キア、トゥサン、ハンファ3連勝
サムソン 2-2 LG (ソウル・蚕室)
LGは1回裏にサムソンの先発ウォン・テインから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表にLGの先発チェ・ウォンテから4番マキノン(元埼玉西武)の内野ゴロの間に1-1の同点に追いつき、5回表にマキノンのタイムリーで2‐1と逆転しチェ・ウォンテをノックアウトした。LGは6回裏にサムソンの2番手キム・テフンから8番ムン・ソンジュのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGの2番手イ・ジガンは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの3番手チェ・ソンフンは7回裏途中で4番手イ・ジェイクに交代した。
LGの3番手キム・ジンソンは8回表、サムソンの5番手イム・チャンミンは8回裏、LGの4番手ユ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。LGの5番手ペク・スンヒョンは10回表を無失点に抑えた。サムソンの6番手キム・ジェユンは10回裏まで無失点に抑えた。LGの6番手チェ・ドンファンは11回表、サムソンの7番手イ・サンミンは11回裏、LGの7番手イ・ウチャンは12回表、サムソンの8番手チェ・ハヌルは12回裏を無失点に抑え、試合は12回を終えても同点だったが規定により2024年シーズン初の引き分けとなった。なおサムソンのカン・ミンホはプロ21年目でパク・ヨンテク(元LG)の個人通算試合出場数の最多記録(2237試合)に並んだ。
トゥサン 11-8 KT (水原)
(勝)チェ・ウォンジュン 1勝 (セーブ)パク・チグク 1S (敗)コ・ヨンピョ 1敗
(本塁打) KT : ロハス 2,3号、カン・ベッコ 1号、シン・ボンギ 1号
トゥサンは1回表にKTの先発コ・ヨンピョから2番の新外国人ラモスの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に3番ヤン・ウィジ、4番キム・ジェファン、5番ヤン・ソックァン、6番カン・スンホのタイムリー、7番ホ・ギョンミンの犠牲フライで6点を追加した。KTは3回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから3番の新外国人ロハスと5番カン・ベッコの本塁打で3点を返した。トゥサンは4回表にヤン・ウィジのタイムリーで1点、5回表にKTの2番手チュ・グォンから9番キム・インテの犠牲フライで1点を追加した。KTは5回裏にロハスの2打席連続本塁打で1点を返した。
トゥサンは6回表にヤン・ソックァンの犠牲フライで1点、7回表にKTの3番手ウ・ギュミンからラモスの犠牲フライで1点を追加した。KTは7回裏にトゥサンの3番手の高卒新人キム・テギョンからカン・ベッコの内野ゴロの間に1点、8回裏にトゥサンの4番手イ・ビョンホンから途中出場の9番シン・ボンギの本塁打で1点を返した。KTの4番手ソン・ジェヒョンは9回表に追加点を与えなかった。KTは9回裏にトゥサンの5番手チェ・ジガンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの6番手チョン・チョルォンからシン・ボンギへの押し出しの四球で1点を返した。
トゥサンの7番手パク・チグクは無失点に抑え、トゥサンが勝利し3連勝となった。5回を5失点に抑えたチェ・ウォンジュンはシーズン初勝利。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3打点、ヤン・ウィジが3安打2打点、キム・ジェファンとカン・スンホが3安打1打点、1番チョン・スビンが3安打と活躍。先発コ・ヨンピョが4回9失点で降板したKTは開幕4連敗。KT打線ではロハスが2本塁打4打点と活躍。
ハンファ 3-1 SSG (仁川)
(勝)サンチェス 1勝 (セーブ)パク・サンウォン 1S (敗)パク・チョンフン 1敗
ハンファは1回表にSSGの先発パク・チョンフンから相手の暴投で1点を先制し、4回表にSSGの2番手ソン・ヨンジンから8番イム・ジョンチャンのタイムリーで1点を追加した。SSGは6回裏にハンファの先発サンチェスからチャンスを作ると、代わったハンファの2番手ハン・スンヒョクから5番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を返した。ハンファは7回表にSSGの3番手ハン・ドゥソルからチャンスを作ると、代わったSSGの4番手チョ・ビョンヒョンから2番の新外国人ぺルラザの犠牲フライで1点を追加した。
ハンファの3番手イ・ミヌは7回裏、4番手チュ・ヒョンサンは8回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手イ・ロウンは9回表まで追加点を与えなかった。ハンファの5番手パク・サンウォンは9回裏まで無失点に抑え、ハンファが勝利し3連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたサンチェスはシーズン初勝利。SSGでは先発パク・チョンフンが3回途中1失点で降板した。
キウム 2-6 NC (昌原)
(勝)イ・ジュンホ 1勝 (敗)キム・ソンギ 1敗
(本塁打) キウム : キム・ヘェソン 1号 NC : ソ・ホチョル 1号、デビッドソン 1号
NCは2回裏にキウムの先発キム・ソンギから7番ソ・ホチョルの本塁打で2点を先制し、4回裏に1番パク・ミヌのタイムリー、2番クォン・ヒィドンの犠牲フライなどで3点を追加した。キウムは5回表にNCの先発イ・ジェハクから1番キム・ヘェソンの本塁打で1点を返し、代わったNCの2番手イ・ジュンホから6番ソン・ソンムンへの押し出しの死球でもう1点を返した。NCの3番手イム・ジョンホは7回表を無失点に抑えた。
NCは7回裏にキウムの2番手の高卒新人ソン・ヒョンギから4番の新外国人デビッドソン(元広島)の韓国初本塁打で1点を追加した。NCの4番手リュ・ジヌクは8回表、5番手イ・ヨンチャンは9回表を無失点に抑え、NCが勝利した。NC打線ではソ・ホチョルが3安打1本塁打2打点と活躍。先発キム・ソンギが4回5失点で降板したキウムは開幕3連敗。
ロッテ 2-8 キア (光州)
(勝)ネイル 1勝 (敗)ナ・ギュナン 1敗
(本塁打) ロッテ : コ・スンミン 1号 キア : チェ・ヒョンウ 2号
キアは1回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打、7番ファン・デイン、8番キム・テグン、1番パク・チャンホのタイムリーなどで6点を先制した。ロッテは6回表にキアの先発の新外国人ネイルから2番コ・スンミンの本塁打で1点を返した。ロッテは7回表にキアの2番手チャン・ヒョンシクから相手のエラーで1点を返した。
キアは7回裏にロッテの2番手パク・チン、代わったロッテの3番手イム・ジュンソプからチャンスを作ると、さらに代わったロッテの4番手チェ・イジュンから5番イ・ウソンのタイムリーで2点を追加した。キアの3番手クァク・トギュは8回表、4番手キム・デユは9回表を無失点に抑え、キアが勝利し開幕3連勝となった。6回を1失点に抑えたネイルは韓国初勝利。キア打線ではパク・チャンホが3安打1打点と活躍。先発ナ・ギュナンが5回6失点で降板したロッテは開幕4連敗。
(文責 : ふるりん)