DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(6.2) 結果

2位LG3連勝  3位サムソン4連勝
 

KT 11-3 キア  (光州)

(勝)クエバス 4勝5敗  (敗)ユン・ヨンチョル 4勝3敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 17号、ムン・サンチョル 10号、オ・ジェイル 4号 

 KTは1回表にキアの先発ユン・ヨンチョルから3番カン・ベッコの本塁打で3点を先制し、3回表に5番チャン・ソンウのタイムリーで1点を追加した。KTは4回表にキアの2番手キム・サユンから4番ムン・サンチョルの満塁本塁打で4点を追加した。キアの3番手イ・ジュニョンは6回表に追加点を与えなかった。KTは7回表にキアの4番手キム・ゴングクから7番オ・ジェイルのサムソンからの移籍後初本塁打で1点を追加した。KTの先発クエバスは7回裏まで無失点に抑えた。

 キアは8回裏にKTの2番手キム・ミンから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで2点を返した。KTは9回表にキアの5番手キム・デユから6番ペ・ジョンデのタイムリー、7番オ・ユンソクの犠牲フライで2点を追加した。キアは9回裏にKTの3番手パク・ヨンヒョンから相手のエラーで1点を返したが、7位KTが勝利した。クエバスは4勝目。KT打線ではムン・サンチョルが3安打1本塁打4打点、カン・ベッコが3安打1本塁打3打点と活躍。首位キアでは先発ユン・ヨンチョルが3回途中4失点で降板した。

 

 

LG 9-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)エンス 6勝2敗  (セーブ)キム・デヒョン 1勝1S  (敗)キム・ユソン 1勝1敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 6号、オースティン 13号、ムン・ボギョン 6号  トゥサン : ラモス 7号

 LGは1回表にトゥサンの先発キム・ユソンから3番キム・ヒョンスと4番オースティンのタイムリーで3点を先制し、5回表にトゥサンの2番手イ・ビョンホンからキム・ヒョンスの本塁打で1点を追加した。トゥサンの3番手キム・ガンニュルは6回表に追加点を与えなかった。トゥサンは6回裏にLGの先発エンス(元埼玉西武)から1番ラモスの本塁打で1点を返した。LGの2番手の新人チョン・ジホンは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手チェ・ジガンは8回表まで追加点を与えなかった。LGの3番手チェ・ドンファンは8回裏途中で4番手キム・ユヨンに交代した。

 LGは9回表にトゥサンの5番手パク・チグクから9番パク・トンウォンと2番ムン・ソンジュのタイムリー、代わったトゥサンの6番手チェ・ジョンインからオースティンと5番ムン・ボギョンの2試合連続本塁打で3点を追加した。LGの5番手キム・デヒョンは9回裏まで無失点に抑え、2位LGが勝利し3連勝となった。6回を1失点に抑えたエンスは6勝目。キム・デヒョンはプロ9年目で初セーブ。LG打線ではオースティンが3安打1本塁打4打点、キム・ヒョンスが3安打1本塁打2打点、ムン・ボギョンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発キム・ユソンが4回途中3失点で降板した4位トゥサンは3連敗。

 

 

ハンファ 0-1 サムソン  (大邱

(勝)キム・テフン 2勝  (セーブ)キム・ジェユン 3勝4敗1S   (敗)イ・ミヌ 1勝1敗1S

 サムソンの先発コナーは7回表途中まで無失点に抑えた。ハンファの先発ムン・ドンジュは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの2番手キム・テフンは8回表まで無失点に抑えた。サムソンは8回裏にハンファの2番手イ・ミヌから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制した。ハンファの3番手パク・サンウォンは追加点を与えなかった。

 サムソンの3番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、3位サムソンが完封リレーで勝利し4連勝となった。サムソン打線では1番キム・ジチャンが4安打と活躍。打線が沈黙した8位ハンファは3連敗。ハンファ打線では1番キム・テヨンが3安打と活躍。

 

 

NC 4-13 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)チェ・イジュン 2勝  (敗)イム・ジョンホ 1勝2敗1S

本塁打) ロッテ : コ・スンミン 3号、ソン・ソンビン 1号

 NCは2回表にロッテの先発パク・セウンから6番キム・ソンウクの内野ゴロの間に1点を先制すると、7番キム・ヒョンジュンの犠牲フライで1点を追加し、3回表に3番パク・コヌのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏にNCの先発シン・ミンヒョクから6番イ・ジョンフンのタイムリーで2点を返した。NCは5回表に5番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加し、2番手ソン・ミョンギは5回裏まで無失点に抑えた。ロッテは6回裏にNCの3番手ハン・ジェスン、代わった4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、さらに代わったNCの5番手リュ・ジヌクから途中出場の代打キム・ミンソクの走者一掃のタイムリー、3番コ・スンミンの満塁本塁打で9‐4と逆転した。

 ロッテの2番手チェ・イジュンは7回表まで無失点に抑えた。ロッテは7回裏にNCの6番手ペ・ジェファンから8番ソン・ソンビンの本塁打で3点を追加した。ロッテの3番手チェ・ジュニョンと4番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。ロッテは8回裏にNCの7番手チョン・サミンから途中出場の4番キム・ドンヒョクのプロ3年目にしての初打点となるタイムリーで1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、ロッテが勝利し9位に浮上した。NCは6位に後退。NC打線ではソン・アソプが3安打1打点と活躍。

キム・ミンソク(ロッテ)は6回裏に逆転の走者一掃のタイムリhttps://www.osen.co.kr/article/G1112348818

 

 

SSG 6-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)イ・ギスン 1勝1敗  (敗)チョン・ジュンピョ 2勝3敗

本塁打) SSG : エレディア 8号、チェ・ジョン 17号

 SSGは1回表にキウムの先発の高卒新人チョン・ジュンピョから4番エレディアの本塁打で2点を先制し、3回表にキウムの2番手パク・ユンソンから3番チェ・ジョンの2試合連続本塁打で1点を追加した。キウムは4回裏にSSGの先発パク・チョンフンから7番キム・ゴンヒィのタイムリー、代わったSSGの2番手イ・ギスンから8番イム・ビョンウクのタイムリーで計2点を返した。SSGは5回表にキウムの3番手キム・ジェウンからエレディア、5番ハン・ユソムのタイムリー、代わったキウムの4番手ムン・ソンヒョンから6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)の犠牲フライで計3点を追加した。

 キウムの5番手チョ・サンウは7回表に追加点を与えなかった。SSGの3番手ハン・ドゥソルは7回裏まで無失点に抑えた。キウムの6番手キム・ソンミンは8回表に追加点を与えなかった。SSGの4番手ノ・ギョンウンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの7番手チュ・スンウは9回表に追加点を与えなかった。SSGの5番手ムン・スンウォンは9回裏を無失点に抑え、SSGが勝利し4連勝で単独5位に浮上した。イ・ギスンはプロ3年目にして初勝利。SSG打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打1打点、エレディアが1本塁打3打点と活躍。先発チョン・ジュンピョが2回2失点で降板したキウムは4連敗で最下位に転落。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月2日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    58  35  22  1  .614

2.LG    60  34  24  2  .596

3.サムソン  58  32  25  1  .561

4.トゥサン  61  32  27  2  .542

5.SSG   59  30  28  1  .509

6.NC    58  28  29  1  .491

7.KT    58  26     31  1    .456

8.ハンファ  57  24  32  1  .429

9.ロッテ      56  22  32  2    .407

10.キウム     56  22   34    0    .393

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(6.1) 結果

サムソン3連勝で3位浮上  5位NC、8連敗から脱出
 

KT 2-4 キア  (光州)

(勝)ネイル 7勝1敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 2勝1敗17S  (敗)ユク・チョンミョン 1勝3敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 14号 

 KTは3回表にキアの先発ネイルから9番キム・サンスのタイムリーで1点を先制した。キアは4回裏にKTの先発の高卒新人ユク・チョンミョンから7番キム・ソンビンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、5回裏に2番キム・ドヨンの2試合連続本塁打で2‐1と逆転した。KTの2番手ソン・ドンヒョンは6回裏まで追加点を与えなかった。キアは7回裏にKTの3番手キム・ミンスから6番ソクラテスとキム・ソンビンのタイムリーで2点を追加した。

 KTは8回表にキアの2番手チェ・ジミンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手チョン・サンヒョンから4番オ・ジェイルの併殺打の間に1点を返した。KTの4番手イ・サンドンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、首位キアが勝利した。7回を1失点に抑えたネイルは最多勝争いトップの7勝目。キア打線ではキム・ソンビンが3安打2打点と活躍。7位KTでは先発ユク・チョンミョンが5回途中3失点で降板した。

 

 

LG 8-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)キム・デヒョン 1勝  (敗)キム・ミョンシン 1勝1敗

本塁打) LG : ムン・ボギョン 5号、オースティン 11,12号  トゥサン : ヤン・ソックァン 13号

 トゥサンは1回裏にLGの先発ケリーから相手のエラー、4番キム・ジェファンの犠牲フライで2点を先制した。LGは2回表にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から5番パク・トンウォンのタイムリーで1点を返し、4回表に6番ムン・ボギョンの本塁打で2‐2の同点に追いつくと、5回表に2番ムン・ソンジュのタイムリーで3‐2と逆転した。LGは6回表にトゥサンの2番手キム・ガンニュルから4番オースティンの本塁打で1点を追加した。トゥサンの3番手イ・ビョンホンは7回表途中で4番手チェ・ジガンに交代した。

 トゥサンは7回裏にLGの2番手キム・ジンソンから6番ヤン・ソックァンの本塁打、2番チョン・スビンのタイムリーで5-4と逆転した。トゥサンの4番手キム・テギョンは8回表途中から登板した。LGの3番手チェ・ドンファンは8回裏まで追加点を与えなかった。LGは9回表にトゥサンの5番手ホン・ゴンヒィからオースティンのこの試合2本目の本塁打で5‐5の同点に追いつき、4番手ユ・ヨンチャンは9回裏を無失点に抑え試合は延長戦に突入した。

 LGは11回表にトゥサンの6番手キム・ミョンシンから2番ムン・ソンジュのタイムリー、3番キム・ヒョンスの本塁打で3点を勝ち越した。LGの5番手キム・デヒョンは11回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利した。キム・デヒョンは2020年8月以来の勝利。LG打線ではオースティンが3安打2本塁打2打点と活躍。トゥサンは4位に後退。

 

 

ハンファ 4-6 サムソン  (大邱

(勝)ウォン・テイン 5勝3敗  (セーブ)オ・スンファン 1勝2敗17S   (敗)チョ・ドンウク 1勝1敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 13号  サムソン : パク・ピョンホ 6号、カン・ミンホ 3号

 サムソンは1回裏にハンファの先発の高卒新人チョ・ドンウクから4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で3点を先制した。ハンファは3回表にサムソンの先発ウォン・テインから3番ノ・シファンの本塁打で3‐3の同点に追いつき、5回表に1番キム・テヨンのタイムリーで4‐3と逆転した。サムソンは5回裏に2番マキノン(元埼玉西武)と5番キム・ヨンウンのタイムリーで5‐4と逆転しチョ・ドンウクをノックアウトした。ハンファの2番手キム・ギュヨンは6回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの2番手イム・チャンミンは7回表を無失点に抑えた。

 ハンファの3番手イ・ミヌは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にハンファの4番手キム・ボムスから6番カン・ミンホの本塁打で1点を追加した。サムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し3連勝で3位に浮上した。6回を4失点に抑えたウォン・テインは6勝目。8位ハンファでは先発チョ・ドンウクが5回途中5失点で降板した。

 

 

NC 4-2 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ハン・ジェスン 1勝1敗  (セーブ)キム・ヨンギュ 2勝1敗1S  (敗)チョン・ミル 1勝4敗1S

本塁打) NC : デビッドソン 14号

 NCは2回表にロッテの先発イ・ミンソクから4番デビッドソン(元広島)の本塁打で1点を先制した。ロッテは5回裏にNCの先発カスタノから3番コ・スンミンのタイムリーで2‐1と逆転した。NCの2番手キム・ジェヨルは6回裏に追加点を与えなかった。ロッテの2番手キム・サンスは7回表まで無失点に抑えた。NCの3番手ハン・ジェスンは7回裏に追加点を与えなかった。NCは8回表にロッテの3番手の高卒新人チョン・ミルから3番パク・コヌのタイムリー、5番ソン・アソプの犠牲フライで3‐2と逆転した。

 NCは9回表にロッテの4番手ク・スンミンから途中出場の3番ハン・ソッキョンへの押し出しの四球で1点を追加した。ロッテの5番手チェ・イジュンは追加点を与えなかった。NCの4番手キム・ヨンギュは9回裏を無失点に抑え、5位NCが勝利し8連敗から脱出した。ハン・ジェスンはプロ4年目にして初勝利。キム・ヨンギュは2022年5月以来のセーブ。NC打線では9番ソ・ホチョルが3安打と活躍。最下位ロッテでは打線がつながらなかった。

キム・ヨンギュ(NC)は2022年以来のセーブ https://www.osen.co.kr/article/G1112348172

 

 

SSG 9-0 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)白川 1勝  (敗)チョ・ヨンゴン 1敗

本塁打) SSG : チェ・ジョン 15,16号、コ・ミョンジュン 6号、パク・ソンハン 3号

 SSGは1回表にキウムの先発チョ・ヨンゴンから3番チェ・ジョンの本塁打で2点を先制し、5回表にチェ・ジョンのこの試合2本目の本塁打と6番コ・ミョンジュンの本塁打で5点を追加しチョ・ヨンゴンをノックアウトした。SSGの先発の代替外国人白川は5回裏まで無失点に抑えた。SSGは6回表にキウムの2番手キム・ソンギから2番パク・ソンハンの2試合連続本塁打で2点を追加し、2番手ハン・ドゥソルは6回裏、3番手チェ・ミンジュンは7回裏を無失点に抑えた。

 SSGの4番手パク・ミンホは8回裏を無失点に抑えた。キウムの3番手パク・スンジュは9回表に追加点を与えなかった。SSGの5番手イ・ロウンは9回裏を無失点に抑え、5位SSGが完封リレーで勝利し3連勝となった。白川は韓国初勝利。SSG打線ではチェ・ジョンが3安打2本塁打5打点と活躍。先発チョ・ヨンゴンが5回途中7失点で降板し打線が沈黙した9位キウムは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(6月1日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    57  35  21  1  .625

2.LG    59  33  24  2  .579

3.サムソン  57  31  25  1  .554

4.トゥサン  60  32  26  2  .552

5.SSG   57  28  28  1  .500

5.NC    57  28  28  1  .500

7.KT    57  25     31  1    .446

8.ハンファ  56  24  31  1  .435

9.キウム   55  22  33    0     .400

10.ロッテ     55  21  32  2    .396

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.31) 結果

LG2位浮上  5位NC8連敗
 

KT 8-5 キア  (光州)

(勝)オム・サンベク 4勝6敗  (セーブ)パク・ヨンヒョン 4勝2敗6S  (敗)ヤン・ヒョンジョン 4勝3敗

本塁打) KT : チャン・ソンウ 5号、ロハス 14号、ファン・ジェギュン 2号  キア : キム・ドヨン 13号 

 KTは1回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制した。キアは1回裏にKTの先発オム・サンベクから3番ナ・ソンボムのタイムリー、5番イ・ウソンの犠牲フライ、6番ソクラテスのタイムリーで3‐1と逆転した。KTは2回表に1番ロハス(元阪神)のタイムリーで1点を返した。KTは6回表に5番チャン・ソンウの本塁打で3‐3の同点に追いつくと、代わったキアの2番手キム・ドヒョンから1番ロハス(元阪神)の満塁本塁打で7‐3と逆転した。

 キアは7回裏にKTの2番手キム・ミンスから2番キム・ドヨンの本塁打で2点を返した。KTは8回表に7番ファン・ジェギュンの本塁打で1点を追加した。KTの3番手キム・ミンは8回裏を無失点に抑えた。キアの3番手キム・デユは9回表まで追加点を与えなかった。KTの4番手パク・ヨンヒョンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利し7位に浮上した。6回を3失点に抑えたオム・サンベクは4勝目。KT打線ではロハスが3安打1本塁打5打点、チャン・ソンウが3安打1本塁打1打点と活躍。先発ヤン・ヒョンジョンが6回途中6失点で降板した首位キアは連勝が5で止まった。キア打線では1番パク・チャンホが3安打と活躍。

 

 

LG 6-3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ソン・ジュヨン 4勝3敗  (敗)ブランドン 5勝4敗

本塁打) トゥサン : ラモス 6号

 LGは1回表にトゥサンの先発ブランドンから4番オースティンの犠牲フライで1点を先制し、3回表に1番ホン・チャンギのタイムリー、オースティンの犠牲フライで2点を追加した。トゥサンは3回裏にLGの先発ソン・ジュヨンから2番チョン・スビンの犠牲フライで1点を返した。LGは6回表に6番ムン・ボギョンのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手キム・ジンソンは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表にトゥサンの2番手イ・ヨンハから8番パク・ヘミンのタイムリーで2点を追加した。

 トゥサンは8回裏にLGの3番手キム・ユヨンから1番ラモスの本塁打で1点を返した。LGの4番手パク・ミョングンは無失点に抑えた。トゥサンの3番手キム・ドユンは9回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは9回裏にLGの4番手ユ・ヨンチャンからラモスのタイムリーで1点を返したが、LGが勝利し2位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたソン・ジュヨンは4勝目。LG打線では2番ムン・ソンジュが5安打と活躍。先発ブランドンが6回3失点で降板したトゥサンは3位に後退した。トゥサン打線ではラモスが3安打1本塁打2打点と活躍。

 

 

ハンファ 6-8 サムソン  (大邱

(勝)イム・チャンミン 1勝  (セーブ)オ・スンファン 1勝2敗16S   (敗)パク・サンウォン 2敗1S

本塁打) ハンファ : チェ・ウンソン 4号  サムソン : パク・ピョンホ 5号

 サムソンは1回裏にハンファの先発キム・ギュヨンから6番カン・ミンホのタイムリー、7番リュ・ジヒョクの犠牲フライなどで3点を先制し、2回裏にハンファの2番手チャン・シファンから2番マキノン(元埼玉西武)のタイムリーで1点を追加した。ハンファは3回表にサムソンの先発キム・デウから1番キム・テヨンのタイムリーで1点を返し、代わったサムソンの2番手イ・ホソンから5番チェ・ウンソンの満塁本塁打で5‐4と逆転した。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は5回表まで追加点を与えなかった。

 ハンファの3番手ハン・スンヒョクは5回裏途中まで無失点に抑えた。サムソンの4番手イム・チャンミンは6回表に追加点を与えなかった。サムソンは6回裏にハンファの4番手パク・サンウォンから3番イ・ソンギュのタイムリーで5‐5の同点に追いつき、代わったハンファの5番手キム・ボムスから4番パク・ピョンホの本塁打で8‐5と逆転した。ハンファは7回表にサムソンの5番手キム・ジェユンからキム・テヨンの犠牲フライで1点を返した。サムソンの6番手キム・テフンは8回表から登板した。ハンファの6番手チャン・ミンジェは8回裏に追加点を与えなかった。

 サムソンの7番手オ・スンファン(元阪神)は9回表まで無失点に抑え、4位サムソンが勝利した。イム・チャンミンはキウムからの移籍後初勝利。サムソン打線ではパク・ピョンホが3安打1本塁打3打点、途中出場の1番キム・ジチャンが3安打と活躍。ハンファは連勝が4で止まり8位に後退した。

 

 

NC 5-13 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ジヌク 1勝  (敗)シン・ヨンウ 1敗

本塁打) NC : キム・ヒィジプ 6号  ロッテ : パク・スンウク 3号

 ロッテは1回裏にNCの先発シン・ヨンウから4番レイエス、5番ナ・スンヨプのタイムリーで3点を先制しシン・ヨンウをノックアウトすると、代わったNCの2番手チェ・ソンヨンから6番パク・スンウク、7番ユ・ガンナムのタイムリー、9番ノ・ジンヒョクの犠牲フライで3点を追加した。NCは2回表にロッテの先発キム・ジヌクから5番キム・ヒィジプのキウムからの移籍後初本塁打で1点を返した。ロッテは2回裏にパク・スンウクのランニング本塁打で2点、3回裏に2番ユン・ドンヒィとレイエスのタイムリーで3点、5回裏にNCの3番手ソン・ミョンギからを3番コ・スンミンとレイエスのタイムリーで2点を追加した。

 ロッテの2番手ハン・ヒョンヒィは7回表まで無失点に抑えた。NCの4番手キム・ジェヨルは7回裏途中で5番手イム・ジョンホに交代した。NCは8回表にロッテの3番手ソン・ジェヨンから2番クォン・ヒィドンと7番キム・ソンウクのタイムリーで4点を返した。ロッテの4番手ク・スンミンは9回表まで無失点に抑え、最下位ロッテが勝利し3連敗から脱出した。5回を1失点に抑えたキム・ジヌクはシーズン初勝利。ロッテ打線ではレイエスが3安打5打点、パク・スンウクが1本塁打3打点、ユン・ドンヒィが3安打1打点と活躍。先発シン・ヨンウが1回途中5失点で降板したNCは8連敗でSSGと同率5位に並ばれた。

 

 

SSG 4-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)オ・ウォンソク 4勝3敗  (セーブ)ムン・スンウォン 2勝1敗15S  (敗)キム・インボム 2勝3敗

本塁打) SSG : パク・ソンハン 2号  キウム : キム・ヘェソン 8号

 SSGは1回表にキウムの先発キム・インボムから2番パク・ソンハンの本塁打で2点を先制し、2回表に1番チェ・ジフンのタイムリーで2点を追加した。キウムは2回裏にSSGの先発キム・インボムから8番キム・ゴンヒィのタイムリーで1点、6回裏に3番キム・ヘェソンの本塁打で1点を返した。キウムの2番手キム・ジェウンは7回表まで追加点を与えなかった。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回裏を無失点に抑えた。

 キウムの3番手チョ・サンウは8回表に追加点を与えなかった。SSGの3番手チョ・ビョンヒョンは8回裏から登板した。キウムの4番手オ・ソクチュは9回表に追加点を与えなかった。SSGの4番手ムン・スンウォンは9回裏まで無失点に抑え、SSGが勝利しNCと同率5位に並んだ。6回を2失点に抑えたオ・ウォンソクは4勝目。9位キウムでは先発キム・インボムが6回途中4失点で降板した。

SSGはパク・ソンハンの本塁打で先制 https://www.osen.co.kr/article/G1112347402

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月31日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    56  34  21  1  .618

2.LG    58  32  24  2  .571

3.トゥサン  59  32  25  2  .561

4.サムソン  56  30  25  1  .545

5.SSG   56  27  28  1  .491

5.NC    56  27  28  1  .491

7.KT    56  25     30  1    .455

8.ハンファ  55  24  30  1  .444

9.キウム   54  22  32    0     .407

10.ロッテ     54  21  31  2    .404

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.30) 結果

首位キア5連勝  トゥサン2位浮上
 

キア 11-2 NC  (昌原)

(勝)ファン・ドンハ 2勝2敗  (セーブ)キム・サユン 1敗1S  (敗)キム・シフン 2勝1敗

本塁打) キア : ソクラテス 11号  NC : キム・ヒョンジュン 10号、パク・コヌ 4号

 キアは3回表にNCの先発キム・シフンから9番チェ・ウォンジュンのタイムリー、1番パク・チャンホの犠牲フライで2点を先制した。NCは3回裏にキアの先発ファン・ドンハから8番キム・ヒョンジュン本塁打で1点を返した。キアは4回表に8番キム・テグン、チェ・ウォンジュン、パク・チャンホのタイムリー、代わったNCの2番手チョン・サミンから2番キム・ドヨンの犠牲フライで計5点を追加した。NCは4回裏に3番パク・コヌの本塁打で1点を返した。キアは6回表に3番ナ・ソンボム、5番ソクラテス、6番キム・ソンビンのタイムリーで3点を追加した。

 NCの3番手ソン・ミョンギは8回表まで追加点を与えなかった。キアは9回表にNCの4番手イム・ジョンホから5番ソクラテス本塁打で1点を追加した。キアの2番手キム・サユンは9回裏まで無失点に抑え、首位キアが勝利し5連勝となった。6回を2失点に抑えたファン・ドンハは2勝目。キム・サユンはSK(現SSG)在籍時の2020年7月以来のセーブ。キア打線ではソクラテスが5安打1本塁打2打点と活躍。先発キム・シフンが4回途中7失点で降板した5位NCは7連敗。

 

 

LG 2-8 SSG  (仁川)

(勝)アンダーソン 1勝1敗  (敗)チェ・ウォンテ 6勝3敗

本塁打) SSG : チェ・ジョン 14号

 SSGは1回裏にLGの先発チェ・ウォンテから3番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を先制した。LGは3回表にSSGの先発アンダーソン(元広島)から2番ムン・ソンジュのタイムリーで1-1の同点に追いつき、5回表に相手の暴投で2-1と勝ち越した。SSGは6回裏にチェ・ジョンの本塁打、相手のエラーで4-2と逆転し、2番手ノ・ギョンウンは7回表を無失点に抑えた。SSGは7回裏にLGの2番手キム・デヒョンから2番チェ・ジフン、4番エレディア、6番イ・ジヨンのタイムリーなどで4点を追加した。

 LGの3番手チョン・ジホンは追加点を与えなかった。SSGの3番手チョ・ビョンヒョンは8回表を無失点に抑えた。LGの4番手ソン・ドンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGの5番手ムン・スンウォンは9回表を無失点に抑え、7位SSGが勝利し8連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたアンダーソンは韓国初勝利。SSG打線ではチェ・ジョンが1本塁打3打点、エレディアが3安打1打点と活躍。先発チェ・ウォンテが6回3失点で降板したLGは連勝が5で止まり3位に後退した。

 

 

KT 1-6 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)クァク・ピン 5勝4敗 (敗)ハン・チャヒョン 1敗

本塁打) KT : カン・ベッコ 16号  トゥサン : ヤン・ウィジ 8号、ラモス 5号

 トゥサンは4回裏にKTの先発ハン・チャヒョンから3番ヤン・ウィジの本塁打で2点を先制し、5回裏に9番チョ・スヘンの内野ゴロの間に1点を追加しハン・チャヒョンをノックアウトした。さらにこの回代わったソン・ドンヒョンから1番ラモスの本塁打、ヤン・ウィジのタイムリーで3点を追加した。トゥサンの先発クァク・ピンは6回表まで無失点に抑えた。KTの3番手キム・ミンは追加点を与えなかった。トゥサンの2番手パク・チグクは7回表から登板した。KTの3番手チュ・グォンは7回裏に追加点を与えなかった。

 KTは8回表にトゥサンの3番手キム・ミョンシンから3番カン・ベッコの本塁打で1点を返した。KTの4番手パク・シヨンは8回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手イ・ヨンハは9回表を無失点に抑え、トゥサンが勝利し2位に浮上した。6回を無失点に抑えたクァク・ピンは5勝目。トゥサン打線ではヤン・ウィジが1本塁打3打点と活躍。先発ハン・チャヒョンが5回途中4失点で降板したKTは8位に後退した。

 

 

キウム 2-4 サムソン  (大邱

(勝)レイエス 6勝2敗  (セーブ)オ・スンファン 1勝2敗15S  (敗)イ・ジョンミン 4敗

本塁打) サムソン : イ・ソンギュ 9号

  サムソンは1回裏にキウムの先発イ・ジョンミンから3番ク・ジャウクの併殺打の間に1点を先制し、4回裏にキウムの2番手キム・ソンギから9番ヤン・ウヒョンへの押し出しの四球、1番キム・ジチャンの犠牲フライで2点を追加した。サムソンの先発レイエスは7回表まで無失点に抑えた。キウムの3番手パク・ユンソンは7回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの2番手キム・ジェユンは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にキウムの4番手パク・スンジュから6番イ・ソンギュの2試合連続本塁打で1点を追加した。

 キウムは9回表にサムソンの3番手キム・テフンから6番ピョン・サングォンのタイムリー、代わったサムソンの4番手オ・スンファン(元阪神)から8番キム・ゴンヒィのプロ2年目での初打点となるタイムリーで2点を返したが、4位サムソンが勝利し4連敗から脱出した。レイエス最多勝争いトップタイの6勝目。サムソン打線ではイ・ソンギュが3安打1本塁打1打点と活躍。9位キウムでは先発イ・ジョンミンが3回3失点で降板した。

レイエス(サムソン)は7回無失点で6勝目 https://www.idaegu.co.kr/news/articleView.html?idxno=463006

 

 

ロッテ 0-15 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ギジュン 1勝  (敗)ナ・ギュナン 1勝7敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 11,12号、キム・ガンミン 1号、アン・チホン 7号

 ハンファは2回裏にロッテの先発ナ・ギュナンから8番の新人ファン・ヨンムクのタイムリーで1点を先制し、4回裏に7番チェ・ジェフンのタイムリー、1番キム・テヨンへの押し出しの四球、2番ぺルラザのタイムリーで4点を追加しナ・ギュナンをアウトすると、代わったロッテの2番手ハン・ヒョンヒィから3番ノ・シファンの本塁打でさらに3点を追加した。ハンファの先発キム・ギジュンは6回表を無失点に抑えた。ハンファは6回裏にロッテの3番手イ・インボクからノ・シファンの2打席連続本塁打で1点を追加した。ハンファの2番手パク・サンウォンは7回表を無失点に抑えた。

 ハンファは7回裏に6番ムン・ヒョンビンのタイムリー、代打キム・ガンミンのSSGからの移籍後初本塁打で4点を追加した。ハンファの3番手ハン・スンヒョクは8回表を無失点に抑えた。ハンファは8回裏に4番アン・チホンの2試合連続本塁打で2点を追加した。ハンファの4番手チャン・ミンジェは9回表を無失点に抑え、ハンファが勝利し4連勝で7位に浮上した。キム・ギジュンはシーズン初勝利。ハンファ打線ではノ・シファンが3安打2本塁打4打点、ファン・ヨンムクが3安打1打点と活躍。先発ナ・ギュナンが4回途中7失点で降板し打線が沈黙した最下位ロッテは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月30日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    55  34  20  1  .630

2.トゥサン  58  32  24  2  .571

3.LG    57  31  24  2  .564

4.サムソン  55  29  25  1  .537

5.NC    55  27  27  1  .500

6.SSG   55  26  28  1  .481

7.ハンファ  54  24  29  1  .453

8.KT    55  24     30  1    .444

9.キウム   53  22  31    0     .415

10.ロッテ     53  20  31  2    .392

 

(文責 : ふるりん

キム・ヒィジプ内野手と新人ドラフト指名権のトレード成立

 NCダイノスとキウムヒーローズは5月30日、キム・ヒィジプ内野手(22)と2025年新人ドラフト指名権(1巡目と3巡目)のトレード成立を発表した。

 右打者のキム・ヒィジプは高校卒業後の2021年、キウムに入団、新人の年から一軍で34試合に出場した。2022年は112試合、2023年は110試合に出場、ともに8本塁打を記録し主力として活躍していた。2024年シーズンは5月29日まで51試合に出場、打率.230、5本塁打、25打点、0盗塁の成績だった。

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(5.29) 結果

首位キア4連勝  2位LG6連勝
 

キア 6-3 NC  (昌原)

(勝)イム・ギヨン 2勝  (セーブ)チョン・サンヒョン 2勝3敗2S  (敗)ハート 5勝2敗

本塁打) キア : ナ・ソンボム 6号、キム・ドヨン 12号  NC : パク・ハンギョル 4号、デビッドソン 13号

 キアは2回表にNCの先発ハートから1番パク・チャンホと2番キム・ドヨンのタイムリーで3点を先制した。NCは2回裏にキアの先発イ・ウィリから7番ハン・ソッキョンのタイムリーで1点を返し、3回裏に3番パク・ハンギョルの2試合連続本塁打、4番デビッドソン(元広島)の2者連続本塁打で3‐3の同点に追いついた。キアは5回表にキム・ドヨンの犠牲フライ、3番ナ・ソンボムの3試合連続本塁打で2点を勝ち越した。NCの2番手ハン・ジェスンは6回表に追加点を与えなかった。キアの2番手イム・ギヨンは6回裏途中で3番手イ・ジュニョンに交代した。キアは7回表にNCの3番手キム・ジェヨルからキム・ドヨンの本塁打で1点を追加した。

 キアの4番手チャン・ヒョンシクは7回裏まで無失点に抑えた。NCの4番手キム・ヨンギュは8回表に追加点を与えなかった。キアの5番手チェ・ジミンは8回裏を無失点に抑えた。NCの5番手リュ・ジヌクは9回表に追加点を与えなかった。キアの6番手チョン・サンヒョンは9回裏を無失点に抑え、首位キアが勝利し4連勝となった。キア打線ではキム・ドヨンが3安打1本塁打3打点と活躍。先発ハートが5回5失点で降板した5位NCは5連敗。

 

 

LG 13-4 SSG  (仁川)

(勝)イム・チャンギュ 3勝3敗  (敗)ソン・ヨンジン 1勝2敗

 LGは1回表にSSGの先発ソン・ヨンジンから6番ムン・ボギョンのタイムリーなどで2点を先制し、3回表に相手のエラーで1点を追加した。SSGは3回裏にLGの先発イム・チャンギュから1番チェ・ジフンと2番チェ・ジュヌの内野ゴロの間に2点を返した。LGは5回表にSSGの2番手ハン・ドゥソルからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手イ・ロウンから4番オースティンのタイムリーなどで2点を追加した。LGは6回表にSSGの4番手イ・ギスンからチャンスを作ると、代わったSSGの5番手チェ・ミンジュンから5番パク・トンウォンへの押し出しの四球、ムン・ボギョンと7番シン・ミンジェのタイムリーで4点を追加した。

 SSGは8回裏にLGの2番手チェ・ドンファンから7番オ・テゴンと8番キム・ミンシクのタイムリーで2点を返した。LGは9回表にSSGの6番手パク・シフから3番キム・ヒョンスのタイムリー、途中出場の5番ホ・ドファンの犠牲フライで2点を追加した。LGの3番手キム・デヒョンは9回裏を無失点に抑え、2位LGが勝利し6連勝となった。7回を2失点に抑えたイム・チャンギュは3勝目。LG打線ではムン・ボギョンが5打点、キム・ヒョンスが4安打1打点と活躍。先発ソン・ヨンジンが4回3失点で降板した6位SSGは8連敗。

 

 

KT 6-12 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ビョンホン 5勝  (敗)ウォン・サンヒョン 2勝5敗

本塁打) トゥサン : イ・ユチャン 1号、キム・ジェファン 13号

 トゥサンは1回裏にKTの先発の高卒新人ウォン・サンヒョンから3番ヤン・ウィジの内野ゴロの間に1点を先制した。KTは2回表にトゥサンの先発チェ・ジュンホから7番チャン・ソンウと1番ロハス(元阪神)のタイムリーで3‐1と逆転した。トゥサンは2回裏に8番イ・ユチャンの本塁打で3‐3の同点に追いつき、4回裏にKTの2番手イ・サンドンから1番ラモスのタイムリー、2番チョン・スビンの犠牲フライ、ヤン・ウィジのタイムリー、4番キム・ジェファンの本塁打で6点を勝ち越した。KTは5回表にトゥサンの2番手イ・ビョンホンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手キム・ガンニュルからチャン・ソンウへの押し出しの四球で1点を返した。

 トゥサンは6回裏にKTの3番手の高卒新人ユク・チョンミョンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手パク・シヨンから相手の暴投、ヤン・ウィジのタイムリーで2点を追加した。トゥサンの4番手の高卒新人キム・テギョンは7回表を無失点に抑えた。KTの5番手ウ・ギュミンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの5番手チェ・ジガンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にKTの6番手チュ・グォンから2番キム・デハンの内野ゴロの間に1点を追加した。

 KTは9回表にトゥサンの6番手キム・ドユンから途中出場の7番キム・ジュンテのタイムリーで2点を返したが、3位トゥサンが勝利し3連敗から脱出した。トゥサン打線ではラモスが3安打2打点と活躍。先発ウォン・サンヒョンが4回途中6失点で降板した7位KTは連勝が3で止まった。

トゥサンの2番手イ・ビョンホン https://sports.donga.com/article/all/20240529/125181795/1

 

 

キウム 11-5 サムソン  (大邱

(勝)ヘイスス 6勝3敗  (敗)イ・スンヒョン(背番号57) 3勝3敗

本塁打) キウム : イ・ジュヒョン 3号、ドーソン 8号  サムソン : イ・ビョンホン 1号、パク・ピョンホ 4号、イ・ソンギュ 8号、キム・ヨンウン 13号

 キウムは1回表にサムソンの先発イ・スンヒョン(背番号57)から4番イ・ジュヒョンのタイムリーで1点を先制し、3回表に2番ドーソンと3番キム・ヘェソンのタイムリー、イ・ジュヒョンの本塁打で6点を追加した。サムソンは3回裏にキウムの先発ヘイススから8番イ・ビョンホンのプロ6年目にしての初本塁打で1点を返した。キウムは4回表に5番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加しイ・スンヒョン(背番号57)をノックアウトした。サムソンは4回裏に6番パク・ピョンホのKTからの移籍後初本塁打で1点、5回裏に途中出場の2番イ・ソンギュの本塁打で2点を返した。

 サムソンの2番手イ・ホソンは6回表途中で3番手イ・スンミンに交代した。サムソンは6回裏にキウムの2番手チョ・サンウから5番キム・ヨンウンの本塁打で1点を返した。キウムは7回表にサムソンの4番手チェ・ハヌルからドーソンの本塁打、代わったサムソンの5番手ホン・ウォンピョからチェ・ジュファンと6番キム・ジュヒョンのタイムリーで計3点を追加し、3番手キム・ソンミンは7回裏を無失点に抑えた。

 キウムの4番手ムン・ソンヒョンは8回裏、5番手の高卒新人チョン・ジュンピョは9回裏を無失点に抑え、9位キウムが勝利した。5回を4失点に抑えたヘイススは最多勝争いトップタイの6勝目。キウム打線ではイ・ジュヒョンが4安打1本塁打4打点、ドーソンが4安打1本塁打2打点、キム・ヘェソンが3安打1打点と活躍。先発イ・スンヒョン(背番号57)が4回途中8失点で降板した4位サムソンは4連敗。サムソン打線ではイ・ソンギュが3安打1本塁打2打点、イ・ビョンホンが3安打1本塁打1打点と活躍。

 

 

ロッテ 0-3 ハンファ  (大田)

(勝)ファン・ジュンソ 2勝5敗  (セーブ)チュ・ヒョンサン 4勝1敗6S  (敗)ウィルカーソン 4勝5敗

本塁打) ハンファ : アン・チホン 6号

 ハンファは1回裏にロッテの先発ウィルカーソン(元阪神)から4番アン・チホンの本塁打で2点を先制し、2回裏に9番チャン・ジンヒョクの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファの先発の高卒新人ファン・ジュンソは6回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手チャン・シファンは7回表、3番手イ・ミヌは8回表を無失点に抑えた。ロッテの2番手ク・スンミンは8回裏まで追加点を与えなかった。

 ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは9回表を無失点に抑え、8位ハンファが完封リレーで勝利し4連勝となった。ファン・ジュンソは2勝目。ハンファ打線ではアン・チホンが3安打1本塁打2打点と活躍。最下位ロッテでは先発ウィルカーソンが7回途中まで3失点に抑えるも打線が沈黙した。

 

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月29日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    54  33  20  1  .623

2.LG    56  31  23  2  .574

3.トゥサン  57  31  24  2  .564

4.サムソン  54  28  25  1  .528

5.NC    54  27  26  1  .509

6.SSG   54  25  28  1  .472

7.KT    54  24     29  1    .453

8.ハンファ  53  23  29  1  .442

9.キウム   52  22  30    0     .423

10.ロッテ      52  20  30  2    .400

 

(文責 : ふるりん

代替外国人選手キャム・アルドレッド投手と契約

 キアタイガーズは5月29日、2024年シーズンの代替外国人選手としてキャム・アルドレッド投手(27)と契約金2万5000ドル、年俸30万ドルの総額32万5000ドルで契約した。

 アメリカ合衆国出身の左腕キャム・アルドレッドは2018年にMLBピッツバーグパイレーツと契約、2022年に初めてパイレーツでメジャーリーグに昇格し1試合のみ登板した。2024年シーズンは当初パイレーツ傘下のAAA級マイナーリーグで9試合に登板、1勝3敗、防御率6.88の成績で、マイナーリーグ6年間の通算成績は174試合に登板、20勝17敗7セーブ、防御率4.15。またキャム・アルドレッドとの契約により、キアは2024年シーズン当初から契約中の外国人選手ウィル・クロウ投手について韓国野球委員会KBO)にリハビリ選手名簿への登載を申請した。

 

(文責 : ふるりん