今年最後の月、大事に生きていきたい

今年も残すところあと一ヶ月を切りました。最後の月くらいは充実した日々を過ごしていきたいです。大学の講義の課題が多く、司法試験勉強に費やす時間があまり確保できない状況にあります。大学と予備校の両立はなかなか難しいものですね。

このブログ、私の体調不良がひどいときは更新できていません。更新がなかったときは体調不良なんだと認識していただければ結構です。こんな駄文に付き合ってくれる方には感謝の念がたえません。

後期授業から3ヶ月に突入し、やる気ある教員と楽勝科目が見えてきました。やる気ない教員の講義は出席だけとってもらってあとはレジュメで適当に流そうと思っています。逆にやる気ある講義の場合、死ぬ気でついていきたいと考えています。それにしても同じ教員なのになんでこうモチベーションの差ができるのでしょうかねえ。

合格と不合格の差は勉強時間にある

今日から大学後期授業がスタートしました。司法試験対策に力を入れたい私としては恐怖の講義の始まりです。楽勝科目ならよいのですが、つまらん講義や厳しすぎる単位判定をする教員に当たるとやっかいです。今週はガイダンス中心なので予習等しなくて済むのが幸いです。

一般教養科目発達心理学」の教員が「お前らと東大生との差は知能指数じゃない。勉強時間の差だ。」と言ってました。事実その通りのようで、東大生の中にはIQ80台なんて人もいるそうです。私の大学ではIQ100前後で特に突出したIQの持ち主はいないと研究結果で出たというのです。

その教員に「司法試験についても勉強時間の差で成績の差が出るのか」と問うたところ、「その通り。いくら難しい試験といえども全く合格者がいない訳ではない。勉強方法につい目が行きがちだか、本質は時間と量の不足にある。」とのことでした。この言葉で私に気合いが入りました。択一で解けない問題があったりすると「なあにまだまだ慣れていないだけさ」と自分をごまかしていましたが、結局は勉強不足だということなのです。

司法試験といえども勉強時間をより多く取った者が合格する。この考え方だと方法論に逃げる自分から貪欲に時間を取って勉強する自分に変わることができそうです。落ちるのは勉強時間が足りないだけ。一見暴論のように聞こえるのですが、案外真実だったりしそうです。

こういう刺激的な先生がいると思えば、「契約法各論」の教員のようにごにょごにょ話しながら黒板に適当に書き写す辞めてほしい教員もいたりします。こういう科目は本来重要で、そのため配当単位も4単位と大きいのですが、教員の質でぼくにとっては勉強ペースメーカー的な意味合いしかなくなってしまうのです。もっとも私の大学では散々セクハラを続ける教員が複数おりまして、その所属はみな教育学部です。つまりセクハラの背景に教職科目の配当というパワーハラスメントを働かせているわけです。そんな学部はとっととつぶれてしまえばよいのにと思います。

「法テラス」スタート

いよいよ今日より「法テラス」業務開始です。

法テラス

http://www.moj.go.jp/SHIHOUSHIEN/

「法テラス」そのものについても「行政による司法への干渉につながるんじゃないか」「本当の過疎地でも設立目的が達成できる能力があるのか」等の議論があります。

しかし、私は、そもそも法律問題を抱えたときにどこに相談したらよいかわからないときに、こうした組織に駆け込むことができるのはよいことだと思っています。病気にかかったら病院に行くというくらいの気軽な気持ちで法テラス等に相談できるようになればいいのにと思います。

ただし、この法テラス自体の今後の動きには十分注意する必要があります。他組織や団体等からの圧力を受けずに独立性を保てるのか。民事の場合に原告被告双方が法テラスに相談に来た場合にどう対応するのか。法テラス創設、開かれた司法へという流れ自体はよいことだと思っています。ですので、運用面での問題については柔軟な対応が望まれると考えます。

もっとも今一番やらなければならないことは「法テラスという組織があるんだよ」というPRが不足している現在、いかに世間一般にその存在を知られるようになるのか、ここが課題だと思います。

8月9月はだめだめでした

9月に入りまた体調を崩してしまいまして、ほとんど家で寝たきりの状態になっていました。結局大学夏休み期間中はほとんど勉強ができなかったです。10月から大学後期がスタートするので、元の状態に戻していきたいと考えています。

司法試験の勉強は、刑法はおかげでだいぶ得意分野になってきましたが憲法の知識がすっぽり抜け落ちてしまっていて、今もう一度基礎固めを中心に学習しているところです。民法についてはボリュームが多いこともあって、11月丸々一ヶ月かけて気合い入れて復習したいと思っています。

調子が悪いときは、自分はもうこの世から消えてなくなりたいと思ったりします。自分がいなくなってもどうせこの世の中にとっては何の変化もないと考えたりします。実際自殺未遂を3回行っていますので、結構危ない状態です。何とか自分に価値を見出しながら生きていきたいと考えています。

勉強はぼちぼち

最近やっと勉強できる体調・心理状態となりまして、少しずつではありますが勉強しています。当初考えていた予定からは大幅に遅れていますが、今年冬までには何とか挽回していきたいと思います。

私の彼女より、親から携帯電話を取り上げられたと言われたので連絡用の携帯を新たに用意してあげました。すごく喜んでくれたのでほっとしています。しつこく色々と干渉してくる親ですが、うまくかわして付き合っていきたいと考えています。

「無登録業者」代理人東京弁護士会副会長が辞任

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060907ic27.htm

弁護士会の不祥事とはひどいものだと感じます。最も正義感を持たなければならない立場にある者がこのような事件を起こすのは、モラルハザードも極まれりといった印象を持ちます。

明日から勉強を再開します

先月からの体調不良で全く勉強ができない状況にありましたが、体調も何とか復調したため、明日から勉強を再開する予定です。病院通いもしなければならないので、全力で勉強する環境ではありませんが、少しずつでも勉強を進めていきたいです。

今日ひさびさに彼女に会ってきました。元気そうでよかったです。両親の監視の目が厳しくてなかなか外に抜け出せないようです。これから一日おきに学校帰りに会おうと約束して帰ってきました。少しずつ仲を深めていきたいと考えています。

私の祖父が現在肺がんの第4ステージ、つまり末期です。どれだけ長生きできるか分かりませんが、生きている限りは祖父孝行をしたいと思います。それにしても、人の命というものは失われるのはあっけないんだなと感じます。それだけに貴重なのだと心に刻み、日々生きていきたいと考えています。

肺炎で入院していました

なかなか熱が下がらなかったため病院で検査したところ、肺炎であることが判明しました。即入院でした。幸い早く治療が進み、昨日退院してきたところです。またも関係各位および訪問者の方々にはご心配をおかけいたしました。

私はもともと体が丈夫な方ではなく、体調をよく崩します。大学へ通うときに坂道を登らなければならないのですが、息切れして途中で休まなければいけなかったりします。血液検査でも肝機能の値が悪く、私の寿命は長くはないなと思っている次第です。

今回の肺炎も、普通の成人男性であれば肺炎にはならないそうです。何らかの理由で免疫力が低下していて、そのために肺炎になったのだろうとのことでしたが、担当医師もなぜまだ若い私が肺炎になるのかと首をかしげていました。

今もまだ体力的、精神的ともに安定していません。一日過ごすのがつらいです。何とか立て直したいところですが、もう少し時間がかかりそうです。

立命館大名誉教授で弁護士の佐伯千仭さん死去

http://www.asahi.com/obituaries/update/0901/002.html

お亡くなりになられたのは非常に残念ですが、著作が残っている限り、その息吹は確実に次世代に受け継がれていくと思います。周りの障害を乗り越えて自分の信じた正義を貫き生きていく姿勢は見習わなくてはならないと思いました。