発言し、行動することを円卓会議の理想とした。FORUM、円卓会議では領域横断的に議論がなされることを重視し、実演家だけでなく、他ジャンルからの参加も常に呼びかけている。今回は、国家、社会、共同体を巡り議論が展開されるだろう。
円卓会議3
1月29日(土)15:00〜17:30 〈料金〉1000円(予約不要)
〈会場〉森下スタジオA
古代ギリシアの都市国家アテナイは、君主政治に対立する国家形態として民主政治を確立していった。そして、アテナイの民主政治は絶えざる戦争や、分立抗争の中で崩壊していった。戦没者追悼演説である『メネクセノス』は、人種、領土、国制を軸に都市国家の優越性と戦争における正当性を主張し、戦没者と遺族へ向かい保障を約束する。演説という直接的に聴衆の感情、理性にはたらきかけるテキストを前に、我々は時代を超え、現在にまで根付いている強固な論理を見つけるだろう。そのとき私たちは何を考えるのか。
〈報告者〉佐々木治己(劇作家・演出家)
〈出席者〉ジェイムズ・タイソン(芸術監督Chapter Arts Centre, Wales, UK) 他
〈予約・問い合わせ〉tagtasproject2011@gmail.com
主催 TAGTAS
助成 公益財団法人セゾン文化財団
18-19日 TAGTASフォーラム
TAGTASフォーラム 第3期
「TAGTAS FORUM −条件なき大学−」は、演出家、振付家、舞踊家、俳優、舞台制作者など舞台上演に関わるものや、人文研究者などが集まって、たがいの領域を横断しながら、共同で討議していく公共の場所を目指します。
舞台に関わるすべての方々をはじめ、学生、社会人、反/非社会人、など、幅広い方の参加をお待ちしております。年間で第1期、第2期、第3期の全三期を予定しています。
1/18 (Tue.)
[A woman is a woman is a woman is a woman]
◆羊屋白玉(劇作家・演出家 指輪ホテル)/リーディング
1/19 (Wed.)
[劇場法から何を考えるか]
◆円卓会議/TAGTAS 他
■全日程: 19:00開講(開場30分前)
■受講料 : 各回1,000円
■お問合せ : forumtagtas@gmail.com
■場所:Space カンバス
東京都文京区湯島2-4-8五十嵐マンションB1
*急な日程の変更等、不測の事態も考えられます。
なお、ご予約は不要です。また、内容については事前に事務局が把握するわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
「TAGTAS/FORUM−条件なき大学−」とは、舞台芸術を巡る諸問題を、 通時的かつ共時的に分析し、領域を横断しながら共同で討議していく場所であり、シアター(舞台・劇場)がその原形にあっては公衆の共同の思考と討議の場であったように機能していくことを企画します。
円卓会議2 国家と演劇1
円卓会議2
国家と演劇1
1月16日(日)18:30〜21:30 〈料金〉1000円(予約不要)
〈会場〉座・高円寺1
劇場法や文化省設立に向けての運動が演劇界だけでなく、芸術に関わる者たちにとって話題になることが増えてきた。しかし、文化政策に対する現場的な意見や、構造的な問題提起はされてきているが、理念的な議論が避けられているように思われる。芸術と公共を等号で結びつけ、西洋モデルの文化政策の理念をそのまま主張するには、公共性について芸術家たちが理念を持ち、行為せねばならないだろう。そして、芸術の可能性とは国家装置の一部としてではなく、それ以外のあり方も思考されるのではないだろうか。
一部[ 日本国の文化政策と公共圏]
〈報告者〉梅原宏司(文化政策) 米屋尚子(芸団協・文化政策)
二部[ アンティゴネーの視座]
〈報告者〉鴻 英良(演劇批評家) 鈴木英明(批評理論)
〈出席者〉大貫隆史(批評理論) 佐々木治己(劇作家・演出家) 高橋宏幸(演劇批評家) 他
〈司会〉内野 儀(演劇批評家)
提携 座・高円寺 NPO法人 劇場創造ネットワーク 後援 杉並区
座・高円寺 http://za-koenji.jp/
豊島重之+モレキュラーシアター《のりしろ nori-shiro》演劇公演
座・高円寺 冬の劇場23
豊島重之+モレキュラーシアター《のりしろ nori-shiro》演劇公演
これでおしまいだ と一人の男がいった
いやおしまいではない と別の一人がいった
おしまいなんておれたちにはないんだ おれたちは
この土のなかに敗北を埋めただけだ―― (黒田喜夫)
1月15日(土)18:00開演
16日(日)15:00開演 (受付開始30分前・開場15分前)
〈会場〉座・高円寺 1
〈料金〉2000円(全席自由)
*座・高円寺の劇場回数券「なみちけ」及びTAGTAS/PROJECT 2011通し券もご利用いただけます。
〈演出・構成・美術〉豊島重之
〈テクスト〉黒田喜夫「地中の武器」「自然と行為」ほか(思潮社刊)
〈出 演〉大久保一恵・田島千征・秋山容子・四戸由香・高沢利栄・中野渡萌・高橋陽子・平船果凛・鷹田章伍
〈ヴォイス〉及川廣信 ほか
〈スタッフ〉宮内昌慶・根本忍・佐藤英和・根本みを・佐々木邦吉・萩原雄太
ポストトーク 「ハエのための演劇 ―『飢餓の木2010』刊行記念」
1月15日 19:20〜
〈講師〉吉増剛造(詩人)・鵜飼哲(仏文学・思想)・前嵩西一馬(文化人類学)・豊島重之(演出家)
*ポストトーク入場には公演チケットの半券、またはTAGTAS/PROJECT 2011通し券が必要です。
(ポストトークのみ聴講の方は、入場料 1000円)
主催 molecular theatre
(WEB) http://sites.google.com/site/moleculartheatre/
ICANOF(WEB) http://www.hi-net.ne.jp/icanof/
提携 座・高円寺 NPO法人劇場創造ネットワーク
後援 杉並区
座・高円寺 http://za-koenji.jp/