モルディブ探訪記

旅行直前の2週間で麻疹とインフルエンザの患者と接触したので心配していましたが
なんとか体調万全で新婚旅行を迎えることができました。
11/12(土)の深夜22:30に羽田空港国際線ビルに集合。
やっぱり(成田ではなく)羽田から出発できるのは楽でいいね!
空港内にオシャレなお店がたくさんあったけど遅くてほとんど閉まってた…。
お茶漬けのお店に行きたかったなぁ。


モルディブに行く航空会社は2つ。
スリランカ航空とシンガポール航空
後者は世界で最も優秀な航空会社と言われているらしいのでそちらを選択。
スチュワーデスが民族衣装を着ることで有名なんですと。
(往復で1人2万円くらい高くなりましたが)


上空1万メートルでスチュワーデスからハネムーンケーキ&シャンパンのプレゼント!

非常に嬉しかったのですが…深夜発なので時間は午前3時。
半分くらい頂いたところであえなく眠りの途へ。


日本からシンガポールまで7時間。
乗り継ぎ時間を経てシンガポールからモルディブの首都であるマーレまで4時間半。
ようやく太陽の照りつける南の国までやってくることができました。
気温は25℃くらいでそれほど高くないけど…日差しが強い!

そこから水上飛行機で25分。
見えてきました今回の目的地、リリービーチ。
宿泊する水上ヴィラが上空から確認できます。


着いたらまたシャンパンとウェディングケーキでお出迎え。
その向こうには青い空と青い海が見えます。

ヴィラには天蓋の付いたお姫様ベッド。
ドラマの中でしか見たことのない代物です。

ベランダ(?)にはジャグジーあり。
すぐにでも海に飛び込むことができる構造です。


モルディブは自然動物がいっぱい。
写真には撮りませんでしたがシュノーケリングでは様々なお魚に会いました。
わざわざボートで遠方に出なくても、水上ヴィラから数メートルの浅瀬で、
水族館で見るような鮮やかな熱帯魚(?)が見られるのは一番嬉しいことでした。


夜の港での餌付けではエイを含めた魚群がいっぱい。

このずいぶんと偉そうな鳥はいったい…??



他にもいろんな魅力スポットが有りました
プライベートディナーに使われるビーチ。

スパ。世界的なスパ雑誌で5つ★が付いたらしい。
水中の熱帯魚を見ながらリラックスタイム。

サンセットクルージング。
空気がきれいなので夜には星も信じられないくらい見えました。


料理も案外に充実していて、個人的にデニッシュとトマトは人生で一番美味しかった。
ビュッフェメニューに寿司や味噌汁やシイタケ(?)もあったのは笑ってしまった。
自分たちが行った「リリービーチ」は比較的日本人が少ないところでしたが、
現地スタッフの中にはモルディブ人と日本人のハーフという人が二人もいて、
「おっはー」で出迎えられるなどなど、案外に不自由なく過ごすことができました。
本当にホスピタリティに溢れた国だと思います。
また最近モルディブでは一般的になりつつある「オールインクルーシブプラン」という、
あらかじめ食事などの料金をまとめて払っておくという制度はとても便利でした。
お金のことを気にしなくてもよいし、英語のメニューを見ても(写真がないから)食事内容がよくわからないし。


片道に1日弱かかるため、実質の滞在時間は5日間。
シュノーケリングやクルージングなどを謳歌しつつ
本を読んだり、太陽の下で昼寝したり、とてもゆっくりしました。
旅行といえば忙(せわ)しないイメージが多く、
実際に時間に追われることがほとんどでしたが、
時計を全く気にすることなく過ごした数日でとても心が安らぎました。


というわけで新婚旅行に限らず、仕事を忘れてゆったりしたい人にはオススメのモルディブです。
明日から仕事なんてシンジラレナーイ。

結婚式でお世話になった業者


AGウェディング


「撮って出しエンドロール」でお世話になりました。
挙式・披露宴の映像を当日の間に編集して, 披露宴や二次会の最後にエンドロールとして上映するというものです。
(ちなみにゲストハウスなどでは提携している業者にお願いすることが多いようです)
サークルの友人の結婚式で「撮って出し」を見て, 絶対に自分もこれをやりたいと思い,
インターネットでいくつかサンプルを見て, 最終的にこの会社に決めました。
挙式本番は教会の都合で撮影NGで, リハーサルしか撮影できないという悪条件の中で
本当にサンプルとは比較にならないほど素晴らしい映像を作ってもらえました。
(挙式本番を撮影していないなんて全く分からないほどです…)
これなら二次会までずっと撮影してもらっても良かったなー。


レクエルド


「前撮り」および「profile VTR」でお世話になりました。
結婚式本番は洋装だけだったので, (新婦が)和装も撮りたいということで前撮り。
自分たちはスタジオ撮影でしたが, 用意されたロケ地でのロケーション撮影もあるようです。
決して安くはありませんでしたが…十分に納得できるものを作ってもらえました。
むしろオススメはリーズナブルに作成してもらえたprofile VTRかな?
古ぼけた写真もかなり綺麗に映像化してもらえるなどクオリティ高めでした。



あ、別に業者の回しものではありません(笑)
担当するスタッフによっても満足度は変わるでしょうし。
あくまで御参考として見て頂ければと思います。

結婚式に御参加頂いた皆様へ

2011年10月23日(日/祝)
私は大学時代に所属していた合唱サークルの後輩と無事に結婚式を挙げました
結婚式に御参加頂きました皆さま, お忙しい中で私たち二人の門出を祝って頂いて本当にありがとうございました


GreeeeN「遥か」
↑結婚式で上映したプロフィールVTRに使用した曲です


挙式1週間前から二人で食い入るように観ていた週間天気予報は…ずっと「曇り時々雨」。
「天気予報はたいてい前倒しになるから」と期待をかけるものの, 降水確率は30%→40%→50%と徐々に上昇。
お天気だけは本当にどうしようもないなぁとだんだん諦めムード。
どちらが雨男(雨女)なのか, お互いに責任のなすりつけ合いをしていたり(笑)
前日のお天気ニュースに至っては「(日曜日は)大雨に御注意下さい」的なノリになっていました。
ああ無常。


ところがところが。
教会の人が作ってくれたテルテル坊主のおかげか, 普段の行いが良いおかげか?
前日夜中からパラパラ降っていた雨は幸いにも当日朝には姿を消しました。
晴れとはいかなくても, 雨さえ降らなければフラワーシャワーやブーケトスができる!
ひとまず最悪の事態は回避できそうで一安心しました。


教会についたのは朝8時頃。
新婦はメイクや着付けがあるので一足先にブライズルームへ。
しばしのお別れ。次に会うときはお互い真っ白な服に包まれて。
控室に残された新郎は「探偵はバーにいる」を読み始める。
落ち着かずそわそわ。教会の周りをうろうろ。
待つこと1時間, 新郎も遅れて着付け。
そしてウェディングドレス姿の新婦との対面。
清純を意味する純白の衣装は, 格式を超えて, 新婦母親しか触れることを許されないような重み。
神様なんて信じないけど, 「神聖」という言葉を使うなら今しかないと思った。


教会内外でアルバム用の写真撮影とリハーサルをしてから控室へ。
(誓いの口づけをすることを当日リハーサルで初めて知る…!)
牧師さんから新郎新婦, そして新婦の両親へ, お祝いの言葉があり。
今までの子育てへのねぎらいと旅立ちの言葉に涙する新婦と新婦母。
思わず自分もうるっとしてしまいそうになるが…新郎が泣いてどうする。
なんとか涙腺を引き締める。


挙式本番はあっという間。
正直に言って牧師さんの言葉とかあんまり覚えてない。
讃美歌(?)はさすがゲストの半分が合唱サークル!
途中からステンドグラスの向こうが明るくなって本当に祝福されているかのようでした。
教会の外に出ると…晴れ!雨上がりでなんと虹まで出ていた!
思わず新婦と顔を合わせて喜んでしまった。
そんな天気が印象的な挙式。


披露宴は新婦のお姉さんも披露宴を行った, 井の頭公園すぐそばの素敵なレストランで。
司会を立てないで新郎新婦二人のスピーチで進行するという異色なウェディングでした。
それでも万事つつがなく進行できたのは, ばっちりサポートしてくれたスタッフの人のおかげもありますが,
やっぱり御列席頂いたゲストの皆様が温かい空気を作ってくれたことが大きいのかなと思います。
二次会から参加してくれた友人が「全体の雰囲気がとてもあたたかった」とおっしゃっていました。
本当にその通りで。
何かすごく盛り上がるようなイベントを用意していたわけではないけど,
みんなのおかげで本当に自分たちらしくまったり幸せな時間を過ごすことができました。


両親への手紙で再び泣いてしまった新婦の化粧を心配しながら二次会へ。
吉祥寺のとある静かなイタリアンレストランにて。
二次会前後で準備・片付けを手伝ってくれた皆様、本当にありがとうございました。
正直あんなにいっぱいいっぱいになるとは思わなかった…!
予定外のことがたくさんで, 特に受付をお願いしていた人には心労を掛けてしまいました。
嫌な顔一つせず仕事をこなしてくれる姿には本当に頭が下がりましたm(_ _)m


二次会は予想以上の人に出席して頂いたおかげで座る椅子も足りないほどの混み具合でした。
参加者の皆様には少々窮屈な思いをさせてしまったかもしれません。
それでもケーキカット・ファーストバイト・ブーケトスなど本当に温かい雰囲気でやらせてもらえて嬉しかったです。
用意していたゲームも一部オリジナルで不安だったのですが、まずまず盛り上がったようで一安心。
自分で言うのもなんですが予想以上に大成功の二次会でした。


I wish「明日への扉」
↑最後に上映したエンドロールの曲です

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本当にあった怖い夜間救急


・深夜2時に日焼けが痛くて救急受診
・20歳代男性が風邪で受診したので処方だけして帰宅させたら、一緒に来た母親が「私に説明がない」と激怒
アルコール中毒に付き添ってきたほろ酔い同僚がクレーマー「このガキが!」
・転んだという若い女の子。腕があざだらけ。どうみてもDVです、本当に(ry
・呼吸困難で来た中年男性。点滴を取ろうしたら小指が…ないんですけど。どうみても(ry
・嘔吐で搬送されたキャバ嬢さん。「気持ち悪い」と60デシベルで叫びまくっていてどうみても精神(ry
意識障害で運ばれた若い男性。急に暴れだして取り押さえたらお腹殴られた。


そんな職場です\(^o^)/

研修医あるある


・人の腕を見たらまず血管を探す
・プライベートでも救急車の音を聞くと仕事モードに戻ってしまう
・居酒屋で一気飲みしている群れを見ると殺意が湧く
・毎週金曜日はアルコール中毒の日
・年上の人を全て「先生」と呼んでしまう
生活保護に限ってタバコ吸いまくっていたりアルコール依存だったりする

近況


●10月(糖尿病内科)


ついに志望科である糖尿病内科の研修。
糖尿病患者の20〜30%が何らかの精神病を合併するというのは有名な話ですが、
(特に教育入院するようなクラスは)やっぱりクセのある人が多いなと実感。
自分の持ち患者が退院前夜に病室で酒盛りをしていたことは忘れられない思い出です。
あまりに人として救えなすぎて真剣に自分の進路に悩む…の巻。
論文検索に目覚めたり謎の低血糖発作の精査をしたりacademicな1か月でした。


●11月(消化器内科)


ウィルス肝炎の患者の点滴をするだけの簡単で恐ろしい毎日。
そして退院調整に追われる日々。
上の先生が忙しすぎなのに優しすぎる。
当直月9回はおそらく病院の新記録。


●12月(呼吸器内科)


冬の呼吸器内科は見渡す限り肺炎だらけ。
しかも入院してくるような肺炎は大体ヘビースモーカーなんだよー。
入院中に「タバコ吸いたい」とか言われた日にはもうね。救えない。
忘年会の出し物はミッキーマウスのパラパラを踊りました。
これでディズニーに行っても踊れるね★


1月は恐怖の心臓外科。1月4日から10時間オーバーの手術で泊まり込みになりそうです。
くわばらくわばら。


皆様良いお年を。