二条城

taihouji212015-02-10

本日は京都精華大学で某ミッション。
初体験でもあり、とても疲れました。
12時過ぎに終わったのですが、吉村さんに手渡す予定の本を渡し忘れてしまったので、烏丸御池で地下鉄を降りてマンガミュージアムまで。
研究員のIさんがいればいいなと思ったのですが不在。
ついでに新しい展示でも見るかと思ったのですが、展示入れ替えでした・・・・あらら。
こういうときに800円の入場料は高く感じますね。
しょうがないので、二条城を見学して
戻ってきました。

グラズノフ生誕150年

午前中は仕事場に出て留守中のメールやゲラに返事をして、午後は、市川市文化会館へ。
すっかり恒例になった市川交響吹奏楽定期演奏会でした。
今回はロシアの作曲家・グラズノフ生誕150年を記念したプログラム。
歌劇「イーゴリ公」はボロディンの未完の作をリムスキー・コルサコフグラズノフが完成させたもので、「だったん人の踊り」の「娘たちの踊り」は日本でもお馴染み。
トニー・ベネットなどでヒットした「ストレンジャー・イン・パラダイス」の原曲です。
交響詩「ステンカ・ラージン」もロシア民謡「ボルガの船唄」が出てくるので親しみやすい曲です。
そして、交響曲5番。
マチュアの市民楽団としては頑張っていたと思います。拍手!
バスで行徳まで戻ったら雨が降り出しました。
北海道では晴天続きだったのに・・・・

小樽

taihouji212015-02-06

3日目は小樽。
ここは前に取材できていました。
そのときにお世話になったお寿司の「いずみや」さんでランチ。
観光エリアのお店よりも、こういう地元の人たちが使っているお店の方が落ち着きます。
前には工事中だった旧日銀小樽市店などを見学。
取材は春先で、フキノトウが芽を出していましたっけねえ。
2時間ばかりの散策の後、新千歳から戻ってまいりました。
帰りの便は777−300で、100人くらいたくさん乗れるはずですが、満員。

雪祭り

taihouji212015-02-05

本日は登戸温泉の地獄谷などを見学してから札幌市内へ。
大通公園雪祭りは本日が初日。
大したことはあるまいと思っていましたが、大雪像はすごいですね。
これを会期が終わると惜しげもなく壊すというのですから、二度びっくりです。
会場内に作られた人工ゲレンデでモーグルの公開練習が行われていたり、いろいろな屋台が出ていたりで、たっぷり楽しめまました。
晴天だったので寒さの方もずいぶんましだったようです。

登別温泉

taihouji212015-02-04

3日間の予定で、北海道へ。
主な目的は明日からの札幌雪祭りですが、本日は支笏湖氷濤を見学してから登別温泉まで。
この時期の北海道は混むので避けていましたが、家の者の注文なのでした。
飛行機は787−9。先日の鹿児島行きが787−8でしたから、これで新型機は制覇(?)ですね。
案の定満席でした。
ホテルについて温泉に入って部屋に戻ってTVをつけたら登別温泉を舞台にしたミステリをやっていたので、シンクロにティにちょっと驚きました。しかも、ロケはお向かいのホテルで行われたようです。

プルートゥ

舞台「プルートゥ」を観てまいりました。
渋谷の「シアターコクーン」中二階右側。首が疲れました。
客席は満員で、立ち見も出るほど。
浦沢ファン、長崎ファンの方でしょうか
30〜40代の方が多い。
舞台にはいきなりコマワリされただけの原稿用紙のようなボード。
いかにもマンガを意識していているのがアリアリで
ちょっとどうかなあ、と心配しましたが
演出のシェルカウイはお得意の舞踏に演劇、映像、マンガの要素を加えて、面白い舞台に仕上げていました。
ストーリーの前半をはしょって人間らしいロボット・ゲジヒトに焦点を当てたのもいいと思います。
できることならプルートゥ=サハドの苦悩をもうすこし描ききってほしいな、とは思いましたが・・・。
テーマは人間とは何かロボットとは何か、だと思いますが
こういう時期なので
原作にある「憎しみからは何も生まれない」というテーマが
胸に響きました。
アトムにはダンサーで俳優の森山未來
ダンスが素晴らしいです。
天馬博士とブラウ1589に柄本明
天馬博士のイメージではありませんが、味があります。
ゲジヒトに寺脇康文
ほか
寺脇のゲジヒトはドイツっぽくないです。

歌舞伎と宝塚

お昼は、新橋演舞場まで。
樹林伸原作の新作歌舞伎「石川五右衛門」。
石川五右衛門が清の太祖になるというお話です。
ネタバレというよりも、これをしって観た方がわかりいいと思います。
海老蔵の五右衛門。右近の太閤秀吉。孝太郎の茶々。
そして、女真国の残虐な王・ワンハンに獅童
ワンハンの部下の女将軍・櫻嵐女に笑三郎
3階席正面2列目でしたが、演舞場は客席の奥行がそれほどないので
安い割にはとても見やすい席でした。

ただ、素人考えですが
獅童の隈取にひと工夫あったほうがよかったような。

五右衛門が茶々を救うために現れる場面での宙乗り
なんとカラスたちにつかまって空から現れるという趣向。
鬼太郎を連想してしまいました。
こういうのは3階の方がお得ですね。
   ※   ※
夜は東京宝塚劇場
宙組凰稀かなめのサヨナラ公演でした。
久々に1階席。
お正月ですからね。
ミュージカル「白夜の誓い」は、
スエーデン中興の王であるグスタフ三世の生涯を描く作品。
凰稀かなめにぴったりの役です。
ただ、ストーリーは散漫でした。
グスタフとエグモント伯爵夫人の道ならぬ恋かと思えば
美咲凛音の役は、グスタフの妻・ソフィア・・・
銀河英雄伝説」といい「風と共に去りぬ」といい「ベルばら」といい
美咲はほんとに運のないトップ娘役だと思います。
次期トップ・朝夏まなとの相手役としては
ぜひいい役をもらってほしいです。
ショーは藤井先生の「フェニックス宝塚!!」。
サヨナラにふさわしいとてもいいショーでした。
オーソドックスな藤井先生らしからぬラストの処理がいいです。
   ※    ※
朝夏・宙組のお披露目は「王家に捧ぐ歌」の再演だそうです。
アイーダは男役さんだと思いますから、美咲はアムネリウスですね。
月組の初演では檀れいのアムネリウスでしたが、ゲスト出演した星組二番手・安蘭けいアイーダが当然のことながら目立ってました。
そういえば、エトワールもとーこはんだったのでした。