6月10日FCイベント詳細レポ



入場して直ぐにアンケート用紙を渡され、イベント開始前に回収。

紙には、大谷さん、麻琴のプライベートイメージ、2人への質問や相談、挑戦して欲しい髪型の似顔絵 を書く欄などがあった。


麻琴は先日の紺マコチャットで着た私服(KISS and TellってTシャツ)を着て大谷さんと登場。



トーク(麻琴)


  • 今日(10日)このイベントの為に美容院に行ってきた。「メッシュが増えたのわかります?」
  • 今着てるTシャツは、今日さらに切り込みを入れて、襟のあたりの生地をざっくり切った。
  • 「KISS and Tell」のTシャツは店員さんが着てるの見て可愛いなぁと思って買った
  • お気に入りの服は週に何度も着てしまうことがある。「今日のこのズボン(ローライズ気味の薄いベージュのパンツ)も結構気に入っててよく着てます。」
  • 開始前に緊張してガキさんにメールしたらガキさんから電話掛かってきたという話をしている時、ガキさんのモノマネを自然な流れで初披露
  • 最近は夜にガキさんからメールとか電話が来ることが多い
  • よくメンバーと写メール-ムービーメールをよくやる
  • 休日は家にいるタイプではなく外に出るけれど、特に何するって訳でもない
  • よくお母さんとショッピングに行く。自分で決められないのでお母さんに決めてもらう
  • 最近大人っぽくなろうと思ってこの間ちょっと大人っぽい格好したら、吉澤さんに「自分にあった格好したほうがいいよ」ってツッコまれた
  • 髪を短くした今の髪型は、ちょっと切り過ぎたと思った
  • 大人っぽい格好しようと思ってヒールを履いたけれど、ヒール部分の滑り止めのゴムが取れた。街にある排水口の網にヒール部分が引っ掛かって、ヒール脱げたままちょっと歩いていった
  • この間渋谷で雨降った時、ツルツル滑る交差点で走ってたら思いっきりコケた
  • この間吉澤さんから朝7時頃に電話が掛かってきて、「まこっちゃん、寝れないんだけどどうしたらいい?」と聞かれ、「いやいやいや今起きたんだけど」といった感じだった。その日はハロモニの収録がある日で、電話してまた会ってってのが変な感じだった。(大谷さんの「吉澤さんは結局寝たの?」という質問に「多分寝てない」と麻琴)
  • 最近特に寝るのが早い(消灯11時)サイクル
  • 石川さんが家に泊まりで遊びに来た(ちゃんちゃかチャーミー6月9日参照)。麻琴が部屋でよく立ってるので「麻琴はいっつも立ってるねぇ」と言われた
  • ハロプロでは誰に敵わない?」という質問で、「吉澤さんのアドリブ」と麻琴。ハロモニコントでペアを組んだときにアドリブっぷりに凄いなぁと思った(ヅラが取れた回)
  • コントの持ちキャラがありすぎて久しぶりにやるとメイクを忘れてたりする
  • 最近、昔のハロモニコントを見たら、昔のヨゴレてないキャラはもう私には回ってこないんだなと悲しくなった(笑い顔で)
  • フリフリのついたウェイトレスとかの役をやりたいけど今やったら合わない⇒会場:和子でウェイトレスやったらどう?⇒今度吉澤さんと相談してやってみます
  • ヲタの書いたアンケート読むのもカミカミだった。面白かった







 とにかく最高だった。トークから続いたイントロは歌の入りが格好良かった。つい僕は感極まってしまう。

曲が終わると「盛り上がってくれて嬉しかったです。」と照れの赤ら顔。

 いい歌声を聞かせてもらいました。メロディラインをくっきりと綺麗になぞるはっきりとした歌い方。終盤のフェイクでは超高音を綺麗に響かせていました。麻琴はいつものアゴを上に上げてリズム取る感じで表打ち。終わった後「見とれてました」と大谷さんへ。

  • 7人祭/サマーれげぇレインボー(大谷-麻琴)

 曲紹介コメントは「懐かしい曲です。楽しんでこの雨をふっ飛ばしましょう」。歌詞の「雨が降った」部分は2人で外を指差す。「ブンバリバリブルブボンボン」でマコの頭上の手回し&腰回し炸裂。懐かしい気分に浸った。

シャッフルユニット2005


セクシーオトナジャン

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このユニットがだんだんFE衣装にしか見えなくなってきた。


エレジーズ

エレジーズ印象派 ルノアールのように」のPV(ショート)が流れましたが、サボテンダーに見える衣装、声を張り上げるような歌い方、結構良いのでは。

柴田さんの頭から入る横ウェーブ(名前わかりません)⇒高橋の首から入るウェーブ の連携がいい感じ。

こういうのを、生まれ変わった超難関新垣ウェーブとしてガキさんにやってもらいたいところ。最高の娘。ポッパーであるガキさん。いつかMCで新垣ウェーブやったあと、こう言って貰いたい。

「新垣ウェーブ?・・No! This is ポッピンコンテーースト!!」


プリプリピンク

飯田さんはまだこのユニットに入っちゃいかんて。

まだ曲が出てないので黙視。

天使


汐留ECOイベント 02:54

久々に見た姿は、眉毛がキリッとした印象。

ピンクの口紅が映える肌の白さ。真ん中でさらっと分けた茶髪のショート。

向かって右には金の目立つメッシュが1箇所あって、右から左に速く振り向く時にさらっとなる髪が綺麗。

隣に居たガキさんの赤のマニキュアが印象的だったけど、マニキュアのないそのままの手だった。でも、細い白い、綺麗な指。


今日の麻琴。


シャープないい女になっていたけれど、笑うとズバ抜けて可愛い。太陽みたいに笑っていた。

その姿にまた、心を奪われる。

ベース音


八王子の音源聞いてたら思い出してつい涙が・・いかん。


何度も思うけど、CDで聞く音会場で聞く音が全然違う。

その違いが曲によってコーラスが生きたり、CDで奥に隠れてた音が前面で映えたり。

娘。春コンの「DANCEするのだ!」と「、、、好きだよ!」のベース音が死ぬほど好き。


「そうだ!We are ALIVE!」イントロ→「DANCEするのだ!」→「レモン色とミルクティ」→「春の歌」→「、、、好きだよ!」の流れが好き。

特に「レモン色とミルクティ」→「春の歌」の曲間の演出は最高。

名古屋2・3日目


3/20 名古屋2日目 06:22

まったり10時にホテルを出る。気温が低く、風が強く吹いて寒い。

地下街で長打の列が出来た店の味噌カツ丼を食べ会場へ。

昼公演は開場して直ぐに会場内へ。MBPのおっしーさんと通路席で連番。

昨日メンバーに見えた疲れも全く無い様子で、最後まで最高の空気を創る。


ロビーに戻って休んでいるとある事に気が付く。どうやらかぼちゃを場内に忘れたらしい。係員に忘れ物の中にかぼちゃは無いかと訊くと、驚いた顔で他の係員にトランシーバーで訊き始める。どうやらあったらしいので、受け取って戻る。


そうこうしてるうちに夜公演。

1階23列、機材の真後ろという席なのに、中央の通路席で段差も丁度良く、これ以上無いくらい見やすい。彼女達の顔もよく見える。

モーニング娘。の真正面の迫力の凄さを、改めて感じた。メンバーの調子も良いようだった。

「そうだ!WE ARE ALIVE」では隣に居たヲタと肩を組んで楽しさを味わう。昼公演でかいた以上の気持ち良い汗をかいた。


公演が終わり、MAの方々・YahooCHAT・天使スレのメンバーに会う。

ホテルに戻ろうと外に出ると、嵐のような天候に変わっている。名古屋駅近くまでタクシー向かい、MAの方達と焼肉。珍メニューの「豚のおっ.ぱい」を勧められ、食べてみようと注文。コリコリして美味しかったと思うけれど、既に限界近くまで食べていたので味がよくわからなかった。MAの方々と別れ、自分のホテルに戻る。




3/21 名古屋3日目 06:22

3日で5公演の名古屋のお祭りコンサートも今日の2公演を見て終わり。

さすがに体の彼方此方が痛くなってきたので栄養ドリンクを摂る。

会場の外の某コンスレと桃板が集まる場所で、近くに流れる音楽で軽く振り練。


昼公演は2階の最後尾席。でも通路側の快適さを利用してゆったり楽しむ。

最後尾という席でも、「浪漫〜MY DEAR BOY〜」の熱さは体にビシビシと伝わってくる。

コンサートの楽しさ、熱さと気持ちよさの絶えない公演だった。



夜公演。3階席。モーニング娘。石川さんにとっての名古屋公演はこれで最後。

「、、、好きだよ!」の振りは石川さんと面と向かってシンクロ。Aメロのサンバステップ、3階なのに足の裏が見えるほど全力で踊っている。もう楽しくてしょうがない。

「3階席熱いよ」と聞いた噂もその通りで、周りも沸きあがって楽しんでいた。

MCでは今までモーニング娘。で活動した沢山の名古屋の思い出を話す。

モーニング娘。としての名古屋もこれで最後だね」って言葉に、会場が皆残念そうな反応をすると、石川さんが涙ぐんでしまう。「ぶわっ」と。

その梨華ちゃんの言葉のあとに、吉澤さんが「アゴでてたよ」と笑いをとって、泣きながら笑ってて、なんかすごくあったかいと思った。


「I WISH」では込み上げる気持ちに僕もつい涙してしまう。武道館まではまだ早い。それくらい、彼女達との共感に拍車が掛かっていた。


公演の最後の最後。

「みんな、ありがとう!」そう言って石川さんが去った後に、ステージにあるモニターに大きくメッセージが書かれる。

「名古屋のみんな、ありがとう。 石川梨華

涙が止まらなかった。



某コンスレと名古屋土産を買って駅へ。「今日もありがとう、最高だった。」と新幹線で岐路に着く。

春コン懐古


春コン懐古(防備録、追記更新)



戸田1日目 3/5 23:49

初日公演。埼玉まで電車に揺られ、駅からやや遠い会場に到着。暑い位の晴れ。

某梨華ヲタと、大分福岡遠征の打ち合わせをしながら飯の買い物。

開場前に「ロマンティック浮かれモード」がセットリストに組込まれていることが判明し気分が上がる。その話題で持ちきりになる。


しかし、その開演45分前に差し掛かる頃だった。

小川麻琴が出演しないことを知り合いから告げられる。

突然の発表に困惑し沈んでゆく気持ちの中、何かしようと同志と近くの店で折り紙を購入。

会場に戻ると、別働隊が花束を購入し麻琴へのメッセージを募集していると連絡が入る。

会場のロビーで鶴を折り始めた頃に、開演時間が迫る。


そして昼公演は開演する。

黙ってじっくりと観ることに決めた自分だったけれど、ぽっかりと穴が開いたようにあっけらかんとしていた。

夜公演の入場時に紐で通した折鶴、メッセージと花束を持って入場し係員に渡す。

一刻も早く、そのインフルエンザが治るようにと祈りながら。




戸田2日目 3/6 23:49

現場組に託す。

現場からの報告は、張り紙が未だ貼ってあり、麻琴は出演していないとの情報だった。




福井 3/12 23:49

麻琴が復活するかも知れない! そう思った、公演3日前。

不参加のため売った福井チケットを再入手し、不安の中、18切符で福井へ。


福井に近づくにつれて降る雪が多くなる。

会場に着くとすぐさまあの張り紙がないことを確認する。

復活を祝うため、ホールの方に近くの花屋の場所を教えてもらい、MBPの3人で麻琴に合った花束を購入。

まだ見えぬ復活への嬉しさと不安が混じる気持ちの中、復活に向けた祝いのメッセージを天使スレとMBPが書き上げる。昼公演入場時に花束とメッセージを係員に渡す。


昼公演が始まる。

すぐに見せた元気な姿にはもう嬉しいの何のって。少し痩せた姿の麻琴。

メンバー全員がステージに並び、始まった本当の「第6感 ヒット満開」。


麻琴のダンスには何時も通りのキレがあり、歌う表情も良かった。

でも時折、あまり見ない真顔を見せる。それだけが少し心配だった。病み上がりのせいなのか、少し無理したのだろうか。

昼がHPWピーマコ1回目の髪型、夜が編み込み(どうにかして土曜日の髪型)。


夜公演は高橋の凱旋コンサートだけに、大いに盛り上がる。

メンバーが地元で温かく迎えられる良さがひしひしと伝わる。

公演終了時、真後ろの黄色い高橋Tシャツの4人組とハイタッチ。

MAの車に同乗させてもらい福井駅前のホテルに宿泊。朝になると雪で真っ白。




滋賀 3/13 23:49

福井から車で高速で移動。20m先が見えない猛吹雪では現在の気温「−2℃」の表示。

びわ湖ホール周辺に着くと雪はないがかなり寒い。


近くのとんかつ屋へ。御代わり自由の店だけに、し放題で凄い事に。

最後のほうには何も言わずとも山盛りを持ってくるようになった店員さん。

オドリストの燃費の悪さを再確認する。

吹雪が舞ってきた中、会場に戻って某オドリスト持参のノートPCで第6感アルバムを流しながら準備運動代わりに振る。


びわ湖ホールの2階はびわ湖が一望出来る作りになっていて、曇りながらも広大なびわ湖を楽しむ。

オペラホールということで綺麗な作り。客席の地面もダンスフロアのような木で出来ている。


オドリストとの連番。

メンバーは去年11月のBest of Japanの感動が蘇っていたのか、テンションも高い。

MCにて高橋は、オペラホールだからとオペラ曲を歌う。

とにかく楽しそうに歌う彼女たちに、最高に楽しかった。

夜公演までは居られないので、18切符で会場を後にする。




3/21 名古屋初日 04:53

前日ろくな睡眠も取らず天使スレの某2人と新幹線で名古屋に到着。

晴れて少し暑い中、某四国さんと同行し名古屋ハロショへ。その後、地下街で味噌煮込みうどんを食べ、名古屋城見物、ホテルにチェックインし荷物を降ろした後、会場へと向かう名古屋フルコース。マンパワーでかじる為のかぼちゃを購入し、開演。


1日1公演ということでメンバーのテンションは高いはずなのですが、仕事があったのか、ちょっとだけ疲れているように見える。

ガキさんの調子が悪かったように見えた。


MCの6感クイズでは、亀井ちゃんが名古屋にちなんで「モリゾーとキッコロにかけて頑張ります!」と意気込むのですが、クイズが外れて言った一言「モリゾーとキッコロが頑張ってくれなかったんだ(笑)」に大ブーイングを食らうシーンがあったり。麻琴は麻琴で答える前に「ピンときました」とか言ってたのに、答え外して「今日は食べる量が少なかったせいだ(笑)」とか。


セットリストも「Get UPラッパー!」の次になっちのMCが入り、新曲「夢ならば」を歌った後「Shall we love?」。次に後藤さんのMCがあり、「さよなら友達にはなりたくないの」を歌い、今までのセットリストに合流。アンコール1曲目の「女子かしまし物語2」の最後部分にごっちんとなっちが入り、ものすごいお祭り気分のまま終了。


へとへとながらも泊まる名古屋駅のホテルに向かい、その近くでカレーを食べながら天使スレメンバーで語る。

宝物


「宝物」 20:55

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5/7 日本武道館、最終日

遅くも早くもなく起きた朝、『I WISH』フルバージョンのPVを見てひと波きてしまう。


「神奈川県出身、石川梨華!」

初々しい声を頭に響かせながら、いつもの春セットリスト順に聴き景色をぼーっと見つつ武道館に向かうべく神奈川を後にする。

飯田橋から歩こうと思ったけれど、用事があって九段下から歩く。少しでもと思って一番遠い出口から。


よく晴れて、いい天気だ。

ゆらゆらと流れる大きな牛ヶ淵が目に入る。

武道館に入り門を潜った辺りから、ツアーの機材搬入トラックが奥に停まっているのが見える。

この2台のトラックとの旅も今日で終わりなのだ、と歩いていると、早速後ろから某腰さんに声を掛けられる。

そして皆の集まる場へ移動。


Ca+Tシャツに思い思いのコメントを落書き寄せ書きしたり、

ピンクの18Tシャツを着た紺ヲタが1列に並んで横断幕広げたり、

他愛もない会話に、昼公演は始まる。


席は、ステージの端から端まで誰の頭に隠れることもない、見渡しのいい2階南西。

通路側の席でも、階段のせいで足場は良くない。

昨日に引き続いて、新メンバー紹介の代わりに無くなってしまったメンバー毎のMCを複雑にも思いながら。

しかし、新陳代謝という言葉を盾にして楽しい汗が滝のように出てくる。


こうして気持ちの良い汗をかくことが、彼女たちを感じて笑ったり何だりすることが日課となっていた日々。

思えば最初は2ヶ月も前の話だった。金や時間を減らして見た物は、あまりにも大きく膨らんでいた。


『独占欲』の後、モニタに映し出された「5.6−7 TOKYO」の文字。

いよいよ最終日であることが心に打ち付けられる。


ライブ中、北区さんに協力してもらって少し広く使えたりもして。

・・本当に楽しかった。またしてもあっという間の公演だった。




昼公演が終わり、昼下がりから夕方へと変わっていく。

皆が集まる場でのいつもの戯れも、緊張感を帯びた準備への空気へと変わる。

入場前に皆で集まって「エイエイオー」。

もう本当に本当に最後なんだと感じる。






もう戻って来ない1秒1秒を噛み締めながら、最後の1枚のチケットの半券を切る。

暑く熱い場内。

席は南スタンド2階。席に着くと蘇って来るこのツアーの思い出。

隣の席は決していい人ではなかった。だが見知らぬ人に宜しくと握手する。



梨華ちゃんモーニング娘。として最後の公演は始まる。

最初の1曲『マンパワー』。堪え切る事は出来なかった。

それでも何とか目に焼き付けようと霞み見えたガキさんの目もまた涙で溢れていた。


浪漫〜My Dear Boy〜』イントロが流れると、沢山のあの頃の思い出が蘇ってくる。

メンバー達も石川さんと一緒に歌うことは最後。その歌一つ一つを精一杯歌い切る。メンバーも石川さんも。

歌う声にも力が入るのは石川さんよりもメンバーだったろうか。

僕もただ精一杯に受け止めようと。胸の奥をキュッと絞めないと泣き出しそうだった。振りにも力が入った。

DANCEするのだ!』の本当にいい歌詞に手を振り切って。『、、、好きだよ!』のサンバステップも石川さんと共に楽しんで。


そして『I WISH』。

どうしてなんだろう・・何度も何度も見たI WISHに堪えられない。

メンバーの作った花道を、笑顔で過ぎる石川さん。

ぼやけてはっきり見えなかったけれど、僕には石川さんが笑顔で居たように見えた。

最高の笑顔だったように見えた。


曲が終わって会場の照明が暗転する。

間も無くピンク色の光が会場を埋めてゆく。会場に一杯になったピンク色。どこを見てもそうだ。

一色で埋め尽くされたピンク色に、いっぱいの気持ちと涙が溢れる。

ステージに出てきて涙ぐむ石川さんに、おめでとう と心の中で強く交わす。



石川さんが初めて書いた手紙を読む。すごく伝わってくる。

タンポポ加入。ネガティブだった石川さん。ポジティブ石川の誕生。

振り返ってゆく、始めてきいた梨華ちゃんの言葉。

「以上、モーニング娘。石川梨華でした!」

その言葉が心に響く。



『初めてのハッピーバースデー!』

石川さんの1曲の選曲。思えばこの曲がステージで聴いた最初の石川さんの曲だったかも知れない。

じわじわと思い出されてくるあの緊張した表情と、今こうしてドレスを着て卒業式で歌う成長した石川さんを重ねて、

モーニング娘。を卒業するこの日、元気な笑顔で卒業してゆく彼女が見せた強さが成長の証なのかも知れません。


そしてメンバーから石川さんへの祝いのコメント。

メンバーの一人ひとりが石川さんに伝えるコメントのひとつひとつが心に染みて涙が止まらない。

いつもありがとう、感謝しかっこいい先輩だったと。


ザ☆ピ〜ス!

力強い「ピース行進」の足踏み。強く手を振り上げる。最後に1つになって歌う。メンバーも会場も。

石川さんのモーニング娘。としてのエンディングロールが見える。

ぐしゃぐしゃになりながらも、その会場を包む黄色い光を頭に目に焼き付ける。


最後に同期であり最高のパートナー、吉澤ひとみと手をとり会場を走る。

本当に本当に最高の卒業式でした。


石川梨華さん、モーニング娘。卒業おめでとう。

石川さんがモーニング娘。に居てくれて本当に良かった。

今日は、最高のハッピーバースデー。